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結婚
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だけど、断ってからずーっと特別な名前を提案してくる一条様…。
「ゆずっち、とかはどうだらうか?」と言われたけど、そろそろめんどくさくなってきて「いいですよ。好きに呼んで下さい」と言ってしまった
どうせ、変な名前付けられるんだろうな…。なんて思ってたら「なら、ゆずと呼ぶよ」と呼び捨てで呼ぶことにしたらしい
「じゃあ、ゆずも一条様じゃなくて、蓮って呼んでくれないか?」
ふむ…非常に呼びたくない。というか!言いたくない!!!!
もし、クラスで「れん♡」「ゆず♡」なんて呼びあってたら変な噂流れること&つばさくんや、もしかしたらかおりくんに白い目で見られること間違いなし!
いや、もしかしたらからかわれるかも!
「一条様、嫌です!絶対に!」
「なぜだ!?」
「そ、それは…変な目で見られるかもしれないからです!」
「…変な目?そんな奴がいたら殺してやるから、早く呼べ!」
呼ばない限り引き下がらなそう
こ、今回だけ呼べばいい!あとは一条様って言っておけばいい!
よし!それでいこう!
くぅ~!れ、れんでいいんだよね…
吹っ切ろう!!!
ふぅ~と深呼吸して大丈夫、大丈夫と心の中で唱えながら「れん」と小声で言った
んぎゃーーーー!言っちゃった!言っちゃった!呼びたくなかった名前第1位を…。シクシク…シクシク
あとあれ!今東京で、流行っていると言われている、ぴ何とか!あれ?もう流行ってないかな…。かおりくんとかつばさくんとか言ってないし…。って一条様、反応がないんだけど…と思い、横を見ると
「…れん…か。ジーンって来た」と言い、続けて「ゆず、れんってもう1回言ってくれ」と言ってきた
もちろん、答えはNOだ
「一条様、もう二度と言いません!」
「ゆず!結婚したらゆずは一条になるんだぞ!?結婚しても一条様って言い続ける気か!?」
「結婚しないもん!べぇ~」と舌出して煽ってやった
ふん!やってやったぜ!誰がいじめの主犯格と結婚するもんですか!
僕は、優しくて、お金もしっかり貯金してて、頼りになって、一条様以外の人と結婚するんだ
一条様はキッパリ断ったにも関わらず、めげずに「じゃあ、番は?」と聞いてきた
もちろん、これもNO!結婚する人と番になるって決まってる!
これは、ずっと僕の夢!というか、番になったら他の人と夜の行為できないしって想像したら顔が赤くなってしまった
それに気がついたのか、一条様から「ゆず、顔が赤いぞ?どうかしたのか?なんて、変なこと考えてたんだろ!笑」
「ち、違いますよ!僕は変なこと考えません!」
「ほんとか?」と疑いの目で見てくる
「ほんとです!」と言い切った
「ゆずっち、とかはどうだらうか?」と言われたけど、そろそろめんどくさくなってきて「いいですよ。好きに呼んで下さい」と言ってしまった
どうせ、変な名前付けられるんだろうな…。なんて思ってたら「なら、ゆずと呼ぶよ」と呼び捨てで呼ぶことにしたらしい
「じゃあ、ゆずも一条様じゃなくて、蓮って呼んでくれないか?」
ふむ…非常に呼びたくない。というか!言いたくない!!!!
もし、クラスで「れん♡」「ゆず♡」なんて呼びあってたら変な噂流れること&つばさくんや、もしかしたらかおりくんに白い目で見られること間違いなし!
いや、もしかしたらからかわれるかも!
「一条様、嫌です!絶対に!」
「なぜだ!?」
「そ、それは…変な目で見られるかもしれないからです!」
「…変な目?そんな奴がいたら殺してやるから、早く呼べ!」
呼ばない限り引き下がらなそう
こ、今回だけ呼べばいい!あとは一条様って言っておけばいい!
よし!それでいこう!
くぅ~!れ、れんでいいんだよね…
吹っ切ろう!!!
ふぅ~と深呼吸して大丈夫、大丈夫と心の中で唱えながら「れん」と小声で言った
んぎゃーーーー!言っちゃった!言っちゃった!呼びたくなかった名前第1位を…。シクシク…シクシク
あとあれ!今東京で、流行っていると言われている、ぴ何とか!あれ?もう流行ってないかな…。かおりくんとかつばさくんとか言ってないし…。って一条様、反応がないんだけど…と思い、横を見ると
「…れん…か。ジーンって来た」と言い、続けて「ゆず、れんってもう1回言ってくれ」と言ってきた
もちろん、答えはNOだ
「一条様、もう二度と言いません!」
「ゆず!結婚したらゆずは一条になるんだぞ!?結婚しても一条様って言い続ける気か!?」
「結婚しないもん!べぇ~」と舌出して煽ってやった
ふん!やってやったぜ!誰がいじめの主犯格と結婚するもんですか!
僕は、優しくて、お金もしっかり貯金してて、頼りになって、一条様以外の人と結婚するんだ
一条様はキッパリ断ったにも関わらず、めげずに「じゃあ、番は?」と聞いてきた
もちろん、これもNO!結婚する人と番になるって決まってる!
これは、ずっと僕の夢!というか、番になったら他の人と夜の行為できないしって想像したら顔が赤くなってしまった
それに気がついたのか、一条様から「ゆず、顔が赤いぞ?どうかしたのか?なんて、変なこと考えてたんだろ!笑」
「ち、違いますよ!僕は変なこと考えません!」
「ほんとか?」と疑いの目で見てくる
「ほんとです!」と言い切った
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