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第四章
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「今まで黙っててごめんね」
「俺も言ってなかったからあいこだな」
「ギルがね“あいつ”に会いたくないって言うから、てっきりアシュの事だと思ってたんだ」
「俺はマックスが不機嫌になるから、ジュリにそんなおっかないマックスに会わせない方が良いと思ったんだ。今も、睨んでただろ?自分が認めない限りテリトリーに入れるのを嫌がるんだ。案外人見知りだったりしてな…、そんな訳ないか…。でも、もう一年になるからそろそろ挨拶しといた方が良いかなって。ジュリアンならきっとマックスも好きになると思ったんだ」
「でも、僕たちと同じで…」
「ん?何?」
「えっと…僕たちと同じで仲良しなんだね、ギルとマックスは」
「そうだな…知らなかったよ」
これからはほんとに二人きりだな、なんて言いながら僕を抱きしめる。
…そうか、今まではギルバートとマクシミリアンに見られてたんだ…恥ずかしい。
「仲直りして、あっちのベッドで寝てくれるかな?そしたら二人きりだね」
「ジュリは二人きりで何したいの?」
何って…。
だって…だって…。
「アシュは意地悪だよ」
「俺は我慢してたんだ」
真剣な眼で見つめられてドキンと心臓が跳ねる。碧い瞳がゆらゆらと誘うように煌めく。
「ギルたちはいいの?」
「今頃仲良くしてるよ…ジュリ、愛してるよ」
「アシュ…僕も愛してる」
いつの間にかアシュリーは僕に覆い被さり、髪をかき上げて額にキスをする。
慈しむようなキスは神聖な儀式のようで、僕に誓いを立てるように囁かれる『愛してる』の言葉は何度もアシュリーから貰ってるのにキラキラと僕に降り注ぐ。
お返しがしたくて、アシュリーの背中に腕を回し思ったままを口にする。
「僕の全てはアシュリーのものだよ。僕の全てをあげる。ミネルヴァ…愛してる」
びっくりしたような、嬉しそうな顔が見えたけど直ぐに眼、鼻、唇と舌でなぞるアシュリーに目を開けていられない。
キスが深くなり、舌で上顎の内側を刺激されると途端に身体が震える。
「あっ…んっ…」
舌の根元から絡められて強く吸われた。
「あっ…アシュ…好き…」
「俺も、好き、ねえ?触っても良い?」
「いつも触ってるじゃない?」
「もっといっぱい。俺に全部くれるんだろ?」
「…うん。全部…あげる」
「ありがと…」
そう言って僕の服を脱がし、アザにキスをする。
…これはいつものこと。アザは少しずつはっきりしたものになってきている。
胸の先端にキスをする。
…これもいつものこと。触れられる度に敏感になっているような気がする。
でもアシュリーの身体はもっと下に下りてゆく。お臍を舐めて、さらに下に…。
「ズボン下ろすよ」
「あっ…えっ?」
僕の返事を待たずにズボンとパンツを下された。プルンと飛び出た僕の小さなおちんちんがゆらゆらと揺れていて恥ずかしい。するとアシュリーは躊躇いもせずに触ってる。
あの…僕のおちんちんは…アシュリーのもの?
「アシュ、汚いよ?」
「ん?俺は平気。気になる?ジュリが気になるなら、浄化の魔法をかける」
そう言う間もアシュリーの手はゆるゆると動く。
「あっ、アシュ…、触っちゃやだ…」
自分でもあまり触ったことないから他人からの、ましてや大好きなアシュリーに触られてるって思うだけでどうにかなっちゃう。
アシュリーに縋りつきたいのにお臍を舐め回し、僕のを握っているから髪を梳いて、柔らかいブロンドのサラサラと指を抜けていくのを恨めしく思う。
「ジュリアン、俺の触ってくれる?」
「アシュリーは僕の…?」
僕はアシュリーに全てをあげた。
「アシュリーも全部僕にくれるの?」
「ああ、全てだ。全てあげる。俺の過去も未来も…全て」
アシュリーがズボンを下ろしパンツを脱いだ。僕のより大きなおちんちんが元気に上を向いて、ぬらぬらと光ってる。吸い寄せられるように手を伸ばした。全然嫌じゃない。
お互いに相手のものを擦るけど、僕はアシュリーのを上手く扱けていないだろう。与えられる初めての刺激に身体が、思考が付いていかない。
「あっ…アシュ…あぁ…」
するとアシュリーは自分のと僕のを一緒に持って擦りだした。
気持ち良い…。
どのくらいそうしていたかわからない。長い時間のような一瞬のような…。
「も、ダメ…離して…」
「いいよ、このまま。一緒に」
「うん、アシュ…一緒ね……あぁ…」
ほぼ同時に達してアシュリーの手が二人分の白濁で汚れた。
「俺も言ってなかったからあいこだな」
「ギルがね“あいつ”に会いたくないって言うから、てっきりアシュの事だと思ってたんだ」
「俺はマックスが不機嫌になるから、ジュリにそんなおっかないマックスに会わせない方が良いと思ったんだ。今も、睨んでただろ?自分が認めない限りテリトリーに入れるのを嫌がるんだ。案外人見知りだったりしてな…、そんな訳ないか…。でも、もう一年になるからそろそろ挨拶しといた方が良いかなって。ジュリアンならきっとマックスも好きになると思ったんだ」
「でも、僕たちと同じで…」
「ん?何?」
「えっと…僕たちと同じで仲良しなんだね、ギルとマックスは」
「そうだな…知らなかったよ」
これからはほんとに二人きりだな、なんて言いながら僕を抱きしめる。
…そうか、今まではギルバートとマクシミリアンに見られてたんだ…恥ずかしい。
「仲直りして、あっちのベッドで寝てくれるかな?そしたら二人きりだね」
「ジュリは二人きりで何したいの?」
何って…。
だって…だって…。
「アシュは意地悪だよ」
「俺は我慢してたんだ」
真剣な眼で見つめられてドキンと心臓が跳ねる。碧い瞳がゆらゆらと誘うように煌めく。
「ギルたちはいいの?」
「今頃仲良くしてるよ…ジュリ、愛してるよ」
「アシュ…僕も愛してる」
いつの間にかアシュリーは僕に覆い被さり、髪をかき上げて額にキスをする。
慈しむようなキスは神聖な儀式のようで、僕に誓いを立てるように囁かれる『愛してる』の言葉は何度もアシュリーから貰ってるのにキラキラと僕に降り注ぐ。
お返しがしたくて、アシュリーの背中に腕を回し思ったままを口にする。
「僕の全てはアシュリーのものだよ。僕の全てをあげる。ミネルヴァ…愛してる」
びっくりしたような、嬉しそうな顔が見えたけど直ぐに眼、鼻、唇と舌でなぞるアシュリーに目を開けていられない。
キスが深くなり、舌で上顎の内側を刺激されると途端に身体が震える。
「あっ…んっ…」
舌の根元から絡められて強く吸われた。
「あっ…アシュ…好き…」
「俺も、好き、ねえ?触っても良い?」
「いつも触ってるじゃない?」
「もっといっぱい。俺に全部くれるんだろ?」
「…うん。全部…あげる」
「ありがと…」
そう言って僕の服を脱がし、アザにキスをする。
…これはいつものこと。アザは少しずつはっきりしたものになってきている。
胸の先端にキスをする。
…これもいつものこと。触れられる度に敏感になっているような気がする。
でもアシュリーの身体はもっと下に下りてゆく。お臍を舐めて、さらに下に…。
「ズボン下ろすよ」
「あっ…えっ?」
僕の返事を待たずにズボンとパンツを下された。プルンと飛び出た僕の小さなおちんちんがゆらゆらと揺れていて恥ずかしい。するとアシュリーは躊躇いもせずに触ってる。
あの…僕のおちんちんは…アシュリーのもの?
「アシュ、汚いよ?」
「ん?俺は平気。気になる?ジュリが気になるなら、浄化の魔法をかける」
そう言う間もアシュリーの手はゆるゆると動く。
「あっ、アシュ…、触っちゃやだ…」
自分でもあまり触ったことないから他人からの、ましてや大好きなアシュリーに触られてるって思うだけでどうにかなっちゃう。
アシュリーに縋りつきたいのにお臍を舐め回し、僕のを握っているから髪を梳いて、柔らかいブロンドのサラサラと指を抜けていくのを恨めしく思う。
「ジュリアン、俺の触ってくれる?」
「アシュリーは僕の…?」
僕はアシュリーに全てをあげた。
「アシュリーも全部僕にくれるの?」
「ああ、全てだ。全てあげる。俺の過去も未来も…全て」
アシュリーがズボンを下ろしパンツを脱いだ。僕のより大きなおちんちんが元気に上を向いて、ぬらぬらと光ってる。吸い寄せられるように手を伸ばした。全然嫌じゃない。
お互いに相手のものを擦るけど、僕はアシュリーのを上手く扱けていないだろう。与えられる初めての刺激に身体が、思考が付いていかない。
「あっ…アシュ…あぁ…」
するとアシュリーは自分のと僕のを一緒に持って擦りだした。
気持ち良い…。
どのくらいそうしていたかわからない。長い時間のような一瞬のような…。
「も、ダメ…離して…」
「いいよ、このまま。一緒に」
「うん、アシュ…一緒ね……あぁ…」
ほぼ同時に達してアシュリーの手が二人分の白濁で汚れた。
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