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神族編
701話 重い契約
しおりを挟む「契約して欲しい理由は実は..........」
「なるほどな。もうそこまでやつらは動いていたのか.....。それなら、仕方ないな。だが、そうと知っても実力のない奴とは契約は出来ない。俺にお前の全てを見せてくれ。」
「わかった。」
翔は集中した。
そして、手を上にあげ
"完璧な太陽"
「どうだ?」
翔はドヤ顔で聞いた。
「人族でここまでの力を.....。」
「残念ながら、これが本気ではない。これ以上出すと.....」
「ここが崩れるな。周りも気遣えるときたか.....」
火の精霊王は覚悟を決めた。
「よし、わかった。"契約"してやろう!!」
「ありがとう。」
こうして、翔は火の精霊王と契約を交わした。
精霊との契約とは、一般的な契約とは少し異なる。
一般的なものと比べて、契約は重い。
基本的には一生、その契約を守り続けなければいけない。
「俺から、翔がそっちへ行くことを他の精霊王にも伝えておこう。」
「すまない、助かる。」
「いや、これは俺たちの世界にも関わることだからな.....。尽力は尽くさせてもらおう。」
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