16 / 632
レベルアップと変化
しおりを挟む
シャワーを浴びる。いや、酷い格好だった。つなぎは全身血と泥に塗れ、至る所が破れてボロボロ。右脚部に関しては千切れてなくなっている始末だ。
これはもう使い物にならないな。と処分する為ゴミ袋行きだ。つなぎを処分した後、泥塗れの身体をシャワーでさっぱりさせる。
夜中にシャワーを浴びるなんて、なんだかいけない事をしているみたいな気になる。
ひとっ風呂浴びて廊下に出ると、家族が両手を腰に当てて俺を睨んでいた。
「どこ行ってたの!?」
「え!? えっと~、タカシとカラオケ。いやあ、盛り上がり過ぎちゃって」
その後、両親、妹にこんこんとお説教され続け、気付けば朝になっていた。でも本当の事は言えないだろ。デカいトカゲに殺されかけて、気絶していたなんて。
『そんなものか?』
「そんなもんだ」
自室に戻った俺は、右腕に向かって話し掛けていた。俺の右腕には今、五百円玉程の大きさの真紅の魔石が嵌め込まれた黒い腕輪が付けられている。それが俺にテレパシーで話し掛けてくるのだ。
トカゲとの戦闘の後、気付くと俺の身体は五体満足な状態に戻っていた。千切れた右足は元通り。打ち身擦り傷骨折までもすっかり無いものとなっていた。レベルアップによる回復だ。まさか俺も、千切れた足まで復活するとは思わなかった。
『気付いたか』
そしてあの怨霊の声が頭に響く。
『怨霊ではないと言っているだろう』
そうだ。怨霊じゃなかった。剣だった。俺は剣を探したが、どこにも見当たらない。見えるのは真っ二つになったトカゲと埋葬された人骨だけだ。ただ、剣が見付からない代わりのように、俺の右腕には真っ黒な腕輪が付いていた。
『剣の姿の方が話しやすいか?』
腕輪はそう話し掛けてくると、刀身も柄も真っ黒で鍔に真紅の魔石が嵌め込まれた剣に変化した。
「あなたが、俺を助けてくれたのか?」
『うむ。まあ、気まぐれだがの』
そう語る黒剣の魔石が、キラリと光った気がした。
『しかしまさか小僧が異世界人だったとはのう。長生きはしてみるものだ』
腕輪に戻った黒剣を連れ、何はともあれ俺は直ぐ様転移門を開いて地球に戻ってきたのだ。時間は夜中、時計は天辺を過ぎていた。
その後の流れはドロドロだった身体を綺麗にする為にシャワーを浴び、家族からの説教だ。
『まあ、家族も小僧を心配しての事だ。恨むでないぞ』
そんな事は言われなくても分かっている。大事故にも巻き込まれた身だ。連絡もなく帰ってこなければ、家族も心配で気が気じゃなかっただろう。悪い事をした。しかし、
「その、小僧ってのやめて欲しいんだけど」
俺は右腕の腕輪に向かって文句を言う。恐らく永い間あの地下墓地で眠っていた腕輪にしてみれば、俺は赤ん坊と変わらないのだろうが、小僧と言われていい気はしない。
「俺にも工藤春秋って名前があるんだよ。小僧って呼ぶくらいなら、ハルアキって呼んでくれ」
俺は制服に着替えながら腕輪に名乗る。
『そうか。ハルアキと言うのだな。分かった。今後はそう呼ぼうハルアキ』
なんだか胡散臭い。聞き分けのない子供をあやしているような口調だ。テレパシーで、しかも日本語で俺に話し掛けてくるんだ。俺の頭の中なんて読まれていて、名前ぐらい分かっていたんじゃなかろうか?
『さあ、どうだろうのう?』
怪しい。
「んで? 俺はなんて呼べば良いんだい?」
『ふむ。こちらも自己紹介がまだだったな。我は化神族のアニンと申す』
「化神族?」
『うむ。ハルアキの世界で言うところの、シェイプシフターと言うやつだな」
シェイプシフターって言うと、妖怪とかUMAの類だよな。姿を自在に変えるっていう。神と言ってもそっち系か。
『うむ。あの土地の守護神や地霊のようなものであった。あの土地も色々あってな。飢饉で土地を離れる事になったのだが、我も長年過ごした彼の地に思い入れがあったのでな。我は眠る民たちと残る事に決めたのだ』
なんかしんみりする話を聞かされた。
「あ、うん。じゃあ良かったのか? 俺と一緒に土地を離れちゃったけど?」
『我もまさかこんな異界の地に連れ去られるとは思わんかった。ハッハッハッハッハッ』
笑って済ませられる程度の事なのか?
『我も彼の地に永く留まり過ぎた。今の世の中を見て回るのも面白そうだ』
まあ、そう言うならいいけど。
着替えを済ませた俺は、その日も変わらず学校に向かったのだった。
「ここって、出口ないんだよね?」
地下墓地の中央、アニンが突き立てられていた台座に立って周囲を見遣る。
見えるのは骨骨骨、体育館程の空間を、地面から壁まで埋め尽くす人骨の数々だ。あとはトカゲの死骸とそれにむらがるスライムたち。
あ、スライムが溶かすより先にトカゲの死骸から魔石を取り出さないと。
『まあ、墓所だからのう。出口なんぞありゃせんよ』
トカゲから小指の先程度の魔石を取り出しながら、「だよねえ~」とアニンに首肯する。
仕方ない、またトンネル掘るか。とそこら辺に放置されていたツルハシを手にしようとしたところでアニンから待ったが掛かる。
『ハルアキよ。お主の右腕にいるのを何だと思っておるのだ? 化神ぞ?』
どう言う事? と思っていると、アニンはおもむろに真っ黒なツルハシへとその姿を変えてみせたのだ。
「おおッ! 剣だけじゃなくてツルハシにもなれるのか!」
『フッフッフッ、驚いたか? 我は化神。どのようなものにも化けられるのだ』
嬉しい驚きである。
『さあ、ハルアキよ。我を存分に振るうがよい』
言われるまでもない。俺はこの地下墓地に入ってきたトンネルとは反対側に回ると、アニンが変化した真っ黒のツルハシを振るう。
サクッと岩壁に刺さるツルハシ。マジか!? この地下墓地はあの硬い岩盤に取り囲まれている。強化版のツルハシでも掘り進めるのは大変だと思っていたのに。更に嬉しい誤算だ。
『ふふっ、我は凄かろう』
「ああ! 凄えよアニン!」
そう告げながら俺は岩壁を掘り進める。
『まあ、ハルアキがトカゲを倒してレベルアップしたのもあるがな』
ああ、そっちもあったんだ。
これはもう使い物にならないな。と処分する為ゴミ袋行きだ。つなぎを処分した後、泥塗れの身体をシャワーでさっぱりさせる。
夜中にシャワーを浴びるなんて、なんだかいけない事をしているみたいな気になる。
ひとっ風呂浴びて廊下に出ると、家族が両手を腰に当てて俺を睨んでいた。
「どこ行ってたの!?」
「え!? えっと~、タカシとカラオケ。いやあ、盛り上がり過ぎちゃって」
その後、両親、妹にこんこんとお説教され続け、気付けば朝になっていた。でも本当の事は言えないだろ。デカいトカゲに殺されかけて、気絶していたなんて。
『そんなものか?』
「そんなもんだ」
自室に戻った俺は、右腕に向かって話し掛けていた。俺の右腕には今、五百円玉程の大きさの真紅の魔石が嵌め込まれた黒い腕輪が付けられている。それが俺にテレパシーで話し掛けてくるのだ。
トカゲとの戦闘の後、気付くと俺の身体は五体満足な状態に戻っていた。千切れた右足は元通り。打ち身擦り傷骨折までもすっかり無いものとなっていた。レベルアップによる回復だ。まさか俺も、千切れた足まで復活するとは思わなかった。
『気付いたか』
そしてあの怨霊の声が頭に響く。
『怨霊ではないと言っているだろう』
そうだ。怨霊じゃなかった。剣だった。俺は剣を探したが、どこにも見当たらない。見えるのは真っ二つになったトカゲと埋葬された人骨だけだ。ただ、剣が見付からない代わりのように、俺の右腕には真っ黒な腕輪が付いていた。
『剣の姿の方が話しやすいか?』
腕輪はそう話し掛けてくると、刀身も柄も真っ黒で鍔に真紅の魔石が嵌め込まれた剣に変化した。
「あなたが、俺を助けてくれたのか?」
『うむ。まあ、気まぐれだがの』
そう語る黒剣の魔石が、キラリと光った気がした。
『しかしまさか小僧が異世界人だったとはのう。長生きはしてみるものだ』
腕輪に戻った黒剣を連れ、何はともあれ俺は直ぐ様転移門を開いて地球に戻ってきたのだ。時間は夜中、時計は天辺を過ぎていた。
その後の流れはドロドロだった身体を綺麗にする為にシャワーを浴び、家族からの説教だ。
『まあ、家族も小僧を心配しての事だ。恨むでないぞ』
そんな事は言われなくても分かっている。大事故にも巻き込まれた身だ。連絡もなく帰ってこなければ、家族も心配で気が気じゃなかっただろう。悪い事をした。しかし、
「その、小僧ってのやめて欲しいんだけど」
俺は右腕の腕輪に向かって文句を言う。恐らく永い間あの地下墓地で眠っていた腕輪にしてみれば、俺は赤ん坊と変わらないのだろうが、小僧と言われていい気はしない。
「俺にも工藤春秋って名前があるんだよ。小僧って呼ぶくらいなら、ハルアキって呼んでくれ」
俺は制服に着替えながら腕輪に名乗る。
『そうか。ハルアキと言うのだな。分かった。今後はそう呼ぼうハルアキ』
なんだか胡散臭い。聞き分けのない子供をあやしているような口調だ。テレパシーで、しかも日本語で俺に話し掛けてくるんだ。俺の頭の中なんて読まれていて、名前ぐらい分かっていたんじゃなかろうか?
『さあ、どうだろうのう?』
怪しい。
「んで? 俺はなんて呼べば良いんだい?」
『ふむ。こちらも自己紹介がまだだったな。我は化神族のアニンと申す』
「化神族?」
『うむ。ハルアキの世界で言うところの、シェイプシフターと言うやつだな」
シェイプシフターって言うと、妖怪とかUMAの類だよな。姿を自在に変えるっていう。神と言ってもそっち系か。
『うむ。あの土地の守護神や地霊のようなものであった。あの土地も色々あってな。飢饉で土地を離れる事になったのだが、我も長年過ごした彼の地に思い入れがあったのでな。我は眠る民たちと残る事に決めたのだ』
なんかしんみりする話を聞かされた。
「あ、うん。じゃあ良かったのか? 俺と一緒に土地を離れちゃったけど?」
『我もまさかこんな異界の地に連れ去られるとは思わんかった。ハッハッハッハッハッ』
笑って済ませられる程度の事なのか?
『我も彼の地に永く留まり過ぎた。今の世の中を見て回るのも面白そうだ』
まあ、そう言うならいいけど。
着替えを済ませた俺は、その日も変わらず学校に向かったのだった。
「ここって、出口ないんだよね?」
地下墓地の中央、アニンが突き立てられていた台座に立って周囲を見遣る。
見えるのは骨骨骨、体育館程の空間を、地面から壁まで埋め尽くす人骨の数々だ。あとはトカゲの死骸とそれにむらがるスライムたち。
あ、スライムが溶かすより先にトカゲの死骸から魔石を取り出さないと。
『まあ、墓所だからのう。出口なんぞありゃせんよ』
トカゲから小指の先程度の魔石を取り出しながら、「だよねえ~」とアニンに首肯する。
仕方ない、またトンネル掘るか。とそこら辺に放置されていたツルハシを手にしようとしたところでアニンから待ったが掛かる。
『ハルアキよ。お主の右腕にいるのを何だと思っておるのだ? 化神ぞ?』
どう言う事? と思っていると、アニンはおもむろに真っ黒なツルハシへとその姿を変えてみせたのだ。
「おおッ! 剣だけじゃなくてツルハシにもなれるのか!」
『フッフッフッ、驚いたか? 我は化神。どのようなものにも化けられるのだ』
嬉しい驚きである。
『さあ、ハルアキよ。我を存分に振るうがよい』
言われるまでもない。俺はこの地下墓地に入ってきたトンネルとは反対側に回ると、アニンが変化した真っ黒のツルハシを振るう。
サクッと岩壁に刺さるツルハシ。マジか!? この地下墓地はあの硬い岩盤に取り囲まれている。強化版のツルハシでも掘り進めるのは大変だと思っていたのに。更に嬉しい誤算だ。
『ふふっ、我は凄かろう』
「ああ! 凄えよアニン!」
そう告げながら俺は岩壁を掘り進める。
『まあ、ハルアキがトカゲを倒してレベルアップしたのもあるがな』
ああ、そっちもあったんだ。
1
お気に入りに追加
313
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
転移した場所が【ふしぎな果実】で溢れていた件
月風レイ
ファンタジー
普通の高校2年生の竹中春人は突如、異世界転移を果たした。
そして、異世界転移をした先は、入ることが禁断とされている場所、神の園というところだった。
そんな慣習も知りもしない、春人は神の園を生活圏として、必死に生きていく。
そこでしか成らない『ふしぎな果実』を空腹のあまり口にしてしまう。
そして、それは世界では幻と言われている祝福の果実であった。
食料がない春人はそんなことは知らず、ふしぎな果実を米のように常食として喰らう。
不思議な果実の恩恵によって、規格外に強くなっていくハルトの、異世界冒険大ファンタジー。
大修正中!今週中に修正終え更新していきます!
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
エラーから始まる異世界生活
KeyBow
ファンタジー
45歳リーマンの志郎は本来異世界転移されないはずだったが、何が原因か高校生の異世界勇者召喚に巻き込まれる。
本来の人数より1名増の影響か転移処理でエラーが発生する。
高校生は正常?に転移されたようだが、志郎はエラー召喚されてしまった。
冤罪で多くの魔物うようよするような所に放逐がされ、死にそうになりながら一人の少女と出会う。
その後冒険者として生きて行かざるを得ず奴隷を買い成り上がっていく物語。
某刑事のように”あの女(王女)絶対いずれしょんべんぶっ掛けてやる”事を当面の目標の一つとして。
実は所有するギフトはかなりレアなぶっ飛びな内容で、召喚された中では最強だったはずである。
勇者として活躍するのかしないのか?
能力を鍛え、復讐と色々エラーがあり屈折してしまった心を、召還時のエラーで壊れた記憶を抱えてもがきながら奴隷の少女達に救われるて変わっていく第二の人生を歩む志郎の物語が始まる。
多分チーレムになったり残酷表現があります。苦手な方はお気をつけ下さい。
初めての作品にお付き合い下さい。
神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。
修行マニアの高校生 異世界で最強になったのでスローライフを志す
佐原
ファンタジー
毎日修行を勤しむ高校生西郷努は柔道、ボクシング、レスリング、剣道、など日本の武術以外にも海外の武術を極め、世界王者を陰ながらぶっ倒した。その後、しばらくの間目標がなくなるが、努は「次は神でも倒すか」と志すが、どうやって神に会うか考えた末に死ねば良いと考え、自殺し見事転生するこができた。その世界ではステータスや魔法などが存在するゲームのような世界で、努は次に魔法を極めた末に最高神をぶっ倒し、やることがなくなったので「だらだらしながら定住先を見つけよう」ついでに伴侶も見つかるといいなとか思いながらスローライフを目指す。
誤字脱字や話のおかしな点について何か有れば教えて下さい。また感想待ってます。返信できるかわかりませんが、極力返します。
また今まで感想を却下してしまった皆さんすいません。
僕は豆腐メンタルなのでマイナスのことの感想は控えて頂きたいです。
不定期投稿になります、週に一回は投稿したいと思います。お待たせして申し訳ございません。
他作品はストックもかなり有りますので、そちらで回したいと思います
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる