テンプレを無視する異世界生活

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神族編

680話 如月商会

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俺は今回のダンジョン運営に伴い、商会を立ち上げた。

「如月商会」と名付けた。「翔商会」だと言いにくいことこの上なしだからな。


主にダンジョンでの活動を目的として作った。

ダンジョンの魔物を倒した魔石を買い取ったり、その魔石で作った魔道具を売ったりするといった狙いがある。


「さぁ、次は練習コースにい行こうか。」


三人は練習コースへと向かった。


「ここ、魔物が出るんだよな。俺は戦えねぇぞ。」

「まあ、大丈夫だ。ここに出てくる魔物は最高でもDランクまでだ。」


二人は足早に練習コースを見て、出て行った。



「いやぁ、安全だとわかっても緊張感が半端ないぜ。」

「まあ、魔素濃度は基準値を超えてるからそう感じるのも仕方ないな。」

「次は実戦コースとか言わないよな!!」

「見せたいんだがな。」

「いや、俺らは見たくないよ。」

ミールも深く頷いていた。


「残念ながら、見せられないんだよ。本当に危険だからな.....。」


翔のその一言に二人の背筋には伸びたのだった。


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