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最後まで読ませて頂きました。
具体的な感想ではなく、ただの報告です。
読解力が乏しい中、それでも何度も感嘆させられました。
人間は理想や願望を追い求める生き物であり、その距離が縮まっていく過程に、傍観する者はカタルシスを得られるのだと思います。
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人間が醜い。ウイルスなんかよりよっぼど怖いです。
にけ様の作品はリアルだけど、何故か登場人物は醜くないです。
確信犯じゃなく、彼らは迷っていることを自覚しつつ、それでも明かりの見える出口を求めて懸命に生きてるんだと思ます。
だからこそ、感銘を受けるのかもしれない。
長文失礼しました。
感想をありがとうございます!
ある期間ぱらぱらと毎月書き散らかした三題噺、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
新しくまたなんらかチャレンジできるといいなあ。
そしてその時はこの時とはまた違うカラーの話になっているといいなあ、なんて思っています。
自分というものを軸に、受けたはずの傷をきちんと感じ自分のものとして引き受けるということが出来ず、迷子になっているような話が多かったかなと思います。
正しく生きていきたいと願う気持ちと同じように、自分の中にある醜さも含めて、どちらも私なんだなあと見つめていけるようになりたいと思うこの頃です。
ウイルスをきっかけに難しい時代を迎え、継続的に様々な変革が必要になって、誰しもの心にきっと自覚無自覚に関わらず不安が募っていますね。
あらゆる人の間で、日頃では想像できない醜いシーンを演じてしまうことが増えてくるかもしれません。
きっとその時当人は本当はとても傷ついていて、でもそれを自覚できず表出してしまった自分の行動を自分で引き受けられないんだろうなあなんて思いました。
いろいろと思い巡らせ、考えさせられました。
ありがとうございました!
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感想をありがとうございます!
返信が遅くなってしまいました
夫婦の信頼関係の物語。どちらも結末は悲劇かもしれません。
前者の夫婦はかかあ天下。
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後者は亭主関白の夫婦。
夫は妻を自分を家庭に縛り付ける鎖であるかのように疎んじ、子供を押しつけ逃げていることにも気がつかないでいました。
前者は伝わっているだろうと言う相手に対する甘えがあり、後者は相手にしてやっていると言う傲りがあって。
自分の気持ちをきちんと伝えること、相手の気持ちを尊重すること心がけたいことだよねって思います。
それがよんさんの言われた「ちょっとの軌道修正」だなって。
「頼むから」
そのように読んでくださってありがとうございます。
文字数制限があるため、主人公の憎しみのエピソードがかなり露骨になってしまいました。
愛されないわたしであることは、語り手自身の価値のなさとしてつきつけられています。
でも本当はそれは彼女の問題ではない、なすりつけられたものに過ぎません。
憎むことによって彼女はなすりつけられたものを母親に突き返してやりたいのですね。
そして愛されないことを十分悲しんで、私には価値がないという刷り込みを書き換えていけたらとおもいます。
また実際はそんな証拠を残すような露骨な扱いはせず、むしろ娘をいかに愛しているか、母はどんなに尽くしてきたか、犠牲になってきたかと言う表現をしてそれなのにお前はと言うふうに縛り翻弄するパターンが多いのかなって思います。
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感想をありがとうございます!
またお会いできて嬉しいです!
そしていただいた感想をきっかけに色々と思い巡らせることができました。
感謝します。
大人と子供は違うってことを大人になると何故か私たちは忘れてしまいます。
子供は新しい人でこの世にまだまだ馴染まない不安定な存在。
親に全てを委ねて親の加護を頼みに成長し歩いたり喋ったりするようになる過程を考えると、やっぱりその関係は通常の他者のようにはいかないんだろうなぁ。
そして親もそんな仕事は初めてで、勝手が分からなくて右往左往。
あの時ほんの小さな不満だったはずの「ちゃんと聞いて!」は夕実自身にも思いもよらぬ膨らみ方をしてしまったようです。
相手の話を拒否することで仕返しをしているようにも見えます。
現実的に考えて夕実の要求はあまりに過分な期待、応え続けられるはずもないものだろうと思います。
当人もきっとわかっている。
父親が気づいて反応してくれたことで満足し、夕実に自分自身を抱える準備ができていくといいなと願っています。
誰のせいにしようとも誰も夕実自身の人生を代わりに生きられるわけじゃないのだから。
ありがとうございました!!