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20XX年12-22

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 年の瀬である。
 二ヶ月ほどのんびりと仕事をしていたら、仕事が溜まりに溜まって今月始めからエンジンを掛けて、猛ダッシュしている最中である。
 
 クリエイターが残日数を気にするようになるのは、追い込まれてからだとアニメで観たのだが、正にその通りである。
 マジでヤバい状況であるのだ。
 なら、こんな駄文を書いてないで仕事に精を出せばと思う所もあるのだが、取り敢えず何時もの様にダラダラと書いていく。

 数日前に高校の同窓会名簿が届いたのだ。
 ずっと「昭和」時代卒業したのだと思っていたのだが、実際はそうでは無く「平成」の卒業であった。
 「そっか、俺平成卒業だったのか。」と意外に思ったのである。
 因みに元年では無い。
 
 四半世紀近く、久しぶり同窓会名簿でクラスメイトの名前を見ると、それなりに顔を思い浮かべる事が出来て、感慨深かったのだが、完全に忘れている者も中には居たのであった。

 当然に姓が変わって居る者も居るのだが、いや、予想では殆ど変わって居ると思いきや、百八人中十六人しか変わっていなかったのである。

 「どゆこと?」

 いやいや、もうこの歳なので離婚して旧姓に戻っている場合も考えられるのだが、にしても何故か結婚率がとても低いのであった。
  
 多くは、地元に残ったり近隣で仕事をしていたりと「地域密着型」なんだなと改めて思った次第である。

まぁ、俺は中学、高校と六年しか住んで居ないので、他の人よりも「地元愛」と云うものは薄かった。
 
 年に二度、秋と正月には一応地元に帰っているのだが、果たして、その場所が俺にとっての地元と言えるのがが疑問である。
 
 地元(仮)に戻っても、特に避けてる訳ではなく誰とも会わず、連絡も取らずなのである。
 
 その地元(仮)から離れてと云うべきなのか、既に人生の半分を此方で過ごしている。
 だからと言って、この在住場所に愛着が有るかと聞かれれば「そんなでもない。」のである。(笑)

 そこで思い付いたのが「根無し草」であった。
 「あ~……俺は根無し草」なんだなと。
 ちよっと、カッコイイ言い方に変えれば「土地や地域」が重要なのでは無く「俺が居る」事が大切なんだと思うのである。
 
 因みに「根無し草」とは言え「住所不定」と云う意味では無い。(笑)

 今気付いたのだが、部屋がやけに寒いと思い気や「暖房」を付けたつもりが「冷房(16℃)」になっており、このクソ寒いのに外より寒くて震えている。

 うん。

 おっちょこちょいでもある。

 話を戻そう、

 元々親が転勤族であった為に、新潟、東京、神奈川、新潟、広島、東京、静岡と中途半端な感じで東へ西へと移動したのである。
 そんな事もあって、かなり早い時期から、その場の友人は出来ても、継続する友人は居ないのであった。

 と言うか、寒くて寒くて手が震えている。
 余りにも寒いので、ドライヤーで手を暖めながら書いている。(爆)
 
 
 継続する友人が居ないのは、不幸だと一般的には思われがちなのだが、俺はそんなに不幸とも思って居ないのだ。 
 友人は少ない方なのだが、現時点で助けを求めた時に駆け付けに来てくれる友人は居るので、それこそ幸せな方だと感じるのだった。

 それが仮に継続しなくてもである。

 勿論「今が良ければいい」と云う意味では無く、だ。
 
  寒い……

 幸せか不幸かは自分の捉え方次第だと思うのだが、「不幸」と云うよりも、もう少し軽い「運が悪い」や「付いてない」と思う時は多々有る。

 例えば、仕事関係で「アイツとは関わりたく無い」と思うと大抵は関わって来るのである。(笑)

 何故なんだろう?
 
 正に「巡り合わせ」だと感じるのであった。
 実際、俺は昔から「巡り合わせ」は良い方だと思う。
 同窓会名簿を見てもそう思えるのだ。
  
 見ていて気づいたのは「物故者」である。
 幸い同級生で物故者は見当たらなかったのだが、平成29年卒業の物故者の存在に驚いてしまった。
  それこそ「巡り合わせ」なのだろうか?
 俺に言わせれば「Bad lackとDANCEっちまったぜぇ!」である。
 誰だか知らんがご冥福をお祈りします。

  (寒い!)

 暑いのは苦手だが、寒さに強い訳では無いのである。


 ところで、俺は「コンビーフ」が好きなのである。
 正確には「ニューコンミート」であるのだが。
 なぜ、こんな事書いてるのかと言えば、ここのインセンティブでAmazonの金券に替えて「ニューコンミート」を買いたいからなのである!

 去年から書いているラノベの方の雀の涙程のインセンティブは既に「ニューコンミート」に替えてしまった。

 なぜ「ニューコンミート」が好きなのかと云えば、映画「MAD MAX」の影響である。
 MAD MAX2のの劇中に、主人公のMAXがドッグフードを食べるシーンが有るのだが、それがまた美味しそうなのであった。
 流石にドッグフードを食べる勇気の無いオレは(笑)手近な所で「ニューコンミート」になったのである。
 それが、小学生の頃の話。 
 以来、缶詰めと言えば「コンミート」なのである。
 
 で、なぜ今「コンミート」なのかと言えば、特に理由は無いのであった(笑) 

 
 本当はこんな駄文を書いている暇はないのだが、と言うかキャラデザのチェックと修正を描かないと行けないのだが、仕事終わりの為か疲れて‪全くヤル気が起きないのである。
 一応、頭の中で修正ポイント等は考えて居るのだが、それを上手く伝えれる術を持っていないのである。
 後は、正直な気持ち、修正する必要ですが有るのか?と疑問に思ったのだった。
 立ち絵修正をしても本番は挿絵なので、見方によっては修正ポイントがパース的に反映出来ないのでは?と思ったのである。
 「何かあったら行ってください!」と言われたので、恐らく技術的に此方の要求通りになる事は間違い無いのだが、挿絵でそこまでする物なのか?と感じているのであった。
 既にクオリティが、挿絵レベルでは無く「アニメ化」の設定資料レベルになっているので、特にその事を思ったのである。

 マジビビる(笑)

  正直、何故コンビニでバイトしているんだろう?と思わせるクオリティで、俺の駄文には勿体ないとさえ感じるているのだった。

 
 ラノベで。最近気付いたのだが、俺は「場面転換」の表現が下手くそだと思ったのである  
 下手は下手なりに、下手な部分を自分で気付き、見付けて潰して行かないとスタート地点に辿り付けないのだ。
 
 酷評という言葉が有るのだが、酷評されるのはまだ良い事だと俺は思う。
 何故なら、評価の対象に入ってるからである。
 嫌な事を書かれたら「カチン」とも来るし「イラッ」とする心情も理解出来るのだが、ユーザーからその酷評さえもして貰えない、所謂「評価に値しない」と思われる作品がゴマンとそこらじゅうに存在しているのだから。

 今、思いついた事が有るのだが、「冴えない彼女の育てかた」に登場する安芸倫也と云う主人公の事で。
 坂の道で運命とも感じるヒロインに出会い、同人ゲームを作ろうと決意したのだが、実はそれが同級生の影の薄い女子であり、同人売れっ子作家の幼馴染みと、学校の先輩でもあり売れっ子ラノベ作家をサークルに巻き込んでゲームを作るアニメなのだが、その主人公は相当神経が図太いと思ったのである。

 いや、何か「冴えカノ」をリアルでやってると錯覚したのだが、今の俺の状況で文章が劣ると感じているのに、倫也くんは良く売れっ子二人に頼めたなと感じたのである。

 普通かどうかは置いといて、俺なら恐縮して断念してしまうだろうと思ったのだ。
 
 まぁ、物語なので、そうでないと進まないのであのキャラ付けなんだろうと推測できるのだが、アニメを観ている時は、今感じている様な事など微塵にも思わなかったのである。

  「立つ位置変われば視点も変わる」とは言うが、間違い無く、その通りであった。
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