運命の番は後天性Ω

yun.

文字の大きさ
上 下
142 / 146
ヒート編

進んで※

しおりを挟む
「ああ、可愛い慧…フェロモンが濃くなったな。いい匂いだ。」

慧の言葉に驚かされたが、本心を知ることができて、嬉しい。
俺の気持ちと、慧の気持ちが昇って、濃厚なキスをして…さらに濃厚なフェロモンが出てくる。
そうなれば、慧はうっとりして、オレはギンギンだ。


「うっとりしてるとこ悪いが、慧。続き、するよ。」


クチュクチュ
舌を絡め、大人のキスをすれば、慧はたちまち、先ほどの純真無垢な笑顔が一転、魅惑の顔になる。


なるべくなら慧に、痛い思いはしてほしくない。
その一心で、今すぐにでも突き入れたい衝動を抑え込み、再度穴回りをサワサワ、ムニムニして念入りにほぐし、また2本の指を入れていく。
さっきもしていたからか、すんなりと入った。

俺もつらいが、慧もつらいのだろう。
さっきも、泣きが入っていた。
”入れて入れて”と、ベソかきながら、言う慧が可愛くて、興奮して、すぐにでも突き入れたかった。
ほんとに、どうにかなりそうだった。


なんて、考えているが、俺は慧から目を離さない。
慧の魅惑的な顔を見たいのもそうだが、少しの変化も、特に痛い・苦しいという負の感情を、見逃さないために。


「んんっ、ああっ。いっけ、さんんっ。きもちっ、よお」


「よかった。あー可愛い。慧、けいっ。好きだ。慧が気持ちよくなればなるほど、早く俺を受け入れられるから。だから、ほら。もっとたくさん感じて。」


「んぁあああっっ!!」

足をさらに広げさせ、前立腺をもう少し強くこねれば、慧はビクビク震えながら、達した。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

別れの夜に

大島Q太
BL
不義理な恋人を待つことに疲れた青年が、その恋人との別れを決意する。しかし、その別れは思わぬ方向へ。

男子寮のベットの軋む音

なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。 そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。 ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。 女子禁制の禁断の場所。

【完結】ぎゅって抱っこして

かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。 でも、頼れる者は誰もいない。 自分で頑張らなきゃ。 本気なら何でもできるはず。 でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。

【完結】義兄に十年片想いしているけれど、もう諦めます

夏ノ宮萄玄
BL
 オレには、親の再婚によってできた義兄がいる。彼に対しオレが長年抱き続けてきた想いとは。  ――どうしてオレは、この不毛な恋心を捨て去ることができないのだろう。  懊悩する義弟の桧理(かいり)に訪れた終わり。  義兄×義弟。美形で穏やかな社会人義兄と、つい先日まで高校生だった少しマイナス思考の義弟の話。短編小説です。

家族になろうか

わこ
BL
金持ち若社長に可愛がられる少年の話。 かつて自サイトに載せていたお話です。 表紙画像はぱくたそ様(www.pakutaso.com)よりお借りしています。

アルバイトで実験台

夏向りん
BL
給料いいバイトあるよ、と教えてもらったバイト先は大人用玩具実験台だった! ローター、オナホ、フェラ、玩具責め、放置、等々の要素有り

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

処理中です...