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4 毒入りケーキ(イヴィル・クイーン)
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「なんで……! なんで、死なないんだよッ!!」
腕を捻り上げられて、組み敷かれる。
ほんの一瞬だった。
シャツが裂ける音と、小さなボタンが弾け飛ぶ音が妙に鮮明に響く。
本来ならば。
いつものフォークなら、もう。
今頃は死んでるはず。
俺は目の前で起こる出来事に、たまらず声を荒げて叫んだ。
そこに転がってる情けないフォークみたいに、死んでるはずなのに。
俺を押し倒したこのフォークは、唸りながら俺の首に噛みついた。
「ッ……うぁ!」
首筋に食い込む歯。
抗いたいのに、圧倒的な高揚感が全身の力を奪う。
痛い筈なのに。
怖い筈なのに。
何故か腹の底が熱を帯びてくる。
「もっと……欲しい! たくさん……欲しい!」
完全に意識が捕食者となったフォークが、俺の香恐怖で汗ばんだ俺の肌に舌を這わす。
「ッあ……やめ!」
「無理、もっと……欲しい」
そう一言、呟いたフォークが。
ズボンの隙間から手を入れて、俺の腹を弄り出した。
「何を……する気だ!?」
腹に添えられたフォークの熱い手が次第に下へと伸びる。
「ごめん……赦して」
「やめ……ッ! 離せッ! 離せーッ!!」
フォークの体を振り解こうと、どんなに踠いても。
こいつの体はピクリともしないで。
必死な俺とは反対に、このフォークは肩で呼吸をしながら、大きな熱い手で俺のを上下に扱き出す。
「ッ……! やめろ!」
腰に響く、神経の全てをを刺激する振動。
大きくさせられた下腹部から、ヌチヌチとした水分を含む音が響いた。
フォークがもたらす快楽が、嫌がる俺を感覚ごとを支配する。
「もう、ダメだ」
抑えていた理性の鎖が千切れたように、フォークは苦しげに言った。
「ッあぁ! やめろッ」
ゾクッと背中に寒気を覚えた瞬間。
フォークが足の間に顔を埋め、俺のを深く咥え込む。
搾り取るような圧迫感と、体ごと溶かされてしまうような熱。
俺はたまらず腰を浮かせた。
「あぁ……あっ! 離せっ……やめ……て」
このまま、じゃ……出してしまう。
腰が揺れて、だんだんと気持ちよくなる自分が許せなくなった。
残された力を振り絞って、俺はフォークの髪を掴んで咥えた下腹部から引き剥がそうとする。
「早く、出して」
「ッん! あぁ、あぁッ!!」
そのフォークの声が、俺の理性を一瞬で吹き飛ばした。
限界まで膨らんでいた俺のが、ドクドクと音を立てて中身を放出する。
こわばった体から力が一気に抜けて。
一滴残らず飲み干すフォークに、つい体を預けてしまった。
首筋に残る、噛みつかれた痛さまで心地よく感じてしまうなんて……。
俺は、どうかしている。
どうかしているけど、初めて味わった快楽と感覚を俺は手放せずにいた。
どうなってしまったんだろう。
何もかも麻痺して、本能のままに体が疼き出す。
このまま、食べられてもいいかもしれない、なんて初めて思った。
でも、食べられるなら……。
どうせ、食べられるのなら。
気持ちよく、食べられたい。
俺は体を起こすと、未だ荒ぶり熱を発するフォークの頬にキスをした。
そして、俺は。
フォーク真っ赤な耳たぶに、そっと言葉を囁いたんだ。
「ねぇ……もっと。もっと、気持ちよくしてよ……もっと」
なんで、こんなことしてんだろう……俺は。
なんで、こんなフォークに出会ってしまったんだろう。
あれ? きっかけって何だったっけ?
あぁ……もう、どうでもいいや。
今は、そう。
思考が麻痺するほどのフォークで、これでもかってくらい気持ちよくしてもらいたい。
死以外の快楽を、教えてよ……俺に。
俺はフォークの肩に腕を回した。
「まだ、欲しいんだろ? なら……やることは一つしかないよな?」
それからは、もう。
記憶が曖昧でよくわからない。
フォークが手慣れていたのか、俺が求めすぎたのか。
フォークのが俺の体の内部を何度も突いて、何度もイカされた。
内側からも支配されて捕食される。
俺は今まで感じたことのない感覚に、興奮すら覚えていたに違いない。
イカされる度に、腹の上に飛散したものを。
フォークは、さも甘いクリームを食しているかのように、丁寧に美味しそうに舐め回す。
その舐め回す舌先でさえ、俺の興奮を助長させれには十分だった。
数えきれないほどイカされて。
俺の理性は体力は、何もかも限界だった。
「あ……も……でな、い」
「大丈夫、だから」
「無理……無理だって」
「もっと、欲しい」
苦しげにそう言ったフォークは、より強く激しく俺を突き上げる。
「あぁっ!!」
瞬間、頭が朦朧として。
全身の力が抜けた気がした。
もう、何も考えられない。
もう、どうなってもいい。
黒い靄が狭まる視界にかかる。
その一瞬に、俺は死んだフォークと目が合ってしまった。
〝今度はお前の番だ〟
見開かれた奴の目が、俺をそう蔑むように言っているようで。
俺はたまらず、強く目を閉じた。
「あれ……?」
明るい光が瞼を透過して、ゆっくりと目を開けた。
白い天井が視界に飛び込んでくる。
瞬間、昨夜の記憶が。
はっきりしたものも、曖昧なものも。
一気にぶり返してきて、一瞬で血の気が引いた。
俺は慌てて飛び起きる。
「いッてぇ!」
体を起こした瞬間、全身に走る強烈な痛みに俺は叫んでしまった。
背中も、腰も、中も、全部痛い。
昨夜の出来事が夢であって欲しかったのに。
突きつけられる物理的に刺激に、俺はまじまじと自分の体を見回す。
「……すげぇな」
風呂でも入ったか、っていうくらい。
体こそは綺麗になっているものの、身体中に赤い痣が浮かび上がっていた。
まるで、フォークに〝所有物〟としてマーキングされたような。
夥しい数の痣に、言い知れぬ恐怖を感じる。
「あ……おはようございます。目が覚めました?」
「!?」
昨夜とはまるで違った。
すっかり普通の人っぽくなったフォークが、Tシャツにスウェットというラフな出立ちで立っている。
驚きすぎて、俺はベッドから転げ落ちてしまった。
「だ、大丈夫ですか!?」
元からある全身痛さで、起き上がれないでいる俺を。
目の前のフォークが、大層心配げな表情で抱きおこす。
昨夜とのギャップがありすぎて。
俺はなんだか、腹が立ってしまった。
「だ、大丈夫なわけあるか!!」
「すみません……」
「あ、いや……俺もついカッとなって」
なんか、あれだな。
しょんぼりと肩を落として、申し訳なさそうにするその姿がさ。
大型犬みたいな奴だな、なんて。
ついカッとなった俺の怒りも、萎えてしまう。
……え? 俺、何なんだ??
つい合意してしまったとはいえ。
意識が飛ばされるほど抱き潰され、貪り尽くされた相手なのに。
なんだかかわいいとさえ、思ってしまった。
「……あの、お腹空いてません?」
「え?」
「朝ごはん的なものを作ったんですけど、どうですか?」
「でも、あんた……味覚ないんじゃ」
「あぁ! それは大丈夫です! レシピどおり作ってるんで! 味は保証します!」
「……」
「僕、味覚ないんで。多分、ですけど」
「なんだよ、それ!」
こんなフォークもいるんだ。
いつも強引に、問答無用で捕食してくるフォークに、話し合うことなんてできなかった。
俺となんら変わらないフォークの表情を見てると、なんだか無性に可笑しくなってくる。
「あはははは」
「え? 僕、なんか変な事いいました?」
「いや、ごめん。そうじゃなくて」
バツが悪そうに頭を掻いているフォークの膝に、俺はそっと手を置いた。
「俺、恩田奏っていうんだ」
いきなりの俺の自己紹介に驚いたのか。
フォークは顔を真っ赤にして、目を大きく見開いた。
「俺を食べて死ななかったの、あんただけだ」
「え?」
「あんたの名前、教えてよ。ねぇ」
腕を捻り上げられて、組み敷かれる。
ほんの一瞬だった。
シャツが裂ける音と、小さなボタンが弾け飛ぶ音が妙に鮮明に響く。
本来ならば。
いつものフォークなら、もう。
今頃は死んでるはず。
俺は目の前で起こる出来事に、たまらず声を荒げて叫んだ。
そこに転がってる情けないフォークみたいに、死んでるはずなのに。
俺を押し倒したこのフォークは、唸りながら俺の首に噛みついた。
「ッ……うぁ!」
首筋に食い込む歯。
抗いたいのに、圧倒的な高揚感が全身の力を奪う。
痛い筈なのに。
怖い筈なのに。
何故か腹の底が熱を帯びてくる。
「もっと……欲しい! たくさん……欲しい!」
完全に意識が捕食者となったフォークが、俺の香恐怖で汗ばんだ俺の肌に舌を這わす。
「ッあ……やめ!」
「無理、もっと……欲しい」
そう一言、呟いたフォークが。
ズボンの隙間から手を入れて、俺の腹を弄り出した。
「何を……する気だ!?」
腹に添えられたフォークの熱い手が次第に下へと伸びる。
「ごめん……赦して」
「やめ……ッ! 離せッ! 離せーッ!!」
フォークの体を振り解こうと、どんなに踠いても。
こいつの体はピクリともしないで。
必死な俺とは反対に、このフォークは肩で呼吸をしながら、大きな熱い手で俺のを上下に扱き出す。
「ッ……! やめろ!」
腰に響く、神経の全てをを刺激する振動。
大きくさせられた下腹部から、ヌチヌチとした水分を含む音が響いた。
フォークがもたらす快楽が、嫌がる俺を感覚ごとを支配する。
「もう、ダメだ」
抑えていた理性の鎖が千切れたように、フォークは苦しげに言った。
「ッあぁ! やめろッ」
ゾクッと背中に寒気を覚えた瞬間。
フォークが足の間に顔を埋め、俺のを深く咥え込む。
搾り取るような圧迫感と、体ごと溶かされてしまうような熱。
俺はたまらず腰を浮かせた。
「あぁ……あっ! 離せっ……やめ……て」
このまま、じゃ……出してしまう。
腰が揺れて、だんだんと気持ちよくなる自分が許せなくなった。
残された力を振り絞って、俺はフォークの髪を掴んで咥えた下腹部から引き剥がそうとする。
「早く、出して」
「ッん! あぁ、あぁッ!!」
そのフォークの声が、俺の理性を一瞬で吹き飛ばした。
限界まで膨らんでいた俺のが、ドクドクと音を立てて中身を放出する。
こわばった体から力が一気に抜けて。
一滴残らず飲み干すフォークに、つい体を預けてしまった。
首筋に残る、噛みつかれた痛さまで心地よく感じてしまうなんて……。
俺は、どうかしている。
どうかしているけど、初めて味わった快楽と感覚を俺は手放せずにいた。
どうなってしまったんだろう。
何もかも麻痺して、本能のままに体が疼き出す。
このまま、食べられてもいいかもしれない、なんて初めて思った。
でも、食べられるなら……。
どうせ、食べられるのなら。
気持ちよく、食べられたい。
俺は体を起こすと、未だ荒ぶり熱を発するフォークの頬にキスをした。
そして、俺は。
フォーク真っ赤な耳たぶに、そっと言葉を囁いたんだ。
「ねぇ……もっと。もっと、気持ちよくしてよ……もっと」
なんで、こんなことしてんだろう……俺は。
なんで、こんなフォークに出会ってしまったんだろう。
あれ? きっかけって何だったっけ?
あぁ……もう、どうでもいいや。
今は、そう。
思考が麻痺するほどのフォークで、これでもかってくらい気持ちよくしてもらいたい。
死以外の快楽を、教えてよ……俺に。
俺はフォークの肩に腕を回した。
「まだ、欲しいんだろ? なら……やることは一つしかないよな?」
それからは、もう。
記憶が曖昧でよくわからない。
フォークが手慣れていたのか、俺が求めすぎたのか。
フォークのが俺の体の内部を何度も突いて、何度もイカされた。
内側からも支配されて捕食される。
俺は今まで感じたことのない感覚に、興奮すら覚えていたに違いない。
イカされる度に、腹の上に飛散したものを。
フォークは、さも甘いクリームを食しているかのように、丁寧に美味しそうに舐め回す。
その舐め回す舌先でさえ、俺の興奮を助長させれには十分だった。
数えきれないほどイカされて。
俺の理性は体力は、何もかも限界だった。
「あ……も……でな、い」
「大丈夫、だから」
「無理……無理だって」
「もっと、欲しい」
苦しげにそう言ったフォークは、より強く激しく俺を突き上げる。
「あぁっ!!」
瞬間、頭が朦朧として。
全身の力が抜けた気がした。
もう、何も考えられない。
もう、どうなってもいい。
黒い靄が狭まる視界にかかる。
その一瞬に、俺は死んだフォークと目が合ってしまった。
〝今度はお前の番だ〟
見開かれた奴の目が、俺をそう蔑むように言っているようで。
俺はたまらず、強く目を閉じた。
「あれ……?」
明るい光が瞼を透過して、ゆっくりと目を開けた。
白い天井が視界に飛び込んでくる。
瞬間、昨夜の記憶が。
はっきりしたものも、曖昧なものも。
一気にぶり返してきて、一瞬で血の気が引いた。
俺は慌てて飛び起きる。
「いッてぇ!」
体を起こした瞬間、全身に走る強烈な痛みに俺は叫んでしまった。
背中も、腰も、中も、全部痛い。
昨夜の出来事が夢であって欲しかったのに。
突きつけられる物理的に刺激に、俺はまじまじと自分の体を見回す。
「……すげぇな」
風呂でも入ったか、っていうくらい。
体こそは綺麗になっているものの、身体中に赤い痣が浮かび上がっていた。
まるで、フォークに〝所有物〟としてマーキングされたような。
夥しい数の痣に、言い知れぬ恐怖を感じる。
「あ……おはようございます。目が覚めました?」
「!?」
昨夜とはまるで違った。
すっかり普通の人っぽくなったフォークが、Tシャツにスウェットというラフな出立ちで立っている。
驚きすぎて、俺はベッドから転げ落ちてしまった。
「だ、大丈夫ですか!?」
元からある全身痛さで、起き上がれないでいる俺を。
目の前のフォークが、大層心配げな表情で抱きおこす。
昨夜とのギャップがありすぎて。
俺はなんだか、腹が立ってしまった。
「だ、大丈夫なわけあるか!!」
「すみません……」
「あ、いや……俺もついカッとなって」
なんか、あれだな。
しょんぼりと肩を落として、申し訳なさそうにするその姿がさ。
大型犬みたいな奴だな、なんて。
ついカッとなった俺の怒りも、萎えてしまう。
……え? 俺、何なんだ??
つい合意してしまったとはいえ。
意識が飛ばされるほど抱き潰され、貪り尽くされた相手なのに。
なんだかかわいいとさえ、思ってしまった。
「……あの、お腹空いてません?」
「え?」
「朝ごはん的なものを作ったんですけど、どうですか?」
「でも、あんた……味覚ないんじゃ」
「あぁ! それは大丈夫です! レシピどおり作ってるんで! 味は保証します!」
「……」
「僕、味覚ないんで。多分、ですけど」
「なんだよ、それ!」
こんなフォークもいるんだ。
いつも強引に、問答無用で捕食してくるフォークに、話し合うことなんてできなかった。
俺となんら変わらないフォークの表情を見てると、なんだか無性に可笑しくなってくる。
「あはははは」
「え? 僕、なんか変な事いいました?」
「いや、ごめん。そうじゃなくて」
バツが悪そうに頭を掻いているフォークの膝に、俺はそっと手を置いた。
「俺、恩田奏っていうんだ」
いきなりの俺の自己紹介に驚いたのか。
フォークは顔を真っ赤にして、目を大きく見開いた。
「俺を食べて死ななかったの、あんただけだ」
「え?」
「あんたの名前、教えてよ。ねぇ」
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