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20XX年 10-22
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一昨日、俺は某イオン的な商業施設から冒険に出かけた。
いや、頭がおかしくなったわけでも、精神疾患になった訳でもない。
冒険と言ったが、客観的に見て冒険と言えるものであって、本人的には冒険の意図は無かったのである。
第三者的な立場の視点と、本人の立場の視点での話である。
そもそもの発端は、何故か課題をしなければ行けない状況であった。
しかも四つ。
それを意識したのも、ただ聞いたからであって、何故そのような状況になって居るのか、何故ここに居るのか、そして何故知らない人なのにも関わらずこんなにも親しげに話して居るのかも分からなかったのだが、それを疑問に思う事も無かったのである。
自分の名前は、シキと云う名前に変わっており、それに疑問を感じる事も無かった。
周りには三人の女子が居り、名前は忘れてしまった。
一人の特徴は顎ライン位のボブで、キャラ設定だと、幼なじみ的な位置付けで、ハキハキ話す遠慮の無い明るい女子。
少し離れた所には、黒髪ストレートの少々引っ込み思案な大人しめ女子。
もう一人は、背丈は百五十センチにも満たないだろうか?かなり小柄だが、アクティブで勝気?なのに言葉少なげな女子だった。
いやいや、コレから別にラノベを書く訳では無い。
オチから言ってしまえば、ただのユメオチだからである。
なので、発想力で書くラノベとは少し感じが違うかも知れない。
自分の中では、リアル、ユメオチ共に、実体験として記憶される癖があるからである。
発想とユメ体験で大きく違うと感じるのは、空気感だと思う。
今回は、リアルで行ったこともない異空間やら、とんでもない場所でも無い、普通の商業施設だったので想像しやすいのだが、白い空間に吹き抜けの高い天井、両脇に各店舗と中央に二階に上がるエスカレーターと、テンプレートな商業施設であった。
でも、何故そこに居たのかは解らない。
それは、そこから意識が芽生えたからである。
そして、各自二~三メートル程離れた場所に立って会話をしている三人の女子との関係性も理解出来ていない。
理解出来ていないのだが知り合いである事は間違いない。
まぁ、夢とはそんなもんだ。
朧気な記憶からたどると、自分の課題を、その三人が協力してくれるといった感じなのだが、結局その課題が何なのかは俺にも、その協力者にも解って居ないようであった。
幼なじみ的な子の名前が思い出せそうで思い出せないのだが、グかガから始まる外国人的な名前だったのは憶えて居る。
グランディスとかそんな感じ。
そうそう、黒髪ストレートの子は、そう言えば俺の事を「シキ先輩」と言って居たから後輩なのかもしれない。
かと言って、何の関係の後輩なのかは俺には解らない。
アクティブな子は、一言二言しか話さなかったので、殆ど印象が無いんだが、四人で行動した事は憶えている。
恐らく、数秒の夢だったのでかなり短いんだが、自分が商業施設内で立ち尽くして居ると、幼なじみ的な子に、早く課題を終わらせる事を提案される。
それに同調して黒髪ストレートの後輩が乗り気な雰囲気で話しかけてくる。
アクティブな子は、口下手なのか解らないが、淡々とした口調で「終わらせたら良い」と言っていた。
ただ、終わらせる課題が何なのかも全員理解して居なかった為に、具体的な課題では無く、課題を終わらせるが目標になっている状況であった。
いや、説明が難しいな。
何かの課題をするのではなく、課題と言った名詞の、漠然とした目標を目指す事にしたように思える。
何が、では無く、何かである。
こういう所が夢だなぁと。
本人的、登場人物も全く疑問に思って無く、納得して行動する所など、ほんとになんだかなぁと。
まぁ、何をするのかも分かってないので、何かしようといった感じになるのだが、先ずは行動しよう、とか、何処へ行こうとかになった気がする。
そして、起きた。(笑)
今思ったのだが、どんな衣装を着ていたのか全く憶えてない。
裸では無かったけど、学校の制服だったのか、私服だったのか、何となく、白と水色、紺色、薄い黄色ってのは覚えている。
二度目の睡眠で、先程の面子で何処かの遺跡?的な所へ来て課題が一つ終わったと言っていた。
朝焼けか、夕焼けかは知らんが、ストーンヘンジ的な石造りの柱が逆光になって見えたのは覚えている。
ただ、何故課題がクリア出来たのかは解らないが、終わった気になっていた。
寝てる最中は、登場人物の名前とか、特徴をもっと覚えていたのだが、そこまで内容が印象的では無かったので忘れてしまったのだろう。
ここで、自分なりに分析してみたのだが、仕事が残って居るのにも関わらず、痛くて作業が進められず、早く終わらせなきゃといった意識が強く、夢の中で「課題」といった形に出たのではないかと。
常に「やらなきゃ!」といった負荷がかかってる状態で見た夢ではないかと思える。
早く終わらせれば、その負荷も無くなるのは理解出来るが、身体的に動けられなければ仕方がないのである。
まぁそんな感じ。
夢を見る事自体は好きなんだが、ここ最近は身体的な不調で、寝たり起きたりで十分な睡眠が取れてる感じが少なく、そのために面白い夢が見れてないなぁと思う。
相変わらず、サブスクでアニメを観てるのだが、面白くない。
自分の感性が鈍って来ているのかもしれないが、ストーリー、キャラの魅力に全く共感出来なくなってしまったのである。
ようは、作品の世界に入れなくなってしまった。
多分、ずっと前、何処かで書いたかもしれないが、ストーリーとは起承転結で進むものである。
その、起でのキャラや世界観の説明で萎える。
分からなければ分からないで理解する気が無いので萎える。
承では転に入る前降りがあざとく見えて萎える。
転では、大抵トラブルメーカー的な女の子が、空気読めないや、自分勝手、お節介的な行動で物語が動いて行く。そして俺、萎える。
結は、第二話に続く終わり方で第一話終了。
脚本が魅力的じゃないからか、キャラの魅力が無いからかなのかは解らないが、特に最近、古いのから新しいのを観てもイラっとする事が多くなってきた。
そう、自分が関わりたくない人種のキャラが多いのである。
強引なタイプ。自分勝手なタイプ。良かれと思って行動して空気が読めないタイプ。押し付けがましいタイプ。自分の価値観が他人も同じと思っている自分よがりタイプ、ウジウジ、ジメジメタイプ 、会話途中に被せて話す人、常に自分の意見が正しいと勘違いしてる人等。
個性と言えば個性だし、キャラ付けと言えばキャラ付けなんだが、アニメーションと云うフィクションの世界に夢が持てない感じがする。
まぁ、何十年も前からこういった手法が存在するのは理解出来る。
ベルばらしかり、アタックナンバーワンしかり、主人公が虐められると言うのは、白雪姫も同じなのは解るのだが、この手法の脚本が面白いとは自分は全く思えないのだった。
わかり易い、悪意のある嫉妬や妬み等の感情から来るイジメが古典的な例だが、このパターンが変わって来たと思う。
最近では、悪意の無い、個を基準としたしらばっくれるタイプの行動で主人公が落ち込むパターンが増えてきた感じがする。あくまでも主観だが。
この、悪意の無い、個を基準ってのがポイントで、リアルでもこんな感じだと思う。
俯瞰的に観ると、社会全体に協調性が無いのである。
個に重きを置く事によって、種のバランスが崩れ、種に重きを置こうとするとコンプライアンスがどうのとかといった世界線になってしまった。
東日本大震災後、特に「絆」や「繋がり」等の言葉を眼や耳にする機会が多くなったが、世界は、その言葉とは真逆で「個」に重きを置く世界になって居ると気付いて居る人は少ないのかもしれない。
だって、「個性」と「絆」や「繋がり」って感覚的に混ざら無い気がするからね。
重要になってくるのは、多分「協調性」だと思う。
いや、頭がおかしくなったわけでも、精神疾患になった訳でもない。
冒険と言ったが、客観的に見て冒険と言えるものであって、本人的には冒険の意図は無かったのである。
第三者的な立場の視点と、本人の立場の視点での話である。
そもそもの発端は、何故か課題をしなければ行けない状況であった。
しかも四つ。
それを意識したのも、ただ聞いたからであって、何故そのような状況になって居るのか、何故ここに居るのか、そして何故知らない人なのにも関わらずこんなにも親しげに話して居るのかも分からなかったのだが、それを疑問に思う事も無かったのである。
自分の名前は、シキと云う名前に変わっており、それに疑問を感じる事も無かった。
周りには三人の女子が居り、名前は忘れてしまった。
一人の特徴は顎ライン位のボブで、キャラ設定だと、幼なじみ的な位置付けで、ハキハキ話す遠慮の無い明るい女子。
少し離れた所には、黒髪ストレートの少々引っ込み思案な大人しめ女子。
もう一人は、背丈は百五十センチにも満たないだろうか?かなり小柄だが、アクティブで勝気?なのに言葉少なげな女子だった。
いやいや、コレから別にラノベを書く訳では無い。
オチから言ってしまえば、ただのユメオチだからである。
なので、発想力で書くラノベとは少し感じが違うかも知れない。
自分の中では、リアル、ユメオチ共に、実体験として記憶される癖があるからである。
発想とユメ体験で大きく違うと感じるのは、空気感だと思う。
今回は、リアルで行ったこともない異空間やら、とんでもない場所でも無い、普通の商業施設だったので想像しやすいのだが、白い空間に吹き抜けの高い天井、両脇に各店舗と中央に二階に上がるエスカレーターと、テンプレートな商業施設であった。
でも、何故そこに居たのかは解らない。
それは、そこから意識が芽生えたからである。
そして、各自二~三メートル程離れた場所に立って会話をしている三人の女子との関係性も理解出来ていない。
理解出来ていないのだが知り合いである事は間違いない。
まぁ、夢とはそんなもんだ。
朧気な記憶からたどると、自分の課題を、その三人が協力してくれるといった感じなのだが、結局その課題が何なのかは俺にも、その協力者にも解って居ないようであった。
幼なじみ的な子の名前が思い出せそうで思い出せないのだが、グかガから始まる外国人的な名前だったのは憶えて居る。
グランディスとかそんな感じ。
そうそう、黒髪ストレートの子は、そう言えば俺の事を「シキ先輩」と言って居たから後輩なのかもしれない。
かと言って、何の関係の後輩なのかは俺には解らない。
アクティブな子は、一言二言しか話さなかったので、殆ど印象が無いんだが、四人で行動した事は憶えている。
恐らく、数秒の夢だったのでかなり短いんだが、自分が商業施設内で立ち尽くして居ると、幼なじみ的な子に、早く課題を終わらせる事を提案される。
それに同調して黒髪ストレートの後輩が乗り気な雰囲気で話しかけてくる。
アクティブな子は、口下手なのか解らないが、淡々とした口調で「終わらせたら良い」と言っていた。
ただ、終わらせる課題が何なのかも全員理解して居なかった為に、具体的な課題では無く、課題を終わらせるが目標になっている状況であった。
いや、説明が難しいな。
何かの課題をするのではなく、課題と言った名詞の、漠然とした目標を目指す事にしたように思える。
何が、では無く、何かである。
こういう所が夢だなぁと。
本人的、登場人物も全く疑問に思って無く、納得して行動する所など、ほんとになんだかなぁと。
まぁ、何をするのかも分かってないので、何かしようといった感じになるのだが、先ずは行動しよう、とか、何処へ行こうとかになった気がする。
そして、起きた。(笑)
今思ったのだが、どんな衣装を着ていたのか全く憶えてない。
裸では無かったけど、学校の制服だったのか、私服だったのか、何となく、白と水色、紺色、薄い黄色ってのは覚えている。
二度目の睡眠で、先程の面子で何処かの遺跡?的な所へ来て課題が一つ終わったと言っていた。
朝焼けか、夕焼けかは知らんが、ストーンヘンジ的な石造りの柱が逆光になって見えたのは覚えている。
ただ、何故課題がクリア出来たのかは解らないが、終わった気になっていた。
寝てる最中は、登場人物の名前とか、特徴をもっと覚えていたのだが、そこまで内容が印象的では無かったので忘れてしまったのだろう。
ここで、自分なりに分析してみたのだが、仕事が残って居るのにも関わらず、痛くて作業が進められず、早く終わらせなきゃといった意識が強く、夢の中で「課題」といった形に出たのではないかと。
常に「やらなきゃ!」といった負荷がかかってる状態で見た夢ではないかと思える。
早く終わらせれば、その負荷も無くなるのは理解出来るが、身体的に動けられなければ仕方がないのである。
まぁそんな感じ。
夢を見る事自体は好きなんだが、ここ最近は身体的な不調で、寝たり起きたりで十分な睡眠が取れてる感じが少なく、そのために面白い夢が見れてないなぁと思う。
相変わらず、サブスクでアニメを観てるのだが、面白くない。
自分の感性が鈍って来ているのかもしれないが、ストーリー、キャラの魅力に全く共感出来なくなってしまったのである。
ようは、作品の世界に入れなくなってしまった。
多分、ずっと前、何処かで書いたかもしれないが、ストーリーとは起承転結で進むものである。
その、起でのキャラや世界観の説明で萎える。
分からなければ分からないで理解する気が無いので萎える。
承では転に入る前降りがあざとく見えて萎える。
転では、大抵トラブルメーカー的な女の子が、空気読めないや、自分勝手、お節介的な行動で物語が動いて行く。そして俺、萎える。
結は、第二話に続く終わり方で第一話終了。
脚本が魅力的じゃないからか、キャラの魅力が無いからかなのかは解らないが、特に最近、古いのから新しいのを観てもイラっとする事が多くなってきた。
そう、自分が関わりたくない人種のキャラが多いのである。
強引なタイプ。自分勝手なタイプ。良かれと思って行動して空気が読めないタイプ。押し付けがましいタイプ。自分の価値観が他人も同じと思っている自分よがりタイプ、ウジウジ、ジメジメタイプ 、会話途中に被せて話す人、常に自分の意見が正しいと勘違いしてる人等。
個性と言えば個性だし、キャラ付けと言えばキャラ付けなんだが、アニメーションと云うフィクションの世界に夢が持てない感じがする。
まぁ、何十年も前からこういった手法が存在するのは理解出来る。
ベルばらしかり、アタックナンバーワンしかり、主人公が虐められると言うのは、白雪姫も同じなのは解るのだが、この手法の脚本が面白いとは自分は全く思えないのだった。
わかり易い、悪意のある嫉妬や妬み等の感情から来るイジメが古典的な例だが、このパターンが変わって来たと思う。
最近では、悪意の無い、個を基準としたしらばっくれるタイプの行動で主人公が落ち込むパターンが増えてきた感じがする。あくまでも主観だが。
この、悪意の無い、個を基準ってのがポイントで、リアルでもこんな感じだと思う。
俯瞰的に観ると、社会全体に協調性が無いのである。
個に重きを置く事によって、種のバランスが崩れ、種に重きを置こうとするとコンプライアンスがどうのとかといった世界線になってしまった。
東日本大震災後、特に「絆」や「繋がり」等の言葉を眼や耳にする機会が多くなったが、世界は、その言葉とは真逆で「個」に重きを置く世界になって居ると気付いて居る人は少ないのかもしれない。
だって、「個性」と「絆」や「繋がり」って感覚的に混ざら無い気がするからね。
重要になってくるのは、多分「協調性」だと思う。
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