異世界最弱パーティーで魔王討伐を頼まれてしまいました。

最弱パーティー結成

実験大好きな魔法使い

パーティーを組んで、お互いの自己紹介をすることになった。
あらら「私の名前は、あらら。実験大好きな魔法使いです。」
コレクター「私の名前は、コレクター。収集が大好きな冒険者です。」
あらら「まだ冒険者でしたか。私の方が先輩ですね。わからないことがあればなんでも聞いてくださいね。」
あららは私が冒険者だとわかると、少し得意げに言うのであった。

コレクター「パーティーは4人までいけるから・・・。あと2人メンバー欲しいですね。」
あらら「あれ？あと1人じゃないですか？私入れて3人いますよ？」
コレクター「どういうこと？」

すると横から声がする。
透子「私、いる。」
コレクター「うわっ。いつから、そこに・・」
あらら「透子、存在感薄いから・・・」
透子「武道家の透子です。よろしくお願いします。」

えぇ・・2人いたの・・？
全然気づかなかった。
こんな存在感薄い人はじめてなんですけど。
そもそも、前衛で存在感薄いって大丈夫なの・・？

心配になりつつも、
新しいパーティーで、どこまでやれるか。
確認する為に、探索に行くのであった。