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647、クリスマスの朝は重要です

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 昨夜は慌てん坊なサンタさん作戦を実行したウサギです。

 クリスマスプレゼント。

 プレゼントを渡すタイミングは我が家にとってはとても重要なことです。 
 毎年クマ太郎とクリスマス前にミーティングを開き、考えられる全ての可能性を突き詰めた上で渡すタイミングを決定します。

 たかがプレゼントだと侮ることなかれ。

 クリスマス、クリスマスイブの曜日によっては大惨事に繋がりかねない可能性を秘めているのです。
 クリスマスイブは兎も角、クリスマス当日が休日では無い時ほど重要になります。

 そう、プレゼントを保育園が有る日の朝に開封なんてことになれば……ねえ?
 ギャンギャン大泣きの子ども達を保育園へと連れて行くという神の領域並みの高難度ミッション。
 所謂、無理ゲーと言うやつだと思うのです。

 子どもの立場で考えれば、サンタさんからのプレゼントを朝一番に開けて遊ばずにいつ遊べと?
 朝開けて遊ばずに夕方まで待て?
 なら何で枕元に置いたんだよ、何その嫌がらせ、的な気持ちになりますよねー……。

 言いたいことは分かるんですけれども、働かねば生きていけないとです……。

 そんな感じで、朝の大惨事を回避するために私とクマ太郎の「慌てん坊なサンタさんが間違えてうちの分だけ配っちゃったよ!鈴の音もしたし、玄関の鍵も開いてたから間違いないけれどYO!」作戦を実行に移しました。

 犬助とチュー助が帰って来る前に玄関に隠しておいたプレゼント。
 クリスマスケーキまで食べ終えて一息ついた頃……。
 何気ない風を装って隠していたプレゼントを玄関に設置。
 テレビを見ている犬助とチュー助の背後で私が隠し持ったスマホでサンタさんの鈴の音を小さな音量で流します。
 目線で合図しあったクマ太郎が「あれ?何か音がしなかった?……サンタさんの鈴の音じゃない?」と一言。
 クマ太郎の言葉に「ええっっ?!」となった子ども達を玄関へと促します。

 そして、玄関に置かれていたプレゼントにビックリするという流れでした。
 ちなみに、事前に朝食や保育園からの帰宅する車の中などで「慌てん坊のサンタさん」の話しをしておきました。
 プラスアルファで慌てん坊のサンタさんの歌も歌ってみたり。

 その甲斐ありまして、今年のクリスマスの朝も大きなトラブルなく普通に保育園へと行くことが出来ました。

 毎年恒例のクリスマス当日保育園問題。
 何とか乗り越えることが出来て安心した今朝でした。

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