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17’契約者

79.契約準備のセックス ♡×3

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(哀香視点)

「おち◯ちんって色んな形があるんですね♡ おっひぃいですぅ」

 山田さんの男根は大きかった。

 私は彼のペニスにしゃぶりつく。これが悠莉と交わったモノ。そう思うと興奮が抑えきれなかった。

「あむ♡ ちゅぱ♡」
「あ……い、いい」

 山田さんは私の頭を優しくなでてくれた。私はモノを口に含みながら上目遣いに彼を見る。

 ──ああ……この顔……好きかも♡

 私の顔を見て満足そうにしている男性の顔。

「ゆうりちゃんだけじゃなくて、あいかちゃんまで……僕のチ◯コしゃぶってる」

「はひ♡」

 ──フェラしてるの見られちゃってる。もっと見て!

 口をすぼめて、彼のモノを吸い上げるように頭を前後させた。よだれでモノをびしょびしょにする。

「どうでしょう? 気持ちいいですか……不慣れですみません」

「え、いや。 気持ちいいよ。すごく」

「よかったです♡」

 私はさらに激しく頭を前後に動かした。じゅぽ♡じゅぽ♡といやらしい音が部屋に響く。

 下品に口を窄める自分。この顔も見られている。一つ道を挟んだ先には大通りがあって、まだ日が沈んでいないのに男女が密室でいやらしいことをしている。全裸で。私が。

 そうやって自分の姿を客観視すると興奮が湧き上がってきた。

「あ♡ おっきくなってきましたね♡」

 口の中で彼のペニスが膨らみガチガチに血管が浮き出す。彼の興奮のバロメーターを肌で感じて嬉しくなった。下を使って周りをぐるぐるなぞる。

「ん♡」
「おおふ」

 彼のモノが一回り大きくなったところで私は口を離した。名残惜しそうにキスをして。

「……私も興奮してきちゃいました♡ 山田さん、そろそろ……いいですか?」

「う、うん」

 股間からぼだぼだと蜜を漏らしていた。もう我慢できない。私は腕を広げて彼を誘う。

「ベッドに連れて行ってください♡」

 彼は抱きかかえるように私を持ち上げた。お姫様抱っこの体制になり、私は彼の首に腕を回して落ちないようにぎゅっとした。

 ベッドまで優しく運ばれて、ゆっくりと降ろされる。

「……いいのかな? あいかちゃん」

「はい♡ もう覚悟はできてます。……あ、私が上でもいいですか? 自分で入れてみたくって……」

「あ、うん。もちろんいいよ」

「失礼しまぁす♡」

 それから山田さんは素直にベッドに仰向けになった。その上に馬乗りになり、股間に跨がった。男性の上に股がって見下ろす眼下の光景。まるで自分が優位に立ったような錯覚を覚えた。これからの行為を想像すると子宮がキュンとする。

 恐る恐る彼のモノに手を添えて自分の秘所にあてがう。いやらしい私の恥部がそれを飲み込もうと口を広げた。

「あ、入っちゃう……入っちゃう! おち◯ちんが……私の中に……ああ♡」

「うぁ」

 私も山田さんも嬌声をあげた。ゆっくりと腰を落としていく。自分の膣内を押し広げて彼のモノが入ってくるのが分かった。

 ──もうちょっと焦らして……無理、もう我慢できない♡

「ん♡ んんっ♡」

 ぐっと力を加えた。膣の中いっぱいに彼のものが押し入ってくる。私はその圧迫感に息を詰まらせたけれど、そのまま腰を沈めて彼のモノを飲み込んだ。

「あ♡」

 奥にあたった。



 思わず笑みが溢れた。

「あ……全部入ったぁ♡」

 天井を見上げて感触を噛み締めた。

「あいかちゃんのお◯んこ……気持ちいい」

 下腹部のあたりに異物感があるものの痛みはない。視線を向けると彼の男性器を飲み込んだ私の膣がそこにあった。

「あ……あ……。入っちゃってる♡ こ、これがセックスなんですね……♡」

「ええ!? 初めてなの!?」

 山田さんが驚きに満ちた声をあげた。

「あ、えっと……その……」

 なんて説明するべきなのだろう……? 私は困ってしまった。正確には私は処女ではない。なぜなら悠莉の計画によって眠ったまま処女を奪われてしまったからだ。でも、そんな異常な状況をなんて説明するべきなのだろうか?

「あ……はい! 初めてのおち◯ちんの感触です♡」

 私は誤魔化すことにした。嘘は言ってない。意識下での初めてのセックスなのだから。

「そ、そうだったんだ……」

 山田さんは私の告白を聞いてニヤニヤと嬉しそうだった。

「じゃあ、僕があいかちゃんの初めての男なんだね」

「はい♡ 私も悠莉もあなたのおち◯ちんが初めてです♡」

「ああ……。嬉しいよ、こんな美少女たちの初めてを貰えるなんて」

 山田さんは感動してうっすらと涙を浮かべていた。ここまで感動してくれると私まで嬉しくなる。100%の真実じゃないのが少し罪悪感。

「じゃあ……動きますね」

「う、うん。よ、よろしくね。あ、今更だけど……生でハメてるけどいいの?」

「ふふ。本当に今更ですね。はい……私も悠莉みたいにしてほしいので……じつは2人で相談して、お薬飲むことにしたんです」

「そ、そうなんだ。じゃ、じゃあ」

「はい! 中出しOKです♡」

 山田さんは期待のこもった視線を私に送ってくる。私はゆっくりと腰を浮かした。ぱちぃん! と尻を打ちつけた。

「あ゛あ゛っ♡」

 私は嬌声を上げた。そして、そのまま何度も腰を上下させる。その快楽を味わいたくて。

「ん♡……ああ♡ おち◯ちん気持ちい♡」

 彼のモノが私の中で出たり入ったりする。私の膣内はすでに愛液で満たされていて滑りがいい。出し入れするたびに卑猥な水音がした。

「あっ♡……これ、すごいです! これがセックスの感触♡」

 山田さんのペニスに自分の膣壁をこすり付けるように腰を動かす。そのたびに私の身体は甘い刺激を背筋に走らせた。自分の気持ちいいところに当たるように角度を調整する。すると、ある一点で身体に電気が走ったような快感を感じた。

「あ♡ ここいいっ!」

 ──気持ちいい♡

 それが率直な感想だった。

 男性の上に跨がって腰を上下させる行為に興奮していた。こんな下品なこと……ごめんなさい。お父さんお母さん♡

「美少女の腰振り最高!」

 セックスしているから当たり前の事象なのだけど、私の全裸も山田さんに見られている。それに、よがって喘いでいる姿も見られている。この男性は私の最高の痴態を見ているのだ。だからさらに、わざと胸を振ってぶるんぶるんさせ乳首を見せつける。

「あ♡ これ好き……すきっ。もっと見て♡ 私の恥ずかしい姿を見てください♡」

「あ、あいかちゃん……!」

 山田さんが切なそうな声をあげる。私はそれに気分を良くして腰をさらに激しく動かした。何度も何度もごりごりと膣壁をこすり上げる彼のモノが愛おしくてたまらなかった。

「あ♡ やば♡……イっちゃいそうです♡」

 絶頂が近づいてくるのを感じた。でも、まだこの快感を味わいたくて腰を動かすのはやめたくなかった。

「あ、あいかちゃん……もう出そう!」

 山田さんも辛そうにしていた。そして、私の腰を掴んできた。それは力強くて少し痛いくらいだったけれど、それだけ私を求めてくれてるんだと思うと嬉しかった。

「一緒にイきましょう♡」
「あ、ああ」

 私は山田さんのモノが抜けそうになるまで腰を浮かした。そして、そこから重力に任せて彼のモノを飲み込んだ。

「ん♡……はぁ♡」
「おふ!」

 ばちゅん! と私のお尻が山田さんの上に着地する音がした。その衝撃で膣の中のペニスがビクンと跳ねた。夢中で腰を振った。彼も奥を突いてくれる。

「あっ♡ あ、イく! イキますね♡」
「お、僕も……も!」

 私たちはラストスパートをかけた。そして……

「あ♡ あ゛っ♡ ああ♡ イックぅううううう♡」
「うぁ!」

 ドピュッ! ドピュルルルルル! 私の膣内で肉棒が膨らんだ。子宮に彼の精子が雪崩れ込んでくる。初めての中出しの感触。生暖かいドロリとした液体が私を満たす。

「はぁー♡はぁー♡」

 2人で息を切らす。膣がモノを締め付けて、彼も腰をすりすりしてくる。

「あいかちゃん……」

「はい♡ ……あ、すごいです。まだ出てます♡」

 私の膣内に彼の精子が注がれている。その感覚は今まで感じたことのないものだった。

 ──これが子作りのセックス♡ 中出しの感覚。

「はぁ~♡ すごぉい♡」

 山田さんの胸に倒れこんで、そのまま彼に抱き着いた。汗でべたついた肌と肌が触れ合うのも心地よかった。余韻に浸りながら彼とキスをする。

「ん……ちゅ♡ 中出しありがとうございます♡」

「美少女とのラブラブセックス……はぁ」

 それから名残惜しかったけども、私は山田さんのモノを自分の秘所から抜いた。すると膣からドロリと彼の精子がこぼれ落ちてきた。

「ああ……もったいない♡」

 ──私でこんなに気持ちよくなってくれてたんだ♡ 嬉しい♡

「あの! あいかちゃん……」

「えへへ♡ たくさん出ましたね♡」

「ああ……うん」

 山田さんは少し恥ずかしそうに目をそらした。その彼の視線が私の股間に注がれるのを感じた。だから私は彼に見せつけるように秘所を指で広げる。すると、ごぽっと精子がこぼれ出た。

「ん♡ はぁ♡」

「あいかちゃん……おっぱい舐めていい?」

「はい♡ ……ご自由にどうぞ♡」

 山田さんは私の許可を得るとすぐに胸を舐めはじめた。ちゅうちゅうと音を立てて私の乳首を吸って、もう片方の乳首を指でクリクリしてくる。

「あいかちゃん! ありがとう、ありがとう……あむあむ」

 まるで赤ちゃんのように一生懸命に私の胸にしゃぶりついている彼を見ていると愛おしさが湧き上がった。やさしく彼の頭をなでてあげた。

 ──ああ、私……この人とセックスしちゃったんだ♡ 中出しされちゃった♡

「あ……あの」

「ん?」

 彼は乳首を吸ったまま私を見上げてきた。その目は興奮に満ちていた。

「もう一回……しますよね?」

「うん! あ、いや!でも……いいの?」

「ふふ。大丈夫ですよ♡ 遠慮しないでください♡」

 彼の瞳を見つめ、男性器に手を伸ばす。さすさすと触るとムクムクと元気を取り戻す。

「来てください♡ 山田さんのおち◯ちんで……もっと愛してほしいです♡」

 チラチラと股間を隠して恥ずかしがる。視線を逸らす。

「う、うぉ」

 私の誘惑によって、彼の頼りなかった瞳にギラギラとした光が宿った。

 そして、彼は獣になった。


***


「あ♡……ああ♡ この姿勢……犬みたいで恥ずかしいですぅ♡」

 山田さんは私の身体を貪るように求めてきた。彼に四つん這いにさせられて、バックから激しく腰を打ち付けられていた。



「あ! あ゛っ♡ あ゛っ♡ ああ♡」

 彼のモノが私の中を出入りして、子宮の入り口を何度もノックする。そのたびに私は嬌声を上げた。彼の欲望を必死に受け止めた。

「おおふ。おふ。おふ。おふ」

「あんっ♡ あん♡ あん♡ あん♡」

 彼が私のお尻を掴んでガシガシと腰を動かす。

 ──ああ♡ すごい♡

 私は犬のように舌を出して喘いだ。

「あ、あいかちゃんの後ろ姿も最高だよ!」

 鷲掴みのお尻。彼の腰が私のお尻に激しくぶつかる。そのたびにパン!パチン!と大きな音がなる。それをかき消すように私の喘ぎが漏れる。

「はぁー♡ ん! あ゛っ♡」

「はぁはぁ……あ、あいかちゃん」

彼が私の背中に覆い被さってきた。そして、そのまま耳元で囁く。

「出すよ」

「♡」

 彼の言葉を聞いた瞬間、お腹の奥がきゅぅうんとなってキュンキュンと疼いた。同時に膣内が激しく痙攣して彼のモノを締め付ける。

「う、ううううう」

 山田さんが苦しそうにうめき声をあげる。私の中で彼のモノがぶるんと震えるのを感じた。

 びゅるるるる! 私の膣の中に再び熱いものが広がる。

「ああ♡ あついのきましたぁ♡」

 二度目の中出し。私は膣内射精の快感に酔いしれた。

 ──中出しされるの気持ちいい♡ クセになっちゃいそう♡

「あ、あいかちゃん。もう一回いい? もう一回!」

「え……? あん♡」

 くったりとしかけた私だったけど、山田さんは性器を抜かないまま再び腰振りを始めた。そのモノはすでに硬さを取り戻していた。

「あ♡ ああ♡」

 ──すごい♡ まだ元気なんだ♡

 そのまま彼は私に覆いかぶさってガンガンと腰を打ち付けてくる。私はあまりの激しさに上半身を支えていた腕が崩れて、お尻だけ上げる体勢になる。その格好はまるで本当に獣の交尾に思えた。

 ──悠莉も♡ 悠莉もこんなふうに交尾してた♡

「あいかちゃん! あ、あいかちゃん!」

 山田さんが私の名前を連呼する。彼は私に覆い被さったまま激しく腰を動かした。まるで私のことを自分のものにするかのように。私はそれに応えるようにお尻を振って彼を迎えた。

「あ゛っ♡ ああ♡」

 さっきよりも深く彼のモノが刺さっている気がする。子宮口に当たっているのがわかるほど激しさに目の前がチカチカした。

「あぁああ♡ すごいですぅうううう♡♡♡ おち◯ちん気持ちいですぅ♡ あん♡ あん♡」

 わざと下品に喘いでみせる。こんな姿を男性に見られていると思うとなおさら興奮した。

「ああ! あいかちゃん!」

 彼はさらに激しく腰を打ち付ける。

「もっと! もっと激しくしてぇ♡ 激しいのが好きなのです♡」

 口調がおかしくなるほどの快楽。

 どちゅんどちゅん♡ パンパンパン! 激しい水音が部屋に響く。私は喘ぎ続けた。身体の内側から湧き出る快感と幸福感に身を任せた。まるで彼と一つになったかのように錯覚する。

「あ゛っ♡ あ゛っ♡ あ゛っ♡」

「はぁはぁ……あ、あいかちゃん! また出すよ」

 彼はそう言うとさらに激しく腰を動かした。そして、私の膣内に射精をした。

「ああん♡ ああ♡ ああ~♡♡♡」

 3度目とは思えないほど長く大量の性液が私の中に発射された。

「気持ちいい……わん♡」

 犬のふりは快感だった。


***


「あん♡ あは♡ 気持ちいい♡ 山田さん♡」

「はぁはぁ……あいかちゃん!」

 4度目は座った体勢。向かいあって私たちは抱き合いながらキスをした。そしてそのまま舌を絡め合う。

 同時に、突き上げるように下から彼のモノが私の中を出入りする。そのたびに奥まで突き刺さる。その抉られるような快感に私は悶えた。



「突いて♡ 突いて♡ もっと突いて♡」

「はぁはぁ……あいかちゃん、もう……」

 私の言葉に答えて腰振りが激しくなる。膣内で肉棒が硬さをまして膨らんだ。彼が4度目となる射精の準備をしているのが分かる。

 その時、私はふと、あることを思いだした。

 ──あ、そうだった。今日は別な目的があったんだった。

 初めての意識下のセックス。初めての快感で忘れるところだった。私は今日、ある目的のためにこの男性を呼び出していた。もちろん性行為による快感を味わうっていうのも目的の一つだったのだけれど、別な計画があったのだ。

「あ、あの……山田さん」

「ああ! あいかちゃん!! また中に出すよ!!」

「それは構わないんですけど。ちょっと……いいですか? 聞いてほしいお話があって……」

「え? な、なに?」

 突然、冷静な声色で語り出した私に、山田さんは困惑の表情を浮かべた。

「本日は私とセックスしていただいてありがとうございます。とても気持ちいいです。でも……実は私、今日はこれ以外に、山田さんにお願いがあって来てもらったんです」

「お願い?」

「えっとですね……」

 彼は腰を動かすことを止めて私の目を見た。彼の目をじっと見つめて話を続ける。

「山田さん悠莉ともセックスしてくれたじゃないですか。で、その時も撮影してて、今回も撮影してるので……気づかれてるかもなんですけど……」

「え、ああ。そういえば撮ってたね……」

 山田さんは思い出したように言った。

「その……私たち2人……見られるのが好きな変態なんです」

「え!? そ、そうなの?」

 カミングアウトに彼は驚いたように目を見開いた。私は「え、気づいてなかったんだ……」と思いながらぎゅっと彼の腕を掴んだ。

「それで……その、ですね……その……えっと」

 いざ言葉にしようとすると恥ずかしい。

「な、なに? どうしたの?」

 山田さんはパチクリしている。この人にはすでに何もかも曝け出している……。チラリと自分に突き刺さっている男性器を見た。恥部に飲み込まれている肉棒。たぶんこれは特別な関係。大人の関係。

 だから私は深呼吸をしてから意を決して言葉を放つ。

「私たちと契約してくれませんか!?」

 真っ直ぐに彼を見つめた。

「け、契約!?」

「はい! 私と悠莉の2人と契約を結んでほしいんです!」

「え、どういう……こと?」

 山田さんの目が泳いでいた。おろおろしている。でも覚悟を決めた私は彼を一心に見つめ続けた。

「お願いします。契約してください」

「え、えっと。い、一旦!」

 答えを迫るとオタオタして目を背けた彼は、何を思ったのか私の腰を掴んだ。そして中に入ったままの肉棒をシコシコした。やがてソレが膨らんで、弾けた。

「あ♡……んん♡」

 山田さんは一旦、私に中出しした。
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