忘却から始まる異世界生活

目が覚めるとそこはコスプレ会場……ではなく、異世界だった。
異世界転移という言葉が浮かぶ中、繰り返されるロストという言葉。どうやら俺はダンジョンで死亡し、記憶を失ったと思われているようだ。

取り敢えずこの世界で生きて行くためにダンジョンに潜り、その疲れから俺はあっという間に宿で眠りに落ちてしまう。

そして目が覚めるとそこは、現実の自室だった。


夢を介して現実と異世界を行き来する俺の、異世界ダンジョンライフ。
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