上 下
78 / 106

アリナの語り18 アリナ視点

しおりを挟む
昨日の夜はラーオークにアナルを何度も犯された……気持ちがよかったけど少しお尻に違和感を感じる……

聖女との旅三日目……行きに立ち寄った宿で宿泊することになった……ここはシュヴァルツが妹と婚約者を寝とった宿屋の主人が経営する宿だ……やはりそれを思い出すと店主の男性が不憫でならない……

またシュヴァルツが妹さんに手を出すきみたいだ……あちらもその気満々なので今日は彼とセックスすることはないだろ……

今日はゆっくりと部屋で休もうと思ったのだけど……

「あっ、六英雄のアリナさん、またうちに泊まってくれてありがとうございます」
一生懸命廊下を掃除している宿の店主に話しかけられた……
「これだけ広いと大変ですね……」
「まあ、それが仕事ですから……」
「お一人ですか? 従業員とかは……」
「人を雇う余裕はないですね……いつもは妹も手伝ってくれるんですが……今はがどこかで油を売っているようでして……」
多分妹さんはシュヴァルツに抱かれにいってるのだろう……
「まあ、私が婚約者と一緒になれば、二人で切り盛りできるようになるので楽になると思うのですがね」
その婚約者もシュヴァルツに遊ばれている……それを考えると胸をキュッと締め付けられるような罪悪感に襲われた……少しでも何かできないかな……私はこの男性を慰めてあげたくなった……

胸元のボタンを外して乳房が見えるようにすると……彼に近づいた……
「私……頑張ってる人……好きなの……少しお手伝いさせて……」
男を誘ったことのない私はどうすればいいのかわからなかった……とりあえず女をアピールして……あとは……

「あっ……いや……お客さんにそんな……」
「いいんですよ……ほら、ここを拭けばいいですか……」
私はワザと胸元が見えるようにしゃがんだ……彼は私の胸を凝視している……股間を見ると膨らんできているのがわかった……
「あら……大変……どうしてこうなったんですか?」
「いや……それは……その……」
「ちょっと、私の部屋でちゃんと話を聞かないと……」
「す……すみません……あの……」

私は動揺する店主の手を引いて、自分の部屋へと引っ張ってきた……

部屋に入ると、私は彼の股間を摩った……
「ほら……どんどん大きくなるよ……どうしてかな……ちゃんと正直に言えばもしかしたらいいことあるかもしれないよ……」
「は……はい……アリナさんのおっぱいが見えて……」
「やだ……私のおっぱいでこうなったの?」
「は……はい……」
「じゃあ、こんなの見たらもっと凄いことになるのかな……」
そう言いながら私は衣服を全て脱いだ……

「ああ……そんな……アリナさん……俺……」
「あなたも脱いで……どうなったか私に見せて……」

彼はあたふたと服を脱いだ……彼の股間は最大まで膨張しているようだ……だけどサイズはヒュレルくらいだろうか……そう思うと裏切っている夫のことを思い出す……ごめんなさいヒュレル……私もう戻れないところまで来ている……

「凄いわね……それをどうしたらいいかな」
「は……はい……手で……アリナさんの手で……」
「わかったわ……こんな感じでいいの?」
私は手で彼のをシコシコとシゴいてあげた……気持ちいのか目をつぶってそれを感じている……
「手だけでいいの? 他にしてあげるよ……」
「そ……それでは口で……」
私はすぐにその要望を聞いてあげた……彼のおちんちんを口にしゃぶってあげる……こういうのに慣れてないのか、ピクピクと反応するのが可愛い……

「ほら、あなたも私の体に触っていいのよ……」
そう私が言うと、恐る恐ると胸に手を伸ばしてくる……ぎこちない愛撫はお世辞にも気持ちよくはないが、その誠意は伝わってきた……
「いいわ、そろそろここに入れてみる?」
「いいんですか! 俺……俺…」
「いいよ、ほら、慌てないでゆっくり入れて……」

彼はゆっくりと固くなったおちんちんを私のおま○こに挿入してきた……
「はあっ……いいわ……そのまま動いて……」
彼は一生懸命腰を動かし始めた……

「あはっ! はああん! いいわ……そうよ……もっとグイッと強く突いて……あはあん!」

やはりシュヴァルツやラーオークに比べたら圧倒的に下手ではあった……だけど彼らにはない女性に対する思いを感じる……どこかヒュレルのセックスに似ている……私はそう思うと技術以上の快感を感じ始めていた……

「はああん! そうよ! もっと強く! あああはっ! あああっ……」
「アリナさん、俺……俺……」
「いいのよ、いっぱい愛して……はああん! ああん!」

「で……出ます……アリナさん!」
「いいわ、中に出して! そのまま私の中に! はああっ!」

ヒュレルに似ている感覚が私にそう言わせていた……すぐに彼の熱い精液が、私の中を満たしていく……


しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい

白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。 私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。 「あの人、私が

若妻の穴を堪能する夫の話

かめのこたろう
現代文学
内容は題名の通りです。

俺がカノジョに寝取られた理由

下城米雪
ライト文芸
その夜、知らない男の上に半裸で跨る幼馴染の姿を見た俺は…… ※完結。予約投稿済。最終話は6月27日公開

知り合いの人妻、簡単にヤれた

下田
恋愛
主人公の田中は女好きな大学生。ある日、知り合いの人妻とねんごろな関係になってしまい…

冤罪をかけられ、彼女まで寝取られた俺。潔白が証明され、皆は後悔しても戻れない事を知ったらしい

一本橋
恋愛
痴漢という犯罪者のレッテルを張られた鈴木正俊は、周りの信用を失った。 しかし、その実態は私人逮捕による冤罪だった。 家族をはじめ、友人やクラスメイトまでもが見限り、ひとり孤独へとなってしまう。 そんな正俊を慰めようと現れた彼女だったが、そこへ私人逮捕の首謀者である“山本”の姿が。 そこで、唯一の頼みだった彼女にさえも裏切られていたことを知ることになる。 ……絶望し、身を投げようとする正俊だったが、そこに学校一の美少女と呼ばれている幼馴染みが現れて──

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

幼馴染の彼女と妹が寝取られて、死刑になる話

島風
ファンタジー
幼馴染が俺を裏切った。そして、妹も......固い絆で結ばれていた筈の俺はほんの僅かの間に邪魔な存在になったらしい。だから、奴隷として売られた。幸い、命があったが、彼女達と俺では身分が違うらしい。 俺は二人を忘れて生きる事にした。そして細々と新しい生活を始める。だが、二人を寝とった勇者エリアスと裏切り者の幼馴染と妹は俺の前に再び現れた。

3年振りに帰ってきた地元で幼馴染が女の子とエッチしていた

ねんごろ
恋愛
3年ぶりに帰ってきた地元は、何かが違っていた。 俺が変わったのか…… 地元が変わったのか…… 主人公は倒錯した日常を過ごすことになる。 ※他Web小説サイトで連載していた作品です

処理中です...