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第三章

退魔師 あやめ

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■退魔師 あやめ1
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 「はぁ、さっぱりしたわ、和人もシャワー浴びてきたら。。。」
 「えっ、もう1,2回はやろうと思っていたけど。。。」
 
 「はぁ、タフねぇ~流石に今すぐは死んじゃう、せめて夕食後にしない」
 「わかった、我慢する。」
 「チュッ♡」
 
 「夕食はどうするってまだ4時回ってないぞ、いくらなんでも早すぎると思うが」
 「だからって後、1,2回はだめ、愛では出来ないことあるの。
 私のあそこはまだ、和人が入ったままの感覚があるのよ。」
 ふぇ。。処女ではよく聞く話だけど、経産婦でそれを聞くとは思わなかった。まあ、20年以上していないみたいだからそうなのかもな。
 
 「そうそう、近いうちに爺さんに会えるか打診をしておいてくれ」
 「うんって、貴方ならお気に入りだから空いてればいつでも会えると思うわ、それに今日は高知に来ているはずだから言えば寄るんじゃないの?」
 
 「うん、それはそれで友里とのお楽しみの時間を削られたくないなぁ」
 「あら、爺さんとはそんなに長くかかる話かしら。。。」
 
 「いや、処分したいものを頼みたいだけ。。。」
 「まさかやばい品ではないでしょうね、」
 (高校生がそんな変なもの持ち込むとは思えないけど、この子は特別だからねぇ何が出てくるかわからないびっくり箱見たいな所があるから気が抜けないのよねぇ)
 
 「やばいと言えばやばいかも?」
 「言っとくけど、うちの父親は盗品なんかは扱わないわよ。」
 「あのさぁ、友里には俺が盗人に見えてるんだぁ、はぁ、もう、帰ろう」
 
 「うそ、うそ、ごめんなさい、そんな訳じゃないのよ、ヤバい品なんていうから盗品か麻薬関係がすぐに思いつくじゃない。ごめん、愛してるのほんとよ、和人を疑ったりはしないわ。」
 (もう、こんなふうに拗ねてみせるなんてところは子供なんだけどなぁ~)
 
 「盗品なんかではないんだ、見てみるか?、でどこが言えないだけ。。」
 「うん、見せて。。。」
 
 テーブルにゴロンと2つのダイヤを載せた。。。ダイヤ、とピンクダイヤ、大きさはともに子供の頭ほどの大きさがある。
 
 「こ、これ、水晶なの。。」
 友里はダイヤを手にとって掲げてみる。。。
 (な、なに、そのニヤついた顔は...まさからダイヤなんて言うつもりじゃないでしょうね、ダイヤなんてちょっと信じられないわよ。)
 
 「ま、まさかダイヤ?、両方とも?」
 「あぁ、天然物だよ。」
 
 「これどうしたのって?、どうせ秘密なのね。。。」
 「言えるのは盗品なんかじゃないよ」
 「そりゃわかるわよ、こんなの盗まれたらすぐにわかるし、そもそもこの存在すら誰も知らない訳でしょ。」
 
 「まあ、そうなんだけどさ、爺さんならほら、旧家じゃん、整理してたら蔵からお宝発見とかでも不思議はないだろう。」
 「うーーん、苦しい気もするけどうちは平安時代から続く旧家だからなんとかなるかも。。うーん、なんとも言えないわ。。。
 
 「父に電話してみるわ、こっちに寄れるかどうか。。。」
 「うん、今確認したけどよるそうよ、っていうか、すでに高松の空港についているみたい。」
 
 「なんで?、」
 「うん、なんか要領を得なくてね。あやめさまが言われるにどうとかこうとか。。。」
 なんか、やばいにおいがするな、風魔法が付いてきた理由の根本に関わる気がする。
 
 「そのあやめ様って何様よ。」
 「えっとお、うちの神事を扱う人なのかな?、近々代替わりできちんと引き継ぐ予定だったのよ、それまでは当主にしか具体的な内容は知らされてないけど、実際のところは色々なことをやってるみたいな?、わからないわよ。」
 
 「友里、ここにおいで。。。」
 俺は自分の膝を指定する。
 
 「はい。」
 「あんっ、んんぅ、あふっ。。。和人ん、愛してるわ~」
 俺は友里を膝に乗せて後ろから友里の乳房を掴んでもんでいた。。本当はじかに揉みたいがどうやらその時間はなさそうだ。。。
 
 ▼ その頃、ホテルロビーでは。。
 かあさま、貴方も感じましたかはるな、はい、私も感じました。はるかそなたもですか。。。
 やはりお告げは間違いないようです。かあさまも神々しい溢れんばかりの神気を感じています。
 その頃、爺こと修三は部屋の予約と友里の部屋の確認をしていた。
 
 「娘の部屋がわかりました、一旦部屋に荷物をおいてから呼ぶことにしましょう。」
 一行は部屋に入った。
 「ところでウチの娘になにか用事でも?」
 
 「それはわかりません。」
 「はぁ?」
 
 「ご神託が下ったのです、【近いうちにお主たちで対応できぬであろうものが現れるであろうとその時に助けになるやも知れるものが今、高松に滞在していると、暇があれば顔を合わせおくがよかろう】と、ちょうどその後に、姫川様にご連絡が入ったのでこれは神託にあった縁ではないかとおもい、お邪魔ながら付き添わせて頂いた次第です。」
 
 「あやめ様がそうおっしゃるのであればとりあえず娘を呼んでみましょう。」
 「いえ、いえ、呼びつけるなど不敬極まります、お会いして頂くのですからこちらからお伺いするのが筋でございましょう。」
 
 娘のところへ行けば和人も一緒にいるだろう、あいつはあやめ様に礼節なぞとらんだろうからなぁ、儂をじじい呼ばわりするぐらいじゃし。娘でも面と向かって爺とは呼ばんのにな。。
 なにか、儂に用事があるみたいだし、あやめ様のご希望だから仕方あるまい。
 
 ▼ 和人たちの部屋
  すぐに来るそうよ。べッドはまあ、見ることはないわね。リビングのお酒を片付けなきゃ。。。
 
 「コン、コン、友里、儂じゃ、連れもおる」
 「ふぇ、おつれ?。。。とにかく中へどうぞ。。。」
 友里がじじい達をリビングへと通してくる。ま、一応、客も一緒みたいだから爺の立場も考えてやるか、俺も礼節を取ることにした。
 
 「はっ、あっ、はっ、はーーーっ」
 ジジイ以外の3人はいきなり俺の前で土下座してプルプル震えている。
 
 「姫川様、これは一体、どういうことでしょうか?」
 じじいの顔を見るが検討はついてないみたいだ。。。
 
 「あやめ様、どうされましたのじゃ、とにかくお立ちなされ。。。」
 
 「いえ、姫川様の言葉といえど、従う訳には参りません。」
 「使徒様、先触れもなき訪問、何たる不敬、申し訳ございません。」
  やれ、やれ、そっち関係か、ま、風魔法が転がってきた時点でなにかあると思ったけどね。これじゃ使徒の件は隠し通せまい。
 あぁ~面倒くさ。。。
 
 「なぜ、俺を使徒だと思う。」
 「その、御身にまとわれるまばゆき神気を見間違えるはずがございません。」
 はぁ、やれやれ。。。うっとしいな。。
 
 「鷹箸 あやめ、他、はるなとはるかに命ずる、面をあげい」
 「ははぁーーっ」
 「よいか、これでは時間ばかりかかって話にもならん、只今より、一時、礼節を解くものとする。」
 
 「ほら、座って、座って。。。」
 「では、お言葉に甘えまして遠慮なく座らせていただきます。」
 
 「今度は儂が聞きたいわ、どういう状況なんじゃ?、なぜ名前を知っている?」
 「わかるもんなんだよ、こういう状況なんだよ。」
 
 「それでわかるか、バカタレ!」
 「姫川様、使徒様にそのような暴言吐いてはなりませぬ、礼節が解かれているとしてもその暴言、死にあたいします。」
 
 「使徒様、お申し付け下さればこのあやめ、たとえ大恩あろう姫川の御仁ででも、その御首即刻刈り取りましょう。」
 
 「いや、いや、いらん。必要ない。そんなもん、雑草じゃあるまいし簡単に刈り取らんでくれ。。。」
 「ははぁ~、使徒様の仰せのままに」
 あやめは姫川の爺を睨んで、謝るように無言の圧力を姫川の爺にかけていた。
 
 「はぁ。。なんか悪かったようじゃな、すまん。」
 「姫川様!!」
 姫川の爺のバツの悪そうな爺の謝罪に、あやめは爺に向けてさっきを飛ばしていた。
 何故か爺は俺をキッと睨んでくる。
 俺は関係ないだろう。。。いや、俺のせいなのか?。うーん分からん。
 
 「不詳、私が説明いたしましょう。こちらの方は使徒様でございます。使徒様とは天上の神より使命をうけて外界にやってきておられる方の事を使徒様と称えさせて頂いております。
 使徒様の左に控えておられるのが使徒様の従者さまです。従者様と言って軽んじてはなりませんよ、使徒様を支えるご尽力を持つお方です、我々では足元にも及びません。」
 
 「いや、そこにおるのが儂の娘の友里だが。。。」
 「おおっ、さすが姫川家、従者になられるとは誠に幸運の誉でございますな、これはこれは、おめでとうございます。」
 
 「友里、お前は従者になったのか?」
 「へっ?」
 
 
 
 ▼ 鷹箸あやめ Data
 氏名:鷹箸 あやめ タカノハシ アヤメ
 レベル:26
 年齢:30歳
 職業:退魔師
 性格:質実剛健
 趣味:お茶、書道
 状態:健康
 身長:161cm
 体重:43kg
 B  :80m (Cカップ)
 w  :55cm
 H  :80cm
 受精案内:///
 経験数:0人
 性欲指数:80Ft
 性癖:N。

 

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