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☆ 曖昧な関係に終止符を ③
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手嶌に組み敷かれた綱吉が
”うっ”と、小さく呻いて ――、
ぁ はぁ……と、荒い息を整える。
「あーぁ、イクなっていっただろー」
「だ、だって……」
果てたばかりで放心状態の綱吉に、
手嶌はニヤリとほほ笑み。
「お仕置き決定な」
「……は?」
綱吉は聞こえてきた ”ウィィーン” という
小さなモーター音に眉をひそめる。
そして、手嶌の手にあるその音源を目にして、
固まった。
「―― 第2クエスチョンです。さて、
コレは何でしょう?」
綱吉からの答えを待つカウントダウンが
始まる ――
”5・4・3・2・1 ――”
でも、綱吉は恥ずかしさが先に立って
答えられない。
「ブッブ~~ッ!! 時間切れぇ~……正解は ――」
手嶌は、そのブルブルと小刻みに振動するモノを
綱吉の濡れそぼった秘所へあてがった。
反射的に綱吉の腰が跳ねる。
「あ、ごめん。初めてで ”最強”はきつかったか」
「こ、このぉ……ぜったいわざと、だ……」
「よく分かったなぁ。ご褒美だ」
クスクスと笑いながら手嶌は、
綱吉のささやかな胸に両手を添えると、
外気に晒されピンと立ち上がった胸の先端を
指先でギュッと摘まんだ。
「痛い」と綱吉が短くそう叫ぶと、
手嶌は悪びれた様子もなく「済まなかったね」
と言って、尖りに舌を這わせる。
「はぁ……ん……」
摘ままれてヒリヒリしている尖りが熱い舌で
優しく撫でられると、綱吉の口から、
信じられない程の甘い吐息が零れた。
そしてゆっくりと先端を舐っていた舌が、
尖りを素早く弾き始めると、
そこがどんどん固くなっていき、
股間もキュンと切なく疼く。
それと同時に……の先端から、
何か熱い物がじわっと溢れた気がした。
「うわぁ……エロっ。これ、そんなに気持ちいいか」
「た、大したことない、ね……」
ヤラれっ放しじゃ情けないと、
綱吉精一杯の強がり。
「ふ~ん、大したことない?」
手嶌のSっ気に火が点く。
「ツナのパンツ、先走りでぐっちょりだぞ。厭らしいな
男の癖に、*首嬲られてこんなになるなんて」
「ただの条件反射だ……」
「忠告するぞ。早いとこ白旗上げて降参しちまえ。
俺のドS攻めに耐え切った野郎は未だかって
いない」
「ふ~ん、じゃ俺がその第1号になるワケだ」
「フフフ……後悔するなよ」
手嶌はニヤリと笑うと掌の中の物を捻った。
「やあぁぁぁっっ!!!」
途端に大きくなった振動に、堪らず声を上げる。
1度はパワーを弱くしたローターをまた”最強”に
戻したのだ。
敏感な部分をビリビリするような刺激が襲う。
綱吉の腰は意思に反してまたガクガクと
揺れ始めた。
マジ、何なのコレ?! おかしくなるぅ。
綱吉は意識を呑まれまいとして、
身体を捻ったりして抗ってみるけれど、
ガッチリと腕を固定されている身では、
大した効力もない。
抗っても手嶌が執拗に追いかけて来ては、
敏感な部分に振動を与えてくる。
「どうだ? 初めてのローターの味は。
お前のようなアダルトグッズビギナーには
堪らないだろう? 」
『可愛いぞ。綱吉』と言って
手嶌は綱吉の頭を撫でると、
再びその手で綱吉の胸を包む。
指先で左胸の尖りを弾きながら、
右胸の尖りにねっとりと舌を這わせる手嶌。
時折吸い付かれ、弾かれ、そして甘噛みされる。
それだけでも股間がキュンってするのに、
時折敏感な所にローターを強く押し当てたり、
焦らす様に軽く触れさせるだけだったりと、
強弱を付けて攻めてくる。
その度に綱吉の意識は白濁していき、
何も考えられなくなり、自分の声ではないような
甘い声を上げるだけのオモチャとなる。
胸元に視線を落とせば、
胸の尖りを舌で転がしている手嶌の視線に
ぶち当たり、さらにその下を見れば普通の
セッ*スじゃあり得ないくらい、膨張した股間が
開放の時を待ちかねている。
見られている事が恥ずかしいと思いつつも、
それがさらに綱吉の身体に火をつけ
昂らせていく。
皮膚の下に蓄積された熱が、
解放される時を求めて一カ所に集まり始め、
快楽の波が大きなうねりとなってそれを砕こうと
襲い掛かってくる。
(もう、駄目 ―― イっ、ちゃ……)
綱吉がそう思った瞬間には、
既に全身が快楽の波に呑まれ、
熱を打ち砕いていた。
「あぁぁぁ――んっ!!!」
その熱を一気に吐き出すよう声を上げると、
身体を痙攣させて快楽の海の底へと
意識を沈めていったのだった。
大きな快感の渦に襲われた綱吉は、
何も考える事が出来ず、
陸に打ち上げられた魚の様に、
全身をビクビクと痙攣させていた。
「おねがい、はぁはぁ……も、竜二の、欲しい……」
「いい子だ。ちゃんとお強請り出来たな」
「ねぇ、早くぅ」
「そう、がっつくなよ……最初はバックからでいいな。
ほら、脚、もっと開らけ」
四つん這いになった両脚の間に、手嶌がいる。
見えなくても、分かった。
ここまで来て逃げようとは思わないが、
羞恥心はどうしようもない。
脚を開けばそれだけ無防備になるということは、
簡単にわかる。
「加減が難しいね」
「あ……」
何の加減が? とは聞きたくても聞けなかった。
手嶌の大っきいモノが、さっきまでローターを
突っ込まれていたソコに触れたからだ。
反射的に体を強張らせた綱吉を笑うように、
手嶌が言った。
”うっ”と、小さく呻いて ――、
ぁ はぁ……と、荒い息を整える。
「あーぁ、イクなっていっただろー」
「だ、だって……」
果てたばかりで放心状態の綱吉に、
手嶌はニヤリとほほ笑み。
「お仕置き決定な」
「……は?」
綱吉は聞こえてきた ”ウィィーン” という
小さなモーター音に眉をひそめる。
そして、手嶌の手にあるその音源を目にして、
固まった。
「―― 第2クエスチョンです。さて、
コレは何でしょう?」
綱吉からの答えを待つカウントダウンが
始まる ――
”5・4・3・2・1 ――”
でも、綱吉は恥ずかしさが先に立って
答えられない。
「ブッブ~~ッ!! 時間切れぇ~……正解は ――」
手嶌は、そのブルブルと小刻みに振動するモノを
綱吉の濡れそぼった秘所へあてがった。
反射的に綱吉の腰が跳ねる。
「あ、ごめん。初めてで ”最強”はきつかったか」
「こ、このぉ……ぜったいわざと、だ……」
「よく分かったなぁ。ご褒美だ」
クスクスと笑いながら手嶌は、
綱吉のささやかな胸に両手を添えると、
外気に晒されピンと立ち上がった胸の先端を
指先でギュッと摘まんだ。
「痛い」と綱吉が短くそう叫ぶと、
手嶌は悪びれた様子もなく「済まなかったね」
と言って、尖りに舌を這わせる。
「はぁ……ん……」
摘ままれてヒリヒリしている尖りが熱い舌で
優しく撫でられると、綱吉の口から、
信じられない程の甘い吐息が零れた。
そしてゆっくりと先端を舐っていた舌が、
尖りを素早く弾き始めると、
そこがどんどん固くなっていき、
股間もキュンと切なく疼く。
それと同時に……の先端から、
何か熱い物がじわっと溢れた気がした。
「うわぁ……エロっ。これ、そんなに気持ちいいか」
「た、大したことない、ね……」
ヤラれっ放しじゃ情けないと、
綱吉精一杯の強がり。
「ふ~ん、大したことない?」
手嶌のSっ気に火が点く。
「ツナのパンツ、先走りでぐっちょりだぞ。厭らしいな
男の癖に、*首嬲られてこんなになるなんて」
「ただの条件反射だ……」
「忠告するぞ。早いとこ白旗上げて降参しちまえ。
俺のドS攻めに耐え切った野郎は未だかって
いない」
「ふ~ん、じゃ俺がその第1号になるワケだ」
「フフフ……後悔するなよ」
手嶌はニヤリと笑うと掌の中の物を捻った。
「やあぁぁぁっっ!!!」
途端に大きくなった振動に、堪らず声を上げる。
1度はパワーを弱くしたローターをまた”最強”に
戻したのだ。
敏感な部分をビリビリするような刺激が襲う。
綱吉の腰は意思に反してまたガクガクと
揺れ始めた。
マジ、何なのコレ?! おかしくなるぅ。
綱吉は意識を呑まれまいとして、
身体を捻ったりして抗ってみるけれど、
ガッチリと腕を固定されている身では、
大した効力もない。
抗っても手嶌が執拗に追いかけて来ては、
敏感な部分に振動を与えてくる。
「どうだ? 初めてのローターの味は。
お前のようなアダルトグッズビギナーには
堪らないだろう? 」
『可愛いぞ。綱吉』と言って
手嶌は綱吉の頭を撫でると、
再びその手で綱吉の胸を包む。
指先で左胸の尖りを弾きながら、
右胸の尖りにねっとりと舌を這わせる手嶌。
時折吸い付かれ、弾かれ、そして甘噛みされる。
それだけでも股間がキュンってするのに、
時折敏感な所にローターを強く押し当てたり、
焦らす様に軽く触れさせるだけだったりと、
強弱を付けて攻めてくる。
その度に綱吉の意識は白濁していき、
何も考えられなくなり、自分の声ではないような
甘い声を上げるだけのオモチャとなる。
胸元に視線を落とせば、
胸の尖りを舌で転がしている手嶌の視線に
ぶち当たり、さらにその下を見れば普通の
セッ*スじゃあり得ないくらい、膨張した股間が
開放の時を待ちかねている。
見られている事が恥ずかしいと思いつつも、
それがさらに綱吉の身体に火をつけ
昂らせていく。
皮膚の下に蓄積された熱が、
解放される時を求めて一カ所に集まり始め、
快楽の波が大きなうねりとなってそれを砕こうと
襲い掛かってくる。
(もう、駄目 ―― イっ、ちゃ……)
綱吉がそう思った瞬間には、
既に全身が快楽の波に呑まれ、
熱を打ち砕いていた。
「あぁぁぁ――んっ!!!」
その熱を一気に吐き出すよう声を上げると、
身体を痙攣させて快楽の海の底へと
意識を沈めていったのだった。
大きな快感の渦に襲われた綱吉は、
何も考える事が出来ず、
陸に打ち上げられた魚の様に、
全身をビクビクと痙攣させていた。
「おねがい、はぁはぁ……も、竜二の、欲しい……」
「いい子だ。ちゃんとお強請り出来たな」
「ねぇ、早くぅ」
「そう、がっつくなよ……最初はバックからでいいな。
ほら、脚、もっと開らけ」
四つん這いになった両脚の間に、手嶌がいる。
見えなくても、分かった。
ここまで来て逃げようとは思わないが、
羞恥心はどうしようもない。
脚を開けばそれだけ無防備になるということは、
簡単にわかる。
「加減が難しいね」
「あ……」
何の加減が? とは聞きたくても聞けなかった。
手嶌の大っきいモノが、さっきまでローターを
突っ込まれていたソコに触れたからだ。
反射的に体を強張らせた綱吉を笑うように、
手嶌が言った。
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