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210 金曜日の昼は初ラーメン
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満足感を得た俺ですがまだそのままです。
(鶏ガラ出汁のスープ作り忘れたよな……)
と気づき慌てて取り掛かるが手元にある豚バラ骨からまた油が落ちるためこの工程は最後にしてある。
その後野菜を色々と入れて普通の中華風にしていくかラーメンの様にするか等の考察も進みながら進めるもとりあえず皆の意見を参考にして今日は作ることにするのだった。
そして俺は、本日の収穫物を使って料理を始めるのである。
そんな俺の横にエリクスがやってくる。
「兄貴手伝うよ。何したらいい?」
「湯が沸騰してきたらこの縮れ麺を鍋に入れて欲しい」
「何ができるの?」
「初挑戦のラーメン」
「ラーメンってなに?」
「俺のいた世界で中国という国が発祥とされる麺という食べ物を茹でてスープと合わせた物だな」
「へえ」
「まあ、俺のいた世界では中国は広いから色んな国があるんだよ」
そんな会話をしつつ俺は野菜の処理をしていく。
そして麺を入れていく。
このラーメン作りは2回目なのでもう慣れたものであるが今回は初めてエリクスがいるので少し丁寧に作ることにする。
2分程で麺が茹で上がったので一度ざるにあげて湯を切る。
その後再びお湯に入れて3分程待つのである。
その間にスープ作りである。
野菜の出汁に鶏ガラ、豚骨を足し味を整えていく。
そこに塩と醤油で味付けをする。
そして麺が茹で上がったらザルにあげ湯切りをして器に入れていく。
2人分なので2つ用意しているのである。
1つの丼にはネギを散らした後にチャーシュー、メンマを載せて完成するのだがエリクスにも食べさせるので少し豪華にした感じにするのである。
配膳していると皆がやってくる。
配膳されたラーメンを見て
「これなに?」
と聞いてくるので
「これはラーメンという食べ物でこの世界では今回初挑戦です」
「美味しそう」
という声が聞こえる。
皆で食べました。
皆が口を揃えて
「美味しい!」
と、言ってくれました。
初挑戦のラーメンだったが好評だったようだ。
その日の夕飯は炊きたてご飯を利用して
炒飯(チャーハン)を作ってみようかと思います。
皆喜んでくれますかね?
(鶏ガラ出汁のスープ作り忘れたよな……)
と気づき慌てて取り掛かるが手元にある豚バラ骨からまた油が落ちるためこの工程は最後にしてある。
その後野菜を色々と入れて普通の中華風にしていくかラーメンの様にするか等の考察も進みながら進めるもとりあえず皆の意見を参考にして今日は作ることにするのだった。
そして俺は、本日の収穫物を使って料理を始めるのである。
そんな俺の横にエリクスがやってくる。
「兄貴手伝うよ。何したらいい?」
「湯が沸騰してきたらこの縮れ麺を鍋に入れて欲しい」
「何ができるの?」
「初挑戦のラーメン」
「ラーメンってなに?」
「俺のいた世界で中国という国が発祥とされる麺という食べ物を茹でてスープと合わせた物だな」
「へえ」
「まあ、俺のいた世界では中国は広いから色んな国があるんだよ」
そんな会話をしつつ俺は野菜の処理をしていく。
そして麺を入れていく。
このラーメン作りは2回目なのでもう慣れたものであるが今回は初めてエリクスがいるので少し丁寧に作ることにする。
2分程で麺が茹で上がったので一度ざるにあげて湯を切る。
その後再びお湯に入れて3分程待つのである。
その間にスープ作りである。
野菜の出汁に鶏ガラ、豚骨を足し味を整えていく。
そこに塩と醤油で味付けをする。
そして麺が茹で上がったらザルにあげ湯切りをして器に入れていく。
2人分なので2つ用意しているのである。
1つの丼にはネギを散らした後にチャーシュー、メンマを載せて完成するのだがエリクスにも食べさせるので少し豪華にした感じにするのである。
配膳していると皆がやってくる。
配膳されたラーメンを見て
「これなに?」
と聞いてくるので
「これはラーメンという食べ物でこの世界では今回初挑戦です」
「美味しそう」
という声が聞こえる。
皆で食べました。
皆が口を揃えて
「美味しい!」
と、言ってくれました。
初挑戦のラーメンだったが好評だったようだ。
その日の夕飯は炊きたてご飯を利用して
炒飯(チャーハン)を作ってみようかと思います。
皆喜んでくれますかね?
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