幻田恋人'S 短編＆ポエム集（恋愛編）

休日… 公園で美しい人を見かけた…

休日に公園に散歩さんぽへ出かけた

いい天気だ…

一人で歩いていると

私の前に幻想げんそう的な光景があった…

美しい女性が公園を歩いている

彼女も散歩さんぽだろうか…？

日差しがきついために

日傘ひがさをさしている

美しい女ひとだ…

実じつに様さまになっている光景だ

私が画家なら絵を描いただろう

綺麗きれいな公園を歩く美しい女ひと…

今日、散歩に来てよかった…

美しい光景に出会えた…

あの女性は独ひとり身だろうか…？

人妻なのだろうか？

気になって仕方がない…

私は既婚者きこんしゃだ

もし私が独ひとり者だったなら…

勇気を出して彼女に声をかけただろうか…？

いや…

たぶん、無理だろう…

あんなに美しい人に

声をかける勇気は私にはない…

でも…

また逢あえるだろうか…？

また休日の公園で

あの女ひとに…

逢あいたい…