5 / 19
痛い
しおりを挟む「きゅん…」
体が、重たい。まるで背中に大きい石が乗ってるみたいだ。
『大丈夫?』
あ、心配してくれるの?ありがとう
君は確か、一颯様とクラスメイトの使い魔さんかな?
『うん、大丈夫』
『そっか、今度僕と試合だよね』
『え?あ、えっと確か…ウィルくん?』
『そうそう!よろしくね、ノアちゃん』
の、ノアちゃん??
『う、うん。よろしくね』
『そのくまちゃん可愛いね』
『うん、ご主人様に貰ったんだ』
『へぇ、ご主人様に…、じゃあ無くさないようにしなきゃね!』
うっ…ウィルくん少し怖い。ちょっと苦手なタイプかも…
でも、久しぶりに心配してもらえた
0
お気に入りに追加
14
あなたにおすすめの小説
懐妊を告げずに家を出ます。最愛のあなた、どうかお幸せに。
梅雨の人
恋愛
最愛の夫、ブラッド。
あなたと共に、人生が終わるその時まで互いに慈しみ、愛情に溢れる時を過ごしていけると信じていた。
その時までは。
どうか、幸せになってね。
愛しい人。
さようなら。
愛することをやめたら、怒る必要もなくなりました。今さら私を愛する振りなんて、していただかなくても大丈夫です。
石河 翠
恋愛
貴族令嬢でありながら、家族に虐げられて育ったアイビー。彼女は社交界でも人気者の恋多き侯爵エリックに望まれて、彼の妻となった。
ひとなみに愛される生活を夢見たものの、彼が欲していたのは、夫に従順で、家の中を取り仕切る女主人のみ。先妻の子どもと仲良くできない彼女をエリックは疎み、なじる。
それでもエリックを愛し、結婚生活にしがみついていたアイビーだが、彼の子どもに言われたたった一言で心が折れてしまう。ところが、愛することを止めてしまえばその生活は以前よりも穏やかで心地いいものになっていて……。
愛することをやめた途端に愛を囁くようになったヒーローと、その愛をやんわりと拒むヒロインのお話。
この作品は他サイトにも投稿しております。
扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品(写真ID 179331)をお借りしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる