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81 餡子の活用法を考えてみる
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高速狼が尻尾を高速で振るっている。
それを遠目で見ていたエリクスは近くにやってきて
「どうしたんだ?なんかメセタが尻尾を高速で振ってるけど」
「理由はこれだよ」
と言って俺は鍋に入ったあずき豆のとろ煮を見せる。
「なにこれ!!?しかも甘いいい匂い!!」
「『あずき豆のとろ煮』だよ。これをさらに煮詰めると餡子になる」
と説明するとエリクスは目をキラキラさせて
「兄貴!!食べたいよ」
と言ってくる。
「仕方ないな!」
といい俺はスプーンに少し取り
メセタとエリクスに食べさせる。
2人は
「なんていうとろとろで甘々!!」
「兄貴!甘い!兄貴!!とろとろ!」
(分かりやすいなぁ二人共)
ユーミルもやって来て
「僕も食べたい!」
スプーンに少し取ってユーミルに食べさせる。
ユーミルは恍りして
「はあ……なんてとろとろで甘々なんだよこれ」
(お前らは行動といい、食べたあとのリアクションが同じじゃないか)
さて、もう少し煮詰めて餡子作ろっと
そして餡子が出来上がる。
「それは?」
「さっきのとろ煮」
「「「ええ!?」」」
と言ってた。
後で聞いてみたら
あずき豆のとろ煮も餡子もこの世界には無いらしい。
だとしたら俺はまた新しい革命を生み出そうとしているのでは?
という考えに至ってしまうのだ。
だが、これはまだ作り始めだから公にはしないつもりである。
『餡子』を使った食べ物の開発。
そしてそれを皆で楽しく会話しながら食べること。
そしてその次の日に
『利休饅頭』でも作ろうかと密かに考えているのだ。
『利休饅頭』とは、かの千利休が実は考案者なのではという説がある
『小麦饅頭』のことである。
『小麦饅頭』は小麦粉を塩、砂糖を入れ捏ねて生地を作り
その中に餡子を入れ包む。
それを蒸し器で蒸して作る饅頭である。
それを遠目で見ていたエリクスは近くにやってきて
「どうしたんだ?なんかメセタが尻尾を高速で振ってるけど」
「理由はこれだよ」
と言って俺は鍋に入ったあずき豆のとろ煮を見せる。
「なにこれ!!?しかも甘いいい匂い!!」
「『あずき豆のとろ煮』だよ。これをさらに煮詰めると餡子になる」
と説明するとエリクスは目をキラキラさせて
「兄貴!!食べたいよ」
と言ってくる。
「仕方ないな!」
といい俺はスプーンに少し取り
メセタとエリクスに食べさせる。
2人は
「なんていうとろとろで甘々!!」
「兄貴!甘い!兄貴!!とろとろ!」
(分かりやすいなぁ二人共)
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「僕も食べたい!」
スプーンに少し取ってユーミルに食べさせる。
ユーミルは恍りして
「はあ……なんてとろとろで甘々なんだよこれ」
(お前らは行動といい、食べたあとのリアクションが同じじゃないか)
さて、もう少し煮詰めて餡子作ろっと
そして餡子が出来上がる。
「それは?」
「さっきのとろ煮」
「「「ええ!?」」」
と言ってた。
後で聞いてみたら
あずき豆のとろ煮も餡子もこの世界には無いらしい。
だとしたら俺はまた新しい革命を生み出そうとしているのでは?
という考えに至ってしまうのだ。
だが、これはまだ作り始めだから公にはしないつもりである。
『餡子』を使った食べ物の開発。
そしてそれを皆で楽しく会話しながら食べること。
そしてその次の日に
『利休饅頭』でも作ろうかと密かに考えているのだ。
『利休饅頭』とは、かの千利休が実は考案者なのではという説がある
『小麦饅頭』のことである。
『小麦饅頭』は小麦粉を塩、砂糖を入れ捏ねて生地を作り
その中に餡子を入れ包む。
それを蒸し器で蒸して作る饅頭である。
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