178 / 363
178 土曜日の朝と収穫
しおりを挟む
朝はなるべく嫁のリッカを起こさないように俺は起きて行動する。
リビングダイニングに向かい
朝食作りに今日も励む。
本日は焼きサンドなので朝のうちにパンの生地を練り始めておく。
それと並行して俺はポテトサラダを作っていく。
あとは温野菜スープにオニオンスライスを入れてと……。
そして魚を焼いていく。
「いい匂い……」
とリッカが起きてきて俺に近づいてくるので俺は微笑む。
「おはようリッカ」
と俺が言うとリッカは恥ずかしそうに顔を真っ赤にするが すぐに頷いてくれた。
そんな時にメセタも起きてくるのだ。
「我が君!おはようございます」
「おはよう!メセタ」
メセタに言うと尻尾を高速に振るう高速狼に変貌する。
俺は苦笑をしつつメセタに
「今、朝食を用意してるからね」
と言う。
するとメセタは俺に近づいて頭をスリスリしてくる。
どうやら撫でて欲しいらしい……可愛いやつだなと俺は思いつつも撫でる。
「やはり我が君は私の理想であり……私の運命の人である」
といつもの通りによくわからんことを言い出す。
そしてリッカがそれを見て羨ましそうにしていたので俺はリッカの頭も撫でてあげることにした。
「も、もう!麗人さんたら」
とリッカはすごく照れている。
俺も照れてしまう。
2人して照れてしまう。
この光景にメセタはにやにやして肉球手を口元に押さえている。
(くふふ……我が君ったら嫁子が照れているのを見て照れてしまうとはねぇ……可愛いものですねぇ)
とメセタは思ったらしい。
「そ、それより今日の朝御飯は焼きサンドにスープにオニオンスライス入れたポテトサラダだ」
と言うとリッカは微笑む。
そんな時である。
「今日もおはようございます!女神様……美味しそうな料理ですね!」
とチャリオットも起きてきてリビングダイニングにきた。
そしてエリクスもすぐにキッチンの方に向かってきて俺の顔を見るなり笑顔になり言う。
「おはよう兄貴」
そして俺達は朝食を食べ
後片付けすると
裏庭の畑で畑仕事をすることに。
リッカには家の中で休んでいるように言っておく。
リッカの事を子供達とメセタにお願いしておいた。
子供達とメセタは
「はーい!」
と返事した。
裏庭での作業を開始する。
コンテナに本日の分を入れていく。
それから倉庫から鍬を取り出し
畝を2つ作る。
『この畝にはほうれん草』
『この畝には小松菜』
と願っておく。
それと作業終了して
雨を1時間ほど願った。
ポツリ、ポツリと雨が降ってくるので家の中へと退散する。
リビングダイニングに向かい
朝食作りに今日も励む。
本日は焼きサンドなので朝のうちにパンの生地を練り始めておく。
それと並行して俺はポテトサラダを作っていく。
あとは温野菜スープにオニオンスライスを入れてと……。
そして魚を焼いていく。
「いい匂い……」
とリッカが起きてきて俺に近づいてくるので俺は微笑む。
「おはようリッカ」
と俺が言うとリッカは恥ずかしそうに顔を真っ赤にするが すぐに頷いてくれた。
そんな時にメセタも起きてくるのだ。
「我が君!おはようございます」
「おはよう!メセタ」
メセタに言うと尻尾を高速に振るう高速狼に変貌する。
俺は苦笑をしつつメセタに
「今、朝食を用意してるからね」
と言う。
するとメセタは俺に近づいて頭をスリスリしてくる。
どうやら撫でて欲しいらしい……可愛いやつだなと俺は思いつつも撫でる。
「やはり我が君は私の理想であり……私の運命の人である」
といつもの通りによくわからんことを言い出す。
そしてリッカがそれを見て羨ましそうにしていたので俺はリッカの頭も撫でてあげることにした。
「も、もう!麗人さんたら」
とリッカはすごく照れている。
俺も照れてしまう。
2人して照れてしまう。
この光景にメセタはにやにやして肉球手を口元に押さえている。
(くふふ……我が君ったら嫁子が照れているのを見て照れてしまうとはねぇ……可愛いものですねぇ)
とメセタは思ったらしい。
「そ、それより今日の朝御飯は焼きサンドにスープにオニオンスライス入れたポテトサラダだ」
と言うとリッカは微笑む。
そんな時である。
「今日もおはようございます!女神様……美味しそうな料理ですね!」
とチャリオットも起きてきてリビングダイニングにきた。
そしてエリクスもすぐにキッチンの方に向かってきて俺の顔を見るなり笑顔になり言う。
「おはよう兄貴」
そして俺達は朝食を食べ
後片付けすると
裏庭の畑で畑仕事をすることに。
リッカには家の中で休んでいるように言っておく。
リッカの事を子供達とメセタにお願いしておいた。
子供達とメセタは
「はーい!」
と返事した。
裏庭での作業を開始する。
コンテナに本日の分を入れていく。
それから倉庫から鍬を取り出し
畝を2つ作る。
『この畝にはほうれん草』
『この畝には小松菜』
と願っておく。
それと作業終了して
雨を1時間ほど願った。
ポツリ、ポツリと雨が降ってくるので家の中へと退散する。
21
お気に入りに追加
421
あなたにおすすめの小説
キャンピングカーで異世界の旅
モルモット
ファンタジー
主人公と天女の二人がキャンピングカーで異世界を旅する物語。
紹介文
夢のキャンピングカーを手に入れた主人公でしたが 目が覚めると異世界に飛ばされていました。戻れるのでしょうか?そんなとき主人公の前に自分を天女だと名乗る使者が現れるのです。
彼女は内気な性格ですが実は神様から命を受けた刺客だったのです。
魔境へ追放された公爵令息のチート領地開拓 〜動く屋敷でもふもふ達とスローライフ!〜
西園寺若葉
ファンタジー
公爵家に生まれたエリクは転生者である。
4歳の頃、前世の記憶が戻って以降、知識無双していた彼は気づいたら不自由極まりない生活を送るようになっていた。
そんな彼はある日、追放される。
「よっし。やっと追放だ。」
自由を手に入れたぶっ飛んび少年エリクが、ドラゴンやフェンリルたちと気ままに旅先を決めるという物語。
- この話はフィクションです。
- カクヨム様でも連載しています。
ぐ~たら第三王子、牧場でスローライフ始めるってよ
雑木林
ファンタジー
現代日本で草臥れたサラリーマンをやっていた俺は、過労死した後に何の脈絡もなく異世界転生を果たした。
第二の人生で新たに得た俺の身分は、とある王国の第三王子だ。
この世界では神様が人々に天職を授けると言われており、俺の父親である国王は【軍神】で、長男の第一王子が【剣聖】、それから次男の第二王子が【賢者】という天職を授かっている。
そんなエリートな王族の末席に加わった俺は、当然のように周囲から期待されていたが……しかし、俺が授かった天職は、なんと【牧場主】だった。
畜産業は人類の食文化を支える素晴らしいものだが、王族が従事する仕事としては相応しくない。
斯くして、父親に失望された俺は王城から追放され、辺境の片隅でひっそりとスローライフを始めることになる。
もう、終わった話ですし
志位斗 茂家波
ファンタジー
一国が滅びた。
その知らせを聞いても、私には関係の無い事。
だってね、もう分っていたことなのよね‥‥‥
‥‥‥たまにやりたくなる、ありきたりな婚約破棄ざまぁ(?)もの
少々物足りないような気がするので、気が向いたらオマケ書こうかな?
全能で楽しく公爵家!!
山椒
ファンタジー
平凡な人生であることを自負し、それを受け入れていた二十四歳の男性が交通事故で若くして死んでしまった。
未練はあれど死を受け入れた男性は、転生できるのであれば二度目の人生も平凡でモブキャラのような人生を送りたいと思ったところ、魔神によって全能の力を与えられてしまう!
転生した先は望んだ地位とは程遠い公爵家の長男、アーサー・ランスロットとして生まれてしまった。
スローライフをしようにも公爵家でできるかどうかも怪しいが、のんびりと全能の力を発揮していく転生者の物語。
※少しだけ設定を変えているため、書き直し、設定を加えているリメイク版になっています。
※リメイク前まで投稿しているところまで書き直せたので、二章はかなりの速度で投稿していきます。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
魔力∞を魔力0と勘違いされて追放されました
紗南
ファンタジー
異世界に神の加護をもらって転生した。5歳で前世の記憶を取り戻して洗礼をしたら魔力が∞と記載されてた。異世界にはない記号のためか魔力0と判断され公爵家を追放される。
国2つ跨いだところで冒険者登録して成り上がっていくお話です
更新は1週間に1度くらいのペースになります。
何度か確認はしてますが誤字脱字があるかと思います。
自己満足作品ですので技量は全くありません。その辺り覚悟してお読みくださいm(*_ _)m
【本編完結】さようなら、そしてどうかお幸せに ~彼女の選んだ決断
Hinaki
ファンタジー
16歳の侯爵令嬢エルネスティーネには結婚目前に控えた婚約者がいる。
23歳の公爵家当主ジークヴァルト。
年上の婚約者には気付けば幼いエルネスティーネよりも年齢も近く、彼女よりも女性らしい色香を纏った女友達が常にジークヴァルトの傍にいた。
ただの女友達だと彼は言う。
だが偶然エルネスティーネは知ってしまった。
彼らが友人ではなく想い合う関係である事を……。
また政略目的で結ばれたエルネスティーネを疎ましく思っていると、ジークヴァルトは恋人へ告げていた。
エルネスティーネとジークヴァルトの婚姻は王命。
覆す事は出来ない。
溝が深まりつつも結婚二日前に侯爵邸へ呼び出されたエルネスティーネ。
そこで彼女は彼の私室……寝室より聞こえてくるのは悍ましい獣にも似た二人の声。
二人がいた場所は二日後には夫婦となるであろうエルネスティーネとジークヴァルトの為の寝室。
これ見よがしに少し開け放たれた扉より垣間見える寝台で絡み合う二人の姿と勝ち誇る彼女の艶笑。
エルネスティーネは限界だった。
一晩悩んだ結果彼女の選んだ道は翌日愛するジークヴァルトへ晴れやかな笑顔で挨拶すると共にバルコニーより身を投げる事。
初めて愛した男を憎らしく思う以上に彼を心から愛していた。
だから愛する男の前で死を選ぶ。
永遠に私を忘れないで、でも愛する貴方には幸せになって欲しい。
矛盾した想いを抱え彼女は今――――。
長い間スランプ状態でしたが自分の中の性と生、人間と神、ずっと前からもやもやしていたものが一応の答えを導き出し、この物語を始める事にしました。
センシティブな所へ触れるかもしれません。
これはあくまで私の考え、思想なのでそこの所はどうかご容赦して下さいませ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる