19 / 51
近づくふたりの距離
第19話
しおりを挟む
そして射的コーナーに来たふたりは・・。
「そういえばなんやけどみっちー・・・今日が誕生日なんやて?」
「えっ(;゚Д゚)!あっ、はい・・・」
すっかり忘れてた。
みっちー呼び・・・慣れてないからびっくりする。
「言うてくれればよかったのに・・・」
「いやだって・・・」
「アピールしやんからさぁ。忘れられてまうで?」
「いや俺意外と忘れられやんかな・・・。あっ、でもアピールは・・する人はしますよねꉂ🤣𐤔」」
「・・・例えば・・・・」
丈道「大木
大木先輩」とか?
2人は同時にその名を口にした。
「ハックション!!( д):・’.::・」
大きなくしゃみꉂ🤣𐤔
「だ、大丈夫ですか?(笑)」
「ん、大丈夫・・・」
「なにか欲しいのある?」
「いえ別に・・・」
「そう?じゃあ・・(勝手に選ばせてもらうで)」
と思いつつ、
パチン
「おめでとうございます👏カランカランカラン🎉」
「えー!すげー!1発で当てるやなんて」
「はいこれ、やるわ」
「えっ(;゚Д゚)!」
「そんな驚く?(笑)」
「えー」
「その子君に似てるから(ハナにも似てるけど🤣)」
「えぇ....(困惑)こ、この犬のぬいぐるみが俺に・・・似てるからくれるんですか?」
「うんꉂ🤣𐤔」
なぜかツボってる?
「ハナやなくて?」
「うん」
「い、いらないですよ(˘^˘ )」
と突っ返してみた。
「えー?なんでやー。人がせっかく1発で当てたのに」
「変な顔しとるしブサイクやもん」
「えー?可愛いやん。そんなに文句あるなら自分でとるやわ。その代わりこれは俺が貰っとく」
「・・・・(片目を開けてチラ見)」
「ほらほら、みっちーが貰ってくれやんから悲しそうやで?」
「・・・・」
犬のぬいぐるみを動かし、
【みっちーにすてられたわん😭悲しいワン】」
なんて犬の声真似する丈先輩をみたら
「(か、可愛い・・・)
なんて思ってしまい・・・・
「し、しゃあなしやな。貰ってあげますよ」
と言ってぬいぐるみを奪い返し、抱きしめた。
「( ´∀`)フハッなにそれ。正直に言えばええのに」
「・・・・・」
「ほんまはほしいですって」
先輩はそう言って笑ってくれた。
その笑顔に俺は・・・
「ドキンドキン・・・」
心が動いてた。
その笑顔が好きや。
先輩のその声が好きなんや。
俺は今あなたに夢中なんです。
でも、この声はまだあなたに届くわけないですけど・・・・。
「よ、よし!やって見せます。
見ててくださいねー!」
そして、
パチン
「おめでとうございます👏👏👏👏👏カランカラン🎉🎉お兄ちゃんたち上手いねー!1発で当てるやなんて!しかも連続で」
「えー!やったぁ!」
ぬいぐるみを貰うと、
「はい!先輩にあげます」
「はぁ?なにこれ」
こっちはクマのぬいぐるみ。可愛い顔かと思いきや舌を思い切り出している。
可愛いというより・・・ちょっと間抜け面・・・。
「Σ( * ゜Д゜*)ナッ!!」
これが俺に似とると言うんか!?
まだ何も言ってないけど察してる武くん先輩。
「これはお返しですよ?」
「えぇ....(困惑)お返し?」
「だ、ダメですか?🥺」
「よし、しゃあなしやな。貰っといたるわー。お前の貰い手なさそうやもんなぁ・・・」
と先輩は何故かそのぬいぐるみにどさくさに紛れて【キス】をする。
「・・・!?(えぇ....(困惑)やばっ!なんでキスするん?)」
⤴羨ましいのかな?
「じゃあ、改めて交換」
「うぇ?( · ᯅ · )」
⤴変な声出たꉂ🤣𐤔
な、な、なんで交換?
「だってꉂ🤣𐤔そいつみっちーにそっくりやからやっぱりおれが持っておきたいんや」
「(/// ^///)」
⤴なぜ照れる。
「むかついたときはこうやって・・・」
「や、やめてくださいよー」
「(⸝⸝>ᴗ(>ᴗ<⸝⸝)ぎゅ~❤ってしといたるわ」
「・・・(/// ^///)じゃあ、俺も・・・」
「ん?」
「こいつにーꉂ🤣𐤔」
「いやこいつって言うな。後、笑うな」
「(*˘ ³˘)♥ちゅっ」
俺はさっき先輩がしたようにクマのぬいぐるみにキスをした。
「!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?」
何故か叫び出す武くん先輩。
道枝駿佑「(*´ ˘ `*)♡エヘヘ」
「Σ( * ゜Д゜*)ナッ!!き、(キスするやなんて聞いてない!!)」
⤴ぬいぐるみに嫉妬か?
そんなやり取りをしながら2人はまた歩き出していた。
「みっちー・・・」
「はい・・・」
「今更やけど・・・」
「えぇ....(困惑)なんですか?聞こえないです」
とみっちーが耳を近づけてきた。
「め、メイク似合ってる(/// ^///)」
照れながらそんなことを囁かれ・・・
「あ、ありがとうございます(/// ^///)」
とみっちーも照れている。
なんだか以前よりイチャイチャなやり取りをするふたりがいたのだけれど・・・
このまま告白する流れに行くとええんやけど・・・・・
どうなるやろう。
「そういえばなんやけどみっちー・・・今日が誕生日なんやて?」
「えっ(;゚Д゚)!あっ、はい・・・」
すっかり忘れてた。
みっちー呼び・・・慣れてないからびっくりする。
「言うてくれればよかったのに・・・」
「いやだって・・・」
「アピールしやんからさぁ。忘れられてまうで?」
「いや俺意外と忘れられやんかな・・・。あっ、でもアピールは・・する人はしますよねꉂ🤣𐤔」」
「・・・例えば・・・・」
丈道「大木
大木先輩」とか?
2人は同時にその名を口にした。
「ハックション!!( д):・’.::・」
大きなくしゃみꉂ🤣𐤔
「だ、大丈夫ですか?(笑)」
「ん、大丈夫・・・」
「なにか欲しいのある?」
「いえ別に・・・」
「そう?じゃあ・・(勝手に選ばせてもらうで)」
と思いつつ、
パチン
「おめでとうございます👏カランカランカラン🎉」
「えー!すげー!1発で当てるやなんて」
「はいこれ、やるわ」
「えっ(;゚Д゚)!」
「そんな驚く?(笑)」
「えー」
「その子君に似てるから(ハナにも似てるけど🤣)」
「えぇ....(困惑)こ、この犬のぬいぐるみが俺に・・・似てるからくれるんですか?」
「うんꉂ🤣𐤔」
なぜかツボってる?
「ハナやなくて?」
「うん」
「い、いらないですよ(˘^˘ )」
と突っ返してみた。
「えー?なんでやー。人がせっかく1発で当てたのに」
「変な顔しとるしブサイクやもん」
「えー?可愛いやん。そんなに文句あるなら自分でとるやわ。その代わりこれは俺が貰っとく」
「・・・・(片目を開けてチラ見)」
「ほらほら、みっちーが貰ってくれやんから悲しそうやで?」
「・・・・」
犬のぬいぐるみを動かし、
【みっちーにすてられたわん😭悲しいワン】」
なんて犬の声真似する丈先輩をみたら
「(か、可愛い・・・)
なんて思ってしまい・・・・
「し、しゃあなしやな。貰ってあげますよ」
と言ってぬいぐるみを奪い返し、抱きしめた。
「( ´∀`)フハッなにそれ。正直に言えばええのに」
「・・・・・」
「ほんまはほしいですって」
先輩はそう言って笑ってくれた。
その笑顔に俺は・・・
「ドキンドキン・・・」
心が動いてた。
その笑顔が好きや。
先輩のその声が好きなんや。
俺は今あなたに夢中なんです。
でも、この声はまだあなたに届くわけないですけど・・・・。
「よ、よし!やって見せます。
見ててくださいねー!」
そして、
パチン
「おめでとうございます👏👏👏👏👏カランカラン🎉🎉お兄ちゃんたち上手いねー!1発で当てるやなんて!しかも連続で」
「えー!やったぁ!」
ぬいぐるみを貰うと、
「はい!先輩にあげます」
「はぁ?なにこれ」
こっちはクマのぬいぐるみ。可愛い顔かと思いきや舌を思い切り出している。
可愛いというより・・・ちょっと間抜け面・・・。
「Σ( * ゜Д゜*)ナッ!!」
これが俺に似とると言うんか!?
まだ何も言ってないけど察してる武くん先輩。
「これはお返しですよ?」
「えぇ....(困惑)お返し?」
「だ、ダメですか?🥺」
「よし、しゃあなしやな。貰っといたるわー。お前の貰い手なさそうやもんなぁ・・・」
と先輩は何故かそのぬいぐるみにどさくさに紛れて【キス】をする。
「・・・!?(えぇ....(困惑)やばっ!なんでキスするん?)」
⤴羨ましいのかな?
「じゃあ、改めて交換」
「うぇ?( · ᯅ · )」
⤴変な声出たꉂ🤣𐤔
な、な、なんで交換?
「だってꉂ🤣𐤔そいつみっちーにそっくりやからやっぱりおれが持っておきたいんや」
「(/// ^///)」
⤴なぜ照れる。
「むかついたときはこうやって・・・」
「や、やめてくださいよー」
「(⸝⸝>ᴗ(>ᴗ<⸝⸝)ぎゅ~❤ってしといたるわ」
「・・・(/// ^///)じゃあ、俺も・・・」
「ん?」
「こいつにーꉂ🤣𐤔」
「いやこいつって言うな。後、笑うな」
「(*˘ ³˘)♥ちゅっ」
俺はさっき先輩がしたようにクマのぬいぐるみにキスをした。
「!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?」
何故か叫び出す武くん先輩。
道枝駿佑「(*´ ˘ `*)♡エヘヘ」
「Σ( * ゜Д゜*)ナッ!!き、(キスするやなんて聞いてない!!)」
⤴ぬいぐるみに嫉妬か?
そんなやり取りをしながら2人はまた歩き出していた。
「みっちー・・・」
「はい・・・」
「今更やけど・・・」
「えぇ....(困惑)なんですか?聞こえないです」
とみっちーが耳を近づけてきた。
「め、メイク似合ってる(/// ^///)」
照れながらそんなことを囁かれ・・・
「あ、ありがとうございます(/// ^///)」
とみっちーも照れている。
なんだか以前よりイチャイチャなやり取りをするふたりがいたのだけれど・・・
このまま告白する流れに行くとええんやけど・・・・・
どうなるやろう。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ひとりぼっちの180日
あこ
BL
付き合いだしたのは高校の時。
何かと不便な場所にあった、全寮制男子高校時代だ。
篠原茜は、その学園の想像を遥かに超えた風習に驚いたものの、順調な滑り出しで学園生活を始めた。
二年目からは学園生活を楽しみ始め、その矢先、田村ツトムから猛アピールを受け始める。
いつの間にか絆されて、二年次夏休みを前に二人は付き合い始めた。
▷ よくある?王道全寮制男子校を卒業したキャラクターばっかり。
▷ 綺麗系な受けは学園時代保健室の天使なんて言われてた。
▷ 攻めはスポーツマン。
▶︎ タグがネタバレ状態かもしれません。
▶︎ 作品や章タイトルの頭に『★』があるものは、個人サイトでリクエストしていただいたものです。こちらではリクエスト内容やお礼などの後書きを省略させていただいています。
つぎはぎのよる
伊達きよ
BL
同窓会の次の日、俺が目覚めたのはラブホテルだった。なんで、まさか、誰と、どうして。焦って部屋から脱出しようと試みた俺の目の前に現れたのは、思いがけない人物だった……。
同窓会の夜と次の日の朝に起こった、アレやソレやコレなお話。
食事届いたけど配達員のほうを食べました
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
なぜ自転車に乗る人はピチピチのエロい服を着ているのか?
そう思っていたところに、食事を届けにきたデリバリー配達員の男子大学生がピチピチのサイクルウェアを着ていた。イケメンな上に筋肉質でエロかったので、追加料金を払って、メシではなく彼を食べることにした。
気付いたら囲われていたという話
空兎
BL
文武両道、才色兼備な俺の兄は意地悪だ。小さい頃から色んな物を取られたし最近だと好きな女の子まで取られるようになった。おかげで俺はぼっちですよ、ちくしょう。だけども俺は諦めないからな!俺のこと好きになってくれる可愛い女の子見つけて絶対に幸せになってやる!
※無自覚囲い込み系兄×恋に恋する弟の話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる