桜の下でまた逢いましょう
前世の記憶がある野球少年と
前世の記憶がない風紀委員少女の話
"またね"の言葉を信じていたのに
なんで、覚えていないんだ?
"私は、あの子じゃない。"
ようやく逢えたのに
こんなにも遠い。
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第16回恋愛小説大賞 奨励賞頂きました。
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