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family!
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家に着いたら可愛いエプロンをした椎名が嬉しそうにおれたちを招き入れる。ちなみにエプロンは昔から椎名のお手製でおれのもある。
椎名のフルコースがテーブルにあって、綺麗に盛り付けられたディナー。
まだ春さんは来ていなくてカフェがひと段落付いたらこっちに向かってきてくれるみたい。ああ、楽しみすぎる。
そう言えば瑠衣先輩が花束と言っていたけど春さんとの事で何かいい報告ならお祝いだしおれが買っても良いくらいだと思ってミニブーケを用意。しかも氷怜先輩は元からプレゼントを用意してくれていたらしい。優しさにまたもやキュン。
「えええ、本当にこれもらっていいの??」
椎名が宝石でも見るくらいキラキラに目を輝かせている先には招待状と書いてあるチケットだった。
「使ってください。お友達でも、春さんとでも」
氷怜先輩がそう言うと椎名は驚きながらも恥ずかしそうに笑った。
「氷怜くんにもバレバレとは……」
「おれが全部伝えてるからね~」
「唯斗ったらもう……でもありがとう、大切に使うわ」
嬉しそうに胸にチケットをあてる椎名。なんか、おれまで嬉しくなっちゃうじゃないか!
「良かったねぇ」
「どこかの可愛い息子は最近家に居ないことが多いしねぇ。外泊はちょうど良いかも」
「い、痛いところを……ごめんね?」
バイト行ってクラブ行ってのルーティンでシェアハウスにも行くとなれば家に帰る日が少なくなってしまっていた。特に最近は稽古つけてもらってるから疲れて眠っちゃったりなんてあるあるだ。
「私もそろそろ息子離れの時かしら」
「え、しい……」
珍しく本当に寂しそうに言うから驚いて声を掛けようとすると、ちょうどインターホンの音が聞こえ椎名はすぐに反応して来訪者を迎えに行ってしまう。
「春さん来た~」
嬉しそうな顔、おれの環境が変わるように椎名だって少しずついろんなことが変わるんだ。なんだか不思議な気持ちがふわっと上昇してきた。寂しいような、嬉しいような。
それでも春さんがドアから顔を出したら吹き飛んでしまう。
「春さんだ春さんだー!春さんがうちにいるーーー!!!」
「そして氷怜くんもうちにいるー!!ばんざーい!!」
親子2人が盛り上がりすぎても春さんはいつも通りにこにこだし氷怜先輩も変わらずかっこいいわけで、この家の幸福度は今全世界のどこよりも高い。
さあさあとテーブルまで春さんを招き入れると春さんが嬉しそうに微笑んだ。
「すごいご馳走だ。嬉しいなぁ」
「って言っても私より唯斗の方が料理うまいのよねぇ」
「椎名さんも上手だよ」
「それは食べてから言うセリフ!」
椎名と春さんの掛け合いがもうすでに自然でおれはその度にニヤついてしまうではないか。そしてそのおれ見て氷怜先輩がからかってくる。
「顔」
「だってこれはもう、あれじゃないですかもう!」
「なんなんだよ」
くつくつと笑われてもにやけが止められんです。
ようやく食べ始めた椎名のご飯は当然美味しいわけで、春さんはやっぱり上手だって褒めたら椎名もようやく素直にありがとうとか言うのだ。何ここ天国?
「ちょっと唯斗、私よりにやけるのやめてよ。私は氷怜くんが来てくれた事も嬉しいんだから、私もニヤニヤしたいくらいなのよ!」
「だから余計にニヤニヤしちゃうの!」
キャーキャーと言い合うおれと椎名を他所に春さんと氷怜先輩は落ち着いた雰囲気だ。
「氷怜くん、本当はお酒飲みたいよね」
「まあ……春さんも結構呑みそうですが」
「あはは、ばれてる。でも唯斗だけ飲めないの可哀想でしょう?」
「……俺は対象外ですか?」
「嗜むって良い言葉だよね」
なんだか通じるものがあるようで2人して良い笑顔だ。春さんって本当に誰とでも仲良くなるなぁ。あとおれたちにはパパって感じなんだけど氷怜先輩といる時はさらに大人の魅力が上がると言うかなんかもう好きです春さん。もう2人の姿にスマホの連写が止まらない。
「んん~……本当に椎名に春さん紹介してよかったあ。で?で、どうなんですかお二人さんは」
「唯斗ったら色気のない聞き方……」
椎名に呆れられたがおれの今日気になる事と言えばそれしかない。春さんは俺の言葉に持っていた箸を置いた。
「そうだね、ちゃんと言っておかないと。いいかな椎名さん」
椎名が頷いたので、春さんがおれの瞳を真っ直ぐに見つめる。出会った時から変わらない安心する優しげな瞳。
「椎名さんとね、お付き合いを始めようと思ってる。だから唯斗の気持ちを聞きたくて」
「え?」
まさかわざわざおれに確認が来るとは思わずキョトンとしてしまった。だっておれが春さんを紹介して、椎名だってもう応援してるのなんて分かってるのに。もはや付き合ってるかと思っていたくらいだ。
「んん?なんでおれに聞くんですか?おれ、2人の事もうずっと楽しみにしてて、そんなおれの許可なんて」
言いかけて椎名の手がおれの手に重なった。あれおれの手ってこんなに大きかったかな。唯斗、と椎名がおれを呼ぶ。
「あなたもあの人も私に好きにしていいなんて優しい事言ってくれるけど、私は何よりもまず唯斗の母親だからあなたの事一番に考えたいの。応援してくれてるのも充分伝わってるけど、ちゃんとこうして唯斗と話してからじゃないとわたしが嫌だったから」
おれにそっくりな椎名は姉のようで友達のようでいつも対等な気がしていた。でもこういう時はちゃんと母親なのだ。
おれに対してこんなふうに大切に想っていてくれる事が嬉しくて、なんだかいろんな事が込み上げてくる。
「おれ、春さんも椎名も大好き。それでね、父さんも大好き。春さんは椎名から父さんの話聞いた?」
「うん、すごく素敵な人だって」
春さんが微笑むからおれも嬉しくなる。2人に何があってもおれは変わらないし、父さんも春さんも椎名の事も何にも変わらず、本当に大切な人達だ。
「2人が幸せでいてくれたら大好きがもっと増えるんじゃないかなって思うくらい。だからさ、はやくおめでとうって言わせてよ」
こうして言葉にするとなんだか泣きそうになるではないか。2人がありがとうって嬉しそうに頷くから余計にだ。
「それで今日から付き合う?付き合う?!」
「感動を一瞬でぶち壊すわね……」
「今日が記念日だねぇ」
「勝手に話を進めない!!」
椎名のフルコースがテーブルにあって、綺麗に盛り付けられたディナー。
まだ春さんは来ていなくてカフェがひと段落付いたらこっちに向かってきてくれるみたい。ああ、楽しみすぎる。
そう言えば瑠衣先輩が花束と言っていたけど春さんとの事で何かいい報告ならお祝いだしおれが買っても良いくらいだと思ってミニブーケを用意。しかも氷怜先輩は元からプレゼントを用意してくれていたらしい。優しさにまたもやキュン。
「えええ、本当にこれもらっていいの??」
椎名が宝石でも見るくらいキラキラに目を輝かせている先には招待状と書いてあるチケットだった。
「使ってください。お友達でも、春さんとでも」
氷怜先輩がそう言うと椎名は驚きながらも恥ずかしそうに笑った。
「氷怜くんにもバレバレとは……」
「おれが全部伝えてるからね~」
「唯斗ったらもう……でもありがとう、大切に使うわ」
嬉しそうに胸にチケットをあてる椎名。なんか、おれまで嬉しくなっちゃうじゃないか!
「良かったねぇ」
「どこかの可愛い息子は最近家に居ないことが多いしねぇ。外泊はちょうど良いかも」
「い、痛いところを……ごめんね?」
バイト行ってクラブ行ってのルーティンでシェアハウスにも行くとなれば家に帰る日が少なくなってしまっていた。特に最近は稽古つけてもらってるから疲れて眠っちゃったりなんてあるあるだ。
「私もそろそろ息子離れの時かしら」
「え、しい……」
珍しく本当に寂しそうに言うから驚いて声を掛けようとすると、ちょうどインターホンの音が聞こえ椎名はすぐに反応して来訪者を迎えに行ってしまう。
「春さん来た~」
嬉しそうな顔、おれの環境が変わるように椎名だって少しずついろんなことが変わるんだ。なんだか不思議な気持ちがふわっと上昇してきた。寂しいような、嬉しいような。
それでも春さんがドアから顔を出したら吹き飛んでしまう。
「春さんだ春さんだー!春さんがうちにいるーーー!!!」
「そして氷怜くんもうちにいるー!!ばんざーい!!」
親子2人が盛り上がりすぎても春さんはいつも通りにこにこだし氷怜先輩も変わらずかっこいいわけで、この家の幸福度は今全世界のどこよりも高い。
さあさあとテーブルまで春さんを招き入れると春さんが嬉しそうに微笑んだ。
「すごいご馳走だ。嬉しいなぁ」
「って言っても私より唯斗の方が料理うまいのよねぇ」
「椎名さんも上手だよ」
「それは食べてから言うセリフ!」
椎名と春さんの掛け合いがもうすでに自然でおれはその度にニヤついてしまうではないか。そしてそのおれ見て氷怜先輩がからかってくる。
「顔」
「だってこれはもう、あれじゃないですかもう!」
「なんなんだよ」
くつくつと笑われてもにやけが止められんです。
ようやく食べ始めた椎名のご飯は当然美味しいわけで、春さんはやっぱり上手だって褒めたら椎名もようやく素直にありがとうとか言うのだ。何ここ天国?
「ちょっと唯斗、私よりにやけるのやめてよ。私は氷怜くんが来てくれた事も嬉しいんだから、私もニヤニヤしたいくらいなのよ!」
「だから余計にニヤニヤしちゃうの!」
キャーキャーと言い合うおれと椎名を他所に春さんと氷怜先輩は落ち着いた雰囲気だ。
「氷怜くん、本当はお酒飲みたいよね」
「まあ……春さんも結構呑みそうですが」
「あはは、ばれてる。でも唯斗だけ飲めないの可哀想でしょう?」
「……俺は対象外ですか?」
「嗜むって良い言葉だよね」
なんだか通じるものがあるようで2人して良い笑顔だ。春さんって本当に誰とでも仲良くなるなぁ。あとおれたちにはパパって感じなんだけど氷怜先輩といる時はさらに大人の魅力が上がると言うかなんかもう好きです春さん。もう2人の姿にスマホの連写が止まらない。
「んん~……本当に椎名に春さん紹介してよかったあ。で?で、どうなんですかお二人さんは」
「唯斗ったら色気のない聞き方……」
椎名に呆れられたがおれの今日気になる事と言えばそれしかない。春さんは俺の言葉に持っていた箸を置いた。
「そうだね、ちゃんと言っておかないと。いいかな椎名さん」
椎名が頷いたので、春さんがおれの瞳を真っ直ぐに見つめる。出会った時から変わらない安心する優しげな瞳。
「椎名さんとね、お付き合いを始めようと思ってる。だから唯斗の気持ちを聞きたくて」
「え?」
まさかわざわざおれに確認が来るとは思わずキョトンとしてしまった。だっておれが春さんを紹介して、椎名だってもう応援してるのなんて分かってるのに。もはや付き合ってるかと思っていたくらいだ。
「んん?なんでおれに聞くんですか?おれ、2人の事もうずっと楽しみにしてて、そんなおれの許可なんて」
言いかけて椎名の手がおれの手に重なった。あれおれの手ってこんなに大きかったかな。唯斗、と椎名がおれを呼ぶ。
「あなたもあの人も私に好きにしていいなんて優しい事言ってくれるけど、私は何よりもまず唯斗の母親だからあなたの事一番に考えたいの。応援してくれてるのも充分伝わってるけど、ちゃんとこうして唯斗と話してからじゃないとわたしが嫌だったから」
おれにそっくりな椎名は姉のようで友達のようでいつも対等な気がしていた。でもこういう時はちゃんと母親なのだ。
おれに対してこんなふうに大切に想っていてくれる事が嬉しくて、なんだかいろんな事が込み上げてくる。
「おれ、春さんも椎名も大好き。それでね、父さんも大好き。春さんは椎名から父さんの話聞いた?」
「うん、すごく素敵な人だって」
春さんが微笑むからおれも嬉しくなる。2人に何があってもおれは変わらないし、父さんも春さんも椎名の事も何にも変わらず、本当に大切な人達だ。
「2人が幸せでいてくれたら大好きがもっと増えるんじゃないかなって思うくらい。だからさ、はやくおめでとうって言わせてよ」
こうして言葉にするとなんだか泣きそうになるではないか。2人がありがとうって嬉しそうに頷くから余計にだ。
「それで今日から付き合う?付き合う?!」
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