1 / 1
序章
しおりを挟む
くう、くう、くう。
雪の中で、丹頂鶴が羽を広げながら鳴き声をあげているさまを、沢村優李は黙って見つめていた。
ほぼ毎日鳴き声は聞こえていたが、今日はいつにも増して鳴いている。やつらは少し早い送別の歌でも歌っているのだろうか。
明日は、郡山中学校の卒業式なのだ。
優李は乾いた唇を舐めた。そこはわずかに湿ったが、寒風にさらされて、再びはりついてしまう。息苦しさを感じ、口を開くと溜息をついた。
反射的に動いた瞼が、開かれたままで乾いていた瞳を覆い、涙が溢れてきた。
それが冷たくなった頰に流れ落ちた時だった。
「優李くん」
聞き慣れた声がした。
「あ……奥宮先輩……」
奥宮紗菜だった。
「ずっといたら、なんか風邪ひいちゃいそうだよ。まだ帰らないなら、中入ろう?」
「そうですね」
優李は、紗菜の背中を追うように歩き出す。
「明日は卒業式なんだから、体調管理ちゃんとしてよ?」
「すみません」
「優李くん美声なんだから、ちゃんと歌って送り出してね」
「……それは期待しないでください」
紗菜は優李のひとつ歳上の中学3年、つまり、明日で卒業生となる。
「最後だから、旧校舎も見ていきたいんだよな。いい?」
「いいですよ」
二人は旧校舎の昇降口に入ると、髪や肩にのっていた雪をはらった。
優李は、さっき流れた涙を拭っていなかったことに気づいた。手の甲で拭うと、涙と寒風で冷やされた頰が、ひりひりと痛んだ。
顎にかかったマフラーをずり下げると、紗菜は言った。
「優李くんさぁ」
「何ですか?」
「結局私のこと、“紗菜先輩”って呼んでくれなかったね」
「そうでしたね」
「苗字で呼んでたの、優李くんだけだったじゃない。なんで名前で呼んでくれなかったの?」
「いや……なんか、失礼にあたらないかな、とか……」
「失礼なわけないでしょ!他の子はみんな「紗菜先輩!」って……あぁもう、可愛かったなぁ!卒業したくなーい…!」
紗菜は後輩たちを思い出し、感傷に浸り始めた。
「はぁ…別に他のやつらに呼んでもらってたなら、よかったじゃないですか」
「よくない!優李くんだって、可愛い後輩の一人には変わりないんだから」
「なっ……!」
不意打ちだった。優李は動揺を隠せず、意図とは反対に顔が赤くなってしまう。紗菜はそれを見て、あえて何も言わなかった。
「ねぇ、試しに一回呼んでみてよ」
「はぁ⁉︎なんで…」
「いいから!私はもう卒業しちゃうし……今だけでいいの、お願い!」
一回だけですよ、と告げ、優李は名前を呼ぼうとした。が、緊張のせいか、思うように声が出ない。かろうじて「さな…」とまで言った時だった。
「ピアノの音……」
「そう、ですよね……」
どこからか、ピアノの音色が聞こえてきた。
それは、何かの曲を弾いているようだった。どこかで聞き慣れた旋律のはずだったが、何の曲なのかはなぜか思い出せない。眉間に皺を寄せている優李をよそに、紗菜が叫んだ。
「これ……“旅立ちの日に”だ!」
“旅立ちの日に”は、毎年、郡山中学校の卒業式で、卒業生が歌う曲となっている。3年生には馴染みが深かったのだろう。
「もしかして、クラスの子が練習してるのかな……私、ちょっと行ってくる!」
紗菜は言い終わる前に、階段を駆け上がり始めた。
「えっ?ちょっと、どこ行くんですか⁉︎」
「音楽室!たぶんそこだから!」
「待ってくださいよ、先輩!」
優李もあとに続こうとした時だった。
「………あれ……………?」
旋律に違和感を感じた。
たしかにフレーズは“旅立ちの日に”で間違いないのだ。しかし、どこか無性に悲しい雰囲気を感じる。
「これ……」
その“旅立ちの日に”は、短調だったのだ。
なんか嫌な感じ。直感的に優李はそう思った。
そのメロディには悲しさだけでなく、戦慄さえ覚えて、ずっと聴いていると鳥肌が立ちそうだった。紗菜はもう旧校舎のさらに内部に入っていってしまっている。これを聴きながら紗菜を探しにさらに奥に行くのは、かなり気が引けた。
「先輩、すみません……」
優李は旧校舎の玄関を出ると、そのまま本校舎の方へ駆け出した。あの旋律が聞こえなくなった頃にまた行って、それから紗菜を探せばいい。それまでに紗菜が外に出ていたら、自分はトイレにでも行っていたことにすればいい。そう思っていた。
さっきまでの恐怖心を紛らわせるために、まだ人気の多い、下駄箱前の廊下に立っていた。帰っていく生徒たちの喋り声が、さっきの旋律を少しは記憶から掻き消してくれている気がした。
やがて、その生徒たちも、みんな帰ってしまい、優李はまた1人になった。
「あっ……まだ残ってたのか?」
振り向くと、ジャージを着た若い男性が立っていた。
「嶋田先生……」
体育教師の嶋田陽介だった。
「お前は……こんな時間まで残ってるってことは、3年ではなさそうだな?」
「はい。2年の沢村です」
「沢村……あぁ、思い出した!美術部の!」
「そうです」
「そうか~、美術部のか~……っと、こんな事話してる場合じゃなかった」
嶋田は、何か思い出したようだった。
「今、俺が施錠当番にまわってるから、生徒はもう帰さないといけないんだ。早く帰らないと、あとから見回りに来た先生に怒られちまう」
「あぁ、そうでしたか。すみません」
「何か忘れ物か?」
「いえ……僕は先輩の付き添いで。あっ、3年1組の奥宮紗菜さんです」
「ああ、奥宮か……まったく、いくら後輩が可愛いからって、遅くまで付き合わせるとはねえ……」
嶋田は苦笑いしながら言った。
「んで、その奥宮はどこに?」
そうだった。嫌な記憶を再び呼び起こさねばならない。
「実は、あっちの旧校舎に入っていってしまったんです。“旅立ちの日に”のピアノが聞こえたらしくて」
「“旅立ちの日に”って、卒業生が卒業式で歌うやつだよな?」
「そうです。「もしかしたらクラスの子が練習してるのかも」って……向こうの音楽室にいると思うんですけど」
「そうか……それにしても、旧校舎でピアノの音がって……怖えな」
優李は何も言えなかった。自分がさっきまでわざと曖昧に表現していた感情を、嶋田は率直に言葉にしてしまったのだ。
「とりあえず今日は、お前はもう帰りな。奥宮は、俺が探しとくよ。ピアノの音が聞こえるってことは、他に残ってる生徒もいるだろうしな」
「はい……ありがとうございます」
「一応、他の先生方にも連携はとるよ」
「そうですか、よろしくお願いします」
「おうよ。じゃあ、気をつけてな」
「はい、さようなら」
嶋田が職員室へ続く廊下の角を曲がったのを見送ると、優李は本校舎の玄関を出た。
外はもう暗くなり始めていた。時計を見ると、もう少しで6時をまわるところだった。じきに、6時を告げる町内のチャイムが聞こえるはずだ。
優李はもう一度旧校舎の玄関に入った。あの旋律はもう聞こえていなかった。生徒の声もせず、日も落ち始めて、静寂と薄暗さに包まれた旧校舎は、さっきよりずっと不気味だった。
声を振り絞り、紗菜の名を呼ぶ。
「奥宮先輩?僕です、優李です!奥宮せんぱーい⁉︎」
返事はなかった。
「奥宮せんぱーい!帰ったんですかー⁉︎」
相変わらず、何の返事もない。
ここまで返事がないということは、やはり帰ったのだろうか。
その瞬間、
ーーーーザザザッ……!
「ひぃっ!」
優李の耳に突然飛び込んできたのは、ノイズの音だった。
そのあとすぐに、6時を告げるチャイムが流れ始めた。ノイズはその前触れだったのだ。
「もう6時か……」
世間ではもう3月といえど、北海道の夜の風は冷たい。
優李は校門を出ると、まだ蕾もない桜の木を振り返った。
「奥宮先輩……、卒業おめでとうございます」
雪の中で、丹頂鶴が羽を広げながら鳴き声をあげているさまを、沢村優李は黙って見つめていた。
ほぼ毎日鳴き声は聞こえていたが、今日はいつにも増して鳴いている。やつらは少し早い送別の歌でも歌っているのだろうか。
明日は、郡山中学校の卒業式なのだ。
優李は乾いた唇を舐めた。そこはわずかに湿ったが、寒風にさらされて、再びはりついてしまう。息苦しさを感じ、口を開くと溜息をついた。
反射的に動いた瞼が、開かれたままで乾いていた瞳を覆い、涙が溢れてきた。
それが冷たくなった頰に流れ落ちた時だった。
「優李くん」
聞き慣れた声がした。
「あ……奥宮先輩……」
奥宮紗菜だった。
「ずっといたら、なんか風邪ひいちゃいそうだよ。まだ帰らないなら、中入ろう?」
「そうですね」
優李は、紗菜の背中を追うように歩き出す。
「明日は卒業式なんだから、体調管理ちゃんとしてよ?」
「すみません」
「優李くん美声なんだから、ちゃんと歌って送り出してね」
「……それは期待しないでください」
紗菜は優李のひとつ歳上の中学3年、つまり、明日で卒業生となる。
「最後だから、旧校舎も見ていきたいんだよな。いい?」
「いいですよ」
二人は旧校舎の昇降口に入ると、髪や肩にのっていた雪をはらった。
優李は、さっき流れた涙を拭っていなかったことに気づいた。手の甲で拭うと、涙と寒風で冷やされた頰が、ひりひりと痛んだ。
顎にかかったマフラーをずり下げると、紗菜は言った。
「優李くんさぁ」
「何ですか?」
「結局私のこと、“紗菜先輩”って呼んでくれなかったね」
「そうでしたね」
「苗字で呼んでたの、優李くんだけだったじゃない。なんで名前で呼んでくれなかったの?」
「いや……なんか、失礼にあたらないかな、とか……」
「失礼なわけないでしょ!他の子はみんな「紗菜先輩!」って……あぁもう、可愛かったなぁ!卒業したくなーい…!」
紗菜は後輩たちを思い出し、感傷に浸り始めた。
「はぁ…別に他のやつらに呼んでもらってたなら、よかったじゃないですか」
「よくない!優李くんだって、可愛い後輩の一人には変わりないんだから」
「なっ……!」
不意打ちだった。優李は動揺を隠せず、意図とは反対に顔が赤くなってしまう。紗菜はそれを見て、あえて何も言わなかった。
「ねぇ、試しに一回呼んでみてよ」
「はぁ⁉︎なんで…」
「いいから!私はもう卒業しちゃうし……今だけでいいの、お願い!」
一回だけですよ、と告げ、優李は名前を呼ぼうとした。が、緊張のせいか、思うように声が出ない。かろうじて「さな…」とまで言った時だった。
「ピアノの音……」
「そう、ですよね……」
どこからか、ピアノの音色が聞こえてきた。
それは、何かの曲を弾いているようだった。どこかで聞き慣れた旋律のはずだったが、何の曲なのかはなぜか思い出せない。眉間に皺を寄せている優李をよそに、紗菜が叫んだ。
「これ……“旅立ちの日に”だ!」
“旅立ちの日に”は、毎年、郡山中学校の卒業式で、卒業生が歌う曲となっている。3年生には馴染みが深かったのだろう。
「もしかして、クラスの子が練習してるのかな……私、ちょっと行ってくる!」
紗菜は言い終わる前に、階段を駆け上がり始めた。
「えっ?ちょっと、どこ行くんですか⁉︎」
「音楽室!たぶんそこだから!」
「待ってくださいよ、先輩!」
優李もあとに続こうとした時だった。
「………あれ……………?」
旋律に違和感を感じた。
たしかにフレーズは“旅立ちの日に”で間違いないのだ。しかし、どこか無性に悲しい雰囲気を感じる。
「これ……」
その“旅立ちの日に”は、短調だったのだ。
なんか嫌な感じ。直感的に優李はそう思った。
そのメロディには悲しさだけでなく、戦慄さえ覚えて、ずっと聴いていると鳥肌が立ちそうだった。紗菜はもう旧校舎のさらに内部に入っていってしまっている。これを聴きながら紗菜を探しにさらに奥に行くのは、かなり気が引けた。
「先輩、すみません……」
優李は旧校舎の玄関を出ると、そのまま本校舎の方へ駆け出した。あの旋律が聞こえなくなった頃にまた行って、それから紗菜を探せばいい。それまでに紗菜が外に出ていたら、自分はトイレにでも行っていたことにすればいい。そう思っていた。
さっきまでの恐怖心を紛らわせるために、まだ人気の多い、下駄箱前の廊下に立っていた。帰っていく生徒たちの喋り声が、さっきの旋律を少しは記憶から掻き消してくれている気がした。
やがて、その生徒たちも、みんな帰ってしまい、優李はまた1人になった。
「あっ……まだ残ってたのか?」
振り向くと、ジャージを着た若い男性が立っていた。
「嶋田先生……」
体育教師の嶋田陽介だった。
「お前は……こんな時間まで残ってるってことは、3年ではなさそうだな?」
「はい。2年の沢村です」
「沢村……あぁ、思い出した!美術部の!」
「そうです」
「そうか~、美術部のか~……っと、こんな事話してる場合じゃなかった」
嶋田は、何か思い出したようだった。
「今、俺が施錠当番にまわってるから、生徒はもう帰さないといけないんだ。早く帰らないと、あとから見回りに来た先生に怒られちまう」
「あぁ、そうでしたか。すみません」
「何か忘れ物か?」
「いえ……僕は先輩の付き添いで。あっ、3年1組の奥宮紗菜さんです」
「ああ、奥宮か……まったく、いくら後輩が可愛いからって、遅くまで付き合わせるとはねえ……」
嶋田は苦笑いしながら言った。
「んで、その奥宮はどこに?」
そうだった。嫌な記憶を再び呼び起こさねばならない。
「実は、あっちの旧校舎に入っていってしまったんです。“旅立ちの日に”のピアノが聞こえたらしくて」
「“旅立ちの日に”って、卒業生が卒業式で歌うやつだよな?」
「そうです。「もしかしたらクラスの子が練習してるのかも」って……向こうの音楽室にいると思うんですけど」
「そうか……それにしても、旧校舎でピアノの音がって……怖えな」
優李は何も言えなかった。自分がさっきまでわざと曖昧に表現していた感情を、嶋田は率直に言葉にしてしまったのだ。
「とりあえず今日は、お前はもう帰りな。奥宮は、俺が探しとくよ。ピアノの音が聞こえるってことは、他に残ってる生徒もいるだろうしな」
「はい……ありがとうございます」
「一応、他の先生方にも連携はとるよ」
「そうですか、よろしくお願いします」
「おうよ。じゃあ、気をつけてな」
「はい、さようなら」
嶋田が職員室へ続く廊下の角を曲がったのを見送ると、優李は本校舎の玄関を出た。
外はもう暗くなり始めていた。時計を見ると、もう少しで6時をまわるところだった。じきに、6時を告げる町内のチャイムが聞こえるはずだ。
優李はもう一度旧校舎の玄関に入った。あの旋律はもう聞こえていなかった。生徒の声もせず、日も落ち始めて、静寂と薄暗さに包まれた旧校舎は、さっきよりずっと不気味だった。
声を振り絞り、紗菜の名を呼ぶ。
「奥宮先輩?僕です、優李です!奥宮せんぱーい⁉︎」
返事はなかった。
「奥宮せんぱーい!帰ったんですかー⁉︎」
相変わらず、何の返事もない。
ここまで返事がないということは、やはり帰ったのだろうか。
その瞬間、
ーーーーザザザッ……!
「ひぃっ!」
優李の耳に突然飛び込んできたのは、ノイズの音だった。
そのあとすぐに、6時を告げるチャイムが流れ始めた。ノイズはその前触れだったのだ。
「もう6時か……」
世間ではもう3月といえど、北海道の夜の風は冷たい。
優李は校門を出ると、まだ蕾もない桜の木を振り返った。
「奥宮先輩……、卒業おめでとうございます」
0
お気に入りに追加
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
最愛の側妃だけを愛する旦那様、あなたの愛は要りません
abang
恋愛
私の旦那様は七人の側妃を持つ、巷でも噂の好色王。
後宮はいつでも女の戦いが絶えない。
安心して眠ることもできない後宮に、他の妃の所にばかり通う皇帝である夫。
「どうして、この人を愛していたのかしら?」
ずっと静観していた皇后の心は冷めてしまいう。
それなのに皇帝は急に皇后に興味を向けて……!?
「あの人に興味はありません。勝手になさい!」
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
あなたの子ですが、内緒で育てます
椿蛍
恋愛
「本当にあなたの子ですか?」
突然現れた浮気相手、私の夫である国王陛下の子を身籠っているという。
夫、王妃の座、全て奪われ冷遇される日々――王宮から、追われた私のお腹には陛下の子が宿っていた。
私は強くなることを決意する。
「この子は私が育てます!」
お腹にいる子供は王の子。
王の子だけが不思議な力を持つ。
私は育った子供を連れて王宮へ戻る。
――そして、私を追い出したことを後悔してください。
※夫の後悔、浮気相手と虐げられからのざまあ
※他サイト様でも掲載しております。
※hotランキング1位&エールありがとうございます!
【完結】亡き冷遇妃がのこしたもの〜王の後悔〜
なか
恋愛
「セレリナ妃が、自死されました」
静寂をかき消す、衛兵の報告。
瞬間、周囲の視線がたった一人に注がれる。
コリウス王国の国王––レオン・コリウス。
彼は正妃セレリナの死を告げる報告に、ただ一言呟く。
「構わん」……と。
周囲から突き刺さるような睨みを受けても、彼は気にしない。
これは……彼が望んだ結末であるからだ。
しかし彼は知らない。
この日を境にセレリナが残したものを知り、後悔に苛まれていくことを。
王妃セレリナ。
彼女に消えて欲しかったのは……
いったい誰か?
◇◇◇
序盤はシリアスです。
楽しんでいただけるとうれしいです。
【アルファポリスで稼ぐ】新社会人が1年間で会社を辞めるために収益UPを目指してみた。
紫蘭
エッセイ・ノンフィクション
アルファポリスでの収益報告、どうやったら収益を上げられるのかの試行錯誤を日々アップします。
アルファポリスのインセンティブの仕組み。
ど素人がどの程度のポイントを貰えるのか。
どの新人賞に応募すればいいのか、各新人賞の詳細と傾向。
実際に新人賞に応募していくまでの過程。
春から新社会人。それなりに希望を持って入社式に向かったはずなのに、そうそうに向いてないことを自覚しました。学生時代から書くことが好きだったこともあり、いつでも仕事を辞められるように、まずはインセンティブのあるアルファポリスで小説とエッセイの投稿を始めて見ました。(そんなに甘いわけが無い)
夫が寵姫に夢中ですので、私は離宮で気ままに暮らします
希猫 ゆうみ
恋愛
王妃フランチェスカは見切りをつけた。
国王である夫ゴドウィンは踊り子上がりの寵姫マルベルに夢中で、先に男児を産ませて寵姫の子を王太子にするとまで嘯いている。
隣国王女であったフランチェスカの莫大な持参金と、結婚による同盟が国を支えてるというのに、恩知らずも甚だしい。
「勝手にやってください。私は離宮で気ままに暮らしますので」
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
女子高生は卒業間近の先輩に告白する。全裸で。
矢木羽研
恋愛
図書委員の女子高生(小柄ちっぱい眼鏡)が、卒業間近の先輩男子に告白します。全裸で。
女の子が裸になるだけの話。それ以上の行為はありません。
取って付けたようなバレンタインネタあり。
カクヨムでも同内容で公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる