49 / 52
融和派魔王の娘とおてんば対決!?
また魔王のお出ましらしい
しおりを挟む
調子に乗って火魔法で森を一部だけとはいえ焼き尽くしてしまった俺、レイヴィン。
取り敢えず背中に乗せたままだった白い小鳥を逃がしてから、必死の消火活動に取り組んだ。
その甲斐あって延焼は防げたものの、森の一部が丸焦げ状態になってしまった。
しかも森の浅い所だったから数人の冒険者達にも目撃されてるし、言い逃れができない状態に...
仕ー方っがないのでキィーナに連絡、さっきのお手紙ご用事なぁに?
(やぎさんゆうびんのリズムで)
どうやらキィナの用事は、騎馬の授業で俺が必要ということだったらしい。
なるほどなるほど、こちらは人助けならぬ鳥助けしてたから行けなかったけど許して。あと森焼いちゃったけど許して。
...流石に森を焼いたのは許されなかった。
取り敢えずキィナに〈フォロー・サモン〉で呼んで貰い、学校の訓練所にワープさせて貰う。
ワープした俺の前にはキィナと、少しビビった様子の茶色い馬が1匹。
授業に参加できなかった俺の代わりにキィナを乗せてくれてたらしい。
「クエクエ、クククェキェイキェイ。(どうもどうも、うちのじゃじゃ馬娘の面倒見てくれてありがとうねぇ。)」
「ヒ、ヒヒ!?ブルルル!!(え!あ、いえいえ!?馬野郎は私ですのでお構い無く!!)」
随分と謙虚なお馬さんだ、キィナに見習わせたい。
...てか、もしかすると、俺の肉食獣オーラが草食動物をビビらせてしまってるぽい?
可哀想な位ビビってるお馬さんは丁重に厩舎へとお帰りいただき、キィナを乗せて授業へ復帰。
騎馬の授業に途中参加しながら白い鳥を助けたことや、森を燃やしてしまった件について詳しく事情説明を行うナウ。
キィナ曰く、森の深い所なら調査も難しく誤魔化せたかもしれない、けれど今回焼いてしまった場所は浅いところだし、しかも複数の人から目撃されているみたいだから素直に自白しに行こうとのこと。
あのゴブリンの焼け跡にあった謎の剣の残骸も俺の巣に回収したし、それを強敵が現れた証拠として提出すれば軽いお咎めくらいで済む...かもしれない...らしい。多分。きっと。
騎馬の授業を終え、キィナの残りの授業が終わるまで学校で待機する俺。
久しぶりに長時間学校にいるからか、周囲の視線が痛い。不登校になった子が学校に来て、周囲から注目されたらこんな感じなのかな...?
いや、まぁ俺の場合は少しビビられてたり、物珍しさから視線が集まってるだけなんだろうけど。
大分前に俺が授業中に大いびきかいて寝てたことが原因ではないと思いたい...あれが原因で殆ど授業に呼ばれなくなったんだよなぁ。授業聞くの怠いし、結果オーライだけどな!
何事もなく学校が終わり、俺の巣から壊れたあの剣を持ち出し、キィナを乗せた俺は兵士の詰所へ向かって飛んでいる。
因みに、壊れたとしてもあの剣は危険じゃないのか不安に思う人もいるだろうが安心して頂きたい。〈鑑定〉のお墨付きだ。
〈瘴剣の残骸〉
人工的に魔石から作られた剣だったが、ボロボロに壊れて最早見る影もないボロ屑。
瘴気を生み出す機能が壊れ、まともに魔力を貯めることすらできない役立たず。
ただのガラス程度の硬さしかないゴミと成り下がった。
少々辛辣な文が気になるが、これを鑑定できる人に見て貰えば、瘴気とやらを生み出す危険物であったことの証拠になるだろう。
兵士の詰所に到着した俺らは先ずは森を焼いたことを謝罪。その後、あの剣を渡して危険な魔物が出たことを伝える。
一般兵士の一存では判断できないとのことで、少し偉そうな人を連れてきたがその人は俺を見て萎縮してしまい、森を焼いたことへの軽いお咎めだけで済んだ。
森を焼いた上に脅してるみたいでなんか申し訳ない...
剣についても、俺が苦戦した相手が使った武器としてちゃんと調べてくれるとのこと。
詰所で無罪を勝ち取ってから一週間後くらい経ったある日、俺とキィナは王宮からの呼び出しを受けた。
...アイエー!?ナンデ!?森焼いたから!?デブの王子を涎滴しながら見てたから!?
キィナも両親も心当たりがなくて慌てている。仕方ない、頼れる従魔として俺が落ち着かせなければ!!
「ク、クケケケケケクエクエ。ククケェ、クケッコッコケーッコココ。(お、おちおちおち落ち着け。まだあわ、慌てるに、には早い。)」
「あんたこそ落ち着きなさい、鶏になってるわよ。」
逆にキィナに窘められてしまった。
結局何故呼ばれたのかも分からず、キィナを乗せて王宮へ向かうことに。
キィナママは、王様は優しい人だから大丈夫、と言ってくれたが素行不良な鳥の俺からしたら不安だ。
なんか黒いグリフォンって恐れられてるっぽいし、勝手に犯罪をでっち上げられて処刑されたりしないよね?
あ、でも第2王子に毒盛ったり恐喝に近いことはやったことあるな...逃れられぬ業。
城に着いたので門の前で着陸。俺から降りたキィナが、兵士に王宮からの手紙を見せると兵士が確認の為に引っ込んだ後に、案内してくれる人を連れてきてくれた。
ここから先を案内してくれると言うメイドさんが来たが...大分デbいや、美味しsゲフン、ふくよかな方ですね、うん。
俺らを案内する為に、前をのっしのっしと歩くふくよかなメイドさん。
しかしこのメイドさん、舐めてはいけない。...味見的な意味ではない。
〈本能〉さんによるとキィナより強いらしいし、俺の足止めくらいはできそうな実力者みたいだ。多分、盾職系。
メイドさんに着いていくと、少し強そうな兵士2人が見張っている大きな扉の前に着いた。
太っちょメイドさんは一礼し去って行き、少し強そうな兵士達が中に入るよう促してくる。
失礼のないように、なんて兵士は言ってるが礼儀なんて知らない俺はどうすれば良いんだ?扉を開ける前にキィナを呼び止め、聞いてみることにした。
...取り敢えず喋らず、お座りして、頭下げとけって?分かった、それなら任せろ。猫を被るのは得意だ。下半身猫科だしな!
...いや、それだと被ってないな、となると俺は猫を履いている...?まてよ、被ったり履いたりできる猫とは一体なんなんだ?そもそも猫とはなんだ(哲学)
玉座の間とやらに入った俺ら。あまり人の顔をジロジロ見てはいけないと聞いたから、俯き気味にキィナの斜め後ろを歩いてキィナが跪いたらそれに合わせてお座りをして、下の赤い絨毯でも見とく。
因みにチラッと見えたが、玉座の間にいる人物は玉座に座ってる王様らしき人、その隣にかなり強そうな緑髪のイケメン、王様らしき人の逆隣に髪の薄いちょび髭のおじさん、俺らの右脇には少し強そうな兵士が並び、左脇には魔族っぽい人々が並んでる。その魔族達の先頭にはダンジョンで会った魔王と大差ない強さっぽい魔族が1人。どういう状況だこれ?
俺らが跪いたのを確認して王様っぽい人が話し出す。
主な内容としては、瘴剣を解析した結果とても危険な物だと分かったので、大事に至る前に所持していた魔物を倒し、回収してくれたことへの感謝が1つ。
2つ目は学校内でトップクラスの実力(戦闘力)があるとされているキィナへ卒業後に、緑騎士を団長としたドリミドール従魔騎士団への勧誘。
どうやらテイマーや召喚士等の魔物を連れた人用の騎士団らしい。キィナは喜んでるっぽい。
最後の3つ目が黒いグリフォンである俺を見たかった、と言うことらしい。森を燃やしたことは怒られずに済んで安心した...
王様の話が一通り終わると、王様の脇にいる長い緑髪を持つイケメンが自己紹介をし出した。
どうやら彼がこの国の色騎士と呼ばれる、緑騎士のグリンらしいが...黒騎士と比べると大分戦闘力が低そうだな。
俺が少し怪訝な顔をしていたからから、それを見た緑騎士は苦笑しながら「僕はテイムした魔物に戦って貰う戦闘スタイルだから、直接的な戦闘能力は期待しないで欲しいかな。」「特に色騎士最強と噂される黒騎士と比べられたら流石に...ね?」と話す。
表情の変わりにくい魔物である俺の視線だけで、どう思われてるのか理解するとか察し良すぎない?流石国一番のテイマーだ。
本人は大して強くないと言っているが、それでもタイマンしたら俺より強いのは間違いない。
失礼な視線を向けてしまったことの謝罪を表すために、頭を深めに下げる。
すると緑騎士は軽く微笑みながら、大丈夫だよ。と言ってくれる。なんだこのイケメン、掘れs...いや、惚れそう。
て言うか国最強の騎士とされる色騎士の中でも最強クラスとか、黒騎士強すぎんだろ。
その後、キィナが従魔騎士団へ入ってくれることを期待していると話し、緑騎士の話は終了。
最後に左脇に並ぶ魔族達の中で、一番強そうな魔王クラスの魔族が魔族の少女を連れて話しかけてきた。
どうやら彼が東の魔王と呼ばれる人間との共存を進める融和派の魔王で、連れた女はその娘、らしい。
_________________
○久々の投稿失礼しますm(_ _)m
多分まためちゃくそ開きますm(_ _)m
取り敢えず背中に乗せたままだった白い小鳥を逃がしてから、必死の消火活動に取り組んだ。
その甲斐あって延焼は防げたものの、森の一部が丸焦げ状態になってしまった。
しかも森の浅い所だったから数人の冒険者達にも目撃されてるし、言い逃れができない状態に...
仕ー方っがないのでキィーナに連絡、さっきのお手紙ご用事なぁに?
(やぎさんゆうびんのリズムで)
どうやらキィナの用事は、騎馬の授業で俺が必要ということだったらしい。
なるほどなるほど、こちらは人助けならぬ鳥助けしてたから行けなかったけど許して。あと森焼いちゃったけど許して。
...流石に森を焼いたのは許されなかった。
取り敢えずキィナに〈フォロー・サモン〉で呼んで貰い、学校の訓練所にワープさせて貰う。
ワープした俺の前にはキィナと、少しビビった様子の茶色い馬が1匹。
授業に参加できなかった俺の代わりにキィナを乗せてくれてたらしい。
「クエクエ、クククェキェイキェイ。(どうもどうも、うちのじゃじゃ馬娘の面倒見てくれてありがとうねぇ。)」
「ヒ、ヒヒ!?ブルルル!!(え!あ、いえいえ!?馬野郎は私ですのでお構い無く!!)」
随分と謙虚なお馬さんだ、キィナに見習わせたい。
...てか、もしかすると、俺の肉食獣オーラが草食動物をビビらせてしまってるぽい?
可哀想な位ビビってるお馬さんは丁重に厩舎へとお帰りいただき、キィナを乗せて授業へ復帰。
騎馬の授業に途中参加しながら白い鳥を助けたことや、森を燃やしてしまった件について詳しく事情説明を行うナウ。
キィナ曰く、森の深い所なら調査も難しく誤魔化せたかもしれない、けれど今回焼いてしまった場所は浅いところだし、しかも複数の人から目撃されているみたいだから素直に自白しに行こうとのこと。
あのゴブリンの焼け跡にあった謎の剣の残骸も俺の巣に回収したし、それを強敵が現れた証拠として提出すれば軽いお咎めくらいで済む...かもしれない...らしい。多分。きっと。
騎馬の授業を終え、キィナの残りの授業が終わるまで学校で待機する俺。
久しぶりに長時間学校にいるからか、周囲の視線が痛い。不登校になった子が学校に来て、周囲から注目されたらこんな感じなのかな...?
いや、まぁ俺の場合は少しビビられてたり、物珍しさから視線が集まってるだけなんだろうけど。
大分前に俺が授業中に大いびきかいて寝てたことが原因ではないと思いたい...あれが原因で殆ど授業に呼ばれなくなったんだよなぁ。授業聞くの怠いし、結果オーライだけどな!
何事もなく学校が終わり、俺の巣から壊れたあの剣を持ち出し、キィナを乗せた俺は兵士の詰所へ向かって飛んでいる。
因みに、壊れたとしてもあの剣は危険じゃないのか不安に思う人もいるだろうが安心して頂きたい。〈鑑定〉のお墨付きだ。
〈瘴剣の残骸〉
人工的に魔石から作られた剣だったが、ボロボロに壊れて最早見る影もないボロ屑。
瘴気を生み出す機能が壊れ、まともに魔力を貯めることすらできない役立たず。
ただのガラス程度の硬さしかないゴミと成り下がった。
少々辛辣な文が気になるが、これを鑑定できる人に見て貰えば、瘴気とやらを生み出す危険物であったことの証拠になるだろう。
兵士の詰所に到着した俺らは先ずは森を焼いたことを謝罪。その後、あの剣を渡して危険な魔物が出たことを伝える。
一般兵士の一存では判断できないとのことで、少し偉そうな人を連れてきたがその人は俺を見て萎縮してしまい、森を焼いたことへの軽いお咎めだけで済んだ。
森を焼いた上に脅してるみたいでなんか申し訳ない...
剣についても、俺が苦戦した相手が使った武器としてちゃんと調べてくれるとのこと。
詰所で無罪を勝ち取ってから一週間後くらい経ったある日、俺とキィナは王宮からの呼び出しを受けた。
...アイエー!?ナンデ!?森焼いたから!?デブの王子を涎滴しながら見てたから!?
キィナも両親も心当たりがなくて慌てている。仕方ない、頼れる従魔として俺が落ち着かせなければ!!
「ク、クケケケケケクエクエ。ククケェ、クケッコッコケーッコココ。(お、おちおちおち落ち着け。まだあわ、慌てるに、には早い。)」
「あんたこそ落ち着きなさい、鶏になってるわよ。」
逆にキィナに窘められてしまった。
結局何故呼ばれたのかも分からず、キィナを乗せて王宮へ向かうことに。
キィナママは、王様は優しい人だから大丈夫、と言ってくれたが素行不良な鳥の俺からしたら不安だ。
なんか黒いグリフォンって恐れられてるっぽいし、勝手に犯罪をでっち上げられて処刑されたりしないよね?
あ、でも第2王子に毒盛ったり恐喝に近いことはやったことあるな...逃れられぬ業。
城に着いたので門の前で着陸。俺から降りたキィナが、兵士に王宮からの手紙を見せると兵士が確認の為に引っ込んだ後に、案内してくれる人を連れてきてくれた。
ここから先を案内してくれると言うメイドさんが来たが...大分デbいや、美味しsゲフン、ふくよかな方ですね、うん。
俺らを案内する為に、前をのっしのっしと歩くふくよかなメイドさん。
しかしこのメイドさん、舐めてはいけない。...味見的な意味ではない。
〈本能〉さんによるとキィナより強いらしいし、俺の足止めくらいはできそうな実力者みたいだ。多分、盾職系。
メイドさんに着いていくと、少し強そうな兵士2人が見張っている大きな扉の前に着いた。
太っちょメイドさんは一礼し去って行き、少し強そうな兵士達が中に入るよう促してくる。
失礼のないように、なんて兵士は言ってるが礼儀なんて知らない俺はどうすれば良いんだ?扉を開ける前にキィナを呼び止め、聞いてみることにした。
...取り敢えず喋らず、お座りして、頭下げとけって?分かった、それなら任せろ。猫を被るのは得意だ。下半身猫科だしな!
...いや、それだと被ってないな、となると俺は猫を履いている...?まてよ、被ったり履いたりできる猫とは一体なんなんだ?そもそも猫とはなんだ(哲学)
玉座の間とやらに入った俺ら。あまり人の顔をジロジロ見てはいけないと聞いたから、俯き気味にキィナの斜め後ろを歩いてキィナが跪いたらそれに合わせてお座りをして、下の赤い絨毯でも見とく。
因みにチラッと見えたが、玉座の間にいる人物は玉座に座ってる王様らしき人、その隣にかなり強そうな緑髪のイケメン、王様らしき人の逆隣に髪の薄いちょび髭のおじさん、俺らの右脇には少し強そうな兵士が並び、左脇には魔族っぽい人々が並んでる。その魔族達の先頭にはダンジョンで会った魔王と大差ない強さっぽい魔族が1人。どういう状況だこれ?
俺らが跪いたのを確認して王様っぽい人が話し出す。
主な内容としては、瘴剣を解析した結果とても危険な物だと分かったので、大事に至る前に所持していた魔物を倒し、回収してくれたことへの感謝が1つ。
2つ目は学校内でトップクラスの実力(戦闘力)があるとされているキィナへ卒業後に、緑騎士を団長としたドリミドール従魔騎士団への勧誘。
どうやらテイマーや召喚士等の魔物を連れた人用の騎士団らしい。キィナは喜んでるっぽい。
最後の3つ目が黒いグリフォンである俺を見たかった、と言うことらしい。森を燃やしたことは怒られずに済んで安心した...
王様の話が一通り終わると、王様の脇にいる長い緑髪を持つイケメンが自己紹介をし出した。
どうやら彼がこの国の色騎士と呼ばれる、緑騎士のグリンらしいが...黒騎士と比べると大分戦闘力が低そうだな。
俺が少し怪訝な顔をしていたからから、それを見た緑騎士は苦笑しながら「僕はテイムした魔物に戦って貰う戦闘スタイルだから、直接的な戦闘能力は期待しないで欲しいかな。」「特に色騎士最強と噂される黒騎士と比べられたら流石に...ね?」と話す。
表情の変わりにくい魔物である俺の視線だけで、どう思われてるのか理解するとか察し良すぎない?流石国一番のテイマーだ。
本人は大して強くないと言っているが、それでもタイマンしたら俺より強いのは間違いない。
失礼な視線を向けてしまったことの謝罪を表すために、頭を深めに下げる。
すると緑騎士は軽く微笑みながら、大丈夫だよ。と言ってくれる。なんだこのイケメン、掘れs...いや、惚れそう。
て言うか国最強の騎士とされる色騎士の中でも最強クラスとか、黒騎士強すぎんだろ。
その後、キィナが従魔騎士団へ入ってくれることを期待していると話し、緑騎士の話は終了。
最後に左脇に並ぶ魔族達の中で、一番強そうな魔王クラスの魔族が魔族の少女を連れて話しかけてきた。
どうやら彼が東の魔王と呼ばれる人間との共存を進める融和派の魔王で、連れた女はその娘、らしい。
_________________
○久々の投稿失礼しますm(_ _)m
多分まためちゃくそ開きますm(_ _)m
0
お気に入りに追加
378
あなたにおすすめの小説
転生特典:錬金術師スキルを習得しました!
Lunaire
ファンタジー
ブラック企業で働く平凡なサラリーマン・佐藤優馬は、ある日突然異世界に転生する。
目を覚ますと、そこは見知らぬ森の中。彼に与えられたのは、「錬金術師」としてのスキルと、手持ちのレシピブック。
素材を組み合わせてアイテムを作る能力を持った優馬は、錬金術を駆使して日々の生活を切り開いていく。
そんな彼のもとに集まったのは、精霊の力を持つエルフの少女・リリア、白くフワフワの毛並みを持つ精霊獣・コハク。彼らは王都を拠点にしながら、異世界に潜む脅威と向き合い、冒険と日常を繰り返す。
精霊の力を狙う謎の勢力、そして自然に異変をもたらす黒い霧の存在――。異世界の危機に立ち向かう中で、仲間との絆と友情を深めていく優馬たちは、過酷な試練を乗り越え、少しずつ成長していく。
彼らの日々は、精霊と対話し、魔物と戦う激しい冒険ばかりではない。旅の合間には、仲間と共に料理を楽しんだり、王都の市場を散策して珍しい食材を見つけたりと、ほのぼのとした時間も大切にしている。美味しいご飯を囲むひととき、精霊たちと心を通わせる瞬間――その一つ一つが、彼らの力の源になる。
錬金術と精霊魔法が織りなす異世界冒険ファンタジー。戦いと日常が交錯する物語の中で、優馬たちはどんな未来を掴むのか。
他作品の詳細はこちら:
『テイマーのんびり生活!スライムと始めるVRMMOスローライフ』 【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/515916186】
『ゆるり冒険VR日和 ~のんびり異世界と現実のあいだで~』
【https://www.alphapolis.co.jp/novel/297545791/166917524】
異世界で買った奴隷が強すぎるので説明求む!
夜間救急事務受付
ファンタジー
仕事中、気がつくと知らない世界にいた 佐藤 惣一郎(サトウ ソウイチロウ)
安く買った、視力の悪い奴隷の少女に、瓶の底の様な分厚いメガネを与えると
めちゃめちゃ強かった!
気軽に読めるので、暇つぶしに是非!
涙あり、笑いあり
シリアスなおとぼけ冒険譚!
異世界ラブ冒険ファンタジー!
僕は人々が嗅覚を奪われた世界で、アロマセラピストをしています。
梅屋さくら
ファンタジー
国民は過去のとある過ちから嗅覚を奪われ、その代わり香りによってほとんどすべての病を治せる世界。
この世界で唯一嗅覚と特殊な力とともに国民の治療を担う役割を与えられた一部の人間たちを“アロマセラピスト”と呼ぶ。
穏やかな青年、広瀬《ひろせ》光琉《ひかる》は、そのセラピストの中でも並外れた嗅覚を活かしてトウキョウでアロマセラピストとして働く日々を送っている。
彼の親友でありセラピストの、牧浦《まきうら》真琴《まこと》と開業した“クリニック”には、今日も香りを求める患者が訪れる。
多くの患者たちはその身体だけでなく、心にも何かを抱え込んでいる。
そういう患者を救うのも、セラピストの使命だ。
彼らは新しい香りを求めてニッポン中、いや世界中を巡り、各地で多くの人に出逢い、また各地で多くの人を救っていく——
**異世界職業ものです。
**1話2000文字前後です。お気軽に読めるかと思います。
**誤字脱字、アドバイスなどありましたら、感想欄またはメッセージにてお願いいたします。
苦手な人と共に異世界に呼ばれたらしいです。……これ、大丈夫?
猪瀬
ファンタジー
終業式が終わったあと、気がつけば異世界に転移していた。
ドラゴン、魔方陣、不思議な生物。
唯一知ったものがあるとするならば、お互い苦手であり、特別な同級生。
苦手と特別は両立する。けれど互いに向ける特別という感情の名前はわからないけど……。
何も知らない人たちからすれば大なり小なり異質と思われてしまうような二人。
二人が互いの目的のために手を組み、元の世界に帰ることを目標に協力する。
本当に、利害だけで手を組んだのかは二人にすらわからない。
お互いに抱えるものを吐露する日はくるのか?
弱音を吐けるようになるのか?
苦手以外の、特別な感情とは?
凹凸コンビの異世界ファンタジー。はじまります。
恋愛要素とはあるものの、恋愛要素が出てくるのはもう少し後だと思います。
いいねとか、コメントとか、お気に入りとか気がるにしていってくれると、とても喜れしいです。ガッツポーズして喜びます。
妹しか愛していない母親への仕返しに「わたくしはお母様が男に無理矢理に犯されてできた子」だと言ってやった。
ラララキヲ
ファンタジー
「貴女は次期当主なのだから」
そう言われて長女のアリーチェは育った。どれだけ寂しくてもどれだけツラくても、自分がこのエルカダ侯爵家を継がなければいけないのだからと我慢して頑張った。
長女と違って次女のルナリアは自由に育てられた。両親に愛され、勉強だって無理してしなくてもいいと甘やかされていた。
アリーチェはそれを羨ましいと思ったが、自分が長女で次期当主だから仕方がないと納得していて我慢した。
しかしアリーチェが18歳の時。
アリーチェの婚約者と恋仲になったルナリアを、両親は許し、二人を祝福しながら『次期当主をルナリアにする』と言い出したのだ。
それにはもうアリーチェは我慢ができなかった。
父は元々自分たち(子供)には無関心で、アリーチェに厳し過ぎる教育をしてきたのは母親だった。『次期当主だから』とあんなに言ってきた癖に、それを簡単に覆した母親をアリーチェは許せなかった。
そして両親はアリーチェを次期当主から下ろしておいて、アリーチェをルナリアの補佐に付けようとした。
そのどこまてもアリーチェの人格を否定する考え方にアリーチェの心は死んだ。
──自分を愛してくれないならこちらもあなたたちを愛さない──
アリーチェは行動を起こした。
もうあなたたちに情はない。
─────
◇これは『ざまぁ』の話です。
◇テンプレ [妹贔屓母]
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇なろうにも上げてます。
※HOTランキング〔2位〕(4/19)☆ファンタジーランキング〔1位〕☆入り、ありがとうございます!!
婚約者が隣国の王子殿下に夢中なので潔く身を引いたら病弱王女の婚約者に選ばれました。
ユウ
ファンタジー
辺境伯爵家の次男シオンは八歳の頃から伯爵令嬢のサンドラと婚約していた。
我儘で少し夢見がちのサンドラは隣国の皇太子殿下に憧れていた。
その為事あるごとに…
「ライルハルト様だったらもっと美しいのに」
「どうして貴方はライルハルト様じゃないの」
隣国の皇太子殿下と比べて罵倒した。
そんな中隣国からライルハルトが留学に来たことで関係は悪化した。
そして社交界では二人が恋仲で悲恋だと噂をされ爪はじきに合うシオンは二人を思って身を引き、騎士団を辞めて国を出ようとするが王命により病弱な第二王女殿下の婚約を望まれる。
生まれつき体が弱く他国に嫁ぐこともできないハズレ姫と呼ばれるリディア王女を献身的に支え続ける中王はシオンを婿養子に望む。
一方サンドラは皇太子殿下に近づくも既に婚約者がいる事に気づき、シオンと復縁を望むのだが…
HOT一位となりました!
皆様ありがとうございます!
一人だけ竜が宿っていた説。~異世界召喚されてすぐに逃げました~
十本スイ
ファンタジー
ある日、異世界に召喚された主人公――大森星馬は、自身の中に何かが宿っていることに気づく。驚くことにその正体は神とも呼ばれた竜だった。そのせいか絶大な力を持つことになった星馬は、召喚した者たちに好き勝手に使われるのが嫌で、自由を求めて一人その場から逃げたのである。そうして異世界を満喫しようと、自分に憑依した竜と楽しく会話しつつ旅をする。しかし世の中は乱世を迎えており、星馬も徐々に巻き込まれていくが……。
病弱少年が怪我した小鳥を偶然テイムして、冒険者ギルドの採取系クエストをやらせていたら、知らないうちにLV99になってました。
もう書かないって言ったよね?
ファンタジー
ベッドで寝たきりだった少年が、ある日、家の外で怪我している青い小鳥『ピーちゃん』を助けたことから二人の大冒険の日々が始まった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる