上 下
130 / 364

130 夕飯は海老餃子を作ろうと計画します

しおりを挟む
サンドイッチを堪能したメセタ達。
そしておやつに
小麦粉と牛乳、塩で捏ねた生地で作った
フォカッチャまたはフォカッチオと呼ばれるパンを作った。
これは無発酵パンの1つでイギリスやイタリアで主に食べられているパンである。

シンプルだが実は奥が深いパンである。
パンは基本発酵食品として有名であるが
フォカッチャのように無発酵の物も存在する。
塩パンとも呼ばれる。

あとはナン(ナムン)はその材料にヨーグルトを加えた疑似発酵パンもある。
疑似発酵パンとはヨーグルトのような発酵食品を生地に練り込み発酵させずに焼く事が可能なパンの事を主に指す。
ナン(ナムン)は一部の地域ではヨーグルトパンとも言われ親しんでいる場所もある。
カレーのお供にナンというくらいには有名なのかもしれない。

「これはなに?」
温度調節機能付きのオーブンレンジからフォカッチャを取り出す瞬間
メセタが聞いてくるので
「フォカッチャだよ」
と説明する。
すると
「ふぉー!フォカッ!」
と発言したので
「?」
首を傾げた。

他の人も聞いてくるので
「フォカッチャだよ」
と説明すると他の人たちも
「ふぉー!フォカッ」
と言ったので
「なんなの一体!?」
と俺は聞くと
テレビとDVDを指した。

まさかと思うけど
これか?
と言ってジェッキー・チェンバーの出演作を見せたら
「「「「そう!それ!!フォカッ!」」」?
「それじゃないよ!!」
と言う。
「「「「違うのか」」」」

「夕飯は海老餃子作るよ」
「「「「海老餃子ってなに!?前の餃子と違うの?」」」」
「うん!種に使うネタが違うよ……海老のすり身だけで今回作るよ」
「え!?前の餃子はひき肉だけでは無かった!?」
「お、おう……前のはひき肉とキャベツ、葱が入ってるぞ」

「うそーん!?」
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【完結】捨てられ令嬢は王子のお気に入り

怜來
ファンタジー
「魔力が使えないお前なんてここには必要ない」 そう言われ家を追い出されたリリーアネ。しかし、リリーアネは実は魔力が使えた。それは、強力な魔力だったため誰にも言わなかった。そんなある日王国の危機を救って… リリーアネの正体とは 過去に何があったのか

うっかり『野良犬』を手懐けてしまった底辺男の逆転人生

野良 乃人
ファンタジー
辺境の田舎街に住むエリオは落ちこぼれの底辺冒険者。 普段から無能だの底辺だのと馬鹿にされ、薬草拾いと揶揄されている。 そんなエリオだが、ふとした事がきっかけで『野良犬』を手懐けてしまう。 そこから始まる底辺落ちこぼれエリオの成り上がりストーリー。 そしてこの世界に存在する宝玉がエリオに力を与えてくれる。 うっかり野良犬を手懐けた底辺男。冒険者という枠を超え乱世での逆転人生が始まります。 いずれは王となるのも夢ではないかも!? ◇世界観的に命の価値は軽いです◇ カクヨムでも同タイトルで掲載しています。

理想とは違うけど魔法の収納庫は稼げるから良しとします

水野忍舞
ファンタジー
英雄になるのを誓い合った幼馴染たちがそれぞれ戦闘向きのスキルを身に付けるなか、俺は魔法の収納庫を手に入れた。 わりと便利なスキルで喜んでいたのだが幼馴染たちは不満だったらしく色々言ってきたのでその場から立ち去った。 お金を稼ぐならとても便利なスキルじゃないかと今は思っています。 ***** ざまぁ要素はないです

異世界召喚された回復術士のおっさんは勇者パーティから追い出されたので子どもの姿で旅をするそうです

かものはし
ファンタジー
この力は危険だからあまり使わないようにしよう――。 そんな風に考えていたら役立たずのポンコツ扱いされて勇者パーティから追い出された保井武・32歳。 とりあえず腹が減ったので近くの町にいくことにしたがあの勇者パーティにいた自分の顔は割れてたりする? パーティから追い出されたなんて噂されると恥ずかしいし……。そうだ別人になろう。 そんなこんなで始まるキュートな少年の姿をしたおっさんの冒険譚。 目指すは復讐? スローライフ? ……それは誰にも分かりません。 とにかく書きたいことを思いつきで進めるちょっとえっちな珍道中、はじめました。

祝・定年退職!? 10歳からの異世界生活

空の雲
ファンタジー
中田 祐一郎(なかたゆういちろう)60歳。長年勤めた会社を退職。 最後の勤めを終え、通い慣れた電車で帰宅途中、突然の衝撃をうける。 ――気付けば、幼い子供の姿で見覚えのない森の中に…… どうすればいいのか困惑する中、冒険者バルトジャンと出会う。 顔はいかついが気のいいバルトジャンは、行き場のない子供――中田祐一郎(ユーチ)の保護を申し出る。 魔法や魔物の存在する、この世界の知識がないユーチは、迷いながらもその言葉に甘えることにした。 こうして始まったユーチの異世界生活は、愛用の腕時計から、なぜか地球の道具が取り出せたり、彼の使う魔法が他人とちょっと違っていたりと、出会った人たちを驚かせつつ、ゆっくり動き出す―― ※2月25日、書籍部分がレンタルになりました。

悪役令嬢はモブ化した

F.conoe
ファンタジー
乙女ゲーム? なにそれ食べ物? な悪役令嬢、普通にシナリオ負けして退場しました。 しかし貴族令嬢としてダメの烙印をおされた卒業パーティーで、彼女は本当の自分を取り戻す! 領地改革にいそしむ充実した日々のその裏で、乙女ゲームは着々と進行していくのである。 「……なんなのこれは。意味がわからないわ」 乙女ゲームのシナリオはこわい。 *注*誰にも前世の記憶はありません。 ざまぁが地味だと思っていましたが、オーバーキルだという意見もあるので、優しい結末を期待してる人は読まない方が良さげ。 性格悪いけど自覚がなくて自分を優しいと思っている乙女ゲームヒロインの心理描写と因果応報がメインテーマ(番外編で登場)なので、叩かれようがざまぁ改変して救う気はない。 作者の趣味100%でダンジョンが出ました。

見よう見まねで生産チート

立風人(りふと)
ファンタジー
(※サムネの武器が登場します) ある日、死神のミスにより死んでしまった青年。 神からのお詫びと救済を兼ねて剣と魔法の世界へ行けることに。 もの作りが好きな彼は生産チートをもらい異世界へ 楽しくも忙しく過ごす冒険者 兼 職人 兼 〇〇な主人公とその愉快な仲間たちのお話。 ※基本的に主人公視点で進んでいきます。 ※趣味作品ですので不定期投稿となります。 コメント、評価、誤字報告の方をよろしくお願いします。

左遷でしたら喜んで! 王宮魔術師の第二の人生はのんびり、もふもふ、ときどきキノコ?

みずうし
ファンタジー
旧題:左遷でしたら喜んで! 〜首席魔術師、念願の辺境スローライフを目指す〜 第二回次世代ファンタジーカップ大賞受賞作  王宮魔術師。それは魔術師界のトップに位置し、互いを蹴落とし合い高みを目指すエリート集団である。  その首席魔術師でありながら、利益重視な上層部にうんざりしていた主人公は、ついに訳あって上司に頭突きをかまし、左遷されることになってしまう。  ......が、金や出世に別に興味もない主人公にとっては逆にありがたく、喜んで辺境に向かうことにした。  左遷?それって辺境でのんびり研究し放題ってことですよね?  これはそんな左遷魔術師が、辺境の村で変わり者を介護したり、魔術を極めたり、もふもふと戯れたり、弟子を取ったり、エルフと交流したりする話。

処理中です...