上 下
198 / 253
第五章 チームお飾りの王太子妃集結、因縁の地にて

210 制限時間は一日(2)

しおりを挟む


「おおっと~~、またしても挑戦者の勝利だ~~~!!」

 西庭園に設置された腕相撲のリング付近では先ほどよりも人が増え、かなりの盛り上がりを見せていた。
 リリアは、スカーピリナ国の近衛兵に送られて、クローディアの元に向かっていた。アドラーは、リリアが無事に特別棟の敷地内に入るのを確認すると、人込みに紛れて腕相撲で盛り上がる会場に戻り、ラウルの側に立ち、ラウルにしか聞こえない声で言った。

「居場所はおおむね特定できました」

 ラウルは、視線を腕相撲をしているリングに向けたまま答えた。

「そうか。ではキリのいいところで撤収する」
「お願いいたします。では、私は先に戻ります」
「ああ」

 アドラーは、ラウルにこの場を任せると、暗闇に消えて行った。

 ラウルは、アドラーの気配が完全に消えるのを確認すると、ジーニアスの視界に入る場所に移動した。ジーニアスは実況補佐として忙しそうだが、ラウルを見つけて目が合った。そんなジーニアスにラウルは、親指を立てて、あらかじめ決めておいた撤収のサインを出した。ジーニアスは小さく頷いた。

 ――さぁ、そろそろ終わらせる必要がある。

 そう思ったラウルが大きく伸びをすると、ネイがハイマの言葉でラウルに話かけた。

「この腕相撲大会の賞品を出したのは、クローディア様なのでしょう?」

 ラウルは、小さく頷きながら答えた。

「ああ、そうだ」

 するとネイが、真剣な顔で答えた。

「あの方の賞品、私が回収してくる」

 そう言って、ネイはジーニアスの元に向かった。ラウルはネイの後ろ姿を見て小さく呟いた。

「……俺が回収しようと思ってたのにな」

 ラウルがそう呟いた途端、近くでレイヴィンの声が聞こえた。

「ネイ殿がエントリーしましたか……。あ~残念です。あの方の賞品は私が回収する予定だったのですが……」

 レイヴィンの言葉に、ラウルが困ったように言った。

「皆、考えることは同じだな」

 レイヴィンも小さく笑いながら「そうですね」と答えたのだった。





 その頃、リリアはスカーピリナ国の近衛兵にエスコートされながら歩いていた。

『他国の王族の方は特別棟にご宿泊されているので、そこまで案内しますね』
「今、『王族』って聞こえた。目的地を教えてくれているのかもしれない……ありがとうございます」
『本当に可愛らしい方だ。私の名前は、イルドネといいます。ええ~と、イ・ル・ド・ネ』
「……イルドネ? この方の名前かしら? もしかして職務質問のようなもの? 私はリリアです。リリア」
『リリア? あなたにぴったりの可愛い名前ですね!!』

 リリアと近衛兵は言葉は通じないのはずが、なんとなくコミュニケーションを取りながら歩いていた。そして、近衛兵とリリアは特別棟に到着した。
 
『ここが特別棟です。あなたとお別れするのは、なごり惜しいです』
「今後は迷うな、とおっしゃっているのかしら?」

 リリアは「気をつけます」と言って微笑むと、近衛兵はリリアの手を取って大きく腕を振った。

『いつか、あなたと話ができるようになりたい!! あなたはどこの国の方ですか?』
「見送ってくれるのかしら? さようなら」

 リリアが頭を下げると、近衛兵は大きな声で言った。

『あ、なんか通じてない。え~~と、あなた、ハイマ? ダラパイス? エル―ル?』
「国を聞かれているのかしら? 場所は合っているけど……他の場所かもしれないって心配されているのかも。ハイマです。私はハイマ国。ここで合っています」

 リリアは一人でも戻れたのだが、監視のためかもしれないと近衛兵についてきたのだ。だが、監視にしては近衛兵は嬉しそうに笑いながら言った。

『ハイマ!! あなたと話をするために私はハイマの言葉を覚えます!! またお会いしましょう、美しい人、リリア嬢』
「私はハイマだと知って、場所が合っていることに安心してくれたのね。スカーピリナの方って親切なのね。ありがとうございます。イルドネ様」

 リリアと近衛兵は、全く噛み合わないまま別れて、リリアは特別棟の中を歩いた。
 
 ――あれは?!

 そして、リリアは信じられない人物を見つけて駆け出した。
 リリアがその人物の手を握ろうとした瞬間、その人物が扇を出してリリアが握ろうとする手を避けた。リリアと目が合った女性は目を大きく開けて目を丸くした。

「リリア……」

 リリアは、油断した女性の手首をつかみながら言った。

「アリス……あなた……なぜ、ここに?」

 リリアの目の前には、ハイマでの同僚。リリアと同じクローディア担当の宮廷侍女のアリスが立っていたのだった。

 





 時は数時間前に遡る。
 私は、みんなに今回の作戦を説明していた。

「まずは、情報を集めたいわ。でも、女狐さんの城で私たちが自由に動けないのは理解したわ。だから……私たちが自由に動ける状況を作りましょう」

 私の言葉に、サフィールが面白いというように声を上げた。

「ふっ。なるほど、『ない』ではなく『作る』のか……面白い。それで?」

 私はみんなを見ながら提案した。

「ほら、以前ジーニアスと、レガードが腕相撲大会に参加してその隙に宰相が動いたのでしょう? レイヴィンたち一般兵が普段は入れないような場所で、腕相撲大会を開けないかしら? しかも……第一王子にそのことを打診するの」

 皆が息を飲んだ。そして、ベルン国の王太子アンドリューが口を開いた。

「待って下さい、クローディア様。お言葉ですが、第一王子がレオン陛下誘拐に関わっていた場合、許可は降りないのではないですか?」
 
 私は皆を見ながら言った。

「そう。この作戦には意図が二つある。一つはもちろん、レオンの居場所を探ること。そして……」

 私はそこまで言うと、小さく息を飲みながら言った。

「この計画に関わっているのが誰なのかを特定することよ」

 そこまで言うと、サフィールが目を丸くした。

「なるほど……つまりディアは、ルーカス殿の立ち位置を知りたいということか」

 サフィールは私の意図を正確に読み取ってくれた。
 私は急いでサフィールの言葉に頷いた。

「そう……レオンから女狐さんのことは聞いたけど、肝心のお兄様のことはあまり聞けなかった。レオンは、お兄様を信じたいのだと思ったの。でも……本格的に動く前に実際はどうなのか、はっきりさせておきたいの」

 私はそう言うと、首元からフィルガルド殿下に貰った金のネックレスを外した。
 そして、レイヴィンを見ながら言った。

「レイヴィン、これを腕相撲大会の賞品にして」

 みんなが息を飲む音が聞こえた。そして、ラウルが声を上げた。

「クローディア様、そのような大切なものを!!」

 私は、みんなを見ながら言った。

「できるだけ人を集めたから、賞金を出したいけど……急なことだから、国がバラバラの皆がほしい通貨を揃えるのは難しい。その点、金のネックレスなら、どの国の人にとっても価値はあるでしょう?」

 私の言葉を聞いたレイヴィンが床に膝をついて深く頭を下げた。

「スカーピリナ国王のためにここまで……この御恩はいつか必ずお返しいたします」
「ねぇ、レイヴィン。顔を上げて」

 私はレイヴィンの手にネックレスを乗せた。
 レイヴィンは静かに「お預かりいたします」と言ったのだった。 
 私は、みんなを見ながら言った。

「それに騒ぎを聞きつければ、女狐さんはきっと焦って様子を見に来ると思うわ。犯人は現場に戻るというし……何か犯行を暗示させるような行動を取る可能性があるわ。それを見極めてほしいの」

 その後、皆で詳細を決めた。

 ルーカス殿下たちの対応はサフィールとジルベルト。
 腕相撲大会会場については、ラウル、レイヴィン、ネイがそれぞれの兵に紛れて様子を見る。
 そして、ジーニアスが大会の進行を調整する。
 レオンの居場所の捜索をアドラーとリリア。
 そして、私とアンドリューとブラッドとガルドが部屋で待機することになった。私とアンドリューは王族なので、私たちが動くと警備が必要だ。
 ジルベルトはガルドがアンドリューを護衛するのなら、自分たちがついていなくても問題ないと言ったので、私たち四人は静かにみんなを待つことにした。

 皆は、作戦が決まるとすぐに部屋を出て行った。





 みんなを送り出して、四人で待機していると、意外なことにダラパイス国のガイウス王子と王太子妃ヴェロニカとヒューゴが部屋を訪ねて来た。

「ガイウス殿下、ヴェロニカ様、ヒューゴ! どうしたの?」

 私の問いかけにガイウスが少し不機嫌そうに言った。

「ディア。サフィールに聞いたぞ!! 酷いじゃないか、サフィールとディノフィールズには助けを求めるのに、私たちは蚊帳の外だなんて」

 するとヴェロニカ様は、扇を開きにっこりと笑ってない目で言った。

「そうですわ。わたくし、ゼノビアは好きではありませんの。あんな方が隣国の王妃になるなんて……願い下げですわ」
「ゼノビア?」

 誰のことかわからずに、訪ねるとヴェロニカ様は不機嫌そうに言った。

「ゼノビアは……スカーピリナ国の第一王子の妻よ」

 ようやく、女狐さんの名前が発覚?!
 私はずっと女狐さんと呼んでいたので、名前までは知らなかった。
 だが、私と違って社交も真面目に務めてきたヴェロニカ様は女狐さんの名前を知っていた。しかも呼び捨て! これは……何かあったのだろうか?
 私が何があったのかを聞こうとした時、扉がノックされた。ガルドが出るとリリアが戻って来たようだった。
 だがガルドは困った顔をしていた。

「ガルドどうしたの?」

 私が尋ねると、ガルドが姿勢を正しながら言った。

「クローディア様、戻って来たのはリリアだけではありません。ガイウス殿下やアンドリュー殿下もいらっしゃいますので……ブラッド様が先にご確認された方がよろしいかと」

 ガルドの言葉を聞いてアンドリューが声を上げた。

「私のことは気になさらずに、それにここはクローディア様のお部屋だ」

 するとガイウスも声を上げた。

「ああ。かまわない。作戦の報告だろう? 私も聞きたいものだ」

 二人が許可を出してくれたので、私はブラッドを見ると、ブラッドも頷いた。

「ガルド。いいわ、通して」
「はい」

 ガルドが道を開けて、リリアに腕を取られて中に入ってきたのは……。

「アリス?!」

 部屋に入って来た私の専属侍女だったアリスを見て、私は思わず大きな声を上げてしまったのだった。
 
 
 












――――――――――――――――







次回更新は7月6日(土)です♪







しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

私は心を捨てました 〜「お前なんかどうでもいい」と言ったあなた、どうして今更なのですか?〜

月橋りら
恋愛
私に婚約の打診をしてきたのは、ルイス・フォン・ラグリー侯爵子息。 だが、彼には幼い頃から大切に想う少女がいたーー。 「お前なんかどうでもいい」 そうあなたが言ったから。 私は心を捨てたのに。 あなたはいきなり許しを乞うてきた。 そして優しくしてくるようになった。 ーー私が想いを捨てた後で。 どうして今更なのですかーー。 *この小説はカクヨム様、エブリスタ様でも連載しております。

公爵令嬢は逃げ出すことにした【完結済】

佐原香奈
恋愛
公爵家の跡取りとして厳しい教育を受けるエリー。 異母妹のアリーはエリーとは逆に甘やかされて育てられていた。 幼い頃からの婚約者であるヘンリーはアリーに惚れている。 その事実を1番隣でいつも見ていた。 一度目の人生と同じ光景をまた繰り返す。 25歳の冬、たった1人で終わらせた人生の繰り返しに嫌気がさし、エリーは逃げ出すことにした。 これからもずっと続く苦痛を知っているのに、耐えることはできなかった。 何も持たず公爵家の門をくぐるエリーが向かった先にいたのは… 完結済ですが、気が向いた時に話を追加しています。

父の大事な家族は、再婚相手と異母妹のみで、私は元より家族ではなかったようです

珠宮さくら
恋愛
フィロマという国で、母の病を治そうとした1人の少女がいた。母のみならず、その病に苦しむ者は、年々増えていたが、治せる薬はなく、進行を遅らせる薬しかなかった。 その病を色んな本を読んで調べあげた彼女の名前は、ヴァリャ・チャンダ。だが、それで病に効く特効薬が出来上がることになったが、母を救うことは叶わなかった。 そんな彼女が、楽しみにしていたのは隣国のラジェスへの留学だったのだが、そのために必死に貯めていた資金も父に取り上げられ、義母と異母妹の散財のために金を稼げとまで言われてしまう。 そこにヴァリャにとって救世主のように現れた令嬢がいたことで、彼女の人生は一変していくのだが、彼女らしさが消えることはなかった。

【完結】家族にサヨナラ。皆様ゴキゲンヨウ。

くま
恋愛
「すまない、アデライトを愛してしまった」 「ソフィア、私の事許してくれるわよね?」 いきなり婚約破棄をする婚約者と、それが当たり前だと言い張る姉。そしてその事を家族は姉達を責めない。 「病弱なアデライトに譲ってあげなさい」と…… 私は昔から家族からは二番目扱いをされていた。いや、二番目どころでもなかった。私だって、兄や姉、妹達のように愛されたかった……だけど、いつも優先されるのは他のキョウダイばかり……我慢ばかりの毎日。 「マカロン家の長男であり次期当主のジェイコブをきちんと、敬い立てなさい」 「はい、お父様、お母様」 「長女のアデライトは体が弱いのですよ。ソフィア、貴女がきちんと長女の代わりに動くのですよ」 「……はい」 「妹のアメリーはまだ幼い。お前は我慢しなさい。下の子を面倒見るのは当然なのだから」 「はい、わかりました」 パーティー、私の誕生日、どれも私だけのなんてなかった。親はいつも私以外のキョウダイばかり、 兄も姉や妹ばかり構ってばかり。姉は病弱だからと言い私に八つ当たりするばかり。妹は我儘放題。 誰も私の言葉を聞いてくれない。 誰も私を見てくれない。 そして婚約者だったオスカー様もその一人だ。病弱な姉を守ってあげたいと婚約破棄してすぐに姉と婚約をした。家族は姉を祝福していた。私に一言も…慰めもせず。 ある日、熱にうなされ誰もお見舞いにきてくれなかった時、前世を思い出す。前世の私は家族と仲良くもしており、色々と明るい性格の持ち主さん。 「……なんか、馬鹿みたいだわ!」 もう、我慢もやめよう!家族の前で良い子になるのはもうやめる! ふるゆわ設定です。 ※家族という呪縛から解き放たれ自分自身を見つめ、好きな事を見つけだすソフィアを応援して下さい! ※ざまあ話とか読むのは好きだけど書くとなると難しいので…読者様が望むような結末に納得いかないかもしれません。🙇‍♀️でも頑張るます。それでもよければ、どうぞ! 追加文 番外編も現在進行中です。こちらはまた別な主人公です。

いじめられ続けた挙げ句、三回も婚約破棄された悪役令嬢は微笑みながら言った「女神の顔も三度まで」と

鳳ナナ
恋愛
伯爵令嬢アムネジアはいじめられていた。 令嬢から。子息から。婚約者の王子から。 それでも彼女はただ微笑を浮かべて、一切の抵抗をしなかった。 そんなある日、三回目の婚約破棄を宣言されたアムネジアは、閉じていた目を見開いて言った。 「――女神の顔も三度まで、という言葉をご存知ですか?」 その言葉を皮切りに、ついにアムネジアは本性を現し、夜会は女達の修羅場と化した。 「ああ、気持ち悪い」 「お黙りなさい! この泥棒猫が!」 「言いましたよね? 助けてやる代わりに、友達料金を払えって」 飛び交う罵倒に乱れ飛ぶワイングラス。 謀略渦巻く宮廷の中で、咲き誇るは一輪の悪の華。 ――出てくる令嬢、全員悪人。 ※小説家になろう様でも掲載しております。

使えないと言われ続けた悪役令嬢のその後

有木珠乃
恋愛
アベリア・ハイドフェルド公爵令嬢は「使えない」悪役令嬢である。 乙女ゲームの悪役令嬢に転生したのに、最低限の義務である、王子の婚約者にすらなれなったほどの。 だから簡単に、ヒロインは王子の婚約者の座を得る。 それを見た父、ハイドフェルド公爵は怒り心頭でアベリアを修道院へ行くように命じる。 王子の婚約者にもなれず、断罪やざまぁもされていないのに、修道院!? けれど、そこには……。 ※この作品は小説家になろう、カクヨム、エブリスタにも投稿しています。

前世を思い出したのでクッキーを焼きました。〔ざまぁ〕

ラララキヲ
恋愛
 侯爵令嬢ルイーゼ・ロッチは第一王子ジャスティン・パルキアディオの婚約者だった。  しかしそれは義妹カミラがジャスティンと親しくなるまでの事。  カミラとジャスティンの仲が深まった事によりルイーゼの婚約は無くなった。  ショックからルイーゼは高熱を出して寝込んだ。  高熱に浮かされたルイーゼは夢を見る。  前世の夢を……  そして前世を思い出したルイーゼは暇になった時間でお菓子作りを始めた。前世で大好きだった味を楽しむ為に。  しかしそのクッキーすら義妹カミラは盗っていく。 「これはわたくしが作った物よ!」  そう言ってカミラはルイーゼの作ったクッキーを自分が作った物としてジャスティンに出した…………──  そして、ルイーゼは幸せになる。 〈※死人が出るのでR15に〉 〈※深く考えずに上辺だけサラッと読んでいただきたい話です(;^∀^)w〉 ◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。 ◇ご都合展開。矛盾もあるかも。 ◇なろうにも上げました。 ※女性向けHOTランキング14位入り、ありがとうございます!!

村娘になった悪役令嬢

枝豆@敦騎
恋愛
父が連れてきた妹を名乗る少女に出会った時、公爵令嬢スザンナは自分の前世と妹がヒロインの乙女ゲームの存在を思い出す。 ゲームの知識を得たスザンナは自分が将来妹の殺害を企てる事や自分が父の実子でない事を知り、身分を捨て母の故郷で平民として暮らすことにした。 村娘になった少女が行き倒れを拾ったり、ヒロインに連れ戻されそうになったり、悪役として利用されそうになったりしながら最後には幸せになるお話です。 ※他サイトにも掲載しています。(他サイトに投稿したものと異なっている部分があります) アルファポリスのみ後日談投稿しております。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。