GL短編集

⑭お嬢様とメイドの繋がり

怜心(れいしん)…メイド。S。お嬢様好き。

梨華(りんか)…お嬢様。M。男性に少し抵抗あり。



梨華「お父様は酷いわ…なぜ私も出なくちゃいけないの…？」

怜心「旦那様も考えて欲しいものですね…」

梨華「私は…男性に少し抵抗があるのに…」

怜心「…お嬢様、私がお守りいたします。ご安心ください」

梨華「…貴女しかいないわ…」

怜心「私もですよ。…お嬢様に私からのプレゼントです」

梨華「あら、ありがとう」

怜心「お付けしますね、鏡をご覧ください」

梨華「ええ」


怜心「いかがですか？」

梨華「綺麗ね…私の好きな青色じゃないの」

怜心「ええ、こちらは首輪になっております。ネックレスのように感じられると思いますが、首輪をお付けすることによって、お嬢様は私のものでしかなくなり、私の所有物ということでございます」

梨華「そう…私は貴女のもの…」

怜心「お嬢様、私が癒して差し上げます。ちゅ」

梨華「んっ…」

怜心「(耳をサワサワ触りながら)ちゅっ…ちゅっ…」

梨華「んっ、くすぐったい…んんっ」

怜心「…くすぐったいだけですか？ちゅっ」

梨華「んん、気持ちいいわ…んん…」

怜心「噛みつきたいほど綺麗な首も…ちゅっ…ちゅっ、レロ…ちゅ」

梨華「んんっ、んっ、気持ちいい…くすぐったいわ…怜心…」

怜心「それでよいのです、私を感じてください…私の唇を…ちゅ…ちゅ……」

梨華「ん…んぁ…///」

怜心「お嬢様、お慕いしておりますよ…ちゅ」

梨華「ありがとう…///私のこと、守って…///」

怜心「かしこまりました、お任せください。この身に代えても、お嬢様をお守りいたします」

梨華「ありがとう…もっと癒して」

怜心「もちろんです。ちゅっ、ちゅっ…レロ…」

梨華「んん……」

怜心「お嬢様…あなた様を誰にも渡したくありません…」

梨華「///私も…怜心が居れば何もいらないわ…」

怜心「お嬢様……ちゅっちゅ」

梨華「んんっ…大好き…」

怜心「私もです、お嬢様…ちゅ」

梨華「…んん。ありがとう、癒されたわ…」

怜心「良かったです。さあ、お時間ですね。参りましょう、お嬢様」

梨華「そうね、私の傍を離れないで」

怜心「かしこまりました。パーティが終わり次第、お嬢様のお望みの箇所を癒して差し上げます」

梨華「ありがとう…私、頑張るわ」

怜心「えぇ、見守っております」

梨華「行くわよ」

怜心「はい、お嬢様」