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発情期編

発情期編 第十九話

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「んぁ!大きい…もっとぉ~もっとぉ!」

「なぎ、煽ることを言うじゃない」

「ごめんなしゃ…んっ!!!」と前立腺を押してくる

「あっ!もう!んっ...///ん!!!」

「あぁっ!イッちゃう!!イク!イク!」

「あぁ、俺もイク」

「イクッッ……/////」と言いながら絶頂に達してしまった

「はぁ…はぁ…」なんだか疲れてしまって、目が重くなる

勝手にまぶたが閉じてしまう。頑張って開けてもすぐに閉じていると「なぎ、寝なさい。あとはやっておくから。おやすみ…ちゅ…」と髪を上げておでこにキスされた

そこで、まぶたが上がらなくなり眠ってしまった


***

「ピピピピ…ピピピピ」と言う機械的な音で目が覚める

横を見ると、神様が徹夜で掘ったであろうイケメンの顔がありびっくりして「わっ!」と言って飛び起きる
 
「ん?なぎ、起きたのか?」

「あ、はい。あまりにもイケメンすぎてびっくりしちゃって…」って何言ってんだ僕!

「ありがとう。それよりなぎ…」と言って起き上がり続けて「今日仕事が入ってしまって…夜遅くしか帰れないんだ。急用な会議が入ってしまって…最終日にすまなかった」

「いいんですよ!お仕事ですから!」

そうなんだ…寂しいなぁ~って!今こそスパイ活動できるチャンスだろ!!

何を言ってるんだなぎ!しっかりしろ!と心の中で気合いを入れた

それからご飯を食べて、翔唯さんを見送った

元気な限り、色んなものを物色しよう!

大きな部屋を何十個も回ったし、中にはあかない部屋もあった

何部屋も回って疲れたから、寝室に戻ってベットの上に座る

結局、何も見つからなかった

失敗か…鍵があればいいんだけど…

ただ、勝手に鍵がかかってる部屋の中に入るのはさすがに気が引ける

うーん…また今度探してみるか…

“ドックン”

急に体が重くなって熱が帯びる

発情しちゃった
    
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