くじら斗りゅう
捕鯨によって空前の繁栄を謳歌する太地村を領内に有する紀伊新宮藩は、藩の財政を活性化させようと新しく藩直営の鯨方を立ち上げた。はぐれ者、あぶれ者、行き場のない若者をかき集めて作られた鵜殿の村には、もと武士でありながら捕鯨への情熱に満ちた権藤伊左馬という巨漢もいた。このままいけば新たな捕鯨の中心地となったであろう鵜殿であったが、ある嵐の日に突然現れた〈竜〉の如き巨大な生き物を獲ってしまったことから滅びへの運命を歩み始める…… これは、愛憎と欲望に翻弄される若き鯨猟夫たちの青春譚である。
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題材と話運びが素晴らしく、特に冒頭の語りがややファンタジーっぽくもあって興味を引き込まれました。楽しみに読ませていただいております。
時代背景を考慮してかもしれませんが、女性に対する表現で時折気になる箇所がありました。これだけ書ける方ならもう少し別の表現で上手に描くこともできるのではないかと思います。
完結を楽しみにしております。
感想をありがとうございます。
題材が題材だけにややファンタジー寄りな部分もあるのでちょっとばかりカテエラが心配なところです。
ちなみに女性となるとお汐の描写だと思いますが、気になる部分がありましたら教えていただけると幸いです。
筑前さんのツイートで、お名前だけは存じていたのですが、今回はじめて作品を拝読致しました。
さすがです。「くじら斗りゅう」が、書店で立ち読みしていて出会ったら、買っちゃいます。
つづきが楽しみです。
ありがとうございます。
今回はハードカバーの単行本みたいなテイストで仕上げてみました。
もしお暇がありましたら以前の作品も読んでやってください。
とても面白いです。
続きが楽しみです。
ありがとうございます。
完結はしているので、最後までお付き合いしていただけたら幸いです。
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