上 下
392 / 649

391、ウォシュレット!

しおりを挟む

 クマ太郎曰く、何時かはやると思っていたことが現実になったと慌てた声に驚いたウサギです。

 就寝前のパジャマに着替えた時間にソレは起きました。
 最もチュー助はパジャマを嫌がるので、普通のトレーナーとズボンでは有ります。

 3歳も半ばを過ぎましたので少しずつトイレトレーニングを開始しているチュー助。
 本人が行きたい!と言った時にトイレへと座ってみるようにしています。
 本人がトイレ!と言ったとしても、なかなかタイミングよく排尿には繋がりません。
 それでも、何時かはタイミングが有っておしっこが出ると良いなぁと思っています。

 そんなチュー助のおトイレ事情。
 同じ年頃の頃の犬助はトイレを怖がっていましたので、それに比べればトイレに行きたがるだけ助かります。
 しかし、チュー助の場合は逆に好奇心が先走るみたいです。
 トイレの便座に設置しているアンパンマンの補助具に付いている音楽になるボタンで遊んだり、トイレットペーパーのホルダーを触ったり。

 今回もトイレ!と訴えたチュー助でしたが、おしっこは出ること無く空振りに終わりました。
 付き添ってくれていたクマ太郎もそろそろ頃合いかな?とチュー助を便座から降ろそうとしたその時!
 まさかのチュー助の好奇心旺盛な指が、あるボタンを押してしまったのです!

 可愛い桃尻に受けた初めての感覚に変な声を出して混乱するチュー助!

 予想外の状況に慌てたクマ太郎の声!

 そう!
 チュー助の好奇心旺盛で悪戯な指先はウォシュレットのビデのボタンを押してしまったのです!

 我が家ではあんまり使用することの無いウォシュレット機能。
 その洗礼をチュー助が受けてしまいました。
 使用することの無い機能ですから、どうすればビデ機能が止まるのか一瞬混乱してしまいますよね。

 何とかビデ機能を止めて濡れたチュー助の桃尻を拭いたり、濡れた床を拭いたりしてくれたクマ太郎。
 何時かは犬助かチュー助がやると思っていた……というクマ太郎の言葉に思わず笑ってしまいました。

 今後は犬助やチュー助をトイレへと連れて行ったとしても、ウォシュレット機能のボタンを押さないように気を付けたいと思います。


しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

淫らな蜜に狂わされ

歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。 全体的に性的表現・性行為あり。 他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。 全3話完結済みです。

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

今日の授業は保健体育

にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり) 僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。 その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。 ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。

徒然なるままに

猫田けだま
エッセイ・ノンフィクション
わたしが体験した、ちょっと心に残った出来事です。エッセイ風だったり、物語風だったり、ブログだったり、形式にとらわれず、書きたいことを書きたいままに描いた日記。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

〈社会人百合〉アキとハル

みなはらつかさ
恋愛
 女の子拾いました――。  ある朝起きたら、隣にネイキッドな女の子が寝ていた!?  主人公・紅(くれない)アキは、どういったことかと問いただすと、酔っ払った勢いで、彼女・葵(あおい)ハルと一夜をともにしたらしい。  しかも、ハルは失踪中の大企業令嬢で……? 絵:Novel AI

ふと思ったこと

マー坊
エッセイ・ノンフィクション
たまにはのんびり考えるのも癒しになりますね。 頭を使うけど頭を休める運動です(笑) 「そうかもしれないね」という納得感。 「どうなんだろうね?」という疑問符。 日記の中からつまみ食いをしてみました(笑) 「世界平和とお金のない世界」 https://plaza.rakuten.co.jp/chienowa/  

処理中です...