1 / 1
どうしようもない僕の人生
しおりを挟む
僕は今一人で寂しくお酒を飲んでいる。
僕の名前は川上祐介どこにでもいるしがない大学三年生だ。僕の人生はこれといってたいしたことはない、ただちょっと人より特殊だが…
そんな特殊なところを長くなってしまうが紹介させてもらおう。
僕は20年前のある日父親と母親と祖父母に見守られながら産まれた。産まれたとき周りの赤ちゃんはしわくちゃでお年寄りみたいだったけど、僕は綺麗な姿だったから天使の子と呼んだという。家族みんな大いに喜んでくれた。しかし、その幸せもつかの間2年後には父親と母親は離婚してしまった。僕は全く記憶にないが、毎日のように喧嘩を繰り返していたらしい。喧嘩の理由はのちに聞いたのだが、父親が仕事から帰って来て疲れた顔をしてご飯を食べていると母親が「なんでそんな顔して食べてるの? 食べたくないなら食べなくていい」と無理やりご飯を取り上げてゴミ箱に捨たりして喧嘩になったらしい。聞いた話だが離婚の決め手になったのも夫婦喧嘩してるときに、僕が二人の間に止めに入ってそれをみた父親が(あぁ子供にこんな辛い思いさせてたんだな)と思ったらしく離婚の決め手になった。
離婚後は母親についていった。離婚から1年ほどたって母親は僕の祖母と同い年の人と同棲を始めた。その人は荒っぽい人だったが、お金には不自由せずなによりいけないことはいけないと叱ってくれる人だった。結婚はしてなかったが同棲期間は7~8年ぐらいだったと思う。別れた理由についてだが、今回も喧嘩が原因で別れてしまった。その父親にあたる人は手が出る方の人で、喧嘩があっては母親に暴力をふるう人だった。当時僕の家は布団が二枚敷いてあってそこで3人で寝てたのだが、喧嘩の場所はだいたいその布団の上喧嘩が起こったら僕はすぐさま布団の下に逃げ込みしくしくと泣いていたのを今でも鮮明に覚えている。
結局母親は別の交際相手を見つけて再婚した。新しい3人目にあたる父親は、アルペルガー症候群を持ち頭はとてもいいが人とのコミュニケーションがほとんど取れず友達もいない人だった。その人は、今の父親にあたるのだがほとんど会話を交わしたことがない。交わすにしても年に一、二回あるか無いかだ。結婚当初コミュニケーションの取れなさぶりに母親も困惑して、毎回喧嘩になっていたが母親や僕と暮らすうちに少しずつだが向こうから話しかけてきたりコミュニケーションが取れるようになってきた。一般家庭から見たら僕の人生はちょっと特殊である。
特殊なところを紹介させてもらったが、こうやって僕は母親という他人に人生を振り回されてきたのである。
母親も人間で男女の関係の縺れはしょうがないと思うがそのせいで自分は社会に対して大分ずれた偏見を持ってしまった。
例えば、結婚することに対しての偏見、最近散歩が趣味なのでよく夕方とかに散歩をする。夕方なのでよく子連れの女性を見かける。それを見て僕は、(この人は結婚して子供を作って幸せなのか? 結婚なんてただの馴れ合いごっこに過ぎないんじゃないのか? 子供は邪魔じゃないのか? )このように他人から見たらろくでもないことばかり思ってしまう。人の幸せの価値観は人それぞれ、決して僕が決めることじゃない。そんなことは鼻から分かってるはずなのに考えてしまう。僕は子供が嫌いだ、子供ができてしまったから関係がこじれて僕のせいで離婚してしまったと思っている。そして、もし将来僕が結婚したとして僕と同じ運命を辿ってしまうならそんな悲しい思い子供にしてほしくない。だから結婚しようと思わないし、僕が子供を養う勇気なんてない。そうやって自分勝手に作った十字架を背負って生きている。
他の偏見は、幸せというものがわからない。
人はなにを持って幸せと言うのだろうか、僕も少しまえまでは友達と飲みに行ったりとかして楽しいだから幸せ! と思っていた。だが最近は果たして飲みに行くことが幸せなのだろうか、楽しいのは事実だがその感情は幸せとは異なる物ではないのか。と疑問を持ち始めた。僕の中で幸せとは一時の感情ではなく永続的に続くものだと思っている。永続的と聞いてみんな誰しも結婚と答えるだろう。だが僕からしてみれば結婚なんぞ一生首輪を付けられ、家族のために働かされ自分の好きなことができない。まるで水槽の中に入った魚と一緒と思ってしまう。僕は本当の幸せがなにかわからない。それは一生わかることはないのであろう。だから人を好きにならない。好きになったって結局こっちは結婚するわけではないし、最後は別れという決断が待っているだけなのだから。
そういう偏見にまみれて僕は生きてきた。
そんなはちゃめちゃな人生と考え方でぼく自信はなにをしてきたのかと問われたら、僕はなにもしてないのである。ただその流れに身を任せて、なにもしてないのである。
僕は今まで書いたのはただの僕に関係する他人の人がやった他人の人生。所詮僕なんて、なにも書くに足りない人間である。
ただ書くとすれば僕は何事も後回しの怠け者で人任せ、最後に追い詰められたら誰かに泣きつくもっとも情けない人間なのだ。
僕のしたこと成し遂げたことはなにもかけないが、僕の身の回りで起こったプライベート(学校生活など)なら少々書ける。
まず学校生活のことについて書いて行こう。僕は小学校3年生までY県の小学校にいた。そのときはとてもわんぱくで、すぐに怒る短気な子だったという。3年生の夏休み僕は再婚でT県の小学校に転校した。
そこから僕の心の中の人生は狂い始めた。県も違えばもちろん方言も違う。その方言でまずバカにされた。そこから他人と話すのが少し苦手になった。小学校高学年になり思春期というものになり、僕にも好きな人ができた。僕はその好きな子に頑張って告白した。その子は笑いながら「嫌い」 と言った。それがトラウマで僕はそれ以来女性と話すのは苦手になったし、名字すら呼べなくなってしまった。
その流れで中学校に入学した僕は、当時一番仲がよかった友達が荒れて夜中に遊びの誘いを何回か受けて断っていたらいじめられた。そのいじめは卒業まで続き、最後には警察にまで行って被害届を出したこともある。その事を先生に相談したら先生は「我慢しろ」 の一言だけ。なんとも素っ気ない先生であった。それに反発した僕は先生に手を出したことも幾度とあった。今となっては、先生も教育委員会の目もあるしいじめが発覚したとなれば、学校の評価も落ち生徒の推薦なんかにも関係してくるから苦肉の策だったのだろうが、当時の僕からしたら(なんで自分が被害者なのに我慢しなければならないのか)とも思った。そんな反発を授業中も続けていたら、学校の評定が10段階評価だったのだが1が8つも取ってしまった。勉強は全然しておらず、授業中は携帯に入れてあったアダルトビデオをみる日々今思えばとても馬鹿だったと思う。そんな全く勉強をしてない僕が高校の一般入試を受かるわけでもなく当然の如く落ちてしまった。結局先生に泣きつきAO入試で入った。ゴミ同然の内申でよく入れたと思う。
それから高校に入り僕は相変わらず荒れていた。一年生の時はクラスに中学校の時の仲のいい友達が何人かいたので、授業中はケータイゲームをしたりぺちゃくちゃ喋ったりやりたい放題してた。うちの学校は私立で二年生になったら、コース選択ができるので母親は大学進学を熱望していたので進学するコースを選んで中学校の友達とは別のクラスになった。新しい進学クラスは進学を真剣に考えているので、授業も真剣に受けていた。その波長が僕には合わず、全くと言っていいほど馴染めず一年生の時の僕をみんなが知っているのでクラスでは浮いていたと思う。卒業の時に言われたのだが、僕は荒っぽいので怖かったと言われた。そんな空気が嫌でいつも僕は授業をサボって保健室へ逃げ込んでいた。保健室にいることが全て嫌なことを忘れさせてくれているようだったからだ。当然僕は単位はいつもギリギリで焦る。大学も高校と同じようにAO入試で入った。
大学に入り僕は心機一転頑張ろうと思った。だが僕の想像とかけ離れていたキャンパスライフは、次第に僕のやる気を削いでいった。最初の半年は真面目に行った。真面目と言っても最後らへんは休みがちになっていたが、残りの半年はほとんど行かなかった。そして二年生になり僕はアパレルのアルバイトを始めた。お客さんに似合いそうな服を提案して、それが気に入ってもらえて買ってもらえる、そんなことがなにより嬉しかった。大学もマンネリ化して行きたくなかったし就職をしようとした。その意思を親に伝えたら激怒された。その話は祖父母にも伝わり会ったときに大喧嘩になりそれ以来会っていない。結局自分の大学を辞める意志が固まらずやめなかった。だがそれにはもうひとつ訳がある。それはとんでもないブラック企業であったからだ。うちのスタッフは、僕含め三人そして辞める末期には二人になり休みが一ヶ月無かった。給料も時給の提示額とは異なり50円カットされていた、金額的には気にしていなかったがその50円すらも騙していたという信用的な問題が僕の逆鱗に触れたのだ。最後は揉めにもめやめて現在に至る。
現在は大人しく学校へ行きなんの目的もないつまらない人生を歩んでいる。自分はこれからどうなってしまうのだろうと思う日々、反面なにも起こらず死んで行くのだろうと思う。
正直今僕は何をしたらいいのかわからない。何が正しいのか正しくないのかすらもわからなくなってしまった。お酒を飲んでいる時だけ全てを忘れられる。恋人もいなければ遊ぶ友達すらいない。そんなつまらない人生にしたのは母親や学校のせいだ、僕はつまらない人間なのでそう思い続けるのだろう。
だけどそれでいいそれが僕に与えられた使命だと思っている。
何かいいことがないかと思いながら今日も生き続ける。
僕の名前は川上祐介どこにでもいるしがない大学三年生だ。僕の人生はこれといってたいしたことはない、ただちょっと人より特殊だが…
そんな特殊なところを長くなってしまうが紹介させてもらおう。
僕は20年前のある日父親と母親と祖父母に見守られながら産まれた。産まれたとき周りの赤ちゃんはしわくちゃでお年寄りみたいだったけど、僕は綺麗な姿だったから天使の子と呼んだという。家族みんな大いに喜んでくれた。しかし、その幸せもつかの間2年後には父親と母親は離婚してしまった。僕は全く記憶にないが、毎日のように喧嘩を繰り返していたらしい。喧嘩の理由はのちに聞いたのだが、父親が仕事から帰って来て疲れた顔をしてご飯を食べていると母親が「なんでそんな顔して食べてるの? 食べたくないなら食べなくていい」と無理やりご飯を取り上げてゴミ箱に捨たりして喧嘩になったらしい。聞いた話だが離婚の決め手になったのも夫婦喧嘩してるときに、僕が二人の間に止めに入ってそれをみた父親が(あぁ子供にこんな辛い思いさせてたんだな)と思ったらしく離婚の決め手になった。
離婚後は母親についていった。離婚から1年ほどたって母親は僕の祖母と同い年の人と同棲を始めた。その人は荒っぽい人だったが、お金には不自由せずなによりいけないことはいけないと叱ってくれる人だった。結婚はしてなかったが同棲期間は7~8年ぐらいだったと思う。別れた理由についてだが、今回も喧嘩が原因で別れてしまった。その父親にあたる人は手が出る方の人で、喧嘩があっては母親に暴力をふるう人だった。当時僕の家は布団が二枚敷いてあってそこで3人で寝てたのだが、喧嘩の場所はだいたいその布団の上喧嘩が起こったら僕はすぐさま布団の下に逃げ込みしくしくと泣いていたのを今でも鮮明に覚えている。
結局母親は別の交際相手を見つけて再婚した。新しい3人目にあたる父親は、アルペルガー症候群を持ち頭はとてもいいが人とのコミュニケーションがほとんど取れず友達もいない人だった。その人は、今の父親にあたるのだがほとんど会話を交わしたことがない。交わすにしても年に一、二回あるか無いかだ。結婚当初コミュニケーションの取れなさぶりに母親も困惑して、毎回喧嘩になっていたが母親や僕と暮らすうちに少しずつだが向こうから話しかけてきたりコミュニケーションが取れるようになってきた。一般家庭から見たら僕の人生はちょっと特殊である。
特殊なところを紹介させてもらったが、こうやって僕は母親という他人に人生を振り回されてきたのである。
母親も人間で男女の関係の縺れはしょうがないと思うがそのせいで自分は社会に対して大分ずれた偏見を持ってしまった。
例えば、結婚することに対しての偏見、最近散歩が趣味なのでよく夕方とかに散歩をする。夕方なのでよく子連れの女性を見かける。それを見て僕は、(この人は結婚して子供を作って幸せなのか? 結婚なんてただの馴れ合いごっこに過ぎないんじゃないのか? 子供は邪魔じゃないのか? )このように他人から見たらろくでもないことばかり思ってしまう。人の幸せの価値観は人それぞれ、決して僕が決めることじゃない。そんなことは鼻から分かってるはずなのに考えてしまう。僕は子供が嫌いだ、子供ができてしまったから関係がこじれて僕のせいで離婚してしまったと思っている。そして、もし将来僕が結婚したとして僕と同じ運命を辿ってしまうならそんな悲しい思い子供にしてほしくない。だから結婚しようと思わないし、僕が子供を養う勇気なんてない。そうやって自分勝手に作った十字架を背負って生きている。
他の偏見は、幸せというものがわからない。
人はなにを持って幸せと言うのだろうか、僕も少しまえまでは友達と飲みに行ったりとかして楽しいだから幸せ! と思っていた。だが最近は果たして飲みに行くことが幸せなのだろうか、楽しいのは事実だがその感情は幸せとは異なる物ではないのか。と疑問を持ち始めた。僕の中で幸せとは一時の感情ではなく永続的に続くものだと思っている。永続的と聞いてみんな誰しも結婚と答えるだろう。だが僕からしてみれば結婚なんぞ一生首輪を付けられ、家族のために働かされ自分の好きなことができない。まるで水槽の中に入った魚と一緒と思ってしまう。僕は本当の幸せがなにかわからない。それは一生わかることはないのであろう。だから人を好きにならない。好きになったって結局こっちは結婚するわけではないし、最後は別れという決断が待っているだけなのだから。
そういう偏見にまみれて僕は生きてきた。
そんなはちゃめちゃな人生と考え方でぼく自信はなにをしてきたのかと問われたら、僕はなにもしてないのである。ただその流れに身を任せて、なにもしてないのである。
僕は今まで書いたのはただの僕に関係する他人の人がやった他人の人生。所詮僕なんて、なにも書くに足りない人間である。
ただ書くとすれば僕は何事も後回しの怠け者で人任せ、最後に追い詰められたら誰かに泣きつくもっとも情けない人間なのだ。
僕のしたこと成し遂げたことはなにもかけないが、僕の身の回りで起こったプライベート(学校生活など)なら少々書ける。
まず学校生活のことについて書いて行こう。僕は小学校3年生までY県の小学校にいた。そのときはとてもわんぱくで、すぐに怒る短気な子だったという。3年生の夏休み僕は再婚でT県の小学校に転校した。
そこから僕の心の中の人生は狂い始めた。県も違えばもちろん方言も違う。その方言でまずバカにされた。そこから他人と話すのが少し苦手になった。小学校高学年になり思春期というものになり、僕にも好きな人ができた。僕はその好きな子に頑張って告白した。その子は笑いながら「嫌い」 と言った。それがトラウマで僕はそれ以来女性と話すのは苦手になったし、名字すら呼べなくなってしまった。
その流れで中学校に入学した僕は、当時一番仲がよかった友達が荒れて夜中に遊びの誘いを何回か受けて断っていたらいじめられた。そのいじめは卒業まで続き、最後には警察にまで行って被害届を出したこともある。その事を先生に相談したら先生は「我慢しろ」 の一言だけ。なんとも素っ気ない先生であった。それに反発した僕は先生に手を出したことも幾度とあった。今となっては、先生も教育委員会の目もあるしいじめが発覚したとなれば、学校の評価も落ち生徒の推薦なんかにも関係してくるから苦肉の策だったのだろうが、当時の僕からしたら(なんで自分が被害者なのに我慢しなければならないのか)とも思った。そんな反発を授業中も続けていたら、学校の評定が10段階評価だったのだが1が8つも取ってしまった。勉強は全然しておらず、授業中は携帯に入れてあったアダルトビデオをみる日々今思えばとても馬鹿だったと思う。そんな全く勉強をしてない僕が高校の一般入試を受かるわけでもなく当然の如く落ちてしまった。結局先生に泣きつきAO入試で入った。ゴミ同然の内申でよく入れたと思う。
それから高校に入り僕は相変わらず荒れていた。一年生の時はクラスに中学校の時の仲のいい友達が何人かいたので、授業中はケータイゲームをしたりぺちゃくちゃ喋ったりやりたい放題してた。うちの学校は私立で二年生になったら、コース選択ができるので母親は大学進学を熱望していたので進学するコースを選んで中学校の友達とは別のクラスになった。新しい進学クラスは進学を真剣に考えているので、授業も真剣に受けていた。その波長が僕には合わず、全くと言っていいほど馴染めず一年生の時の僕をみんなが知っているのでクラスでは浮いていたと思う。卒業の時に言われたのだが、僕は荒っぽいので怖かったと言われた。そんな空気が嫌でいつも僕は授業をサボって保健室へ逃げ込んでいた。保健室にいることが全て嫌なことを忘れさせてくれているようだったからだ。当然僕は単位はいつもギリギリで焦る。大学も高校と同じようにAO入試で入った。
大学に入り僕は心機一転頑張ろうと思った。だが僕の想像とかけ離れていたキャンパスライフは、次第に僕のやる気を削いでいった。最初の半年は真面目に行った。真面目と言っても最後らへんは休みがちになっていたが、残りの半年はほとんど行かなかった。そして二年生になり僕はアパレルのアルバイトを始めた。お客さんに似合いそうな服を提案して、それが気に入ってもらえて買ってもらえる、そんなことがなにより嬉しかった。大学もマンネリ化して行きたくなかったし就職をしようとした。その意思を親に伝えたら激怒された。その話は祖父母にも伝わり会ったときに大喧嘩になりそれ以来会っていない。結局自分の大学を辞める意志が固まらずやめなかった。だがそれにはもうひとつ訳がある。それはとんでもないブラック企業であったからだ。うちのスタッフは、僕含め三人そして辞める末期には二人になり休みが一ヶ月無かった。給料も時給の提示額とは異なり50円カットされていた、金額的には気にしていなかったがその50円すらも騙していたという信用的な問題が僕の逆鱗に触れたのだ。最後は揉めにもめやめて現在に至る。
現在は大人しく学校へ行きなんの目的もないつまらない人生を歩んでいる。自分はこれからどうなってしまうのだろうと思う日々、反面なにも起こらず死んで行くのだろうと思う。
正直今僕は何をしたらいいのかわからない。何が正しいのか正しくないのかすらもわからなくなってしまった。お酒を飲んでいる時だけ全てを忘れられる。恋人もいなければ遊ぶ友達すらいない。そんなつまらない人生にしたのは母親や学校のせいだ、僕はつまらない人間なのでそう思い続けるのだろう。
だけどそれでいいそれが僕に与えられた使命だと思っている。
何かいいことがないかと思いながら今日も生き続ける。
0
お気に入りに追加
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
婚約破棄されたら魔法が解けました
かな
恋愛
「クロエ・ベネット。お前との婚約は破棄する。」
それは学園の卒業パーティーでの出来事だった。……やっぱり、ダメだったんだ。周りがザワザワと騒ぎ出す中、ただ1人『クロエ・ベネット』だけは冷静に事実を受け止めていた。乙女ゲームの世界に転生してから10年。国外追放を回避する為に、そして后妃となる為に努力し続けて来たその時間が無駄になった瞬間だった。そんな彼女に追い打ちをかけるかのように、王太子であるエドワード・ホワイトは聖女を新たな婚約者とすることを発表した。その後はトントン拍子にことが運び、冤罪をかけられ、ゲームのシナリオ通り国外追放になった。そして、魔物に襲われて死ぬ。……そんな運命を辿るはずだった。
「こんなことなら、転生なんてしたくなかった。元の世界に戻りたい……」
あろうことか、最後の願いとしてそう思った瞬間に、全身が光り出したのだ。そして気がつくと、なんと前世の姿に戻っていた!しかもそれを第二王子であるアルベルトに見られていて……。
「……まさかこんなことになるなんてね。……それでどうする?あの2人復讐でもしちゃう?今の君なら、それができるよ。」
死を覚悟した絶望から転生特典を得た主人公の大逆転溺愛ラブストーリー!
※最初の5話は毎日18時に投稿、それ以降は毎週土曜日の18時に投稿する予定です
婚約者の浮気相手が子を授かったので
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ファンヌはリヴァス王国王太子クラウスの婚約者である。
ある日、クラウスが想いを寄せている女性――アデラが子を授かったと言う。
アデラと一緒になりたいクラウスは、ファンヌに婚約解消を迫る。
ファンヌはそれを受け入れ、さっさと手続きを済ませてしまった。
自由になった彼女は学校へと戻り、大好きな薬草や茶葉の『研究』に没頭する予定だった。
しかし、師であるエルランドが学校を辞めて自国へ戻ると言い出す。
彼は自然豊かな国ベロテニア王国の出身であった。
ベロテニア王国は、薬草や茶葉の生育に力を入れているし、何よりも獣人の血を引く者も数多くいるという魅力的な国である。
まだまだエルランドと共に茶葉や薬草の『研究』を続けたいファンヌは、エルランドと共にベロテニア王国へと向かうのだが――。
※表紙イラストはタイトルから「お絵描きばりぐっどくん」に作成してもらいました。
※完結しました
【完結】忘れてください
仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
愛していた。
貴方はそうでないと知りながら、私は貴方だけを愛していた。
夫の恋人に子供ができたと教えられても、私は貴方との未来を信じていたのに。
貴方から離婚届を渡されて、私の心は粉々に砕け散った。
もういいの。
私は貴方を解放する覚悟を決めた。
貴方が気づいていない小さな鼓動を守りながら、ここを離れます。
私の事は忘れてください。
※6月26日初回完結
7月12日2回目完結しました。
お読みいただきありがとうございます。
【完結】捨ててください
仲 奈華 (nakanaka)
恋愛
ずっと貴方の側にいた。
でも、あの人と再会してから貴方は私ではなく、あの人を見つめるようになった。
分かっている。
貴方は私の事を愛していない。
私は貴方の側にいるだけで良かったのに。
貴方が、あの人の側へ行きたいと悩んでいる事が私に伝わってくる。
もういいの。
ありがとう貴方。
もう私の事は、、、
捨ててください。
続編投稿しました。
初回完結6月25日
第2回目完結7月18日
【完結】愛も信頼も壊れて消えた
miniko
恋愛
「悪女だって噂はどうやら本当だったようね」
王女殿下は私の婚約者の腕にベッタリと絡み付き、嘲笑を浮かべながら私を貶めた。
無表情で吊り目がちな私は、子供の頃から他人に誤解される事が多かった。
だからと言って、悪女呼ばわりされる筋合いなどないのだが・・・。
婚約者は私を庇う事も、王女殿下を振り払うこともせず、困った様な顔をしている。
私は彼の事が好きだった。
優しい人だと思っていた。
だけど───。
彼の態度を見ている内に、私の心の奥で何か大切な物が音を立てて壊れた気がした。
※感想欄はネタバレ配慮しておりません。ご注意下さい。
【完結】20年後の真実
ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。
マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。
それから20年。
マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。
そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。
おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。
全4話書き上げ済み。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる