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神族編
742話 侵攻は2ヶ月
しおりを挟む「俺はちょっとごめんだわ。まだ死にたくないしな。」
もちろん、こういう人もいる。逆に安心した。
命知らずのバトルジャンキーばっかだと思っていたが、しっかりと考えられる人もいるって知れて。
「出来るだけ、強い人も呼んでくるよ。」
どうやら、二皇や三楼も手伝ってくれるようだ(予定)
これは、嬉しい誤算だ。
というより、俺は一人で止めるつもりだったから、みんなが協力してくれることがいい誤算だ。
「分かりました。もう後には引けないようですね。俺も本気出しますね。」
「今までの流れからして、神族が本格的に侵攻してくるのは2ヶ月後です。これは断言できます。」
「なので、1ヶ月と15日後にまたこの場所で集まってくれませんか?俺が全員の魔道具を作ってきます。」
「俺たちはみんなそれなりの魔道具持ってるぜ?」
「そうだよな......。じゃあ、希望する人にだけ作ってきます。これ以上の魔道具は作れますので.....」
そう言って、翔は手持ちの魔道具を出した。
「これってS.H.O.じゃねえか。」
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