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猫メイドカフェ(一条様side)
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「んん…今から、文化祭について決めようと思う。何か意見のあるやつはいるか?」と聞く
今から、生徒会全体で話合う
今日の会議の議題はさっきも言った通り文化祭だ
ある程度、模擬店や出し物が被らないように、全クラスの希望案を3案ほど貰っている
そこの中から、被らないように決めいてる
が…一般のオメガクラスは希望案なしか…
頼んだはずなのだが…。ゆずも文化祭のこと知らなそうな感じだったし、もしかしたら知らせがいってないかもしれないな
ん~…知らせがいってない、文化祭のやり方も教えてもらってない…これは…いいこと思いついた
考えただけでも顔が緩んでいくのがわかる
すると、その顔を見たのか一ノ瀬が「蓮くん(一条の下の名前)、気持ち悪いんだけど…」と言い嫌悪感をしているがそんなことはどうでもいい
頬が緩むのは仕方がないことだろ
だが、ニヤついていても仕事だ。切り替えよう
「ええっと…被っているところはないか?」
「オメガの3ー1、アルファの2ー4が被っているのと、アルファの1ー3オメガの2ー2です」
どれもアルファが入ってるな…
仕方ない。3年だろうが2年だろうがオメガじゃなくてアルファを優先するからな…。ゆずのクラスだったら別だが
「じゃあ、アルファクラスを優先に。オメガクラスは3案の中で被らないような別のものを」
「はい!」
今回はあまり、被らなかったな…。
さてと、一般のオメガクラスだよな
3年は提出済み…
2年は…提出なし、1年もなしか
「じゃあ、一般オメガクラスの出し物を決めていってくれ。もう一度、知らせを流すでもいい。案を出してくれ」
「わかりました!」とトップ4以外が返事をする
「じゃあ、1年のクラスは、〝俺〟が決めるから」とわざと強調して言った
しかし、「いや、私も決めさせて頂きたい」と月城が言ってきた
ここは譲れないな…
「月城、悪いがこれは俺が決めさせてもらう」と言ったが、一歩引く所か「いいえ、私が決めさせて頂きます」と言ってきた
はぁ!?プチッ…と何かが切れる音がした
「お前な…誰のおかげでこの学園成り立ってると思ってるんだよ」
「私だって、学費以外にも沢山、この学園にお金を落としましたけど?」
「お前とは桁がちげぇよ」と言ったら天馬が話に入ってきた
「まぁまぁ、2人とも…」
「うるせぇ!天馬!お前金とオメガしかいねぇやつが口挟むんじゃねぇよ」と言うと一ノ瀬がまた、話に入ってきて「蓮くん…ちょっと喧嘩はやめよ」と止めてきた
一旦その言葉で冷静に考える
ま、今回は…言い過ぎたな
唯一の幼なじみ達だしな
「すまん、ついカッとなった」と謝ると月城が「いえ、私も」と冷静に答えた
一ノ瀬と天馬はいつもの事か…と呆れてるが、安心したような顔をした
それから、月城が「一条はどんな案なんだ?」と聞いてきた
俺は迷いもなく「メイドカフェ」と答えた
この前、おかえりなさいませ、ご主人様を言われてから、あの可愛さがたまらなくて、頭から離れない
「私は猫カフェだ」
猫カフェ?
「正確に言うと、猫耳と猫のしっぽをつけてコロコロ転がっているだけという感じだ」
ん~それでもいいな…可愛いだろうし…。
その流れで…あんなことやこんなこと…
いや、純粋なゆずにはまだ早いな…
お触りし放題なわけだろ?だが、金は高くしないと、変な客が入ってきて、先を越されてしまう
その懸念はあるな
と考えていたら、天馬が「じゃあさ!猫メイドカフェはどう!?」
「猫の格好をしてメイドさんみたいになるカフェ!それだったらどっちの願いも叶えられる気がするんだけど」
こういうことだろ?
_______________________________
一条回想
ガラガラ~(入店)
ゆずが来てくれて
「キャー♡一条様が来てくれたにゃん!お帰りなさいませ!ご主人様!にゃん♡」
「ゆずにゃんがお迎えだにゃん♡ずーっと待ってたにゃんよ!」
「寂しかったのにゃ~」と出迎えてくれる
_______________________________
確かに、それいいな…ゆずにゃん
あぁ、いける!
「俺は、天馬の意見に賛成だ」
「私も、賛成だ」といい月城の方を見ると鼻血を出していた
わからんでもないが…
一ノ瀬が「月城くん!鼻血!鼻血!」とティシュを出しながら言い月城へ渡す
「あぁ、済まない。想像しただけで死にそうだった」
同じくだ
「アハハ…。じゃあ、そういうことでいい!?」と天馬が言うと、「こっちも出来ました!」と2年のことを考えていた別の奴らも終わったようだ
「じゃあ、これで決まりだな!お疲れ様、帰っていいぞ」と言い会議は解散した
今から、生徒会全体で話合う
今日の会議の議題はさっきも言った通り文化祭だ
ある程度、模擬店や出し物が被らないように、全クラスの希望案を3案ほど貰っている
そこの中から、被らないように決めいてる
が…一般のオメガクラスは希望案なしか…
頼んだはずなのだが…。ゆずも文化祭のこと知らなそうな感じだったし、もしかしたら知らせがいってないかもしれないな
ん~…知らせがいってない、文化祭のやり方も教えてもらってない…これは…いいこと思いついた
考えただけでも顔が緩んでいくのがわかる
すると、その顔を見たのか一ノ瀬が「蓮くん(一条の下の名前)、気持ち悪いんだけど…」と言い嫌悪感をしているがそんなことはどうでもいい
頬が緩むのは仕方がないことだろ
だが、ニヤついていても仕事だ。切り替えよう
「ええっと…被っているところはないか?」
「オメガの3ー1、アルファの2ー4が被っているのと、アルファの1ー3オメガの2ー2です」
どれもアルファが入ってるな…
仕方ない。3年だろうが2年だろうがオメガじゃなくてアルファを優先するからな…。ゆずのクラスだったら別だが
「じゃあ、アルファクラスを優先に。オメガクラスは3案の中で被らないような別のものを」
「はい!」
今回はあまり、被らなかったな…。
さてと、一般のオメガクラスだよな
3年は提出済み…
2年は…提出なし、1年もなしか
「じゃあ、一般オメガクラスの出し物を決めていってくれ。もう一度、知らせを流すでもいい。案を出してくれ」
「わかりました!」とトップ4以外が返事をする
「じゃあ、1年のクラスは、〝俺〟が決めるから」とわざと強調して言った
しかし、「いや、私も決めさせて頂きたい」と月城が言ってきた
ここは譲れないな…
「月城、悪いがこれは俺が決めさせてもらう」と言ったが、一歩引く所か「いいえ、私が決めさせて頂きます」と言ってきた
はぁ!?プチッ…と何かが切れる音がした
「お前な…誰のおかげでこの学園成り立ってると思ってるんだよ」
「私だって、学費以外にも沢山、この学園にお金を落としましたけど?」
「お前とは桁がちげぇよ」と言ったら天馬が話に入ってきた
「まぁまぁ、2人とも…」
「うるせぇ!天馬!お前金とオメガしかいねぇやつが口挟むんじゃねぇよ」と言うと一ノ瀬がまた、話に入ってきて「蓮くん…ちょっと喧嘩はやめよ」と止めてきた
一旦その言葉で冷静に考える
ま、今回は…言い過ぎたな
唯一の幼なじみ達だしな
「すまん、ついカッとなった」と謝ると月城が「いえ、私も」と冷静に答えた
一ノ瀬と天馬はいつもの事か…と呆れてるが、安心したような顔をした
それから、月城が「一条はどんな案なんだ?」と聞いてきた
俺は迷いもなく「メイドカフェ」と答えた
この前、おかえりなさいませ、ご主人様を言われてから、あの可愛さがたまらなくて、頭から離れない
「私は猫カフェだ」
猫カフェ?
「正確に言うと、猫耳と猫のしっぽをつけてコロコロ転がっているだけという感じだ」
ん~それでもいいな…可愛いだろうし…。
その流れで…あんなことやこんなこと…
いや、純粋なゆずにはまだ早いな…
お触りし放題なわけだろ?だが、金は高くしないと、変な客が入ってきて、先を越されてしまう
その懸念はあるな
と考えていたら、天馬が「じゃあさ!猫メイドカフェはどう!?」
「猫の格好をしてメイドさんみたいになるカフェ!それだったらどっちの願いも叶えられる気がするんだけど」
こういうことだろ?
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一条回想
ガラガラ~(入店)
ゆずが来てくれて
「キャー♡一条様が来てくれたにゃん!お帰りなさいませ!ご主人様!にゃん♡」
「ゆずにゃんがお迎えだにゃん♡ずーっと待ってたにゃんよ!」
「寂しかったのにゃ~」と出迎えてくれる
_______________________________
確かに、それいいな…ゆずにゃん
あぁ、いける!
「俺は、天馬の意見に賛成だ」
「私も、賛成だ」といい月城の方を見ると鼻血を出していた
わからんでもないが…
一ノ瀬が「月城くん!鼻血!鼻血!」とティシュを出しながら言い月城へ渡す
「あぁ、済まない。想像しただけで死にそうだった」
同じくだ
「アハハ…。じゃあ、そういうことでいい!?」と天馬が言うと、「こっちも出来ました!」と2年のことを考えていた別の奴らも終わったようだ
「じゃあ、これで決まりだな!お疲れ様、帰っていいぞ」と言い会議は解散した
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