上 下
6 / 73
番外編 その1

この腕の中の幸福を…… その二

しおりを挟む
   



 メオン川、ゲレオルク国との国境。

 レティシアの献策通り、近衛騎士団は叛逆に荷担した汚名返上の機会とばかり、騎士も兵士も死に物狂いで敵兵に突進した。
 もとより、王を守る近衛は国軍のエリート部隊であり、その剣技も魔力も突出している。

「……いつか殺されると思っていた」

 その彼らの奮戦を後ろから見つめながら、白馬にまたがったロシュフォールは口を開いた。隣で栗毛の馬に乗るレティシアが彼を見上げる。その片側の白い包帯が痛々しい。傷を隠すにしても包帯のままではいけないなと、ロシュフォールは思いながら。

「ギイの叔父公爵にだ。わかっていてあきらめていたのに、あのときの俺は震えて涙ぐんでいた」
「死ぬのが怖いのは生きている証です」

 あくまで淡々と語る、己の参謀にロシュフォールはくすりと笑う。

「こうして人々が戦いあうのを見て、逃げたいと思うのもか?」

 平静なふりをしているが、本物の戦を見るのはもちろん初めてだ。怒声が響き合い、空中で魔法が炸裂し武器を叩きつけ合う音に血の匂い。それにたじろぐのは当たり前といえたが。

「あなたは王です。逃げることは許されません。そこで見ていてください」

 レティシアだってもちろん、戦を見るのは初めてだろうに、本当にこの参謀は氷というより、鋼鉄のような信念が、その細い身体に一本通っている。今回だって戦の同行は許したが、顔の傷もまだ完治してないから、後方の本陣にいろと言ったのに、出陣する王に参謀が着いていかなくてどうするのです……と栗毛の馬にさっさとまたがってしまった。

「さて、ここで見ているだけではつまらないな。王自ら戦えば、兵の士気はさらに上がるんじゃないか?」
「え? ちょっと待ってください!」

 白馬の腹を蹴って、ロシュフォールは混戦の中に飛び込んだ。そして、雷をまとわせた大剣を一閃して、敵軍の兵士を蹴散らす。

「王、自らの御出陣だ!」
「おお、我らが王も戦っておられる!」
「親衛隊の働きをみられよ!!」

 これには、王をお守りしなければ! という気持ちと、さらにその眼前で自らの奮戦ぶりを見て頂きたいと、サランジェの兵士達の元からの高い士気が、さらに天まで焦がす炎のように湧き上がる。
 逆にゲレオルク国は「サランジェ王自らだと、馬鹿な!」と劣勢のところにさらにひるんで、逃げ出すのさえいる始末だ。が、「馬鹿! 逃げるな! ここで王の首をとれば、形勢逆転だぞ!」とそうさけぶ者達もいる。

「まったく、あなたは王の自覚がおありですか! 最前線に自ら飛び込む君主がどこにいますか!」

 そんなことを珍しくも感情を露わにさけびながら、ロシュフォールの横には、いつのまにやらぴったりとレティシアがついていた。風の魔法で、王を狙って飛んでくる弓矢をふせぎ、さらにその身に合わせた細く軽い剣を軽やかに使い、自分達に追いすがろうとする敵兵の幾人かを斬り伏せていた。

 あとで「王は蛮勇をふるうものではありません。二度とあんなことはしないでください!」と美しい参謀にぷりぷり怒られながら、これから幾度も喰らう最初の説教をかまされたことは、いうまでもない。



   ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇



 「あなた馬鹿じゃないですか?」と言われて、ロシュフォールは面食らった。

 王妃の部屋でレティシアはずっと暮らせばいいと思ったし、この後宮に住んでいたすべての愛妾には暇を取らせた。
 レティシア一人しかいらないと気持ちを示したつもりなのに、どうして彼は怒っている。
 「愛してる」と言ったら「落ち着いて考えろ」とまで言われた。自分がひとときの感情に流されて、それが恋情だと勘違いしているのだと、とんだ子供扱いだ。
 たしかに少し前までは子供の姿だった。自分の十年は十歳のまま時が止まったように、無為に過ごしてきた自覚もある。

 ただ、始末される時まで諦めたように過ごしていた。

 だが、それをたたき起こしたのが、この目の前の銀の髪と蒼い瞳を持つ美しい銀狐なのだ。自分が王だから守るといい、けして諦めることなく生きることが王の役目だと言った。
 それがロシュフォールを大人の男にしたのだ。傷だらけになりながら、自分を守る銀狐こそを守る大きな手が欲しいと思った。支える力強い腕もすぐに駆けつけられる長い足も、すべてすべて。

 これが気の迷いであるものか! 
 食い下がったら三ヶ月諦めなかったら考えると条件をつけてきた。自分の気持ちが三ヶ月程度で冷めると思っているのか? と腹がたったがもう一つ奇妙な条件をつけられた。

 毎夜、お休みの挨拶をしにレティシアの部屋に来いと。
 どういう意味だ? と首をかしげながら、それを承知した。



   ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇



 「おやすみなさい」と目の前でパタンと閉じられた扉を前に、ロシュフォールはこんなことでいいのか? と思った。
 毎日、三ヶ月間おやすみの挨拶をするだけで、レティシアに自分の気持ちが伝わるのだろうか? 

 足りないと思う。

 自分はレティシアのように知略に富んではいない。勉学などろくにしなかったのだ。こうなると少しは文学になど親しんで、洒落た恋文の一つでも書けるようになっておけばよかった……と思った。が、あの氷のような参謀に、そんな甘い手紙を贈っても、形の良い細い眉一つ動かすことはなさそうだと、想像がついた。

 閉まった扉を前にして、ロシュフォールはしばらく動かないでいた。それに後ろに控えていた侍従長が「陛下、陛下もおやすみを」と声をかけてくる。
 それに首を振ってロシュフォールは扉の横の壁に寄りかかった。

 「おやすみ」の挨拶なんかではたりない。
 ならば……。

「ここにいる」
「は?」
「これからここで過ごす」

 そうだ。おやすみのあと、レティシアの部屋の前で朝まで過ごそう……と考える。三ヶ月どころか、彼が許してくれるまで、いつまでもそうしようと。

「ろ、廊下で寝られると?」
「どこだって寝られるだろう」

 立ったままは無理か? とは考えた。「しかし」と言いつのる侍従長に俺はここから動かないぞと首を振ることで強い意思を示せば、彼は溜息をつき。

「では、こちらに寝椅子をお運びいたします」
「いらぬ。そのような“楽”をすれば、レティシアに気持ちが伝わらないではないか」

 寝椅子になど寝っ転がれば部屋で寛いでいるのと変わりはない。廊下に座って壁に寄りかかり寝るぐらいは許して欲しいが。
 「せめてこれを……」と侍従長がもってきた毛布にくるまって、ロシュフォールは廊下にうずくまって寝た。
 翌日、朝日の輝く中。「おはよう」とレティシアに挨拶したら「ひ、一晩程度で私はほだされませんからね!」と言われて、扉がぱたんと閉まった。

 もちろんロシュフォールだって一晩程度でなんて思っていない。
 千の夜だって通ってみせると思った。



   ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇



 しかし、一月もたたずに真夜中レティシアに腕を掴まれ部屋の中に入れられて、ロシュフォールは面食らった。
 さらに彼は顔の包帯をほどいて、これが自分だ! という。傷を負ったときには、その痛みを表情にさえ出さなかったのに、今はなぜか堪えるような顔をして。
 正直にその傷さえ、自分には誇らしいと言ったら、本当に、本当に綺麗な涙を彼は流した。
 たまらなくなって抱きしめて、口づけていた。


 経験がないのはお互い様で、しかし、宮廷で十年聞いたくだらないと思っていた、知識のたくわえはある。男相手にどうすればいいのか……もだ。

 あとは、自分のなかにある獣の本能に従えばよかった。レティシアはどこもかしこも甘い匂いがするけれど、ひときわ甘そうなその場所を舐めて吸って、痛くない程度にやわやわと歯を立てれば、可愛い声をあげてのけぞった。細い肩がはねて、すんなりと伸びたしなやかな脚が震える。

 それから、執拗に彼の顔にある赤い傷にも口づけた。美しいとはいわない。でも、なによりも誇らしい。この傷も、それからレティシアも全部、自分のものだ。
 最後には想いが通じた感激のあまりに、夢中になって三回も挑んでしまったのは仕方ない。だって若いんだもの。

 翌日の「加減を考えてください!」とぷんぷん怒りながらの、レティシアの説教をロシュフォールは実にさわやかな気分で、にこにこと聞いたのだった。



   ◇◆◇ ◆◇◆ ◇◆◇



「うわっ!」
「一本」

 ぴたりと己の胸の中央に細い木剣の切っ先をあてられて、ロシュフォールが声をあげれば、レティシアが冷静に告げる。

 王宮の緑の庭にて、毎日ではないが二人でこうして剣の鍛錬をしている。とはいえ、いつも一方的にレティシアにやられているのだが。
 なにしろ剣の練習などしたことなんて全くなかったのだ。あのとき叔父のギイ公爵に勝てたのは、奇跡というより、レティシアを守らなければという強い意思からだろう。なにしろ、急速に身体も成長させたのだし。

 とはいえ、相性もあるだろう。大人になったロシュフォールの体躯から繰り出す攻撃は、どうしても大振りになるし、それにたいしてレティシアの動きは素早く的確に急所をついてくる。
 「素早いし的は小さいわ」とついロシュフォールがぼやけば「実戦となれば戦う相手など選べませんよ」と冷ややかに返された。

 しかし、いつも、やられっぱなしなのも、シャクにさわる。ロシュフォールはポイとじぶんの持つ大剣を模した木剣を放り投げた。

「負け続けだからいやだ、止めるなんて許しませんよ」

 と、先生? よろしく言うレティシアに「止めるつもりはないさ。俺はこっちのほうが得意だ」と両手を広げて、その細い身体を抱きあげる。

「ほら、捕まえた」
「な、ひ、卑怯ですよ!」
「戦なら卑怯な手段を使ってくる相手もいるだろう?」

 そう返せば「う……」とレティシアは一瞬黙りこむ。そして抱きあげた腕の上をふわふわと銀色の尻尾が揺れているところから、そう機嫌は損ねていないらしいと分かる。

「ですが、今は試合中です。木剣以外での攻撃は反則だから、あなたの負けですよ」
「俺の負けでいいさ」

 言いながらロシュフォールは抱きあげた腕のぬくもりの、その薄い胸に頬を押しつける。とくんとくんと心臓の音がする。

「生きてるな」
「なに当たり前のこと言っているんですか?」
「それに温かい」
「それは私が氷の人形と呼ばれている当てつけですか?」
「とんでもない。お前は温かいし生きているし、こうして俺に憎まれ口をたたいてくれる」
「…………」

 なにか感じたのか、レティシアが手を伸ばして、ロシュフォールの獅子のたてがみのような、金の巻き毛を撫でてくれる。夜の私室以外で、彼がこんな風にしてくれるのは珍しい。ロシュフォールはネコのように金色の目を細めた。

 あの日、自分をかばった母は永遠に失われた。
 だが己が守りたいと思った命は、この腕のなかのぬくもりとなって確かにあった。




しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

初恋に敗れた花魁、遊廓一の遊び人の深愛に溺れる

湊未来
恋愛
ここは、吉原遊郭。男に一夜の夢を売るところ。今宵も、一人の花魁が、仲見世通りを練り歩く。 その名を『雛菊』と言う。 遊女でありながら、客と『情』を交わすことなく高級遊女『花魁』にまでのぼりつめた稀な女に、今宵も見物人は沸く。しかし、そんな歓声とは裏腹に雛菊の心は沈んでいた。 『明日、あちきは身請けされる』 情を売らない花魁『雛菊』×吉原一の遊び人『宗介』 華やかな吉原遊郭で繰り広げられる和風シンデレラストーリー。果たして、雛菊は情を売らずに、宗介の魔の手から逃れられるのか? 絢爛豪華な廓ものがたり、始まりでありんす R18には※をつけます。 一部、流血シーンがあります。苦手な方はご自衛ください。 時代考証や廓言葉等、曖昧な点も多々あるかと思います。耐えられない方は、そっとブラウザバックを。

王妃様は真実の愛を探す

雪乃
恋愛
ライアーン王国の王女エヴァは8歳の時14歳年上のルガート王へと国を守る為に輿入れしたがそれは言ってみれば人質同然の扱いで住まいも城内ではあるが、少し離れた寂れた離宮に国から共についてきてくれた侍女1人のみ。 離宮の入口には彼女達を監視する様に衛兵が交代で見張っている。 おまけに夫となったルガート王にはたった1度しか顔を合わせていない。 それから10年――――誰もが彼女達の存在を忘れていた? 侍女達の噂にも上らないくらいに……。 だけど彼女達は離宮で実にひっそりと逞しく生きてきたのだ。 王女は侍女と交代しながら生きぬく為に城下で昼間は働きに行き、仕事のない時は主婦として離宮内を切り盛りする。 全ては彼女達が誰にも知られずにこの国から逃げ出し、第二の人生を謳歌する為なのだ。 だけど王妃は知らない。 忘れられた様に思い込まされている事を……。 陰謀と執着に苛まれる彼女の心と命を守るために仕組まれた『白い結婚』。 そしてまだまだ彼女は知らない隠された秘密が幾度も彼女を襲う。 そんな問題……波乱万丈な王妃様は無事生き抜き真実の愛を見つけられるでしょうか。 ちなみに王妃様はかなり天然な性格です。 そしてお付きの侍女もかなりの脳筋です。 また主役はあくまで王妃様ですが、同時に腹心の侍女であるアナベルの幸せも極めていく予定……あくまで予定です。 脱線覚悟で進めていくラブファンタジーならぬラブコメそして脳筋万歳なお話になりそうです。 たまにシリアスやドロドロ、胸糞警報もありです。

【R18】両想いでいつもいちゃいちゃしてる幼馴染の勇者と魔王が性魔法の自習をする話

みやび
恋愛
タイトル通りのエロ小説です。 「両想いでいつもいちゃいちゃしてる幼馴染の勇者と魔王が初めてのエッチをする話」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/902071521/575414884/episode/3378453 の続きです。 ほかのエロ小説は「タイトル通りのエロ小説シリーズ」まで

もしも○○だったら~らぶえっちシリーズ

中村 心響
恋愛
もしもシリーズと題しまして、オリジナル作品の二次創作。ファンサービスで書いた"もしも、あのキャラとこのキャラがこうだったら~"など、本編では有り得ない夢の妄想短編ストーリーの総集編となっております。 ※ 作品 「男装バレてイケメンに~」 「灼熱の砂丘」 「イケメンはずんどうぽっちゃり…」 こちらの作品を先にお読みください。 各、作品のファン様へ。 こちらの作品は、ノリと悪ふざけで作者が書き散らした、らぶえっちだらけの物語りとなっております。 故に、本作品のイメージが崩れた!とか。 あのキャラにこんなことさせないで!とか。 その他諸々の苦情は一切受け付けておりません。(。ᵕᴗᵕ。)

リオ・プレンダーガストはラスボスである

とうや
BL
「おぎゃっ」と生まれたら、没落寸前の伯爵家嫡男でした。生物学上の父親はクソだし、母親は死ぬし、領地はカスだし、もー!どうすりゃ良いんだ!? 前世は叩き上げヒノモト軍人青年、今生は天使のような美少年の主人公が、自分ではしょぼいと思ってるガラスチートで頑張ります。 基本は兄(腹違い)×弟(主人)。 ストックが切れています……書けた分からのんびり更新。 ********************   ATTENTION ******************** * 閲覧、ブクマ、いいね、感想、エール、ありがとうございます!励みになります! * 誤字脱字報告、ありがとうございます!感想が入ってなければ修正してそっと削除します。 * 美オッサン×ゴツいオッサンとかあります。笑って許せる方のみお願いします。 * ガラス知識は意外といい加減です。ツッコミ不要で。

悪役令嬢の選んだ末路〜嫌われ妻は愛する夫に復讐を果たします〜

ノルジャン
恋愛
モアーナは夫のオセローに嫌われていた。夫には白い結婚を続け、お互いに愛人をつくろうと言われたのだった。それでも彼女はオセローを愛していた。だが自尊心の強いモアーナはやはり結婚生活に耐えられず、愛してくれない夫に復讐を果たす。その復讐とは……? ※残酷な描写あり ⭐︎6話からマリー、9話目からオセロー視点で完結。 ムーンライトノベルズ からの転載です。

二人の公爵令嬢 どうやら愛されるのはひとりだけのようです

矢野りと
恋愛
ある日、マーコック公爵家の屋敷から一歳になったばかりの娘の姿が忽然と消えた。 それから十六年後、リディアは自分が公爵令嬢だと知る。 本当の家族と感動の再会を果たし、温かく迎え入れられたリディア。 しかし、公爵家には自分と同じ年齢、同じ髪の色、同じ瞳の子がすでにいた。その子はリディアの身代わりとして縁戚から引き取られた養女だった。 『シャロンと申します、お姉様』 彼女が口にしたのは、両親が生まれたばかりのリディアに贈ったはずの名だった。 家族の愛情も本当の名前も婚約者も、すでにその子のものだと気づくのに時間は掛からなかった。 自分の居場所を見つけられず、葛藤するリディア。 『……今更見つかるなんて……』 ある晩、母である公爵夫人の本音を聞いてしまい、リディアは家族と距離を置こうと決意する。  これ以上、傷つくのは嫌だから……。 けれども、公爵家を出たリディアを家族はそっとしておいてはくれず……。 ――どうして誘拐されたのか、誰にひとりだけ愛されるのか。それぞれの事情が絡み合っていく。 ◇家族との関係に悩みながらも、自分らしく生きようと奮闘するリディア。そんな彼女が自分の居場所を見つけるお話です。 ※この作品の設定は架空のものです。 ※作品の内容が合わない時は、そっと閉じていただければ幸いです(_ _) ※感想欄のネタバレ配慮はありません。 ※執筆中は余裕がないため、感想への返信はお礼のみになっておりますm(_ _;)m

義兄に告白されて、承諾したらトロ甘な生活が待ってました。

アタナシア
恋愛
母の再婚をきっかけにできたイケメンで完璧な義兄、海斗。ひょんなことから、そんな海斗に告白をされる真名。 捨てられた子犬みたいな目で告白されたら断れないじゃん・・・!! 承諾してしまった真名に 「ーいいの・・・?ー ほんとに?ありがとう真名。大事にするね、ずっと・・・♡」熱い眼差を向けられて、そのままーーーー・・・♡。

処理中です...