えっちな要素はありません。本当です、信じてください？

64 【BL掌編】 瞳 【何処かの誰かさんのリク】

　大屋敷のある一室に、一人のエプロンドレスの少女がいた。

　彼女はバラに囲まれた、純白の椅子に腰掛けていた。

　大変愛らしい顔立ちであったが、その瞳は、どこか虚無であった。

　そして、そんな彼女を様々な角度や距離から眺め回す、全裸の老爺。いきなり、異常な光景だ。

　老爺は辛抱たまらず、思わず射出してしまう。

　老人とは思えぬ精力だ。

　無抵抗のまま、服を脱がされていく少女。このような辱めを何度も受けているからか、やはりどこか、虚無感漂う瞳であった。

　そして、最後の一枚まで脱がされると、股の間に、可愛らしいゾウさんが。

　少女と思いきや、実は少年であった。毛一つない美しい丘が、幼さを物語っていたが、「鼻」は、少し硬くなっていた。

　再び、眺め回す老爺。その屈辱体験を、平然と受け入れる少年。

　そして老爺、たまらず二回目の射出。

　二人の、異常にしてどこか耽美な、光景と時間は、まだまだ続く……。


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＜配役＞

屋敷…ドールハウス
少年…男の娘フィギュア
老爺…インスタントカメラ
射出物…フィルム