94 / 384
94 朝食後裏庭で野菜類、果物類を収穫する
しおりを挟む
今日の朝食は
ユーミルの状態にも合わせて
暖かいスープも作っておいた。
ユーミルはリビングダイニングに来ていたのでそこで食べてもらった。
その後寝室でまた眠りにつく。
俺はユーミルが眠るまで頭を優しく撫でる。
それから
エリクスと一緒に裏庭で野菜類と果物類の収穫を行う。
そして、前に作っていた麦類の収穫を別コンテナで行う。
エリクスは
「これなんて作物?」
と聞かれたので
「麦類で『穀物』という種類だよ」
「麦?……美味しいのか?」
「パンとか食べたことあるだろ?」
「はい」
「あれに使ってる小麦粉がさっき回収した小麦が材料になってるんだよ」
「あ!あれか!!」
「そうそれ……あとは前に作ったりんご蒸しケーキ覚えてるか?」
「うん!あの甘いケーキな!!覚えてる……え!?あの材料なのか!?」
「そう……あの時のりんご蒸しケーキの材料の粉だよ」
「なんと!?」
とかなり驚いている。
まあ、材料の精製前の状態を知らないと知ってからが驚きを隠せないというが
エリクスはまさにその典型的な存在だったようだ。
今回は家に入れるコンテナは野菜類、果物類、麦類の3つを入れる形である。
麦を粉に精製するための簡易でもいいから
機械は欲しいところだ。
今回、収穫したのを期に1度願ってみるのもいいかもと思った。
麦を藁から取り出して
割り箸を願ってみる
テーブルの上に『徳用割り箸100膳』が出てくる。
それを二膳取り出し
(擂粉木(すりこぎ)!すり鉢!!)
テーブルの上に見慣れた木の棒と横に線の入ったすり鉢が出てくる。
何故このすり鉢と割り箸なのかと言うと
簡易脱穀をするためである。
コツコツと割り箸で麦に当てて実を脱穀していく。
ユーミルの状態にも合わせて
暖かいスープも作っておいた。
ユーミルはリビングダイニングに来ていたのでそこで食べてもらった。
その後寝室でまた眠りにつく。
俺はユーミルが眠るまで頭を優しく撫でる。
それから
エリクスと一緒に裏庭で野菜類と果物類の収穫を行う。
そして、前に作っていた麦類の収穫を別コンテナで行う。
エリクスは
「これなんて作物?」
と聞かれたので
「麦類で『穀物』という種類だよ」
「麦?……美味しいのか?」
「パンとか食べたことあるだろ?」
「はい」
「あれに使ってる小麦粉がさっき回収した小麦が材料になってるんだよ」
「あ!あれか!!」
「そうそれ……あとは前に作ったりんご蒸しケーキ覚えてるか?」
「うん!あの甘いケーキな!!覚えてる……え!?あの材料なのか!?」
「そう……あの時のりんご蒸しケーキの材料の粉だよ」
「なんと!?」
とかなり驚いている。
まあ、材料の精製前の状態を知らないと知ってからが驚きを隠せないというが
エリクスはまさにその典型的な存在だったようだ。
今回は家に入れるコンテナは野菜類、果物類、麦類の3つを入れる形である。
麦を粉に精製するための簡易でもいいから
機械は欲しいところだ。
今回、収穫したのを期に1度願ってみるのもいいかもと思った。
麦を藁から取り出して
割り箸を願ってみる
テーブルの上に『徳用割り箸100膳』が出てくる。
それを二膳取り出し
(擂粉木(すりこぎ)!すり鉢!!)
テーブルの上に見慣れた木の棒と横に線の入ったすり鉢が出てくる。
何故このすり鉢と割り箸なのかと言うと
簡易脱穀をするためである。
コツコツと割り箸で麦に当てて実を脱穀していく。
62
お気に入りに追加
508
あなたにおすすめの小説

明日を信じて生きていきます~異世界に転生した俺はのんびり暮らします~
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生した主人公は、新たな冒険が待っていることを知りながらも、のんびりとした暮らしを選ぶことに決めました。
彼は明日を信じて、異世界での新しい生活を楽しむ決意を固めました。
最初の仲間たちと共に、未知の地での平穏な冒険が繰り広げられます。
一種の童話感覚で物語は語られます。
童話小説を読む感じで一読頂けると幸いです

のほほん異世界暮らし
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生するなんて、夢の中の話だと思っていた。
それが、目を覚ましたら見知らぬ森の中、しかも手元にはなぜかしっかりとした地図と、ちょっとした冒険に必要な道具が揃っていたのだ。

平民として生まれた男、努力でスキルと魔法が使える様になる。〜イージーな世界に生まれ変わった。
モンド
ファンタジー
1人の男が異世界に転生した。
日本に住んでいた頃の記憶を持ったまま、男は前世でサラリーマンとして長年働いてきた経験から。
今度生まれ変われるなら、自由に旅をしながら生きてみたいと思い描いていたのだ。
そんな彼が、15歳の成人の儀式の際に過去の記憶を思い出して旅立つことにした。
特に使命や野心のない男は、好きなように生きることにした。

1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
*****************************
***毎日更新しています。よろしくお願いいたします。***
*****************************
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
HOT 1位!ファンタジー 3位! ありがとうございます!
父親が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
その他、多数投稿しています!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394

クラス召喚に巻き込まれてしまいました…… ~隣のクラスがクラス召喚されたけど俺は別のクラスなのでお呼びじゃないみたいです~
はなとすず
ファンタジー
俺は佐藤 響(さとう ひびき)だ。今年、高校一年になって高校生活を楽しんでいる。
俺が通う高校はクラスが4クラスある。俺はその中で2組だ。高校には仲のいい友達もいないしもしかしたらこのままボッチかもしれない……コミュニケーション能力ゼロだからな。
ある日の昼休み……高校で事は起こった。
俺はたまたま、隣のクラス…1組に行くと突然教室の床に白く光る模様が現れ、その場にいた1組の生徒とたまたま教室にいた俺は異世界に召喚されてしまった。
しかも、召喚した人のは1組だけで違うクラスの俺はお呼びじゃないらしい。だから俺は、一人で異世界を旅することにした。
……この物語は一人旅を楽しむ俺の物語……のはずなんだけどなぁ……色々、トラブルに巻き込まれながら俺は異世界生活を謳歌します!

異世界でチート能力貰えるそうなので、のんびり牧場生活(+α)でも楽しみます
ユーリ
ファンタジー
仕事帰り。毎日のように続く多忙ぶりにフラフラしていたら突然訪れる衝撃。
何が起こったのか分からないうちに意識を失くし、聞き覚えのない声に起こされた。
生命を司るという女神に、自分が死んだことを聞かされ、別の世界での過ごし方を聞かれ、それに答える
そして気がつけば、広大な牧場を経営していた
※不定期更新。1話ずつ完成したら更新して行きます。
7/5誤字脱字確認中。気づいた箇所あればお知らせください。
5/11 お気に入り登録100人!ありがとうございます!
8/1 お気に入り登録200人!ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる