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デュエルゲーム
第2話 出会い
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「…おかえり、タクヤ、、」
「…ただいま、、サラ」
「…掃除屋とかそんなことしなくて良いよ」
「…何で?」
「だって、私はあなたがデュエルゲームをしなくてもこのままでいいから、、だから…」
「良くないよ!!!!」
「…タクヤ」
「心配しなくても、、僕がかならず君を殺すから」
「…
…そうだったね、、、
だってあなたは、、わたしの…
王子様だものね、、」
第2話 出会い
ここは狂っている何もかも。
だけどそう思ってるのは俺だけ
だって、本当に狂っているのは
ストッカーだから、、
「本山くん!」
「…何?」
「あのさあ!わたし今日塾だからさぁ、掃除当番代わってくれない?」
「…え、、うん、、」
「本当ー!ありがと!!それじゃあまた明日!!」
「…」
俺、本山翔の悪い癖、
頼まれたら嫌でも断れない
さっきの女子だけでなくほとんどのクラスメートは俺に嫌なことを代わってくれと頼む
「…はぁ、、これじゃあ毎日掃除当番みたいなものだな、、
でも、まぁいいか」
俺は1人でいるのが苦痛とは思わないから、1人は落ち着くと思っていれば、放課後の掃除は嫌ではないかもしれない
『マリお前は、、なりそこないだ。今ここで』
「…?!
何の声だ、、?!!」
明らかに声が聞こえた。
いや、聞こえたというより、頭に直接流れ込んできた
『今ここでお前は消えるべき』
「…何だよ、、これ、、っ」
「違う違う違う!!マリはなりそこないなんかじゃ、、、っ!!」
「え、、?」
ガシャアアアアアン!!!!!!
「…」
窓ガラスが勢いよく割れた
それと同時にツインテールの少女が俺の胸に飛び込んできた
「マリは、マリは」
「……」
「マリはっ!!…ん、、?君は誰??」
「…それ、、俺のセリフだと思う」
「てか、ここどこよ」
「ここは学校だけど、、、」
「学校、、?」
「……何で窓ガラスから女の子が飛び込んで、、、????」
俺は混乱した
「…逃げても無駄よー?なりそこないのわたしー?」
「…くそ!!追い込まれた!!」
「…?!」
マリと名乗る少女の姿とそっくりな少女が羽をはやして窓から顔を出す
「見ーつけたっw」
「…羽、、?まさか、、
天使の使徒か、、?」
「…何君、?もしかしてプレイヤー、?」
「…そうだけど、?何で天使の使徒が、、」
「…あれ、、君、どっかで、、!
」
羽を生やした少女は何かを思い出したような顔をした
「おい!!もう一人のわたし!!」
「…な、何?、、」
「お前は私が絶対殺す 」
バサッーーー、、、、
羽を生やした少女は突然捨てゼリフのようなことを言って一瞬で消えてしまった
「…何だったんだ、、何で天使の使徒が、、?」
「君、、プレイヤーだったんだね、、、」
「…君は、、?」
「私はマリ、、天使の使徒」
「…?!」
「君の名前は、、、」
「お、俺は本山、、、」
「本山翔、、、」
「え、、?何で俺の名前を、、、」
「使徒だから、全プレイヤーの情報は全て持っている」
「…」
「翔、、、、
ストッカー、、、」
「え、、?」
「翔、、君はどうしてプレイヤーになったの?」
「…何で、って、、そんなの姉さんに無理してほしくないから、、」
「…そうなんだ、、」
「…君こそ、、っ使徒なのにどうしてそんなこと聞くんだ、?だいたい何で使徒がこんなところに、、」
「…マリは逃げてきた」
「…え?」
「デュエルゲーム社から逃げてきた。使徒として生きることが嫌だから」
「…あのさぁ、、君…マリはさぁ、、」
俺の悪い癖。何もかもほっとけなくなる。
このせいで今までたくさん損をしてきた。
だけど、今になってよく思うんだ。
「逃げるって言ってもあてがないんだよね?」
「…うん、、そうだけど」
「だったら、俺のとこに来なよ!」
「え、、?」
この時、この出会いは一生忘れられない大事なものだったと
「で、でもそんなことしたら翔が、、」
「姉さんも、家族が増えて喜ぶと思うんだ!」
「え、、家族、、?」
「一緒に住むんだから、家族だよ笑」
「マリ、、は家族?」
「うん笑じゃあさっそく家に帰ろうか!」
「うん!えへへへへ」
『なあ、!!みんなここから出られるかもしれない!!』
『…』
『…あ、れ?何でそんな顔してるんだよ。みんな、、、やっと出られるかもしれないんだぞ!!な!嬉しいだろ、、?海花、?』
『真お兄ちゃん…』
『……!』
『な、なんで…』
『真』
『…マイ、、』
『真、僕らはここから出ない。出るのは君だけだ。』
『…え、、何でだよ、、、何で、、っ!!
嫌だ!嫌だ!みんなでここから逃げなくちゃ!!俺だけなんて、、』
『みんなで出るとリスクが高い。僕たちは君のお荷物みたいなものだ』
『違う、、っ!おれ、、俺、、お荷物とかそんなこと思ったことない…』
『君が思ってなくても、僕らがお荷物で足手まといなことには変わらないよ』
『…っ!!』
『…勘違いするなよ。真、、
君は僕らを見捨てたんじゃない
君は僕らに託されたんだ。
デュエルゲームを終わらせることを』
「…何を黄昏てるの?マイ、、、」
「タクヤ兄さん、、
珍しいね、兄さんから僕の方に話しかけるの笑」
「やめたらいいのに、、、」
「…何を、、?」
「兄さんって言うのやめたらいいのに、、みんなして僕を兄さんって言う」
「…兄さんが嫌ならやめるけど?」
「…嫌、、?嫌って何?わからない、、」
「…兄さんには、わからないことが多いね」
「…ごめんね」
「兄さんは、すぐ謝るね。何でもかんでも」
「…」
「マイ兄っ!!!」
「アキラ、、、?どうした、?」
「帰ったらマイ兄が居なかったから、、、消えちゃったのかと思って、、うぇっうぇっ」
「…アキラは泣き虫だなぁ、、もう立派な男なんだから泣いてばっかだとダメだろ。それに心配しなくても僕は消えたりしないよ…」
「…本当に?、グスグス」
「…うんだからもういい加減泣きやめ。そろそろ海花が帰ってくるから部屋に戻りな」
「う、うん」
「…」
「…よく泣いてるね、、アキラくん」
「…そっくりだよね、、アキラが泣き虫なところ。」
「?」
「…真も泣き虫だった」
「…真は多分僕を憎んでるのかな」
「…何でそう思うの?」
「…君も僕が憎いって思ってるから」
「…」
「久しぶりにマイと話せて楽しかっだよ。それじゃあ僕はもう戻るよ」
「…
兄さんも馬鹿だなぁ。
僕が兄さんを憎んだことなんてないんだけどな」
「姉さん、ただいまー」
「おかえり、翔!今日は遅かったわねー
…!」
「…!」
「翔、その子は、、彼女、、?」
「…?!ち、違うよ!!」
「…彼女?」
俺はマリのことを姉さんに話した
「…デュエルゲームに関係してる子なのね、、」
「…マリはあなたが嫌なら出て行くよ、
迷惑にはなりたくないから」
「…いいわよ。よろしくね!マリ
私は翔の姉の香です」
「…え、そ、そんなあっさり決めていいものなの、、?」
「あっさりも何もうちはもともと翔と私しかいないからねー。家族が増えてうれしいわー
」
「姉さんありがとう!」
「いいのよ。翔」
「…めてだよ、、、」
「ん?どうしたのマリ?」
「初めてなの、、マリのことを家族って言ってくれるの」
「マリ、、」
ギュッ!!
マリは俺と姉さんに抱きついてきた
「ありがとう!翔、お姉さん」
「うん、、よろしくな、マリ」
「最初見たとき本当に翔が彼女連れてきたのかと思ってびっくりしたけど笑」
「ま、まだ言うのそれ、姉さん!!」
「彼女ってなぁに?」
「彼女っていうのは翔のことが好きなことを言うのよー」
「ちょ、姉さんそれ説明になってないよ!」
「…じゃあマリは翔の彼女だったのね!」
「え?!////」
「だってマリは翔が大好きだもん。だからマリは翔の彼女なのね」
「は////ち、違う、彼女って言うの」
「翔はマリのこと好きじゃないの?」
「え、、好きだ、、けど、、」
「マリもよー!!!」
マリはまた抱きついてくる
「…あらやっぱり翔の彼女だったのね~ニヤニヤ
邪魔しちゃ悪いわねー」
「ちょっ!!姉さん、からかうなよ!」
マリという少女と出会ったこの日から俺と姉さんの止まっていた時間が動き出したんだ
「…アイツ、、あのなりそこない女!!どこまで姑息なんだ奴なんだ!!よりによってあんな奴のとこに逃げ込むなんて、!!
アイツどういう神経してやがる!
自分だって危険なのに、、、。
アイツは、、本山翔は、、デュエルゲーム史上最も危険なプレイヤーなのに、、、」
「…ただいま、、サラ」
「…掃除屋とかそんなことしなくて良いよ」
「…何で?」
「だって、私はあなたがデュエルゲームをしなくてもこのままでいいから、、だから…」
「良くないよ!!!!」
「…タクヤ」
「心配しなくても、、僕がかならず君を殺すから」
「…
…そうだったね、、、
だってあなたは、、わたしの…
王子様だものね、、」
第2話 出会い
ここは狂っている何もかも。
だけどそう思ってるのは俺だけ
だって、本当に狂っているのは
ストッカーだから、、
「本山くん!」
「…何?」
「あのさあ!わたし今日塾だからさぁ、掃除当番代わってくれない?」
「…え、、うん、、」
「本当ー!ありがと!!それじゃあまた明日!!」
「…」
俺、本山翔の悪い癖、
頼まれたら嫌でも断れない
さっきの女子だけでなくほとんどのクラスメートは俺に嫌なことを代わってくれと頼む
「…はぁ、、これじゃあ毎日掃除当番みたいなものだな、、
でも、まぁいいか」
俺は1人でいるのが苦痛とは思わないから、1人は落ち着くと思っていれば、放課後の掃除は嫌ではないかもしれない
『マリお前は、、なりそこないだ。今ここで』
「…?!
何の声だ、、?!!」
明らかに声が聞こえた。
いや、聞こえたというより、頭に直接流れ込んできた
『今ここでお前は消えるべき』
「…何だよ、、これ、、っ」
「違う違う違う!!マリはなりそこないなんかじゃ、、、っ!!」
「え、、?」
ガシャアアアアアン!!!!!!
「…」
窓ガラスが勢いよく割れた
それと同時にツインテールの少女が俺の胸に飛び込んできた
「マリは、マリは」
「……」
「マリはっ!!…ん、、?君は誰??」
「…それ、、俺のセリフだと思う」
「てか、ここどこよ」
「ここは学校だけど、、、」
「学校、、?」
「……何で窓ガラスから女の子が飛び込んで、、、????」
俺は混乱した
「…逃げても無駄よー?なりそこないのわたしー?」
「…くそ!!追い込まれた!!」
「…?!」
マリと名乗る少女の姿とそっくりな少女が羽をはやして窓から顔を出す
「見ーつけたっw」
「…羽、、?まさか、、
天使の使徒か、、?」
「…何君、?もしかしてプレイヤー、?」
「…そうだけど、?何で天使の使徒が、、」
「…あれ、、君、どっかで、、!
」
羽を生やした少女は何かを思い出したような顔をした
「おい!!もう一人のわたし!!」
「…な、何?、、」
「お前は私が絶対殺す 」
バサッーーー、、、、
羽を生やした少女は突然捨てゼリフのようなことを言って一瞬で消えてしまった
「…何だったんだ、、何で天使の使徒が、、?」
「君、、プレイヤーだったんだね、、、」
「…君は、、?」
「私はマリ、、天使の使徒」
「…?!」
「君の名前は、、、」
「お、俺は本山、、、」
「本山翔、、、」
「え、、?何で俺の名前を、、、」
「使徒だから、全プレイヤーの情報は全て持っている」
「…」
「翔、、、、
ストッカー、、、」
「え、、?」
「翔、、君はどうしてプレイヤーになったの?」
「…何で、って、、そんなの姉さんに無理してほしくないから、、」
「…そうなんだ、、」
「…君こそ、、っ使徒なのにどうしてそんなこと聞くんだ、?だいたい何で使徒がこんなところに、、」
「…マリは逃げてきた」
「…え?」
「デュエルゲーム社から逃げてきた。使徒として生きることが嫌だから」
「…あのさぁ、、君…マリはさぁ、、」
俺の悪い癖。何もかもほっとけなくなる。
このせいで今までたくさん損をしてきた。
だけど、今になってよく思うんだ。
「逃げるって言ってもあてがないんだよね?」
「…うん、、そうだけど」
「だったら、俺のとこに来なよ!」
「え、、?」
この時、この出会いは一生忘れられない大事なものだったと
「で、でもそんなことしたら翔が、、」
「姉さんも、家族が増えて喜ぶと思うんだ!」
「え、、家族、、?」
「一緒に住むんだから、家族だよ笑」
「マリ、、は家族?」
「うん笑じゃあさっそく家に帰ろうか!」
「うん!えへへへへ」
『なあ、!!みんなここから出られるかもしれない!!』
『…』
『…あ、れ?何でそんな顔してるんだよ。みんな、、、やっと出られるかもしれないんだぞ!!な!嬉しいだろ、、?海花、?』
『真お兄ちゃん…』
『……!』
『な、なんで…』
『真』
『…マイ、、』
『真、僕らはここから出ない。出るのは君だけだ。』
『…え、、何でだよ、、、何で、、っ!!
嫌だ!嫌だ!みんなでここから逃げなくちゃ!!俺だけなんて、、』
『みんなで出るとリスクが高い。僕たちは君のお荷物みたいなものだ』
『違う、、っ!おれ、、俺、、お荷物とかそんなこと思ったことない…』
『君が思ってなくても、僕らがお荷物で足手まといなことには変わらないよ』
『…っ!!』
『…勘違いするなよ。真、、
君は僕らを見捨てたんじゃない
君は僕らに託されたんだ。
デュエルゲームを終わらせることを』
「…何を黄昏てるの?マイ、、、」
「タクヤ兄さん、、
珍しいね、兄さんから僕の方に話しかけるの笑」
「やめたらいいのに、、、」
「…何を、、?」
「兄さんって言うのやめたらいいのに、、みんなして僕を兄さんって言う」
「…兄さんが嫌ならやめるけど?」
「…嫌、、?嫌って何?わからない、、」
「…兄さんには、わからないことが多いね」
「…ごめんね」
「兄さんは、すぐ謝るね。何でもかんでも」
「…」
「マイ兄っ!!!」
「アキラ、、、?どうした、?」
「帰ったらマイ兄が居なかったから、、、消えちゃったのかと思って、、うぇっうぇっ」
「…アキラは泣き虫だなぁ、、もう立派な男なんだから泣いてばっかだとダメだろ。それに心配しなくても僕は消えたりしないよ…」
「…本当に?、グスグス」
「…うんだからもういい加減泣きやめ。そろそろ海花が帰ってくるから部屋に戻りな」
「う、うん」
「…」
「…よく泣いてるね、、アキラくん」
「…そっくりだよね、、アキラが泣き虫なところ。」
「?」
「…真も泣き虫だった」
「…真は多分僕を憎んでるのかな」
「…何でそう思うの?」
「…君も僕が憎いって思ってるから」
「…」
「久しぶりにマイと話せて楽しかっだよ。それじゃあ僕はもう戻るよ」
「…
兄さんも馬鹿だなぁ。
僕が兄さんを憎んだことなんてないんだけどな」
「姉さん、ただいまー」
「おかえり、翔!今日は遅かったわねー
…!」
「…!」
「翔、その子は、、彼女、、?」
「…?!ち、違うよ!!」
「…彼女?」
俺はマリのことを姉さんに話した
「…デュエルゲームに関係してる子なのね、、」
「…マリはあなたが嫌なら出て行くよ、
迷惑にはなりたくないから」
「…いいわよ。よろしくね!マリ
私は翔の姉の香です」
「…え、そ、そんなあっさり決めていいものなの、、?」
「あっさりも何もうちはもともと翔と私しかいないからねー。家族が増えてうれしいわー
」
「姉さんありがとう!」
「いいのよ。翔」
「…めてだよ、、、」
「ん?どうしたのマリ?」
「初めてなの、、マリのことを家族って言ってくれるの」
「マリ、、」
ギュッ!!
マリは俺と姉さんに抱きついてきた
「ありがとう!翔、お姉さん」
「うん、、よろしくな、マリ」
「最初見たとき本当に翔が彼女連れてきたのかと思ってびっくりしたけど笑」
「ま、まだ言うのそれ、姉さん!!」
「彼女ってなぁに?」
「彼女っていうのは翔のことが好きなことを言うのよー」
「ちょ、姉さんそれ説明になってないよ!」
「…じゃあマリは翔の彼女だったのね!」
「え?!////」
「だってマリは翔が大好きだもん。だからマリは翔の彼女なのね」
「は////ち、違う、彼女って言うの」
「翔はマリのこと好きじゃないの?」
「え、、好きだ、、けど、、」
「マリもよー!!!」
マリはまた抱きついてくる
「…あらやっぱり翔の彼女だったのね~ニヤニヤ
邪魔しちゃ悪いわねー」
「ちょっ!!姉さん、からかうなよ!」
マリという少女と出会ったこの日から俺と姉さんの止まっていた時間が動き出したんだ
「…アイツ、、あのなりそこない女!!どこまで姑息なんだ奴なんだ!!よりによってあんな奴のとこに逃げ込むなんて、!!
アイツどういう神経してやがる!
自分だって危険なのに、、、。
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