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続、梅雨の明けない頃に
降雨
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「ホノカちゃんって身体も、桜の味がするんだっけ。」
「しますよ。季節によって変化はしますが。」
「うん。じゃあさ。身体を舐めたり、擦り付けたりして、最後はホノカちゃんの口に出してもいいかな。」
「最後は頂けるなら、何でもいいですよ。」
多分、そう言うんだろうな、と思ったけど。こんな行為でもスンナリ同意するホノカちゃん。俺も麻痺してエスカレートしているんだろうか。……と、思っている内にホノカちゃんがベッドに移動し、仰向けになる。
うん。毎度のことながら全く羞恥心がない。俺だって食事に躊躇なんてしたことないし、妖精にとっては、よく分かってないがそんなモンなんだろう。女の子がそうするのは以前の俺だったらショックを受けるんだろうが俺はホノカちゃんを知っている。
(それに……会う度、可愛くて面白い女の子だって思って。)
(面白いって言うか。相当、変なところがあるんだが、それはいいや。)
(人間の決まり事を分かってないだけで、この子といて飽きないし面倒見るの楽しいし。)
(それに……えっちも。)
それだけの理由で馴染んでしまったのか俺はこれからの行為に期待まで感じてしまって。俺もベッドに上がることにした。
「……。」
仰向けになると、ほんの僅かだけ分かる胸の隆起。目をこらすと胸の形に膨らんでいる部分がある。リボンを解けば胸元までキチンと確認できる。しかし今日は後回しにしてリボンを残しブラウスの下の方からボタンを外し始めた。スカートの締め位置、お臍が見えていく。丸みは帯びていても、細く、くびれが殆ど見られないお腹を見ていく。肋の辺りまで行き、閉じるのはリボンだけにする。服も肌も髪の毛の色も新緑を思わせる淡い緑色になっていたが、相手がホノカちゃんだと思うと自然と見入ってしまって。
(うわ……肌も見るからにスベスベしていそうで。)
肌理の細かい、つるんとした肌が目に。光の当たり具合でキラキラした産毛も映った。
(どこから……舐めよう。上からの方がいいかな。)
ホノカちゃんの素肌を見ながらあれやこれやと考える。
(どこが感じるのか俺にはよく分かってないし、それなら分かるところを高めてから他の場所にしていけば。)
決めるとブラウスをリボンの下辺りから開き、乳房を露わにした。
「ホノカちゃん、寝たままチョットだけ腕、万歳するみたいに上げてみて。」
「こう……ですか?」
掌が頭の横辺りに来るところまで上げたところでブラウスも開き、乳房を完全に晒す。脇の下まで見えるようになった。
「ありがとう。ホノカちゃん……。ちゅ。」
お礼代わりに唇を付け。
「ちゅ、ちゅ。茂樹さん……ちゅる、ちゅっ、ちゅううぅ。んっ。」
最初からディープキスになり舌を差し入れると絡み合い、自然と溜まった唾液を吸って。
「ちゅ、ちゅ。ちろ……ちろ。」
唇を付ける場所を徐々に下にしていき、顎、首筋まで行くと。
「ちゅうっ。」
「ふああっ?」
軽く吸ってみたらホノカちゃんは驚いた声を上げた。
「ちゅ、ちゅ……。」
更に下にしていき、今度は乳房へ。
「あむっ。」
パクッと頂きを咥えてみる。
「やっ、あ……。」
「ちゅうっ、ちゅうう……ちゅうっ。」
口に含むとプニプニしていたそこがアッという間に硬くなり。桜の香りと味を感じながら吸っていく。
「んっ、ああ……あふっ。ん、ん、んんん……んあっ。はああ……っ。」
「ちゅぷ。はあっ。ホノカちゃんのおっぱい、美味しい……。」
「茂樹さんばかりじゃなくて、私にも下さいね。」
「うん。でも今は俺の番。ちゅぱ。ちゅぱ。れろっ、レロレロ……。」
乳房周りも舐めていき、乳房同士の中心の窪みも舐めていく。肉の付きは薄いようでいて、柔らかいという不思議な感触を愉しむ。今度は反対側も。
「ちゅうう……っ、ちゅっ。れる。れるれる、るる、るっ。」
「あ、ああ……んん……んっ。」
ホノカちゃんの乳房周りは俺の唾液でベトベトになった。なったところで今度はお腹へ。
「ちゅ、ちゅ。」
「ふあっ、んん……あっ。お腹、擽られているみたいで。」
柔らかくてフニフニした肉に唇をソッと付けていくと、そうする度にホノカちゃんの身体がピクンと引き攣る。
「あっ、あっ。やっ……あんんっ。」
お臍まで行くとどうやらココが一番弱いらしく反応も大きい。
「ここからやっていこうかな……れる……。」
唾液を溜めて窪みに流し込む。
「はあっ、はあ……あっ。」
「ホノカちゃんも唾液、頂戴。ちゅ。」
「ちゅ、ちゅ。んん……ぷっ。んああ……っ。」
唇を付けるとホノカちゃんの唾液を吸うように唇を動かしてみせると、ホノカちゃんも送り込む動作をする。
「ちゅうう……っ。んっ。ちゅる、るる……えるっ。」
「あっ、あっ。んうっ。やだ……慣れないよ。」
受け取ると再びホノカちゃんのお腹を舐め始めた。
「そろそろ……いいかな。」
「ん……んふ。ふああ……っ。」
桜の香りが漂う、唾液に塗れたホノカちゃんのお腹を見て、俺は穿いていたジーンズを脱ぎ始める。トランクスもずらし、自分のものを取り出すと。
「まずは、ここから……。」
俺はホノカちゃんの乳房に俺のものを近づけていった。
乳房の先に俺の先端を擦り付け、クニクニと押してみる。
「んん……っ。」
ホノカちゃんは目を閉じ、口を引き結んで俺の行為を受け入れていた。
「まだ擽ったい?」
「おっぱいは……そうでもなくて。先の方を弄られると擽ったいとはまた違う感覚が。」
「えっちしているときみたいな?」
「近いですけど、そこまでじゃないです。」
「そうか。それなら続けて大丈夫だね。」
ホノカちゃんの乳房に俺のものを擦り付けていく。僅かに感じるプニッとした肉を押していくのが愉しかった。
チュク、チュク……。
「んんん……あっ。擦れて。」
次第に唾液が乾き、摩擦が大きくなる。
「ホノカちゃん。また頂戴。ちゅ。ちゅる。」
「ちゅる……んっ、ちゅる、るっ。」
「んぷっ。んん。」
口に唾液が溜まっている俺は礼を言う代わりに頭を撫でた。
「んん……。」
ホノカちゃんは大人しくなって俺に頭を撫でられ続けている。擦り付けるのをお腹に移動することにした。
「ん……るっ。」
掌に唾液を垂らすと、お腹周りに塗り込んでいく。
「撫でられるのは……気持ちいいです。」
「そうか。もう塗り込んだけど、それならもう少ししようか。」
「んあ、あ……ふ。」
ホノカちゃんは心地よさそうに息を吐いている。スベスベで柔らかいお腹を撫でているのは愉しいけど、あんまりやると折角、貰ったローションが揮発してしまう。ホノカちゃんの腰辺りを跨ぐ。
フニッ。
「ん……っ。」
臍に俺のものを当てるとホノカちゃんが声を漏らす。
「俺のを当てるのは……どう?」
「舐められるほどじゃないから、平気です。」
「分かった。続けて大丈夫だね。」
ニュルッ、ニュウゥ……ニュウッ。
摩擦が少ないから軽く押し付けるようにしてホノカちゃんのお腹の上を往復していく。下腹部、臍、肋の下辺り……と、どこで擦っても滑らかで桜の匂いがする。
「ん、あ、ん……ふっ。茂樹さんの……匂い。あっ。」
性的刺激はそんなにないのか息を漏らす程度で。ホノカちゃんはホノカちゃんで俺の匂いを感じているらしい。
「美味しそう……。」
「……。そうなの?」
どうやら食欲が刺激されているようだ。気が抜けてしまった。
(うーん。ホノカちゃんを愛撫したけど。そろそろいいかな。)
お腹も空いているようだし。俺も堪能したしいいだろう。身体をホノカちゃんの顔の前に持って行く。
「茂樹さ……?あ。」
口元に俺のものの先端が来たから、ホノカちゃんも理解したらしい。
「頂きます。あ……ん、む。」
手袋が嵌められた両手で竿を掴むとパクッと唇で先端だけを咥え。
「ちゅる、る。んっ、ちゅく、んっ。ちゅる、ちゅる。……ちゅうっ、ちゅうっ。」
唇をモグモグ動かして刺激していき、次第に吸っていく動作へ。
「う、う、くううっ。」
唇で弄られるだけなら高められるんだが。吸われるといつ、あのバキュームが来るかと思うと愉しんでいる余裕がなくなる。
「ひれひふあんの、ふあいは……。」
いつの間にか片手で袋を握られ。
「うくっ。」
握られると射精衝動がホンの少しだけ走る。
「らいりょうふ、れふね。はら……んっ。じゅる……。」
俺の様子を確認したらしく喉奥まで一気に呑み込み。
「んぶっ、じゅる……るっ、じゅるるるっ、じゅぶぶぶっ。」
唇を締め、振動した音が伝わったと思ったら、竿から鈴口まで吸い上げる動作を一気にするのだが。段階を上げて強くしていくため今のに耐えても、また次とやって来る。こんなのに持ちこたえられるわけがないだろう。
「あっ、うあ……はああっ。」
ビュルッ、ビュッ、ビュウウウッ!
引きずり出される吐精に男の俺にしては高い声を上げて放出していく。
「んっ、んっ……んぷ。ふああ……っ。ご馳走様でした。」
「はー……っ。ホノカちゃん、前より上手くなってない?」
「そうですか?頂きたい一心でしていて。」
恐るべし食欲。
「ん……。」
「あれ?」
ホノカちゃんの顔が赤くなり、目もトロンとして。
「私、ちょっと酔ってきたみたいです。」
「したから酔いが回っちゃったのかな。」
「それもありますけど、美味しく頂けて。」
「俺ので酔ったの?」
「はい。」
酒と精液に相乗効果があるのか。また不思議な。
「ねーえっ、茂樹さん。もっとくださいっ。」
ナチュラルハイになったホノカちゃんが俺のものを手で擦っていく。
「ん……すぐには回復しないんだよ、俺の。もうチョイ待って。」
今回は酔っぱらっているからなんだろうけど。この説明も何度目になるんだろうか。そんなに欲しいのか。
「じゃあ、残りを頂いてます。ぱく。ちゅうっ、ちゅうう……。」
「あ、あ、うあああ……っ。」
先端だけを口に含むと。残滓を吸い上げられる。
「ぺろ、ぺろ。れるれるっ。んふ……ちゅっ、ちゅっ。」
竿の周りのもこそげ取るように舐め取り。竿全体に唇を付け、吸っていく。
「う、く、んん……っ。」
「あ……っ。」
ホノカちゃんが俺のものの反応に気付いたのか、嬉しそうな声を上げる。
「大きくなってください。れる、るる……るっ。」
また口に竿まで含むと今度はバキュームにせず、ゆっくり吸う動きになる。そのまま頭を上下に。
「チュプッ、チュプッ、チュプッ。んん……ぷっ。ふあ……っ。大きくなった。」
何度も吸い、優しく揺すっていく内に俺のものは再び硬度を増していった。
「しますよ。季節によって変化はしますが。」
「うん。じゃあさ。身体を舐めたり、擦り付けたりして、最後はホノカちゃんの口に出してもいいかな。」
「最後は頂けるなら、何でもいいですよ。」
多分、そう言うんだろうな、と思ったけど。こんな行為でもスンナリ同意するホノカちゃん。俺も麻痺してエスカレートしているんだろうか。……と、思っている内にホノカちゃんがベッドに移動し、仰向けになる。
うん。毎度のことながら全く羞恥心がない。俺だって食事に躊躇なんてしたことないし、妖精にとっては、よく分かってないがそんなモンなんだろう。女の子がそうするのは以前の俺だったらショックを受けるんだろうが俺はホノカちゃんを知っている。
(それに……会う度、可愛くて面白い女の子だって思って。)
(面白いって言うか。相当、変なところがあるんだが、それはいいや。)
(人間の決まり事を分かってないだけで、この子といて飽きないし面倒見るの楽しいし。)
(それに……えっちも。)
それだけの理由で馴染んでしまったのか俺はこれからの行為に期待まで感じてしまって。俺もベッドに上がることにした。
「……。」
仰向けになると、ほんの僅かだけ分かる胸の隆起。目をこらすと胸の形に膨らんでいる部分がある。リボンを解けば胸元までキチンと確認できる。しかし今日は後回しにしてリボンを残しブラウスの下の方からボタンを外し始めた。スカートの締め位置、お臍が見えていく。丸みは帯びていても、細く、くびれが殆ど見られないお腹を見ていく。肋の辺りまで行き、閉じるのはリボンだけにする。服も肌も髪の毛の色も新緑を思わせる淡い緑色になっていたが、相手がホノカちゃんだと思うと自然と見入ってしまって。
(うわ……肌も見るからにスベスベしていそうで。)
肌理の細かい、つるんとした肌が目に。光の当たり具合でキラキラした産毛も映った。
(どこから……舐めよう。上からの方がいいかな。)
ホノカちゃんの素肌を見ながらあれやこれやと考える。
(どこが感じるのか俺にはよく分かってないし、それなら分かるところを高めてから他の場所にしていけば。)
決めるとブラウスをリボンの下辺りから開き、乳房を露わにした。
「ホノカちゃん、寝たままチョットだけ腕、万歳するみたいに上げてみて。」
「こう……ですか?」
掌が頭の横辺りに来るところまで上げたところでブラウスも開き、乳房を完全に晒す。脇の下まで見えるようになった。
「ありがとう。ホノカちゃん……。ちゅ。」
お礼代わりに唇を付け。
「ちゅ、ちゅ。茂樹さん……ちゅる、ちゅっ、ちゅううぅ。んっ。」
最初からディープキスになり舌を差し入れると絡み合い、自然と溜まった唾液を吸って。
「ちゅ、ちゅ。ちろ……ちろ。」
唇を付ける場所を徐々に下にしていき、顎、首筋まで行くと。
「ちゅうっ。」
「ふああっ?」
軽く吸ってみたらホノカちゃんは驚いた声を上げた。
「ちゅ、ちゅ……。」
更に下にしていき、今度は乳房へ。
「あむっ。」
パクッと頂きを咥えてみる。
「やっ、あ……。」
「ちゅうっ、ちゅうう……ちゅうっ。」
口に含むとプニプニしていたそこがアッという間に硬くなり。桜の香りと味を感じながら吸っていく。
「んっ、ああ……あふっ。ん、ん、んんん……んあっ。はああ……っ。」
「ちゅぷ。はあっ。ホノカちゃんのおっぱい、美味しい……。」
「茂樹さんばかりじゃなくて、私にも下さいね。」
「うん。でも今は俺の番。ちゅぱ。ちゅぱ。れろっ、レロレロ……。」
乳房周りも舐めていき、乳房同士の中心の窪みも舐めていく。肉の付きは薄いようでいて、柔らかいという不思議な感触を愉しむ。今度は反対側も。
「ちゅうう……っ、ちゅっ。れる。れるれる、るる、るっ。」
「あ、ああ……んん……んっ。」
ホノカちゃんの乳房周りは俺の唾液でベトベトになった。なったところで今度はお腹へ。
「ちゅ、ちゅ。」
「ふあっ、んん……あっ。お腹、擽られているみたいで。」
柔らかくてフニフニした肉に唇をソッと付けていくと、そうする度にホノカちゃんの身体がピクンと引き攣る。
「あっ、あっ。やっ……あんんっ。」
お臍まで行くとどうやらココが一番弱いらしく反応も大きい。
「ここからやっていこうかな……れる……。」
唾液を溜めて窪みに流し込む。
「はあっ、はあ……あっ。」
「ホノカちゃんも唾液、頂戴。ちゅ。」
「ちゅ、ちゅ。んん……ぷっ。んああ……っ。」
唇を付けるとホノカちゃんの唾液を吸うように唇を動かしてみせると、ホノカちゃんも送り込む動作をする。
「ちゅうう……っ。んっ。ちゅる、るる……えるっ。」
「あっ、あっ。んうっ。やだ……慣れないよ。」
受け取ると再びホノカちゃんのお腹を舐め始めた。
「そろそろ……いいかな。」
「ん……んふ。ふああ……っ。」
桜の香りが漂う、唾液に塗れたホノカちゃんのお腹を見て、俺は穿いていたジーンズを脱ぎ始める。トランクスもずらし、自分のものを取り出すと。
「まずは、ここから……。」
俺はホノカちゃんの乳房に俺のものを近づけていった。
乳房の先に俺の先端を擦り付け、クニクニと押してみる。
「んん……っ。」
ホノカちゃんは目を閉じ、口を引き結んで俺の行為を受け入れていた。
「まだ擽ったい?」
「おっぱいは……そうでもなくて。先の方を弄られると擽ったいとはまた違う感覚が。」
「えっちしているときみたいな?」
「近いですけど、そこまでじゃないです。」
「そうか。それなら続けて大丈夫だね。」
ホノカちゃんの乳房に俺のものを擦り付けていく。僅かに感じるプニッとした肉を押していくのが愉しかった。
チュク、チュク……。
「んんん……あっ。擦れて。」
次第に唾液が乾き、摩擦が大きくなる。
「ホノカちゃん。また頂戴。ちゅ。ちゅる。」
「ちゅる……んっ、ちゅる、るっ。」
「んぷっ。んん。」
口に唾液が溜まっている俺は礼を言う代わりに頭を撫でた。
「んん……。」
ホノカちゃんは大人しくなって俺に頭を撫でられ続けている。擦り付けるのをお腹に移動することにした。
「ん……るっ。」
掌に唾液を垂らすと、お腹周りに塗り込んでいく。
「撫でられるのは……気持ちいいです。」
「そうか。もう塗り込んだけど、それならもう少ししようか。」
「んあ、あ……ふ。」
ホノカちゃんは心地よさそうに息を吐いている。スベスベで柔らかいお腹を撫でているのは愉しいけど、あんまりやると折角、貰ったローションが揮発してしまう。ホノカちゃんの腰辺りを跨ぐ。
フニッ。
「ん……っ。」
臍に俺のものを当てるとホノカちゃんが声を漏らす。
「俺のを当てるのは……どう?」
「舐められるほどじゃないから、平気です。」
「分かった。続けて大丈夫だね。」
ニュルッ、ニュウゥ……ニュウッ。
摩擦が少ないから軽く押し付けるようにしてホノカちゃんのお腹の上を往復していく。下腹部、臍、肋の下辺り……と、どこで擦っても滑らかで桜の匂いがする。
「ん、あ、ん……ふっ。茂樹さんの……匂い。あっ。」
性的刺激はそんなにないのか息を漏らす程度で。ホノカちゃんはホノカちゃんで俺の匂いを感じているらしい。
「美味しそう……。」
「……。そうなの?」
どうやら食欲が刺激されているようだ。気が抜けてしまった。
(うーん。ホノカちゃんを愛撫したけど。そろそろいいかな。)
お腹も空いているようだし。俺も堪能したしいいだろう。身体をホノカちゃんの顔の前に持って行く。
「茂樹さ……?あ。」
口元に俺のものの先端が来たから、ホノカちゃんも理解したらしい。
「頂きます。あ……ん、む。」
手袋が嵌められた両手で竿を掴むとパクッと唇で先端だけを咥え。
「ちゅる、る。んっ、ちゅく、んっ。ちゅる、ちゅる。……ちゅうっ、ちゅうっ。」
唇をモグモグ動かして刺激していき、次第に吸っていく動作へ。
「う、う、くううっ。」
唇で弄られるだけなら高められるんだが。吸われるといつ、あのバキュームが来るかと思うと愉しんでいる余裕がなくなる。
「ひれひふあんの、ふあいは……。」
いつの間にか片手で袋を握られ。
「うくっ。」
握られると射精衝動がホンの少しだけ走る。
「らいりょうふ、れふね。はら……んっ。じゅる……。」
俺の様子を確認したらしく喉奥まで一気に呑み込み。
「んぶっ、じゅる……るっ、じゅるるるっ、じゅぶぶぶっ。」
唇を締め、振動した音が伝わったと思ったら、竿から鈴口まで吸い上げる動作を一気にするのだが。段階を上げて強くしていくため今のに耐えても、また次とやって来る。こんなのに持ちこたえられるわけがないだろう。
「あっ、うあ……はああっ。」
ビュルッ、ビュッ、ビュウウウッ!
引きずり出される吐精に男の俺にしては高い声を上げて放出していく。
「んっ、んっ……んぷ。ふああ……っ。ご馳走様でした。」
「はー……っ。ホノカちゃん、前より上手くなってない?」
「そうですか?頂きたい一心でしていて。」
恐るべし食欲。
「ん……。」
「あれ?」
ホノカちゃんの顔が赤くなり、目もトロンとして。
「私、ちょっと酔ってきたみたいです。」
「したから酔いが回っちゃったのかな。」
「それもありますけど、美味しく頂けて。」
「俺ので酔ったの?」
「はい。」
酒と精液に相乗効果があるのか。また不思議な。
「ねーえっ、茂樹さん。もっとくださいっ。」
ナチュラルハイになったホノカちゃんが俺のものを手で擦っていく。
「ん……すぐには回復しないんだよ、俺の。もうチョイ待って。」
今回は酔っぱらっているからなんだろうけど。この説明も何度目になるんだろうか。そんなに欲しいのか。
「じゃあ、残りを頂いてます。ぱく。ちゅうっ、ちゅうう……。」
「あ、あ、うあああ……っ。」
先端だけを口に含むと。残滓を吸い上げられる。
「ぺろ、ぺろ。れるれるっ。んふ……ちゅっ、ちゅっ。」
竿の周りのもこそげ取るように舐め取り。竿全体に唇を付け、吸っていく。
「う、く、んん……っ。」
「あ……っ。」
ホノカちゃんが俺のものの反応に気付いたのか、嬉しそうな声を上げる。
「大きくなってください。れる、るる……るっ。」
また口に竿まで含むと今度はバキュームにせず、ゆっくり吸う動きになる。そのまま頭を上下に。
「チュプッ、チュプッ、チュプッ。んん……ぷっ。ふあ……っ。大きくなった。」
何度も吸い、優しく揺すっていく内に俺のものは再び硬度を増していった。
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