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第二章 発展
【開戦前】
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【開戦前】
聖レジストリア教国
教皇、チベスタン王国の使者が参っておりますが・・・
「会いましょう、謁見の間へ」
やれやれ、今頃、来よったか?、何というか楽しみよの
イミストリア教皇はもっと早く来ると思っていただけに失望感と多少は楽しませてくれるのかと期待感も織り交ぜていた。
□ 謁見の間
教皇が謁見の間に入るとチベスタンの使者が礼を取っていた。
「面をあげい」
「教皇におかれましてはご健勝の事と存じ上げます、この度教皇のご尊顔を拝し・・・
「世辞は要らぬ、用件を述べよ」
教皇は思ってもいない口上を述べる使者に嫌気がさして先を急がせた。
「では、早速本題に入らせて頂きます。」
「この度、我が国のとなりに獣人が闊歩する国が出来た事をご存じでしょうか?」
「知るも何も、教会の建設と司祭の派遣を申し出てきたので受けたが?」
「教皇、お気は確かですか?、獣人の国ですぞ!、お認めになるのですか?」
「たわけ者!!」
「教皇様に向かって気は確かなどと愚弄するとは不敬千万、直ちに捕らえて首を刎ねよ」
教皇の側にいた枢機卿が声を荒げて衛兵に命令する
「よい、よい、のう、使者よ私はこの世界の神ではありませんよ、人の国、獣の国、それらが供に暮らす国それらが我がレジストリア教を信仰する国なら分け隔てはしませんよ。」
「使者殿は何を伝えに参ったのですか?」
ま、おぬしらが言いたい事は私には手に取る様に分かるんですけどね。
「もし、我が国が兵を興した場合、聖レジストリア教国は軍を動かされるのでしょうか?」
「動かさんよ。」
そもそもそんな必要は無いから動かさないんですけどね。
「そのお言葉に二言はありませぬか?」
「ない、くどいぞその方」
「はははぁーーっ、申し訳御座いませんでした、ご容赦願います様、宜しくお願いします。」
教皇はもう、興味も無いと言った感じでその場を離れた。
□■□■□ チベスタン王宮 □■□■□
「なに、教会と司祭派遣でプレデシャール公国の建国を認めただと、馬鹿な教皇め、要は布教さえ広まれば何でも構わんと言ってるのと同じじゃ無いか、いっそ、レジストリアも攻めるか?
「陛下、なんと言う事を世界中を敵に回しますぞ」
「冗談じゃ・・・」
家臣達はほっとした、激情型の王の事、あり得ない訳では無いだけに恐怖が走るのだった。
「所で聖レジストリ教国は我が国が兵を挙げても軍は動かさないと明言したんじゃな?」
「はい、言質を取って御座います。」
「それならば良い、」
「準備は出来ておるな!」
「はい、境界線の押しとどめるなら1万もあれば十分かとプレデシャール公国丸ごととなるとヒッタービルドが出てくる可能性がありますので4万から5万は必要かと、そうなると全軍が出る事になりますので兵糧などが足りません、現在、2週間の戦闘期間と考えると2万の軍勢が最大で御座います。」
「それで可能か、プレデシャールの半分までなら可能です、それ以上となるとヒッタービルドが出てくる可能性が出てきます。」
「よし、では、2万の軍勢を持って短期決戦で終わらせろ」
□■□■□ 深夜の教皇の私室 □■□■□
教皇の私室では教皇とノブが情事の後をまったりと過ごしていた。
けだるそうな教皇はノブの体を悪戯するかの様に触りながらノブ様、いよいよチベスタンが進攻するそうですよ。
「そっかぁ、意外に遅かったな、激高型の王と聞いていたから建国の宣言直後に攻め入るかと思ったら、動き出すまで約1年掛かったか、それでやっと、根回しには来たか。さほどバカでは無いな。」
ノブ様、チベスタンを飲み込んだらお次は何処になさいます。いっそ、うちを攻めませんか?
「おい、おい、唯一の宗教国が無くなったらどうするよ。」
あら、ノブ様が王様で、私が教皇で良いじゃ有りませんか?
「恐ろしい事を言うなぁお前は・・・」
「俺は何処も攻める気はないよ、売られた喧嘩は買うけど、少なくとも隣国のヒッタービルド、ローラルドは売ってこないはずだ、王女も貰ってるしね。可能性があるとすればウストラル王国ぐらいだろう。」
「ランドルフ王国もあるじゃ有りませんか?」
あそこは王女を嫁にって話が来てる、それにもうけ話もあるからまず、喧嘩売ってくるより自国の利益を優先するはずだ。」
後は物理的に遠いからね、むりだろう。
「残すは魔王国のみですね。」
それは無いな、魔王とは仲良いから・・・
「えぇーーっ、それは初耳ですわ。」
「魔族と人がわかり合えるなんてそんな事出来ますの?」
出来るんじゃ無いの、うちの国にも魔族はいるし、騎士団にも魔族はいるよ。
「やはりノブ様は亜神であり神の使徒だけ有りますね。」
「アストラル騎士団が勇者召喚を行ったと聞きますが、魔王討伐の前に諸国を回るとおもいますよ、その時、どうされるのですか?」
別に・・・ただ、通るだけなら通すよ。支援はしないけどね。ただ、魔族の脅威が無い今、勇者召喚は何のためかな?、案外、お前の所を狙ってるかもよ、あそこはレジストリア教だが、ナイトプロテスタンが実は幅をきかせつつある、現王もナイトプロテスタント言うはなしだし。
「その話は本当ですの?」
「あぁ、うちの情報ではな」
「ただ、各国とも勇者は通しても軍隊は通さないだろう、勇者だけでレジストリアを制圧なんて無謀だろう。
「いえ、実はそうでも無いのです。」
「どういう事だ」
「レジストリア教神殿の地下深くにあるご神体を取られる様な事があればレジストリア教は崩壊します。」
「それは困るぞ、レジストリア教が崩壊すれば各国が覇権争いを始めんとも限らんしな。」
「ま、そんな様子があればうちで対処するさ」
「ぜひ、お願いしますわ、本当に頼みますよ、ノブ様だけが頼りなんですから・・・」
「ん、安心しておけ、では、そろそろ戻るぞ」
「あぁーーっ、お名残り惜しゅう御座います、また、すぐに来て下さいね。」
「あぁ。。またな!!!」
ノブは屋敷へと転移して行った。
「ふう、あの方を独り占めなんて出来ませんわね。」
もし、可能なら全てを捨てても構いませんのに・・・
あぁーーっ、一人の女として生きれたらどんなに幸せだろう。
□■□■□ プレデシャール公国 、公宮 □■□■□
翌朝
「シシリア、チベスタンが数日中に攻めてくるぞ!!」
「あらあら、大変ですわね。、もうちょっと待って貰えると良かったんですけどねぇ」
「そうそう、レイカさんから連絡があって魔導船が出来たと連絡がありましたよ。」
「研究所だな、分かった。」
「シーナ、一般兵はどれくらい1500と行った処でしょうか?」
「あぁ、今はそれだけいれば十分だ。」
「一応、いつでも出れる様に準備しておいてくれ。」
「はい」
「しかし何だなぁ。.建国1年の記念式典と同時に結婚式をするつもりだったが下手すると延ばさなきゃ駄目かもなぁ」
「ぱっぱっとやっつけちゃって結婚式をしましょうよ。」
シーナは武闘派なんだが、ウェディングドレス選びには一番こだわっていると聞いた。
そんな所はやっぱり女の子なんだなぁって思ってしまう。
俺の嫁はそれぞれ個性があってみんな可愛い・・・
レスカ?、どこにいる、俺は念話を通じてレスカを呼んだ・・・
「なんすかぁ?、今研究所す。」
「じゃいい、俺もちょうどそっちに用事があるから今から行くよ。」
「待ってるっすよ、何か、食いもん宜しくっす」
「あぁ。。マリーに聞いてみるよ。じゃぁな!」
俺はマリーにサンドウィッチを作って貰って研究所へ急いだ。
「レイカ、出来たんだって。」
「えぇ。。何とかこじつけたって感じですね。」
そこには飛行機と船を合わせた様なちょっと奇妙な形をした飛行船があった。
「まるで宇○戦艦ヤ○トだ・・・」
浮上には作り出した魔石を圧縮して作った特別な魔道用燃料を使った浮上用エンジンに、推進はおなじ様に魔道燃料と軽油を使った魔道タービンエンジンを搭載している。
飛行最高速度は300km/hと地球側の旅客機には及ばないがこちらでは相当早い
タービンの加工精度を上げる事が出来ればもっと高出力が可能になるだろう。
武装は魔道砲9門にファイヤーアローより強力な魔法を連射出来る砲が16門、海上用の魚雷6門が装備されていた。
研究所にはサリーナもいた。
レスカはサンドウィッチを奪い取る様に取っていく・・・
レイカ試運転の調子はどうだ?
特に問題になるような点はないわ、まだ、石油プラントが稼動しだしたばかりだから、この船の1隻や2隻では問題なけどそれ以上になると本格的に工場を大きくして稼動しないと民政レベルまではむずかしいかな?
サリーナは一日も早く実働できるように乗務員の訓練に当たってくれ、
「同型艦の建造はどうなってる?」
「来月には1艦が就役可能になるわ、その後に3番艦、4型艦と続きます、一応6隻作ったら人まあとりあえずは様子見ですね。、そう、民生用のを2隻、建造中です。」
「何にしても人手が足らないわ」
「それは気にしなくて良い、近日中には多少は解決するはずだ。」
「歩兵用の魔道銃はどうなっている?」
「現在は2000ほど用意できています、拳銃が300丁ほどしあがっています。」
「サリーナ、チベスタンと戦いが始まったらお前は空機動部隊を指揮、レスカお前は地上の歩兵部隊を指揮、二人とも任せたぞ
「はい」
所でレスカ、お前は俺とは結婚しないのか?、俺が嫌いか?」
「私はのぶが好きです。でも、結婚はしない、でもずっと側に置いて下さい。」
「そっかぁ・・・分かった。」
「お前はいたぶって欲しいんだな・・・」
「そっすよー」
レスカはレスカなりに思うところがあるんだろう、レスカに対する思いは他の皆より決して劣ってはいない。だからこそきちんと結婚と言うけじめを付けたかった訳なんだが・・・
聖レジストリア教国
教皇、チベスタン王国の使者が参っておりますが・・・
「会いましょう、謁見の間へ」
やれやれ、今頃、来よったか?、何というか楽しみよの
イミストリア教皇はもっと早く来ると思っていただけに失望感と多少は楽しませてくれるのかと期待感も織り交ぜていた。
□ 謁見の間
教皇が謁見の間に入るとチベスタンの使者が礼を取っていた。
「面をあげい」
「教皇におかれましてはご健勝の事と存じ上げます、この度教皇のご尊顔を拝し・・・
「世辞は要らぬ、用件を述べよ」
教皇は思ってもいない口上を述べる使者に嫌気がさして先を急がせた。
「では、早速本題に入らせて頂きます。」
「この度、我が国のとなりに獣人が闊歩する国が出来た事をご存じでしょうか?」
「知るも何も、教会の建設と司祭の派遣を申し出てきたので受けたが?」
「教皇、お気は確かですか?、獣人の国ですぞ!、お認めになるのですか?」
「たわけ者!!」
「教皇様に向かって気は確かなどと愚弄するとは不敬千万、直ちに捕らえて首を刎ねよ」
教皇の側にいた枢機卿が声を荒げて衛兵に命令する
「よい、よい、のう、使者よ私はこの世界の神ではありませんよ、人の国、獣の国、それらが供に暮らす国それらが我がレジストリア教を信仰する国なら分け隔てはしませんよ。」
「使者殿は何を伝えに参ったのですか?」
ま、おぬしらが言いたい事は私には手に取る様に分かるんですけどね。
「もし、我が国が兵を興した場合、聖レジストリア教国は軍を動かされるのでしょうか?」
「動かさんよ。」
そもそもそんな必要は無いから動かさないんですけどね。
「そのお言葉に二言はありませぬか?」
「ない、くどいぞその方」
「はははぁーーっ、申し訳御座いませんでした、ご容赦願います様、宜しくお願いします。」
教皇はもう、興味も無いと言った感じでその場を離れた。
□■□■□ チベスタン王宮 □■□■□
「なに、教会と司祭派遣でプレデシャール公国の建国を認めただと、馬鹿な教皇め、要は布教さえ広まれば何でも構わんと言ってるのと同じじゃ無いか、いっそ、レジストリアも攻めるか?
「陛下、なんと言う事を世界中を敵に回しますぞ」
「冗談じゃ・・・」
家臣達はほっとした、激情型の王の事、あり得ない訳では無いだけに恐怖が走るのだった。
「所で聖レジストリ教国は我が国が兵を挙げても軍は動かさないと明言したんじゃな?」
「はい、言質を取って御座います。」
「それならば良い、」
「準備は出来ておるな!」
「はい、境界線の押しとどめるなら1万もあれば十分かとプレデシャール公国丸ごととなるとヒッタービルドが出てくる可能性がありますので4万から5万は必要かと、そうなると全軍が出る事になりますので兵糧などが足りません、現在、2週間の戦闘期間と考えると2万の軍勢が最大で御座います。」
「それで可能か、プレデシャールの半分までなら可能です、それ以上となるとヒッタービルドが出てくる可能性が出てきます。」
「よし、では、2万の軍勢を持って短期決戦で終わらせろ」
□■□■□ 深夜の教皇の私室 □■□■□
教皇の私室では教皇とノブが情事の後をまったりと過ごしていた。
けだるそうな教皇はノブの体を悪戯するかの様に触りながらノブ様、いよいよチベスタンが進攻するそうですよ。
「そっかぁ、意外に遅かったな、激高型の王と聞いていたから建国の宣言直後に攻め入るかと思ったら、動き出すまで約1年掛かったか、それでやっと、根回しには来たか。さほどバカでは無いな。」
ノブ様、チベスタンを飲み込んだらお次は何処になさいます。いっそ、うちを攻めませんか?
「おい、おい、唯一の宗教国が無くなったらどうするよ。」
あら、ノブ様が王様で、私が教皇で良いじゃ有りませんか?
「恐ろしい事を言うなぁお前は・・・」
「俺は何処も攻める気はないよ、売られた喧嘩は買うけど、少なくとも隣国のヒッタービルド、ローラルドは売ってこないはずだ、王女も貰ってるしね。可能性があるとすればウストラル王国ぐらいだろう。」
「ランドルフ王国もあるじゃ有りませんか?」
あそこは王女を嫁にって話が来てる、それにもうけ話もあるからまず、喧嘩売ってくるより自国の利益を優先するはずだ。」
後は物理的に遠いからね、むりだろう。
「残すは魔王国のみですね。」
それは無いな、魔王とは仲良いから・・・
「えぇーーっ、それは初耳ですわ。」
「魔族と人がわかり合えるなんてそんな事出来ますの?」
出来るんじゃ無いの、うちの国にも魔族はいるし、騎士団にも魔族はいるよ。
「やはりノブ様は亜神であり神の使徒だけ有りますね。」
「アストラル騎士団が勇者召喚を行ったと聞きますが、魔王討伐の前に諸国を回るとおもいますよ、その時、どうされるのですか?」
別に・・・ただ、通るだけなら通すよ。支援はしないけどね。ただ、魔族の脅威が無い今、勇者召喚は何のためかな?、案外、お前の所を狙ってるかもよ、あそこはレジストリア教だが、ナイトプロテスタンが実は幅をきかせつつある、現王もナイトプロテスタント言うはなしだし。
「その話は本当ですの?」
「あぁ、うちの情報ではな」
「ただ、各国とも勇者は通しても軍隊は通さないだろう、勇者だけでレジストリアを制圧なんて無謀だろう。
「いえ、実はそうでも無いのです。」
「どういう事だ」
「レジストリア教神殿の地下深くにあるご神体を取られる様な事があればレジストリア教は崩壊します。」
「それは困るぞ、レジストリア教が崩壊すれば各国が覇権争いを始めんとも限らんしな。」
「ま、そんな様子があればうちで対処するさ」
「ぜひ、お願いしますわ、本当に頼みますよ、ノブ様だけが頼りなんですから・・・」
「ん、安心しておけ、では、そろそろ戻るぞ」
「あぁーーっ、お名残り惜しゅう御座います、また、すぐに来て下さいね。」
「あぁ。。またな!!!」
ノブは屋敷へと転移して行った。
「ふう、あの方を独り占めなんて出来ませんわね。」
もし、可能なら全てを捨てても構いませんのに・・・
あぁーーっ、一人の女として生きれたらどんなに幸せだろう。
□■□■□ プレデシャール公国 、公宮 □■□■□
翌朝
「シシリア、チベスタンが数日中に攻めてくるぞ!!」
「あらあら、大変ですわね。、もうちょっと待って貰えると良かったんですけどねぇ」
「そうそう、レイカさんから連絡があって魔導船が出来たと連絡がありましたよ。」
「研究所だな、分かった。」
「シーナ、一般兵はどれくらい1500と行った処でしょうか?」
「あぁ、今はそれだけいれば十分だ。」
「一応、いつでも出れる様に準備しておいてくれ。」
「はい」
「しかし何だなぁ。.建国1年の記念式典と同時に結婚式をするつもりだったが下手すると延ばさなきゃ駄目かもなぁ」
「ぱっぱっとやっつけちゃって結婚式をしましょうよ。」
シーナは武闘派なんだが、ウェディングドレス選びには一番こだわっていると聞いた。
そんな所はやっぱり女の子なんだなぁって思ってしまう。
俺の嫁はそれぞれ個性があってみんな可愛い・・・
レスカ?、どこにいる、俺は念話を通じてレスカを呼んだ・・・
「なんすかぁ?、今研究所す。」
「じゃいい、俺もちょうどそっちに用事があるから今から行くよ。」
「待ってるっすよ、何か、食いもん宜しくっす」
「あぁ。。マリーに聞いてみるよ。じゃぁな!」
俺はマリーにサンドウィッチを作って貰って研究所へ急いだ。
「レイカ、出来たんだって。」
「えぇ。。何とかこじつけたって感じですね。」
そこには飛行機と船を合わせた様なちょっと奇妙な形をした飛行船があった。
「まるで宇○戦艦ヤ○トだ・・・」
浮上には作り出した魔石を圧縮して作った特別な魔道用燃料を使った浮上用エンジンに、推進はおなじ様に魔道燃料と軽油を使った魔道タービンエンジンを搭載している。
飛行最高速度は300km/hと地球側の旅客機には及ばないがこちらでは相当早い
タービンの加工精度を上げる事が出来ればもっと高出力が可能になるだろう。
武装は魔道砲9門にファイヤーアローより強力な魔法を連射出来る砲が16門、海上用の魚雷6門が装備されていた。
研究所にはサリーナもいた。
レスカはサンドウィッチを奪い取る様に取っていく・・・
レイカ試運転の調子はどうだ?
特に問題になるような点はないわ、まだ、石油プラントが稼動しだしたばかりだから、この船の1隻や2隻では問題なけどそれ以上になると本格的に工場を大きくして稼動しないと民政レベルまではむずかしいかな?
サリーナは一日も早く実働できるように乗務員の訓練に当たってくれ、
「同型艦の建造はどうなってる?」
「来月には1艦が就役可能になるわ、その後に3番艦、4型艦と続きます、一応6隻作ったら人まあとりあえずは様子見ですね。、そう、民生用のを2隻、建造中です。」
「何にしても人手が足らないわ」
「それは気にしなくて良い、近日中には多少は解決するはずだ。」
「歩兵用の魔道銃はどうなっている?」
「現在は2000ほど用意できています、拳銃が300丁ほどしあがっています。」
「サリーナ、チベスタンと戦いが始まったらお前は空機動部隊を指揮、レスカお前は地上の歩兵部隊を指揮、二人とも任せたぞ
「はい」
所でレスカ、お前は俺とは結婚しないのか?、俺が嫌いか?」
「私はのぶが好きです。でも、結婚はしない、でもずっと側に置いて下さい。」
「そっかぁ・・・分かった。」
「お前はいたぶって欲しいんだな・・・」
「そっすよー」
レスカはレスカなりに思うところがあるんだろう、レスカに対する思いは他の皆より決して劣ってはいない。だからこそきちんと結婚と言うけじめを付けたかった訳なんだが・・・
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