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* 死神生活三年目&more *
第273話 死神ちゃんとご主人様③
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ダンジョンに降り立ってすぐ、男の雄々しい喘ぎ声が聞こえてきて死神ちゃんはげっそりと肩を落とした。死神ちゃんが現れたところより少しばかり先で男が短剣を振るっていたのだが、彼は一動作ごとに悩ましげな声を上げ体を硬直させていた。彼の周りに禍々しい靄がほんのりと漂っているのを見るに、どうやら彼は呪いの品を装備していて、それのせいで時おり身動きが取れなくなるらしい。しかしながら、戦闘の最中に体が動かなくなるのは致命的であろうに、彼はとても悦に入った声をあげていた。
死神ちゃんは〈担当のパーティー〉の位置を確認した。すると残念なことに、前方で悶えている彼がそれであるということが分かった。死神ちゃんはがっかりとして頭を垂れると、嫌々ながら彼へと近づいていった。すると、戦闘を終えた彼のほうから死神ちゃんのもとへとやって来た。
「あああああん! 一年半ほどぶりの再会、実に喜ばしい! これを記念して、どうか、この無様で汚らしい私めのご主人様になってください!」
「やっぱりお前かよ! 〈ご主人様〉なのはお前のはずだろう!? お供のメイドはどうしたんだよ!」
死神ちゃんは盛大に顔をしかめると、腰回りに抱きついてきた男――M奴隷な性癖をお持ちの貴族の三男坊を引き剥がそうと力の限り押しやった。しかし、彼は離れるどころか必死にまとわりついてきた。
「残念ながら、彼女は暇を出されてしまったのだ。だから今は、私は現在誰の〈ご主人様〉でもないのだ。むしろ、私にはどうすることもできない強大な力によって女王様を失ってしまったのでな、絶賛〈ご主人様〉募集中なのだ」
「そういやあ、お前、お前から次男に渡った縁談話をこじれさせ続けているらしいな」
死神ちゃんがそう言うと、彼ははたと動きを止めて「何故、お前がそれを知っている」と言って頬を引きつらせた。死神ちゃんが縁談のお相手である〈お嬢様〉と、彼の家の執事の〈寝不足さん〉から得た情報を少しばかり披露した。すると、彼は死神ちゃんの手を両手で握って神妙な面持ちで口を開いた。
「事情を知っているなら、話が早い。もしも〈お嬢様〉に出会うことがあったら、お前からも『早く三男ちゃんとケッコンしちゃえよ! お似合いだぞ、このこの~★』と言ってはくれないか」
「何だよ、そのわざとらしくキャピキャピしたのは。俺の真似でもしたつもりか? お前、俺のこと、馬鹿にしてるのか」
「もっと、鋭く睨みつけてくらはい……」
物欲しそうにうっとりと瞳を潤ませてだらしなく口を半開きにする彼に、死神ちゃんは寒気を覚えた。ドン引きを通り越して表情を失った死神ちゃんがスウと音もなく天井付近まで浮かび上がると、彼はハッと正常な意識を取り戻して仕切り直しとでもいうかのように咳払いをした。
彼は前回死神ちゃんと遭遇したときに、彼の界隈では〈聖なる装備〉と実しやかに言われている〈呪いの緊縛ローブ〉を探していた。彼の冒険者職は君主であったため、〈後衛職専用〉という制限魔法がかけられたその品は本来着用することはできない。そのため、もしも入手できたら転職も辞さないと彼は言っていた。だが、とても希少な品のため、時間をかけて探し続けてはいたものの入手することは叶わなかったという。
「しかし、半年ほど前だったかな、偶然ダンジョン内で鉢合わせた〈お嬢様〉がプレゼントしてくれたんだよ」
「なんで、よりによってお前を喜ばせるようなことをしたんだ、あいつ……」
「心底軽蔑しているという感じの目で私を視界の端に入れながら、『これ、ゴミのようだから処分しておいて』と言って渡してきてね。彼女、実家からの支援も受けられないで窮困状態を保ちながら冒険者をしているのだろう? 呪いの品や粗悪品は何故か意外と買取価格が高いから、貴重な資金源として取っておけばいいだろうに。それなのに、この聖なるローブを私に! この汚らしい雄豚に! くれっ……くれっ……!」
彼はいろんな意味で興奮すると、言葉を言い切ることができずに鼻息を荒くし始めた。死神ちゃんは顔を強張らせると「きっと、あいつ的には嫌がらせのつもりで呪い品を渡したんだろうな」と心の中で〈お嬢様〉に同情した。
死神ちゃんは無理矢理に気持ちを切り替えると〈本日の目的〉を尋ねた。すると、彼は嬉々とした表情で鼻の穴をふっくらと膨らませた。
「何でも、このダンジョンには我々M奴隷ならば押さえておかなければならないファッションをモンスターがしているらしいのだ」
「はい……?」
「そのモンスターはここら辺で稀に出没するそうなのだ。私は是非とも、そのモンスターの装飾品をアイテムとして入手したいのだ。――あっ、いた! きっと、あいつだ!」
彼は目を輝かせると、モンスターの元へと走っていった。そして屈強な巨体を見上げ、その裸の胸元の一点を注視しながら彼はうっとりと微笑んだ。
「あった、ニップルピアス」
「いやあ、アレは部族の習わし的なファッションであって、決してお前の界隈御用達のものではないぞ」
「そうなのか!?」
「まあ、たしかに、そういう界隈の人たちもするらしいけどさあ……」
「やはり、するのではないか!」
三男は死神ちゃんの言葉に頬を上気させると、短剣を片手に喜び勇んで眼前のオーガへと突っ込んでいった。しかし案の定、緊縛ローブの呪いが仇となり、彼はオーガに傷ひとつ付ける暇もなく灰と化したのだった。
**********
社員食堂にて。死神ちゃんが昼食の乗ったお盆を持って空き席を探してキョロキョロと視線を彷徨わせていると、サーシャの所属する修復課在籍のミノタウロス・美濃さんが手を振ってきた。
「おーい、薫ちゃん。ここ、空いているぜ」
美濃さんとは今まであまり面識がなかったのだが、七階デバッグ参加者で憂さ晴らし焼肉パーティーをした際に仲良くなっていた。死神ちゃんは嬉しそうに笑顔を浮かべると、美濃さんの隣の席にお邪魔した。そして、思わずギョッと目を剥いた。腰を掛けた席のちょうど向かい側に、オーガが座っていたのだ。
「おう、社内のアイドルさんよ。俺の顔に何かついているかい?」
「いえ、あの、ついさっきレプリカの方と遭遇したものですから。つい。悪気はないんです、すみません」
「ああ、そうか。薫ちゃんは死神課だものなあ」
死神ちゃんが苦笑いを浮かべると、オーガは快活に笑った。オーガの男鹿さんは美濃さんとは別部署の所属なのだが、同期入社だそうで何かと仲良くしているそうだ。死神ちゃんは「よろしく」と挨拶をしつつも、うっかり男鹿さんの胸元を注視した。すると、男鹿さんは手を交差させて胸元を隠しながら意地悪く笑った。
「薫ちゃん、初対面の人間をそんな目で見て破廉恥だなあ」
「違いますよ! レプリカが――」
「分かってるって。俺がつけてなさそうだったから、ちょいと不思議に思ったんだろう? あれな、狩りをして生計を立てていたころの古臭い習わしなんだよ。勇気ある大人になった証とか何とか。今となっては、ほとんど誰もしちゃあいないよ。俺以外のオーガもしてないからな、他のやつと出会っても乳首辺りを凝視するんじゃあねえぜ」
死神ちゃんが顔を真っ赤にして「しませんよ!」と素っ頓狂な声を上げると、男鹿さんはゲラゲラと笑ってお茶を啜った。笑い止んで湯呑みを置くと、彼は不思議そうに首を傾げた。
「古臭い習慣と言えばよ、オークのやつら、パンツをずり上げるクセがあるんだよ。〈格好悪いからやめたいけれど、ご先祖様から続くものだから〉ってことで不満タラタラながらパンツをクイクイやってるんだが。ただ単に〈習わしだから〉ってだけで、特別な意味もないらしいんだ。ジンクス的なものも、魔法効果が実はあるとかも、全く。……何で、続けてるんだろうなあ?」
「文化伝統の継承というのは、取捨選択も含めて悩ましいものだってことですね」
死神ちゃんが苦笑いを浮かべると、どこからともなくシャッター音が聞こえてきた。ふと音のした方へと目を向けると、広報部のオークがニヤリと笑いながらパンツをずり上げ、そしてフッと姿を消した。真面目なことを考えて少しばかりインテリ気分になっていた死神ちゃんだったが、一瞬で〈あの目にも止まらぬ速さの秘訣は、実はパンツにあるのでは〉という考えに侵され、食事も手につかなくなったのだった。
――――とりあえず、美濃さん・男鹿さんと焼肉パーティーの約束をしたのDEATH。
死神ちゃんは〈担当のパーティー〉の位置を確認した。すると残念なことに、前方で悶えている彼がそれであるということが分かった。死神ちゃんはがっかりとして頭を垂れると、嫌々ながら彼へと近づいていった。すると、戦闘を終えた彼のほうから死神ちゃんのもとへとやって来た。
「あああああん! 一年半ほどぶりの再会、実に喜ばしい! これを記念して、どうか、この無様で汚らしい私めのご主人様になってください!」
「やっぱりお前かよ! 〈ご主人様〉なのはお前のはずだろう!? お供のメイドはどうしたんだよ!」
死神ちゃんは盛大に顔をしかめると、腰回りに抱きついてきた男――M奴隷な性癖をお持ちの貴族の三男坊を引き剥がそうと力の限り押しやった。しかし、彼は離れるどころか必死にまとわりついてきた。
「残念ながら、彼女は暇を出されてしまったのだ。だから今は、私は現在誰の〈ご主人様〉でもないのだ。むしろ、私にはどうすることもできない強大な力によって女王様を失ってしまったのでな、絶賛〈ご主人様〉募集中なのだ」
「そういやあ、お前、お前から次男に渡った縁談話をこじれさせ続けているらしいな」
死神ちゃんがそう言うと、彼ははたと動きを止めて「何故、お前がそれを知っている」と言って頬を引きつらせた。死神ちゃんが縁談のお相手である〈お嬢様〉と、彼の家の執事の〈寝不足さん〉から得た情報を少しばかり披露した。すると、彼は死神ちゃんの手を両手で握って神妙な面持ちで口を開いた。
「事情を知っているなら、話が早い。もしも〈お嬢様〉に出会うことがあったら、お前からも『早く三男ちゃんとケッコンしちゃえよ! お似合いだぞ、このこの~★』と言ってはくれないか」
「何だよ、そのわざとらしくキャピキャピしたのは。俺の真似でもしたつもりか? お前、俺のこと、馬鹿にしてるのか」
「もっと、鋭く睨みつけてくらはい……」
物欲しそうにうっとりと瞳を潤ませてだらしなく口を半開きにする彼に、死神ちゃんは寒気を覚えた。ドン引きを通り越して表情を失った死神ちゃんがスウと音もなく天井付近まで浮かび上がると、彼はハッと正常な意識を取り戻して仕切り直しとでもいうかのように咳払いをした。
彼は前回死神ちゃんと遭遇したときに、彼の界隈では〈聖なる装備〉と実しやかに言われている〈呪いの緊縛ローブ〉を探していた。彼の冒険者職は君主であったため、〈後衛職専用〉という制限魔法がかけられたその品は本来着用することはできない。そのため、もしも入手できたら転職も辞さないと彼は言っていた。だが、とても希少な品のため、時間をかけて探し続けてはいたものの入手することは叶わなかったという。
「しかし、半年ほど前だったかな、偶然ダンジョン内で鉢合わせた〈お嬢様〉がプレゼントしてくれたんだよ」
「なんで、よりによってお前を喜ばせるようなことをしたんだ、あいつ……」
「心底軽蔑しているという感じの目で私を視界の端に入れながら、『これ、ゴミのようだから処分しておいて』と言って渡してきてね。彼女、実家からの支援も受けられないで窮困状態を保ちながら冒険者をしているのだろう? 呪いの品や粗悪品は何故か意外と買取価格が高いから、貴重な資金源として取っておけばいいだろうに。それなのに、この聖なるローブを私に! この汚らしい雄豚に! くれっ……くれっ……!」
彼はいろんな意味で興奮すると、言葉を言い切ることができずに鼻息を荒くし始めた。死神ちゃんは顔を強張らせると「きっと、あいつ的には嫌がらせのつもりで呪い品を渡したんだろうな」と心の中で〈お嬢様〉に同情した。
死神ちゃんは無理矢理に気持ちを切り替えると〈本日の目的〉を尋ねた。すると、彼は嬉々とした表情で鼻の穴をふっくらと膨らませた。
「何でも、このダンジョンには我々M奴隷ならば押さえておかなければならないファッションをモンスターがしているらしいのだ」
「はい……?」
「そのモンスターはここら辺で稀に出没するそうなのだ。私は是非とも、そのモンスターの装飾品をアイテムとして入手したいのだ。――あっ、いた! きっと、あいつだ!」
彼は目を輝かせると、モンスターの元へと走っていった。そして屈強な巨体を見上げ、その裸の胸元の一点を注視しながら彼はうっとりと微笑んだ。
「あった、ニップルピアス」
「いやあ、アレは部族の習わし的なファッションであって、決してお前の界隈御用達のものではないぞ」
「そうなのか!?」
「まあ、たしかに、そういう界隈の人たちもするらしいけどさあ……」
「やはり、するのではないか!」
三男は死神ちゃんの言葉に頬を上気させると、短剣を片手に喜び勇んで眼前のオーガへと突っ込んでいった。しかし案の定、緊縛ローブの呪いが仇となり、彼はオーガに傷ひとつ付ける暇もなく灰と化したのだった。
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社員食堂にて。死神ちゃんが昼食の乗ったお盆を持って空き席を探してキョロキョロと視線を彷徨わせていると、サーシャの所属する修復課在籍のミノタウロス・美濃さんが手を振ってきた。
「おーい、薫ちゃん。ここ、空いているぜ」
美濃さんとは今まであまり面識がなかったのだが、七階デバッグ参加者で憂さ晴らし焼肉パーティーをした際に仲良くなっていた。死神ちゃんは嬉しそうに笑顔を浮かべると、美濃さんの隣の席にお邪魔した。そして、思わずギョッと目を剥いた。腰を掛けた席のちょうど向かい側に、オーガが座っていたのだ。
「おう、社内のアイドルさんよ。俺の顔に何かついているかい?」
「いえ、あの、ついさっきレプリカの方と遭遇したものですから。つい。悪気はないんです、すみません」
「ああ、そうか。薫ちゃんは死神課だものなあ」
死神ちゃんが苦笑いを浮かべると、オーガは快活に笑った。オーガの男鹿さんは美濃さんとは別部署の所属なのだが、同期入社だそうで何かと仲良くしているそうだ。死神ちゃんは「よろしく」と挨拶をしつつも、うっかり男鹿さんの胸元を注視した。すると、男鹿さんは手を交差させて胸元を隠しながら意地悪く笑った。
「薫ちゃん、初対面の人間をそんな目で見て破廉恥だなあ」
「違いますよ! レプリカが――」
「分かってるって。俺がつけてなさそうだったから、ちょいと不思議に思ったんだろう? あれな、狩りをして生計を立てていたころの古臭い習わしなんだよ。勇気ある大人になった証とか何とか。今となっては、ほとんど誰もしちゃあいないよ。俺以外のオーガもしてないからな、他のやつと出会っても乳首辺りを凝視するんじゃあねえぜ」
死神ちゃんが顔を真っ赤にして「しませんよ!」と素っ頓狂な声を上げると、男鹿さんはゲラゲラと笑ってお茶を啜った。笑い止んで湯呑みを置くと、彼は不思議そうに首を傾げた。
「古臭い習慣と言えばよ、オークのやつら、パンツをずり上げるクセがあるんだよ。〈格好悪いからやめたいけれど、ご先祖様から続くものだから〉ってことで不満タラタラながらパンツをクイクイやってるんだが。ただ単に〈習わしだから〉ってだけで、特別な意味もないらしいんだ。ジンクス的なものも、魔法効果が実はあるとかも、全く。……何で、続けてるんだろうなあ?」
「文化伝統の継承というのは、取捨選択も含めて悩ましいものだってことですね」
死神ちゃんが苦笑いを浮かべると、どこからともなくシャッター音が聞こえてきた。ふと音のした方へと目を向けると、広報部のオークがニヤリと笑いながらパンツをずり上げ、そしてフッと姿を消した。真面目なことを考えて少しばかりインテリ気分になっていた死神ちゃんだったが、一瞬で〈あの目にも止まらぬ速さの秘訣は、実はパンツにあるのでは〉という考えに侵され、食事も手につかなくなったのだった。
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