97 / 163
プリンの個数
しおりを挟む
「と、とにかく!責任とってください!」
「どうやって、取るんだ?」
「そ、それは…プリン10個で許してやりますよ。あ、市販のものじゃなくて、専門店とか、百貨店とかデパートとか!」
「百貨店とデパートは同じだぞ」
「あ、しまったぁ」
田舎者がついにバレてしまった
「まぁ、とりあえず、プリン10個な」
「えぇ、プリン10個で責任取れるなんて安いものですよ!」
「確かにそうだな」なんて、話していたら会場には、人が居なくなっていた
「ゆずに見せたいものがあるんだ」と言って、僕の手を取って、間際に連れていこうとする
「やっぱり、怖いの苦手なんで連れていかないでください!」と言ったけれど、手を離す気配がない
今手を離されても困るけど…
「ゆず、見てご覧。これを見せたかったんだ」と、そこには東京の夜景が窓一面に拡がっていた
「うわぁ!すごい」高さなんて忘れてしまうほどきれいな夜景
田舎の星空も素敵だけど、こっちも素敵
ずっと眺めていたら頬にキスをされた
「ふぇ!な、何してるんですか!」と3歩ほど離れる
「夜景に負けないくらいキラキラした顔が可愛くてつい」
「ついってなんですか!金持ちαはすぐキスしたがるんですか?なんなんですか?」
「別にいいだろ。キスぐらい」
「ぼ、僕にとっての、キスとあなたにとってのキスは違うんです!キスした罪でプリン15個…食べれないかもだから…12個に増加です!」
「2個でキスできるんだったらいくらでもしたいな」
「これっきりの大大大サービスなんですから!通常だったら高級プリン5個は取ってます!」
「唇の場合は?」
「その場合は…10個ですねって!もう二度とキスしないでください!」
「あぁ、わかったよ」ということでプリン12個ゲット!
でも、このまま行くと、冷蔵庫がプリンだらけになっちゃいそう
いくらでも、食べたいけど、さすがに、食べきらなかったら鳥さんにも迷惑かけちゃうし…早めに消化しないとなぁ~
「そうだ、ゆず、大切なことを言い忘れていた」
「大切なこと?」なんだろう…?
「あぁ、なにか怖いことが怒ったら、助けてって願ってくれ」
「なんでですか?」
「どうやら、運命の番と言うやつは、相手の危機を察せるらしい。この前、襲われた時あっただろ?そのときも、どこからか、助けてって声がしたんだ。まぁ、頼ってくれということだ」と照れくさそうに言う
「いや、一条様に助けてもらわなくても、自分で解決しますんで」
「そうか、頼もしいな」と言って、近づいてきて、頭をポンポンされた
「どうやって、取るんだ?」
「そ、それは…プリン10個で許してやりますよ。あ、市販のものじゃなくて、専門店とか、百貨店とかデパートとか!」
「百貨店とデパートは同じだぞ」
「あ、しまったぁ」
田舎者がついにバレてしまった
「まぁ、とりあえず、プリン10個な」
「えぇ、プリン10個で責任取れるなんて安いものですよ!」
「確かにそうだな」なんて、話していたら会場には、人が居なくなっていた
「ゆずに見せたいものがあるんだ」と言って、僕の手を取って、間際に連れていこうとする
「やっぱり、怖いの苦手なんで連れていかないでください!」と言ったけれど、手を離す気配がない
今手を離されても困るけど…
「ゆず、見てご覧。これを見せたかったんだ」と、そこには東京の夜景が窓一面に拡がっていた
「うわぁ!すごい」高さなんて忘れてしまうほどきれいな夜景
田舎の星空も素敵だけど、こっちも素敵
ずっと眺めていたら頬にキスをされた
「ふぇ!な、何してるんですか!」と3歩ほど離れる
「夜景に負けないくらいキラキラした顔が可愛くてつい」
「ついってなんですか!金持ちαはすぐキスしたがるんですか?なんなんですか?」
「別にいいだろ。キスぐらい」
「ぼ、僕にとっての、キスとあなたにとってのキスは違うんです!キスした罪でプリン15個…食べれないかもだから…12個に増加です!」
「2個でキスできるんだったらいくらでもしたいな」
「これっきりの大大大サービスなんですから!通常だったら高級プリン5個は取ってます!」
「唇の場合は?」
「その場合は…10個ですねって!もう二度とキスしないでください!」
「あぁ、わかったよ」ということでプリン12個ゲット!
でも、このまま行くと、冷蔵庫がプリンだらけになっちゃいそう
いくらでも、食べたいけど、さすがに、食べきらなかったら鳥さんにも迷惑かけちゃうし…早めに消化しないとなぁ~
「そうだ、ゆず、大切なことを言い忘れていた」
「大切なこと?」なんだろう…?
「あぁ、なにか怖いことが怒ったら、助けてって願ってくれ」
「なんでですか?」
「どうやら、運命の番と言うやつは、相手の危機を察せるらしい。この前、襲われた時あっただろ?そのときも、どこからか、助けてって声がしたんだ。まぁ、頼ってくれということだ」と照れくさそうに言う
「いや、一条様に助けてもらわなくても、自分で解決しますんで」
「そうか、頼もしいな」と言って、近づいてきて、頭をポンポンされた
11
お気に入りに追加
1,627
あなたにおすすめの小説
【BL】SNSで人気の訳あり超絶イケメン大学生、前立腺を子宮化され、堕ちる?【R18】
NichePorn
BL
スーパーダーリンに犯される超絶イケメン男子大学生
SNSを開設すれば即10万人フォロワー。
町を歩けばスカウトの嵐。
超絶イケメンなルックスながらどこか抜けた可愛らしい性格で多くの人々を魅了してきた恋司(れんじ)。
そんな人生を謳歌していそうな彼にも、児童保護施設で育った暗い過去や両親の離婚、SNS依存などといった訳ありな点があった。
愛情に飢え、性に奔放になっていく彼は、就活先で出会った世界規模の名門製薬会社の御曹司に手を出してしまい・・・。
【R18】孕まぬΩは皆の玩具【完結】
海林檎
BL
子宮はあるのに卵巣が存在しない。
発情期はあるのに妊娠ができない。
番を作ることさえ叶わない。
そんなΩとして生まれた少年の生活は
荒んだものでした。
親には疎まれ味方なんて居ない。
「子供できないとか発散にはちょうどいいじゃん」
少年達はそう言って玩具にしました。
誰も救えない
誰も救ってくれない
いっそ消えてしまった方が楽だ。
旧校舎の屋上に行った時に出会ったのは
「噂の玩具君だろ?」
陽キャの三年生でした。
【完結済】(無自覚)妖精に転生した僕は、騎士の溺愛に気づかない。
キノア9g
BL
完結済。騎士エリオット視点を含め全10話(エリオット視点2話と主人公視点8話構成)
エロなし。騎士×妖精
※主人公が傷つけられるシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。
気がつくと、僕は見知らぬ不思議な森にいた。
木や草花どれもやけに大きく見えるし、自分の体も妙に華奢だった。
色々疑問に思いながらも、1人は寂しくて人間に会うために森をさまよい歩く。
ようやく出会えた初めての人間に思わず話しかけたものの、言葉は通じず、なぜか捕らえられてしまい、無残な目に遭うことに。
捨てられ、意識が薄れる中、僕を助けてくれたのは、優しい騎士だった。
彼の献身的な看病に心が癒される僕だけれど、彼がどんな思いで僕を守っているのかは、まだ気づかないまま。
少しずつ深まっていくこの絆が、僕にどんな運命をもたらすのか──?
いいねありがとうございます!励みになります。
【本編完結】溺愛してくる敵国兵士から逃げたのに、数年後、××になった彼に捕まりそうです
萌於カク
BL
この世界には、男女性のほかに第二性、獣人(α)、純人(β)、妖人(Ω)がある。
戦火から逃れて一人で草原に暮らす妖人のエミーユは、ある日、怪我をした獣人兵士のマリウスを拾った。エミーユはマリウスを手当てするも、マリウスの目に包帯を巻き視界を奪い、行動を制限して用心していた。しかし、マリウスは、「人を殺すのが怖いから戦場から逃げてきた」と泣きながら訴える心の優しい少年だった。
エミーユは、マリウスが自分に心を寄せているのがわかるも、貴族の子らしいマリウスにみすぼらしい自分は不似合いだと思い詰めて、マリウスを置き去りにして、草原から姿を消した。
数年後、大陸に平和が戻り、王宮で宮廷楽長として働くエミーユの前にマリウスが現われたが、マリウスには、エミーユの姿形がわからなかった。
※攻めはクズではありませんが、残念なイケメンです。
※戦争表現、あります。
※表紙は商用可AI
僕が玩具になった理由
Me-ya
BL
🈲R指定🈯
「俺のペットにしてやるよ」
眞司は僕を見下ろしながらそう言った。
🈲R指定🔞
※この作品はフィクションです。
実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
※この小説は他の場所で書いていましたが、携帯が壊れてスマホに替えた時、小説を書いていた場所が分からなくなってしまいました😨
ので、ここで新しく書き直します…。
(他の場所でも、1カ所書いていますが…)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる