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【滅びの魔法と神の力】
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死神娘は竜馬と「さつき」に声を掛けながら、自らは悪魔から距離を取り、魔眼の眼光が届かないと思われるまでに距離を取った。
だが、一瞬遅く、二人は魔眼の虜になり、そのままの状態で硬直してしまった。
悪魔の能力を知っている死神娘は、竜馬と「さつき」が動かなくなるのと同時に姿を消した悪魔が、二人の心に侵入し抹殺しようとしているのだと確信する。
死神娘は悪魔に死の宣告や次回予告をされた者が、助かったという話を聞いたことはなかった。
だが、この悪魔は99%の死と確かに言った。
不思議な異能の力を持っている「さつき」ならば、残り1%の確立だったとしても、もしかしたら助けられるかも知れないという、一縷(いちる)の望みに託し、彼女は危険を冒して心の深層に入る決断をした。
心の奥深く、深層領域に入り込むことは「さつき」の心を破壊する可能性があるばかりか、例え死神であっても、自らも「さつき」の心に異分子として消滅させられる危険を孕んでいた。
そんな危険を冒してまでも無謀な行動に彼女を駆り立てたのは、心から「助けなければ」と思う気持ちがあったからである。
「さつき」や竜馬と出会った当初は二人の魂がレアであり、自らの神格を上げるために付き纏っていたのではあるが、行動を共にして、死神と人間の垣根を越えて、友情と絆で繋がれていたからに他ならない。
それは死神としてはあり得ない感情ではあるが、その感情が彼女を動かしたのだ。
彼女は神の能力(ちから)を使って、「さつき」の心の中を深く々潜った。
「さつき」の断片的な記憶が映像となって、目の前を逆流し、その時々の姿をコマ送りの様に映して行った。
冥界での戦い、竜馬との出会い、活発な高校時代、そして小さな子供となり、やがて可愛い赤ちゃんとなって・・・消えた。
その記憶の映像が物語るものは、死神娘が生前にカトレーヌとして生きた生き方と少し違うものだった。
特に高校時代から、小さな子供時代に見る彼女は、男勝りではあるが、活発で彼女の周りには何時も人が集まり、光り輝いて、笑顔の中心的な存在にいると思われたし、両親からは愛を一身に受けて育った様だったからである。
人間は神や悪魔に翻弄され長い間、苦しめられてきた存在ではあるが、「さつき」の中に見た人間の持つ愛こそが、もしかしたら、傲慢な神や人間の魂を狙う悪魔に抵抗できる力であり、虐げられ隷属する関係を変えるものではないかと、そんなことを思う死神娘だった。
「さつき」が赤ちゃんとなり、消えた後、更に深く、心の深層に入ったところで、両親らしき男女の出遭いと別れがあり、空港で飛行機に乗る男性に場面に移った。
『きっと「さつき」は何処かで、この場面を見ている筈だわ、間に合って・・・』死神娘は焦りとも取れる心の叫びを上げた。
そして、漸く「さつき」を見つけた。
だが、既に体が半透明になり掛けていた。
彼女は運命の分岐点を改変されて、人として生きた存在が消え掛かり、残留思念に近い状態になっていたのだった。
辛うじて意識体として、留まっていられたのは、やはり彼女の持つ異能の力が、あればこそかも知れない。
『「さつき」聞こえる?私、カトレーヌよ!起きて・・・竜馬を助けるのよ!あなたしか出来ないわ!』死神娘は必死で声を掛けた。
『「さつき」って誰?カトレーヌって誰?竜馬?』「さつき」の記憶は徐々に薄れて、この時は既に大半が失われており、意識がぼんやりしていて、夢の中でいるようだった。
誰かが遠くで叫んでいるのが聞こえていたが、返事をすることさえ叶わなかった。
だが、彼女を現実に引き戻したのは竜馬という名前だった。
『りょうま・・・』知らない異世界に迷い込んで、奴隷となった自分を助けてくれた人、逞しく、何より思いやりがあった・・・『そうだ!りょうまだわ・・・』頭の中に稲妻が走ったようだった。
竜馬という名前が心の中で何度も響いた。
「さつき」は、この瞬間、竜馬の事を思い出し、自分を取り戻すことが出来たのである。
それは竜馬への思い、行動を共にすることで、知らず知らずのうちに芽生えた「愛」が奇跡を起こしたに違いない。
『カトレーヌ、ごめん、もう心配ない・・・油断したわ・・・見ていて』
「さつき」が心にやり直しを強く書き込んだ。
その瞬間、時間が止まり、そして逆転した。
この時、「さつき」は神々の中で、創造主だけが持つとされる時間(とき)を操る力を働かせ、全宇宙の時間の流れを逆戻したのである。
死神娘が気が付いたら、悪魔が、『うふふ・・・』と野卑な笑いを浮かべたところだった。
『目を見ちゃいけない!』
死神娘は今度は、以前の時よりも少し早く、竜馬と「さつき」に注意を促すことが出来た。
巻き戻した時間は、ほんの僅かだったが、二人に取っては、その短い時間で充分だった。
危険を察知した竜馬は、エル本体を召喚し、最強の竜を思わせるバトルアーマー体型になった。
そして、死神娘の注意喚起により、目の前の悪魔が魔眼の持ち主だと咄嗟に判断した竜馬は、眼光が届かない位置まで上昇し、距離を取った。
『「さつき」、死神娘、この場から離れるんだ!』と叫びながら、レーザーガンとミサイルを放った。
更に間髪を入れずに、切り札である最終兵器の一つ、重力キャノン(砲:Cannon)で、小型のブラックホールを放ち、悪魔を仕留めに掛かった。
レーザーとミサイルは見事に悪魔に命中し、ダメージを与える。
この時、魔眼を働かすために集中していた悪魔は防御が疎かになっていた。
レーザーは腕を切断し、ミサイルは轟音とともに大爆発を起こし、悪魔の体は、肉片を残すだけに飛散した。
小型ブラックホールは最後のトドメとして、悪魔の殆どの肉片を吸い込み、光も閉じ込めてしまう奈落の底に落とした。
竜馬は速攻と連続攻撃で、悪魔に何もさせずに完膚なきまでに叩きのめしたかに思えた。
だが、未だ終わっていなかった。
暫くして、再び核の破片に瘴気が集まり、悪魔の体が再生されたのである。
『アハハ、今の攻撃は少し痛くて、危なかったが・・・ここまで出来るなんて、感激しちゃった』
『こいつ、不死身なのか?』竜馬から自然に疑問の言葉が出た。
その時、竜馬の戦いから距離を置いていた「さつき」が、『竜馬、待って、ここは私に任せて』と割って入った。
『悪魔さん、もう終わりにしましょう・・・「滅びなさい!」』「さつき」から言葉と共に発せられた神々しい光が悪魔を襲った。
『うわゎゎ~何をした・・・』この言葉が、魔将軍エアハルトの最後になった。
周りの瘴気を集め完全体に再生した悪魔は再び肉片と塵となり、やがて霧散し消えた。
もし、この場に異端の魔法、魔道を使うものがいたのなら、彼女が禁断の「滅び」の魔法を使ったと思ったことであろう。
だが、「さつき」が使った力は、魔法の類ではなく、それは創造主の力、そのものだった。
エアハルトは何故、死を予告し、魂を手中に収めた筈だった相手が再び生き返り、自分が何故、人間との戦いに敗れたのか、分からなかった。
最後に『何故なんだ・・・』と言う言葉が脳裏に浮かんだ・・・だが、答えは当然、帰らず意識が途絶えた。
だが、一瞬遅く、二人は魔眼の虜になり、そのままの状態で硬直してしまった。
悪魔の能力を知っている死神娘は、竜馬と「さつき」が動かなくなるのと同時に姿を消した悪魔が、二人の心に侵入し抹殺しようとしているのだと確信する。
死神娘は悪魔に死の宣告や次回予告をされた者が、助かったという話を聞いたことはなかった。
だが、この悪魔は99%の死と確かに言った。
不思議な異能の力を持っている「さつき」ならば、残り1%の確立だったとしても、もしかしたら助けられるかも知れないという、一縷(いちる)の望みに託し、彼女は危険を冒して心の深層に入る決断をした。
心の奥深く、深層領域に入り込むことは「さつき」の心を破壊する可能性があるばかりか、例え死神であっても、自らも「さつき」の心に異分子として消滅させられる危険を孕んでいた。
そんな危険を冒してまでも無謀な行動に彼女を駆り立てたのは、心から「助けなければ」と思う気持ちがあったからである。
「さつき」や竜馬と出会った当初は二人の魂がレアであり、自らの神格を上げるために付き纏っていたのではあるが、行動を共にして、死神と人間の垣根を越えて、友情と絆で繋がれていたからに他ならない。
それは死神としてはあり得ない感情ではあるが、その感情が彼女を動かしたのだ。
彼女は神の能力(ちから)を使って、「さつき」の心の中を深く々潜った。
「さつき」の断片的な記憶が映像となって、目の前を逆流し、その時々の姿をコマ送りの様に映して行った。
冥界での戦い、竜馬との出会い、活発な高校時代、そして小さな子供となり、やがて可愛い赤ちゃんとなって・・・消えた。
その記憶の映像が物語るものは、死神娘が生前にカトレーヌとして生きた生き方と少し違うものだった。
特に高校時代から、小さな子供時代に見る彼女は、男勝りではあるが、活発で彼女の周りには何時も人が集まり、光り輝いて、笑顔の中心的な存在にいると思われたし、両親からは愛を一身に受けて育った様だったからである。
人間は神や悪魔に翻弄され長い間、苦しめられてきた存在ではあるが、「さつき」の中に見た人間の持つ愛こそが、もしかしたら、傲慢な神や人間の魂を狙う悪魔に抵抗できる力であり、虐げられ隷属する関係を変えるものではないかと、そんなことを思う死神娘だった。
「さつき」が赤ちゃんとなり、消えた後、更に深く、心の深層に入ったところで、両親らしき男女の出遭いと別れがあり、空港で飛行機に乗る男性に場面に移った。
『きっと「さつき」は何処かで、この場面を見ている筈だわ、間に合って・・・』死神娘は焦りとも取れる心の叫びを上げた。
そして、漸く「さつき」を見つけた。
だが、既に体が半透明になり掛けていた。
彼女は運命の分岐点を改変されて、人として生きた存在が消え掛かり、残留思念に近い状態になっていたのだった。
辛うじて意識体として、留まっていられたのは、やはり彼女の持つ異能の力が、あればこそかも知れない。
『「さつき」聞こえる?私、カトレーヌよ!起きて・・・竜馬を助けるのよ!あなたしか出来ないわ!』死神娘は必死で声を掛けた。
『「さつき」って誰?カトレーヌって誰?竜馬?』「さつき」の記憶は徐々に薄れて、この時は既に大半が失われており、意識がぼんやりしていて、夢の中でいるようだった。
誰かが遠くで叫んでいるのが聞こえていたが、返事をすることさえ叶わなかった。
だが、彼女を現実に引き戻したのは竜馬という名前だった。
『りょうま・・・』知らない異世界に迷い込んで、奴隷となった自分を助けてくれた人、逞しく、何より思いやりがあった・・・『そうだ!りょうまだわ・・・』頭の中に稲妻が走ったようだった。
竜馬という名前が心の中で何度も響いた。
「さつき」は、この瞬間、竜馬の事を思い出し、自分を取り戻すことが出来たのである。
それは竜馬への思い、行動を共にすることで、知らず知らずのうちに芽生えた「愛」が奇跡を起こしたに違いない。
『カトレーヌ、ごめん、もう心配ない・・・油断したわ・・・見ていて』
「さつき」が心にやり直しを強く書き込んだ。
その瞬間、時間が止まり、そして逆転した。
この時、「さつき」は神々の中で、創造主だけが持つとされる時間(とき)を操る力を働かせ、全宇宙の時間の流れを逆戻したのである。
死神娘が気が付いたら、悪魔が、『うふふ・・・』と野卑な笑いを浮かべたところだった。
『目を見ちゃいけない!』
死神娘は今度は、以前の時よりも少し早く、竜馬と「さつき」に注意を促すことが出来た。
巻き戻した時間は、ほんの僅かだったが、二人に取っては、その短い時間で充分だった。
危険を察知した竜馬は、エル本体を召喚し、最強の竜を思わせるバトルアーマー体型になった。
そして、死神娘の注意喚起により、目の前の悪魔が魔眼の持ち主だと咄嗟に判断した竜馬は、眼光が届かない位置まで上昇し、距離を取った。
『「さつき」、死神娘、この場から離れるんだ!』と叫びながら、レーザーガンとミサイルを放った。
更に間髪を入れずに、切り札である最終兵器の一つ、重力キャノン(砲:Cannon)で、小型のブラックホールを放ち、悪魔を仕留めに掛かった。
レーザーとミサイルは見事に悪魔に命中し、ダメージを与える。
この時、魔眼を働かすために集中していた悪魔は防御が疎かになっていた。
レーザーは腕を切断し、ミサイルは轟音とともに大爆発を起こし、悪魔の体は、肉片を残すだけに飛散した。
小型ブラックホールは最後のトドメとして、悪魔の殆どの肉片を吸い込み、光も閉じ込めてしまう奈落の底に落とした。
竜馬は速攻と連続攻撃で、悪魔に何もさせずに完膚なきまでに叩きのめしたかに思えた。
だが、未だ終わっていなかった。
暫くして、再び核の破片に瘴気が集まり、悪魔の体が再生されたのである。
『アハハ、今の攻撃は少し痛くて、危なかったが・・・ここまで出来るなんて、感激しちゃった』
『こいつ、不死身なのか?』竜馬から自然に疑問の言葉が出た。
その時、竜馬の戦いから距離を置いていた「さつき」が、『竜馬、待って、ここは私に任せて』と割って入った。
『悪魔さん、もう終わりにしましょう・・・「滅びなさい!」』「さつき」から言葉と共に発せられた神々しい光が悪魔を襲った。
『うわゎゎ~何をした・・・』この言葉が、魔将軍エアハルトの最後になった。
周りの瘴気を集め完全体に再生した悪魔は再び肉片と塵となり、やがて霧散し消えた。
もし、この場に異端の魔法、魔道を使うものがいたのなら、彼女が禁断の「滅び」の魔法を使ったと思ったことであろう。
だが、「さつき」が使った力は、魔法の類ではなく、それは創造主の力、そのものだった。
エアハルトは何故、死を予告し、魂を手中に収めた筈だった相手が再び生き返り、自分が何故、人間との戦いに敗れたのか、分からなかった。
最後に『何故なんだ・・・』と言う言葉が脳裏に浮かんだ・・・だが、答えは当然、帰らず意識が途絶えた。
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