殿下、わたくしのパンツ返してください
大好きな婚約者である王太子イルンと、近頃噂がたっていた男爵令嬢が草むらで顔を近づける姿を目撃してしまったルティは、次の日にイルンの元へと乗り込んで、愛し合っているのならば婚約解消も仕方ないと告げようと思い至る。感情が抑えられず泣いてしまうルティにイルンは優しくハンカチを取り出…ハンカチと一緒にルティが探していたそれがパサリと床に落ちた。「殿下、わたくしのパンツ返してください」とある国の変態王子と婚約者の一日。あなたは萌えるのか、突っ込むのか。頭を空っぽにしてご覧ください。
※この作品は2013年に個人サイトで掲載していたものを小説家になろうに掲載、アルファポリスに持ってきた作品です。
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