テンプレを無視する異世界生活

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神族編

664話 強力な助っ人たち

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「じゃあ、今日はダンジョンを作るぞ。」

「具体的には?」

「魔物を制限するためには魔核を使うのが効果的だから、魔核を設置するのが俺らの仕事だ。」

「今日は助っ人を呼んでいるから、俺らの仕事はほとんどない。」

「ウォラーレから来た30人のドワーフだ。」

「なるほど、土の魔法を使ってその後に材質変換するんだね。」

「あぁ、さすがに昨日の今日で俺ら疲れているからな。」

「で、翔。この人たちにいくら払ったの?」

「それが無償でやってくれるんだ。ちょっとウォラーレの王に賄賂をね.....」



ジーニは呆れた顔をしていた。



「じゃあ、ドワーフの皆さんは設計図の通りお願いします。」

「おう、任せろ!」


一応、魔力効率や風魔法強化が付与してある魔道具を貸している。これで、より早く完成するだろう。


「俺らはどこに魔核を置くの?」


翔は地面に指をさし


「ここだ。」

「地下ってこと?」

「そうだ。今回のダンジョンはとりあえず地下100階まで作ろうと考えている。」
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