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すごくヤバい特別講師とダンジョンで修行
ボス戦後半、そしてヤバイ奴が出てきたらしい
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ゴブ...えっと、なんだっけ?ゴブリーンなんとかレスを倒した俺、レイヴィンとキィナ。
次の標的は、生徒達が戦っているオーガ...ジュラル?ジェネリック?だっけ?まぁいいや、取り敢えず強そうなオーガだ。
早速俺らは、生徒達を相手しているオーガの背中から、奇襲を仕掛けることにした。
卑怯と言うことなかれ。勝てば良かろうなのだ!
キィナを置いて地面を蹴り加速した俺は、低空飛行で接近し、ぶつかる直前で身体を一瞬丸めて、身体を伸ばしたときの勢いも込めて後ろ足で飛び蹴りをぶちかます。つまりはドロップキックだな。
しかし、直前で俺に気がついたオーガはギリギリでその隙間に大剣の盾にするように差し込み防ぐも、オーガは衝撃を殺しきれず険しい表情だ。しかも大剣にヒビを入れることに成功した。
だが、完璧な不意打ちだと思ったのに、気が付かれたことには驚いた。
不意を付くことには失敗したが、普通に戦えばいいだけのことだ、プランBをやるぞ!キィナ!...あ、思いっきり飛び蹴りする為に置いて行ったんだった...まぁいいや。
俺の全力の不意打ちを受け、膝を突いたオーガを、遠距離攻撃が得意な生徒達が囲み攻撃している。
おっ、弓女がオーガの片眼を射抜いたな、やるじゃねーか。
俺も鑑定で嫌がらせしながら、俺はオーガを生徒達と挟み撃ちする位置取りで〈眠羽〉や〈羽矢〉で攻撃する。
オーガの体力は残り500位か、随分と生徒達も頑張ったなぁ...いや、白竜も前衛組にいたし、まぁこんなもんか?
オーガは鎧や大剣を使い、攻撃を防ごうとしているが、攻撃の量が多過ぎる為、防ぎきれずダメージを受け、声を上げている。
オーガが後衛組に突っ込もうとすると前衛の生徒達や白竜が押し留め、俺の方に来ようとしたら俺は飛んで上から攻撃する。
因みにキィナは生徒達と合流し、前衛組に
入っている。
このまま削れば順調に勝てそうだ。何て思ったのがいけなかったのだろうか。
突然オーガが苦しみ出すと、赤黒いオーラに包まれ、突然発狂したように暴れだした!!なんか覚醒してるぅ!?
やばっ!生徒何人か吹き飛ばされてる!?慌てたキィナがオーガへ文字通り横槍を入れて、気を引いている。
キィナに意識を向けているオーガの後ろから再び飛び蹴りをぶちかましてみるが、怯みすらしない。
効いてるのか不安になった俺は鑑定をしてオーガの体力を確認してみると、体力は減っている。よかった、効いてはいるみたいだ...ん?状態異常〈狂化〉?うぉっと!?鑑定した瞬間、俺の方に物凄い形相で襲いかかってきた!
振り下ろしてきた大剣を避け横に避け、前足の爪で顔を攻撃すると、オーガは避けようとせずに傷付きながら再び俺に大剣を振るってきた。
爪で攻撃したばかりで避けきれず、胸部を浅く切られた。頑丈な筈の羽毛までもが、あっさり断ち切られてしまった...いてぇ。
切られたお返しに壁に叩きつけてやろうかと思い、切られた勢いで後ろ向きになり、後ろ足で思い切り蹴るも飛ばせず、オーガは大剣を振りかぶってきた。
仕方がないので蹴った勢いで距離を取り、大剣を回避すると、地面に叩きつけられた大剣が砕けて、破片が俺に襲いかかる。
またアクシデントで痛い目に遭うのかよ畜生!!
と内心悪態をついていると、王子の白竜が俺の前に出て、自らの体を氷で固め、盾になるように剣の破片から守ってくれた。
キィナが俺の側に来て、生徒に回復して貰うよう言ってきたので、白竜がオーガを引き付けてくれているうちに後衛組と合流し、薄ピンクの髪の子や王子に回復魔法を使って貰う。
他に回復魔法が使える生徒もいるが、俺の元々の体力が高いため、この2人のレベルで回復魔法が使えないと焼け石に水なんだよな...。
回復を終えた俺はキィナを乗せ、再びオーガの方へ向かう。
すると、オーガの赤黒いオーラは段々と薄くなっており、先程に比べてかなり弱っているように見え、白竜が攻めの姿勢に入っていたので様子を見ることにした。
白竜がオーガの足元目掛けて、白くて濃い霧のような物を吐き出している。
床に停滞している霧に足元を包まれたオーガは、ぬかるみに足を取られるかのように、歩きにくそうにしている。
オーガが震えており、あの霧は冷たく足元に纏わりつき、歩き難くして体温を奪う物なのだろう。冷え性の天敵だな。
だがこの技はこれで終わりではなく、床に停滞していた霧が天井に向かって浮き上がり始め、それに絡め取られるようにオーガも少し浮き上がり、床に落下する。
オーガが尻餅をついている間に、魔法の準備をしていた白竜が魔法を使うと、天井近くに停滞していた雲から雷が発生し、オーガへと放たれる。
それが止めとなり、オーガは黒焦げで動かなくなった。
因みに黒騎士は既に氷の向こう側で強そうなオークを倒し終えており、魔物を分断するために出した氷を砕きながら、俺たちの戦いを見ていたらしい。
ダンジョンのボスを倒し終えると、奥の壁が扉になり進めるようになっている。どうやらボスを倒すまでは、扉が見えないようになってるらしい。
しかし、黒騎士以外の俺含む皆が疲れていたので、怪我の手当ての時間も兼ねて休憩を始めることになった。
ボス部屋で大丈夫なのか?と思ったが、ダンジョンにも依るが、ボス部屋に人がいるとボスは基本的に出てこないらしい。
ただ、ボス部屋で一週間くらい寝泊まりしてたパーティーが、寝てるうちにボスが現れて、そのまま襲われて死んだっていう話があるらしく、寝泊まりはお勧めできないらしいが。
何でボス部屋で長期滞在してんだよそいつら。
因みに生徒達の怪我は重くても腕の骨折レベルで、王子や薄ピンクの髪の子の回復魔法で治せるものだったとのこと。
休憩を終えた俺らは、黒騎士の先導でボス部屋の奥の扉に向かおうとすると、扉が内側から勝手に開き出した。
扉の向こうから出てきたのは...長身でイケメンなおじさんだ。
だが、肌が浅黒く、髪は黒。頭には大きな捻れた2本の角が生え、背中には身長を越える蝙蝠のような羽が生えている。
魔族だろう。だが、何処かで見た奴に似ているような似てないような...因みに本能によるとかなり強いらしく、俺じゃ勝てないかもしれない。
俺が少し考え事をしていると、魔族おじさんは偉そうな口調でゆっくりと拍手をしながら自己紹介をして、俺たちの戦いを誉め出した。
俺達がボスを倒した所を奥の部屋で、何らかの方法で監視していたみたいだ。
因みに自己紹介は、名前が無駄に長くて濁点まみれでよく聞き取れなかったが、魔王らしい...魔王!?
魔王おじさんの話が一段落したところで、黒騎士が今回のダンジョンの急激な変化について質問している。そう言えば俺ら、そんな感じの理由でダンジョン潜ってたな。
それに対して魔王おじさんは、テンションが上がった口調で「魔族の未来の為。」「世界を支配する為。」とかいう感じの返答している。
そして「もし私の味方になるのであれば、世界の半分をお前らにくれてやろう。」と話を持ち掛けてきた。
どうやら俺らは、りゅ○おうイベントに遭遇した、らしい。
____________________
※「決勝後半らしい」に記載されている〈雲ブレス〉の名前をクラウドブレスに変更しました。
○アイス・ウェアー
氷を纏い、自身の鎧のようにする下位の氷魔法。魔力を上手く扱えないと自身の体温も奪われるし重いので、下位魔法ながら人間は覚えたとしても殆ど使わない魔法である。
自由度が高いが、氷でフルプレートアーマーを作ったりすると、中位魔法クラスの魔力が必要になってしまう。
※王子の白竜こと、クラウドドラゴンはあれからレベルも上がり、氷魔法も練習して使えるようになっています。がんばったね。
○クラウドブレス
予め蓄えておいた雲を、口から吐き出すブレス。
吐き出した雲はかなり冷たい上に、水のように相手の足元に停滞して絡み付き、敵の行動を制限する。その後、使用者の意思で浮き上がり、敵の体温を下げながら浮力で敵のバランスを崩して隙を作りつつ、頭上に雲を作ることができる。
○サンダー・クラウド・フォール
雲から雷を作り出し、敵へと落とす中位魔法。
雲がある場所でしか使えないし攻撃範囲は狭いが、雲を利用することによって、消費魔力の割に威力が高い。
○狂化
死を恐れなくなり、体のリミッターが外れた状態で戦えるようになるが、理性が削られる。体が血のような赤色に光るのが特徴。
効果が切れると筋肉とかが内側から壊れ、全身がボロボロの状態になり、酷いときには死に至る。
ゲーム風に言うとスーパーアーマー付与、全ステータス上昇、知性低下、解除後大ダメージ&バッドステータスもりもりって感じ。
知性は下がると書いたが、魔攻は下がらないし、寧ろ魔力を暴走させた状態で、強力な魔法攻撃ができるようになる。(狂化が切れた後に魔力器官が壊れ、一生魔法が使えなくなる危険性があるが)
・解説し忘れていたスキルについて
○EXスキルとは
基本的には技として使うものではなく、「~のボス」とかステータスやスキルを追加するものである。所謂「称号」に近いシステム。因みに称号は隠しステータスとして、別で存在したりする。
○複合魔法
複数の魔法を合わせて、特殊な魔法を使用できるようになるスキル。
使用するには多少隙が大きい為、今回は使われる場面がなかった。
◯2ヶ月ぶりくらいの投稿、何年掛けてでも取り敢えずエタるのだけはないように頑張りたい...!モチベがいろんなゲームに吸い取られてる...(゜∀。)
次の標的は、生徒達が戦っているオーガ...ジュラル?ジェネリック?だっけ?まぁいいや、取り敢えず強そうなオーガだ。
早速俺らは、生徒達を相手しているオーガの背中から、奇襲を仕掛けることにした。
卑怯と言うことなかれ。勝てば良かろうなのだ!
キィナを置いて地面を蹴り加速した俺は、低空飛行で接近し、ぶつかる直前で身体を一瞬丸めて、身体を伸ばしたときの勢いも込めて後ろ足で飛び蹴りをぶちかます。つまりはドロップキックだな。
しかし、直前で俺に気がついたオーガはギリギリでその隙間に大剣の盾にするように差し込み防ぐも、オーガは衝撃を殺しきれず険しい表情だ。しかも大剣にヒビを入れることに成功した。
だが、完璧な不意打ちだと思ったのに、気が付かれたことには驚いた。
不意を付くことには失敗したが、普通に戦えばいいだけのことだ、プランBをやるぞ!キィナ!...あ、思いっきり飛び蹴りする為に置いて行ったんだった...まぁいいや。
俺の全力の不意打ちを受け、膝を突いたオーガを、遠距離攻撃が得意な生徒達が囲み攻撃している。
おっ、弓女がオーガの片眼を射抜いたな、やるじゃねーか。
俺も鑑定で嫌がらせしながら、俺はオーガを生徒達と挟み撃ちする位置取りで〈眠羽〉や〈羽矢〉で攻撃する。
オーガの体力は残り500位か、随分と生徒達も頑張ったなぁ...いや、白竜も前衛組にいたし、まぁこんなもんか?
オーガは鎧や大剣を使い、攻撃を防ごうとしているが、攻撃の量が多過ぎる為、防ぎきれずダメージを受け、声を上げている。
オーガが後衛組に突っ込もうとすると前衛の生徒達や白竜が押し留め、俺の方に来ようとしたら俺は飛んで上から攻撃する。
因みにキィナは生徒達と合流し、前衛組に
入っている。
このまま削れば順調に勝てそうだ。何て思ったのがいけなかったのだろうか。
突然オーガが苦しみ出すと、赤黒いオーラに包まれ、突然発狂したように暴れだした!!なんか覚醒してるぅ!?
やばっ!生徒何人か吹き飛ばされてる!?慌てたキィナがオーガへ文字通り横槍を入れて、気を引いている。
キィナに意識を向けているオーガの後ろから再び飛び蹴りをぶちかましてみるが、怯みすらしない。
効いてるのか不安になった俺は鑑定をしてオーガの体力を確認してみると、体力は減っている。よかった、効いてはいるみたいだ...ん?状態異常〈狂化〉?うぉっと!?鑑定した瞬間、俺の方に物凄い形相で襲いかかってきた!
振り下ろしてきた大剣を避け横に避け、前足の爪で顔を攻撃すると、オーガは避けようとせずに傷付きながら再び俺に大剣を振るってきた。
爪で攻撃したばかりで避けきれず、胸部を浅く切られた。頑丈な筈の羽毛までもが、あっさり断ち切られてしまった...いてぇ。
切られたお返しに壁に叩きつけてやろうかと思い、切られた勢いで後ろ向きになり、後ろ足で思い切り蹴るも飛ばせず、オーガは大剣を振りかぶってきた。
仕方がないので蹴った勢いで距離を取り、大剣を回避すると、地面に叩きつけられた大剣が砕けて、破片が俺に襲いかかる。
またアクシデントで痛い目に遭うのかよ畜生!!
と内心悪態をついていると、王子の白竜が俺の前に出て、自らの体を氷で固め、盾になるように剣の破片から守ってくれた。
キィナが俺の側に来て、生徒に回復して貰うよう言ってきたので、白竜がオーガを引き付けてくれているうちに後衛組と合流し、薄ピンクの髪の子や王子に回復魔法を使って貰う。
他に回復魔法が使える生徒もいるが、俺の元々の体力が高いため、この2人のレベルで回復魔法が使えないと焼け石に水なんだよな...。
回復を終えた俺はキィナを乗せ、再びオーガの方へ向かう。
すると、オーガの赤黒いオーラは段々と薄くなっており、先程に比べてかなり弱っているように見え、白竜が攻めの姿勢に入っていたので様子を見ることにした。
白竜がオーガの足元目掛けて、白くて濃い霧のような物を吐き出している。
床に停滞している霧に足元を包まれたオーガは、ぬかるみに足を取られるかのように、歩きにくそうにしている。
オーガが震えており、あの霧は冷たく足元に纏わりつき、歩き難くして体温を奪う物なのだろう。冷え性の天敵だな。
だがこの技はこれで終わりではなく、床に停滞していた霧が天井に向かって浮き上がり始め、それに絡め取られるようにオーガも少し浮き上がり、床に落下する。
オーガが尻餅をついている間に、魔法の準備をしていた白竜が魔法を使うと、天井近くに停滞していた雲から雷が発生し、オーガへと放たれる。
それが止めとなり、オーガは黒焦げで動かなくなった。
因みに黒騎士は既に氷の向こう側で強そうなオークを倒し終えており、魔物を分断するために出した氷を砕きながら、俺たちの戦いを見ていたらしい。
ダンジョンのボスを倒し終えると、奥の壁が扉になり進めるようになっている。どうやらボスを倒すまでは、扉が見えないようになってるらしい。
しかし、黒騎士以外の俺含む皆が疲れていたので、怪我の手当ての時間も兼ねて休憩を始めることになった。
ボス部屋で大丈夫なのか?と思ったが、ダンジョンにも依るが、ボス部屋に人がいるとボスは基本的に出てこないらしい。
ただ、ボス部屋で一週間くらい寝泊まりしてたパーティーが、寝てるうちにボスが現れて、そのまま襲われて死んだっていう話があるらしく、寝泊まりはお勧めできないらしいが。
何でボス部屋で長期滞在してんだよそいつら。
因みに生徒達の怪我は重くても腕の骨折レベルで、王子や薄ピンクの髪の子の回復魔法で治せるものだったとのこと。
休憩を終えた俺らは、黒騎士の先導でボス部屋の奥の扉に向かおうとすると、扉が内側から勝手に開き出した。
扉の向こうから出てきたのは...長身でイケメンなおじさんだ。
だが、肌が浅黒く、髪は黒。頭には大きな捻れた2本の角が生え、背中には身長を越える蝙蝠のような羽が生えている。
魔族だろう。だが、何処かで見た奴に似ているような似てないような...因みに本能によるとかなり強いらしく、俺じゃ勝てないかもしれない。
俺が少し考え事をしていると、魔族おじさんは偉そうな口調でゆっくりと拍手をしながら自己紹介をして、俺たちの戦いを誉め出した。
俺達がボスを倒した所を奥の部屋で、何らかの方法で監視していたみたいだ。
因みに自己紹介は、名前が無駄に長くて濁点まみれでよく聞き取れなかったが、魔王らしい...魔王!?
魔王おじさんの話が一段落したところで、黒騎士が今回のダンジョンの急激な変化について質問している。そう言えば俺ら、そんな感じの理由でダンジョン潜ってたな。
それに対して魔王おじさんは、テンションが上がった口調で「魔族の未来の為。」「世界を支配する為。」とかいう感じの返答している。
そして「もし私の味方になるのであれば、世界の半分をお前らにくれてやろう。」と話を持ち掛けてきた。
どうやら俺らは、りゅ○おうイベントに遭遇した、らしい。
____________________
※「決勝後半らしい」に記載されている〈雲ブレス〉の名前をクラウドブレスに変更しました。
○アイス・ウェアー
氷を纏い、自身の鎧のようにする下位の氷魔法。魔力を上手く扱えないと自身の体温も奪われるし重いので、下位魔法ながら人間は覚えたとしても殆ど使わない魔法である。
自由度が高いが、氷でフルプレートアーマーを作ったりすると、中位魔法クラスの魔力が必要になってしまう。
※王子の白竜こと、クラウドドラゴンはあれからレベルも上がり、氷魔法も練習して使えるようになっています。がんばったね。
○クラウドブレス
予め蓄えておいた雲を、口から吐き出すブレス。
吐き出した雲はかなり冷たい上に、水のように相手の足元に停滞して絡み付き、敵の行動を制限する。その後、使用者の意思で浮き上がり、敵の体温を下げながら浮力で敵のバランスを崩して隙を作りつつ、頭上に雲を作ることができる。
○サンダー・クラウド・フォール
雲から雷を作り出し、敵へと落とす中位魔法。
雲がある場所でしか使えないし攻撃範囲は狭いが、雲を利用することによって、消費魔力の割に威力が高い。
○狂化
死を恐れなくなり、体のリミッターが外れた状態で戦えるようになるが、理性が削られる。体が血のような赤色に光るのが特徴。
効果が切れると筋肉とかが内側から壊れ、全身がボロボロの状態になり、酷いときには死に至る。
ゲーム風に言うとスーパーアーマー付与、全ステータス上昇、知性低下、解除後大ダメージ&バッドステータスもりもりって感じ。
知性は下がると書いたが、魔攻は下がらないし、寧ろ魔力を暴走させた状態で、強力な魔法攻撃ができるようになる。(狂化が切れた後に魔力器官が壊れ、一生魔法が使えなくなる危険性があるが)
・解説し忘れていたスキルについて
○EXスキルとは
基本的には技として使うものではなく、「~のボス」とかステータスやスキルを追加するものである。所謂「称号」に近いシステム。因みに称号は隠しステータスとして、別で存在したりする。
○複合魔法
複数の魔法を合わせて、特殊な魔法を使用できるようになるスキル。
使用するには多少隙が大きい為、今回は使われる場面がなかった。
◯2ヶ月ぶりくらいの投稿、何年掛けてでも取り敢えずエタるのだけはないように頑張りたい...!モチベがいろんなゲームに吸い取られてる...(゜∀。)
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