上 下
156 / 276

156 木曜日の朝と裏庭の収穫

しおりを挟む
昨日はスライム産婆とクラウドお義父さん、ゾニルフ会長のお陰で
ユーミルは出産した。
これでユーミルはお腹を蹴るという現象はなくなった。
俺も3人子供(魔獣のね)いたら十分だ。
あとは俺達夫婦の子供達が欲しいところだ。

昨日の夜は久しぶりのユーミルも俺達の部屋で寝ることになった。
「久しぶりの嫁ちゃんとの部屋交流」
と言ってユーミルは俺の胸にぽよんと挟まりぐりぐりしてくる。
別の意味でなんか来るものがある。
リッカも久しぶりのユーミルと寝られるというので
うきうきしてる。
エリクスは3人のスライム達と一緒の部屋で寝ている。

最初は俺の部屋で子供達は寝たがっていたがエリクスのが最終的にいいと言ってぽよんぽよんと行ってしまう
(あー、俺の子供達……可愛いよぅ……行ってらっしゃい)
昨日は嫁リッカとの夜の営みはなしにした。

俺、ユーミルは俺の胸に引っ付いている
リッカは俺の背中に腕を回してユーミルに頬ずりして3人で寝る形をとった。
(この光景はかなり異質だが……いいよな……たまには)

そして木曜日の朝を迎え
朝食を食べ
後片付け終了した後
裏庭の畑仕事に向かう。
俺、リッカ、エリクス、チャリオットでコンテナに収穫物を入れていく。
小麦、大麦等の穀物類、キャベツ、白菜などの野菜類
葡萄、梨等の果物類をコンテナに入れていく。

そして家に持ち帰り
収穫物を所定の場所に置く。

それから俺は
小麦粉、牛乳、卵、塩、ショートニングを入れて生地を捏ねる。
出来あった生地を
温度調節機能の付いている
オーブン式レンジに入れて焼いていく。

そして焼けた生地に
切った苺、りんご、梨を入れていき
絞り袋に入れたホイップクリームでデコレーションしていく。

『甘くて美味しいフルーツタルト』の完成である。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

賢者が過ごす二千年後の魔法世界

チドリ正明@不労所得発売中!!
ファンタジー
魔法研究に熱心な賢者ジェレミー・ラーク。 彼はひょんなことから、世界の悪の根源である魔王グラディウスと邂逅してしまう。 ジェレミーは熾烈な戦闘の末に一騎打ちにより死亡したと考えられていたが、実は禁忌の魔法【強制冷凍睡眠(コールドスリープ)】を自身にかけることで一命を取り留めていた。 「目が覚めたら、魔法が発展して栄えた文明になっているんだろうなあ……」 ジェレミーは確かな期待を胸に、氷の世界に閉ざされていく。 そして、後に両者が戦闘を繰り広げた地は『賢者の森』と呼ばれることになる……。 それから二千年後、ジェレミーは全ての文明や技術が発展しまくったであろう世界で目を覚ました。 しかし、二千年後の世界の文明は、ジェレミーと魔王の戦いの余波により一度滅びかけていたことで、ほとんど文明は変化しておらず、その中でも魔法だけは使い物にならないレベルにまで成り下がっていた。 失望したジェレミーは途端に魔法への探究心を失い、これまでの喧騒から逃れるようにして、賢者の森の中で過ごすことを決める。 だが、自給自足のスローライフも彼にとっては容易すぎたのか、全く退屈な日々が続いていた。 そんな時、賢者の森に供物として一人の少女が捧げられることで物語は動き始める。 ジェレミーは二千年前の殺伐とした世界から打って変わって平和な世の中で、様々な人々と出逢いながら、自由気ままに生きていくのであった。

好き勝手スローライフしていただけなのに伝説の英雄になってしまった件~異世界転移させられた先は世界最凶の魔境だった~

狐火いりす@商業作家
ファンタジー
 事故でショボ死した主人公──星宮なぎさは神によって異世界に転移させられる。  そこは、Sランク以上の魔物が当たり前のように闊歩する世界最凶の魔境だった。 「せっかく手に入れた第二の人生、楽しみつくさねぇともったいねぇだろ!」  神様の力によって【創造】スキルと最強フィジカルを手に入れたなぎさは、自由気ままなスローライフを始める。  露天風呂付きの家を建てたり、倒した魔物でおいしい料理を作ったり、美人な悪霊を仲間にしたり、ペットを飼ってみたり。  やりたいことをやって好き勝手に生きていく。  なぜか人類未踏破ダンジョンを攻略しちゃったり、ペットが神獣と幻獣だったり、邪竜から目をつけられたりするけど、細かいことは気にしない。  人類最強の主人公がただひたすら好き放題生きていたら伝説になってしまった、そんなほのぼのギャグコメディ。

異世界の貴族に転生できたのに、2歳で父親が殺されました。

克全
ファンタジー
アルファポリスオンリー:ファンタジー世界の仮想戦記です、試し読みとお気に入り登録お願いします。

伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります

竹桜
ファンタジー
 武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。  転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。  

追放シーフの成り上がり

白銀六花
ファンタジー
王都のギルドでSS級まで上り詰めた冒険者パーティー【オリオン】の一員として日々活躍するディーノ。 前衛のシーフとしてモンスターを翻弄し、回避しながらダメージを蓄積させていき、最後はパーティー全員でトドメを刺す。 これがディーノの所属するオリオンの戦い方だ。 ところが、SS級モンスター相手に命がけで戦うディーノに対し、ほぼ無傷で戦闘を終えるパーティーメンバー。 ディーノのスキル【ギフト】によってパーティーメンバーのステータスを上昇させ、パーティー内でも誰よりも戦闘に貢献していたはずなのに…… 「お前、俺達の実力についてこれなくなってるんじゃねぇの?」とパーティーを追放される。 ディーノを追放し、新たな仲間とパーティーを再結成した元仲間達。 新生パーティー【ブレイブ】でクエストに出るも、以前とは違い命がけの戦闘を繰り広げ、クエストには失敗を繰り返す。 理由もわからず怒りに震え、新入りを役立たずと怒鳴りちらす元仲間達。 そしてソロの冒険者として活動し始めるとディーノは、自分のスキルを見直す事となり、S級冒険者として活躍していく事となる。 ディーノもまさか、パーティーに所属していた事で弱くなっていたなどと気付く事もなかったのだ。 それと同じく、自分がパーティーに所属していた事で仲間を弱いままにしてしまった事にも気付いてしまう。 自由気ままなソロ冒険者生活を楽しむディーノ。 そこに元仲間が会いに来て「戻って来い」? 戻る気などさらさら無いディーノはあっさりと断り、一人自由な生活を……と、思えば何故かブレイブの新人が頼って来た。

精霊に好かれた私は世界最強らしいのだが

天色茜
ファンタジー
普通の女子高校生、朝野明莉沙(あさのありさ)は、ある日突然異世界召喚され、勇者として戦ってくれといわれる。 だが、同じく異世界召喚された他の二人との差別的な扱いに怒りを覚える。その上冤罪にされ、魔物に襲われた際にも誰も手を差し伸べてくれず、崖から転落してしまう。 その後、自分の異常な体質に気づき...!?

疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

uni
ファンタジー
** 勇者と王家の戦い、これは宿命である。10回目の勇者への転生 **  魔王を倒した後の勇者。それは王家には非常に危険な存在にもなる。 どの世界でも、いつの時代でも、多くの勇者たちが、王や王子達に騙され殺害されてきた。 殺害されること9回、10回目の転生でまたもや勇者になった主人公。神はいつになったらこの宿敵王家との対決から彼を開放してくれるのだろうか? 仕方がないので彼は今回もまた勇者の宿命に抗う。  なんだかんだすらなく勝手に魔物の森に住み着きながら、そこが勝手に村になりながら、手下の魔人達と一緒に魔王と各国王たちを手玉に取ろうと、、、 (流行りの形式ではなく、スタンダードなコメディ系小説です。)

異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~

イノナかノかワズ
ファンタジー
 助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。  *話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。  *他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。  *頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。  *無断転載、無断翻訳を禁止します。   小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。 カクヨムにても公開しています。 更新は不定期です。

処理中です...