テンプレを無視する異世界生活

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魔族編

220話 討伐祭⑤

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「とりあえず、16匹狩れたな。幸先がいいな。」

「あんた、本当にバケモンだな。」

「まあ、あんな啖呵切っておいてこんなのに苦戦してるようじゃかっこ悪いだろ?」

「ふっ、そうだな。」

そのまま、俺らは奥に進んでいった。


「前方のフォースグリズリーの脚を狙ってくれ!」

「任せろ!」


シュン


ザク


「グラァァァ」


さすがの腕前だな。膝を落とす位の威力もあるし、文句のつけようがない一発だ。


"普通の振り下ろし"


スパッ


「いっちょ上がり。」


┄┄┄┄2時間後┄┄┄┄


「これで何匹目だ?」

「大体、150匹くらいだな。」

「そうか魔物が少ない割には上出来だろ。」

「上出来どころじゃないだろこの量は.....。」

「ここら一帯に大きな魔力はもうないぞ。どうする?」

「返り血もたくさん浴びたしブレイクタイムとしますか。」

「そうだな、これ以上はポイントも稼げなさそうだし、生態系はこれ以上崩すわけにはいかないしな。」
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